2019年06月05日

日南海岸

虫の「しわざ」を探しに日南市の海岸へ出向いた。

虚空蔵島の階段手すりを掴んだ途端、手に柔らかい感触があった。

「うん!?」

ステンレス製の手すりの反対側に素早く身を隠したのは、サツマヒメカマキリのメスだった。
ピョンと地面に飛び降りた。すぐに姿を追わないと見失ってしまう。


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海岸を北上して、猪崎鼻公園の遊歩道を歩いてみた。
アカメガシワの葉上で交尾中のカップルは、アカギカメムシ

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画面下側の黄土色の方がオスで、メスはまるで脱色したかのように真っ白。
止まっていたアカメガシワは雄株だったが、すぐ隣に雌株が並んでいた。


猪崎鼻公園で「しわざ」探しに1時間ほど費やして成果が上がったので、
山間の北郷町に移動した。

ここのハゼノキでは、エサキモンキツノカメムシのメスが抱卵していた。6頭確認できたが、交尾中のカップルもいた。


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ハゼノキでの繁殖は初めて見た。

地面に多数の糞と抜け殻、そして死骸もあった、その頭上の梢には、
クスサンの幼虫がいっぱいついていた。
食樹のモミジバフウ(アメリカフウ)、イチョウ、ハルニレ、が肩を並べていて、
これではクスサンの天国。
一番暴食されていたのは、モミジバフウだった。すでに完成した繭もあり、これから繭作り、というのもいた。
食樹の下に立っていると、雨のごとく糞がパラパラと音を立てて落ちて来た。


posted by やまかます at 21:14| Comment(0) | カメムシ
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