
朝の陽射しが庭に届き始めるのは遅く、午前10時過ぎになる。暗闇となっている背景は隣のスギ林。

口を開け小顎が見えてはいるけれど、逆光でもあり体色に溶け込んで目立たない。
一旦威嚇を始めるとえらく長い、久々に元気なコカマキリのメスに出会えた。

こちら、黒色タイプのメスはずっと逃腰だったが、たいていのコカマキリはこうだ。

洗濯物を取り入れようと物干し竿に歩み寄ったそのとき、オオトビサシガメが目の前に着地。
この後、元気よく飛び立って行った。
昨日までの寒さから一転して、今日は朝から気温が上がった。活動する虫の姿も多く、コミスジやクロヒカゲもまだ飛んでいた。