出のうしたワカバグモの子グモたちは、少しづつバルーニングで旅立っていて、
卵のう内に残っている数はかなり減ったようだ。
ノアザミの花に着地していた、子グモ。
出のうしてまどいの時期も長かったが、その間、食事は一切摂らない。
体内に蓄えた弁当だけでの旅立ちである。
無事に成体まで辿り着ける子グモは、ほんの僅かだろう。
一方、メス親はまだ卵のうの傍に留まったままだが、今日はササグモを捕らえていた。
1ヶ月、いやそれ以上の断食後、やっと手にした餌だ。
ノブドウでは、アカガネサルハムシのペアがいた。
しばらくして。メスはノブドウの葉を食べ始めた。
2019年06月01日
まどい、そしてバルーニング
posted by やまかます at 20:34| クモ