庭のサクラででっぷりと肥えた、ヒメヤママユ。
手近な葉がなくなれば、隣の枝に移るくらいで、食糧が潤沢にある限り、ほとんど同じエリアに留まっている。
こんな暮らししていれば、スクスク成長するわけだ。あんまりストレスも無さそう。
水生昆虫の撮影で都城市、関尾ノ滝に出掛けた。
川辺のハルニレに羽化して間もないと思われる、ヘビトンボがいた。
アオハダトンボのメス。
アオハダトンボのオス。
まだ未熟なのか、翅の青藍色の輝きが見られない。
さて、日没時に再び訪れてみたが、カゲロウ類の羽化撮影は失敗。
幼虫が岩に上がったかと思うと、1分とかからずあっさりと羽化完了。
上がった姿を見届けてから近づいたのでは遅すぎた。
そして他の個体もほぼ一斉に羽化しており、いくら粘っても次の上陸組が現れず、今夜は敗退した。