物静かで、おっとりとした、トゲオトンボ(ヤクシマトゲオトンボ)の♂が、
いつの間にか足下に止まっていた。
そおっと近づけば、全く逃げようともしない。
日陰にひっそりと佇む、独特な雰囲気のトンボだ。
昔、愛媛県の成川渓谷でシコクトゲオトンボを撮影したが、やはり警戒心薄く、こんなで大丈夫だろうか?
と心配になったくらいだ。
ヤゴも独特な姿をしているが、まだ出会ったことがない。今年の夏にはヤゴをぜひ見てみたいものだ。
転がっていた杉の丸太の下に、オオゾウムシがいっぱい集まっていた。
交尾中のカップルも含め、こんなに。他にまだ3頭もいました。
うちの子兄弟二人がかつて小学校、中学校に通っていた通学路沿いでは、
ツルコウゾがたくさん実をつけているし、
チシャノキの白花も溢れんばかりに満開。
子供たちはツルコウゾの果実をほおぼったり、多分していないだろうなあ。
今日は午後4時から山仕事をみっちり、2時間。