2019年01月17日

糞考察

昨日見つけたテンの糞。
拡大してみると爬虫類の鱗にも見える。

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大量の種子は何の果実に入っていたものか。まだ検討もついていないが、インクブルーあるいはマリンブルーの色合いは果汁と関係があるのだろうか?毎冬見ているけれど一度も調べたことがなかった。
以前、イカルの群がよく休んでいるイチョウの下に同じ色合いの種子が混じった鳥糞がたくさん落ちていた。
おそらくイカル達の排泄したものだと思うのだが、もしそうならイカルもテンも同じ果実を食べていたことになる。


昨日、終齢になったヒメクロホウジャク幼虫だが、
3頭とも褐色型と書いたけど、今朝になってよく見ると一番最後に脱皮した個体は、
背面と腹面がツートンカラーだった。褐色型と緑色型の中間と言えるだろう。

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ヒメクロホウジャク幼虫の特徴は、白いトゲトゲ。
亜背線の白線上の顆粒が終齢ではトゲ状となり、他種とは容易に見分けることができるようだ。

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気温は低めだったが日差しがあって、菜の花はアブ類で賑わっていた。
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posted by やまかます at 20:36| けもの