数株しか無いナルコユリだが、ほんの二日間、目を離しているうちに若茎が立ち上がっていた。
画面奥にある株は開きかけた若葉が何者かにガッツリ、かじられていた。まあ多分、虫のしわざだろう。
昨日、羽化直後の2個体を見たので、朝から庭のサクラをチラチラ覗いていたら、まるで雨が上がるのを待ちかねていたかのように、、、、
貝殻のような幼虫巣から外に出るのは、まさにこの瞬間だけだろうけれど、
ムネアカアワフキ幼虫は泡の座布団の上で、ゆっくり羽化を始めた。
羽化の様子はセミに似ているが、翅が伸びきってからお尻を抜いて起き上がるという点で大きな違いがあることを初めて知った。
お尻を抜くタイミングは、翅が伸びきり、垂直に立てていたところから水平に畳んだ瞬間。
今朝は羽化シーンを頭から2回、続けて撮影できた。際どいタイミングだったので本当にラッキーだった。
2019年03月29日
ムネアカアワフキ、羽化
posted by やまかます at 21:10| カメムシ