今朝あらためてコナラの前に立った。
「何で見落とすかな?」
目線の高さにヤママユの卵殻があった。全部で8個も。
ヤママユの卵なら、2メートル離れていても必ず見つける自信がある。にも関わらず、
すぐ目の前の卵を見落としていたわけだ。
同じコナラの梢には、ナナフシの孵化幼虫もいた。
前脚だけで、宙ぶらりんのままずっとこのままの、シロモンフサヤガ。
風にまかせて振り子のように揺れている。
どう見ても、枯葉にしか見えない。
本種の幼虫は以前、延岡市の愛宕山で出会ったことがある。
ムネアカアワフキのメスは、今朝になってオスと交尾していた。
そこに別のオス(画面右端)がやって来たが、特に争い事もなく、後からやって来たオスは立ち去った。
ムネアカアワフキの繁殖期を迎えた。