先日、代々木公園にて。

午後4時過ぎ。庭に出てエノキを見上げれば、金属光沢を輝かせてタマムシが元気に舞っていた。シルエットは今流行のドローンだな。

高い梢を舐めるように舞ってから着地するその場所に、大概、メスのタマムシがいた。
すると、オスはメスにマウントしていた。

オスは赤い交尾器を伸ばして交尾しようとしていたが、交尾が成立したのかどうかは不明。交尾時間はどれくらい?

しかし、下から仰いでの観察には限界がある。目線で観察できる場所を見つけておきたい。
以前、樹液レストランの撮影で3メートルのやぐらを組んだけれど、タマムシの場合、倍の6メートルは必要。
ススキのアカハネガウンカを探していたら、カヤネズミの巣があった。
もう空き家になっていたようだ。

わが家の敷地とその周辺では、まだカヤネズミが健在のようだが、個体数は少ないのかもしれない。
午後5時半〜、林の観察路の草刈りを1時間半ほど行った。
朽ち木のきわ刈りもあったし、草丈も低いのでワイアカッターを使用。丸刃に比べてラフに作業できるので、体力的にも気分的にもかなり楽。しかし、刈り残しエリアが倍の面積も残っている。