庭のクヌギでゆりかごはそこそこ見かけていたが、しわざのヌシ、ゴマダラオトシブミの姿をようやく発見。
黒化型は久々の登場だ。

イロハカエデで葉っぱを食んでいるウスタビガ幼虫は、昨日からずっとコガネムシとツーショットでいる。
ウスタビガが孵化したのは3月25日だから、幼虫期間は今日でほぼ2ヶ月となる。
コナラでも兄弟が育っているが、生い茂った葉蔭から姿を探すのは簡単。
パリパリ、葉を食む音に耳をすませばいい。

花の中は、アザミウマの世界。
これまでアザミウマを観察する機会がほとんどなく、知らないことだらけだ。
写真の種の体長は、1〜2ミリ程度と小さく、しかも動きが速いので、撮影には苦労する。
アザミウマは蛹の時期が2回や3回あるものがいて、しかも、蛹も歩き回るそうだ。
小さいから翅が無いからといって幼虫とは限らないから厄介だ。



