
先月から我が家の庭に居ついているジョウビタキのオス。
お気に入りの止まり場の一つが、写真の7尺脚立。
ちなみに写真の鉄パイプ製の脚立は重いこともあって、最近のホームセンターではあまり見かけなくなくなった。
軽いアルミ製が主流になっているが、鉄パイプ製は安価なことが長所と言える。アルミ製は大中小と3台使っているが、一番大きな1台だけは鉄パイプ製7尺を選んだ。片側2本の脚には安全ストッパーを履かせてあり、ストッパーを伸縮することで設置面が安定する。できれば、4脚とも履かせたい。ただし、このストッパーも鉄製なのでメンテナンスを怠ると錆びて使いづらくなる。
話が逸れてしまったけれど、、、、、居間で書類をめくっていてふと食堂の窓の外をみると、脚立にジョウビタキがいた。
カメラだけそっと引き寄せてしばらく見ていると(ここで窓に近寄ったりすると逃げられる)、ジョウビタキの顔面目掛けて、フタモンアシナガバチのオスが飛んできた。
フライングキャッチする瞬間を期待して、プリ連写モードでカメラを構えてみた。
このところ、庭や近所でフタモンアシナガバチのオスの姿をよく見るけれど、目につきやすい木の幹、枝、などに執着して集まってくる。ブロック塀に立てかけてある脚立も飛来スポットの一つになっているようだ。
さて、ところが、、、、ジョウビタキは飛び上がったものの、ハチは速度を緩めてから旋回して反対方向へと放物線を描きながら落下していった。
ジョウビタキの動きを連続画像で確認すると、積極的に飲み込もうとしているようには見えず、むしろ驚いてハチに対して威嚇しているようにも見える。あるいは、フライングキャッチに失敗したともとれるが、さて真相はどうだろう?

じつは脚立に来る少し前、家の西側の窓近くで盛んにフライングキャッチを繰り返していた。
寝室の窓のすぐ外だけど、スダレを止めている紐が止まり場になっていて毎日そこにも来ている。
で、今日は何の虫か確認できていないが、窓目掛けて次々と飛来してくるえものに夢中になっていた。
