植物写真家、高橋修さんの『色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑』によると、よく似たアマドコロとの識別は、茎に触るとわかる、とあった。なるほどナルコユリの茎はツルンとしている。アマドコロの茎には稜があって角張るそうだ。
飼育中のニシキキンカメムシが数日前から産卵を始めた。
昨年、高知の産地から持ち帰った終齢幼虫が順調に成長して、交尾も盛んになっていた。
ツゲの葉は小さいので、14個の卵がギリギリ納まるか、一個だけが表側にはみ出すことも多い。
卵は蛍光色を帯びているが、その微妙な色再現を試す中、写真は日陰の自然光で撮影してみた。