土日ということもあり、自分の体力も考慮して今日一日をオフにした。
こういう機会に、以前から気になっていた標本撮影台の改造工作を1時間ほど掛けて行った。
標本を乗せる台も上下微動できるようにする工作。
ニコンの古いベローズを改造して、これで撮影台をエレベーター式に組んだ。
ベローズの解体にはちょっと工夫も必要だったが、ともかく手元にある工具と材料だけで済ませることができた。
河川での夜間撮影とはカゲロウの羽化だが、日没後の非常に限られた時間帯に集中する。
羽化が終了するや、それと入れ替わるようにしてカジカガエルの活動が活発になる。
うっかりすると、踏み潰してしまいそうなくらいにワラワラと石の上に出て来るカジカガエル。
カゲロウの羽化が短時間で慌ただしく終了する理由が、もしかしたらこれだったのかもしれない、
私の姿にも動じることがないカジカガエルたちの大胆な姿を見て、納得できるような気がした。
賑やかになるカジカガエルの鳴き声が、カゲロウ羽化の撮影を諦めて撤収する合図でもあるのだ。
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