おとなしいので、ちょいと小突いてみる。
翅を立てて赤い紋様を見せびらかす、という威嚇行動らしいが、果たしてこんなで効果あるのだろうか?
草間の陰に群れている、シロヘリクチブトカメムシの幼虫たち。
このあと脱皮して終齢になっていたから、この時点では4齢の兄弟だろう。
ちなみに脱皮直後は真っ赤。
手前の草を動かすと、一斉にパラパラと地面に散ってしまうので、群れの撮影は難しい。
しばらくするとまた、草上に戻って同じように群れているのだけど。
寸暇を利用しつつ、しつこく「ギンイチ詣で」を続けているのは、交尾カップルを見つけたいからだが、
なかなかチャンスに恵まれない。
午前中の夜露がまだ残る時間帯であれば、翅を拡げて日光浴する姿も見られる。
だいぶ翅に擦り傷ができているが、ともかくもじつに地味。
ポイントの畦道+畑に隣接して植わっているクヌギ並木では、大きなオニグモの一種がいた。
EOS-5D Mark3 TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD 、EF24mm F2.8 IS USM
+スピードライト430EX III-RT
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