2019年07月04日

クチバスズメの運命

昨夜の大雨から一転、穏やかな朝を迎え昼頃には晴れ間も出てきた。

近所の草むらを覗いてみれば、羽化不全のクチバスズメ♀がいた。

クチバスズメIMG_8639.jpg


どのようなトラブルに見舞われたのだろうか?
大雨が関係しているのだろうか?まるで溶けてしまったような、、、ともかく翅がほとんど伸びていない。
これではもちろん飛ぶことができない。
メスの周辺には卵が多数散らばっていた。

クチバスズメ卵IMG_9726.jpg

このメスの所にオスが飛来して交尾が成立した可能性も無くはない。
けれどもし、卵がふ化したとしても、食樹のクヌギまでは4メートル以上離れている。
翅を失ったメスは、本来ならクヌギの梢に移動して産卵するところだが、すでに歩くだけ歩いたのかもしれない。
苦し紛れに産めるだけ産んだ、そういう事ではないだろうか。

このあと1時間ほどして再び、訪れてみれば、何と。

クチバスズメ_Z5A6962.jpg

ヤブキリ♂の餌食となっていた。すでに頭部はすっかり消失している。
卵をたっぷり抱えたクチバスズメが、もがいてもがいて、できる限り広い範囲に卵を産んだわけとは、
こういった事態も体が知っていた、ということか。


明後日の観察会の下見で、日南市の山中に出掛けた。

林道沿いで羽化途中のヒメハルゼミを発見。午後3時39分。
羽化殻はよく見ていたが、羽化シーンの観察は初めて。

ヒメハルゼミIMG_8687.jpg

ヒメハルゼミkIMG_8690.jpg

ヒメハルゼミIMG_8704.jpg



posted by やまかます at 20:33| Comment(0) |
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