午前5時半、窓の外から雨音が。しかも気温は20℃以下と冷たい一日となった。

雨が小降りになっても気温が上がらないので活動する昆虫は少ない。
ノアザミに頭を突っ込んだままの、コアオハナムグリ。

午前8時過ぎ、ススキのねぐらにサトジガバチ。
結局、同じポーズのまま夜を迎えた。

クヌギカメムシの羽化が数日前から始まっている。
3頭見つかった新成虫の体色はまだ淡く弱々しい。

灯火に飛来した、トビイロシマメイガ。
鮮やかな色模様は印象的だが、翅の開帳巾は1センチ足らずと小さい。
本種の幼虫はアシナガバチ類の巣に寄生して成長するらしい。
巣壁そのものを食べるのか、それともハチの仔を食べるのか?食性の詳しい情報を知りたい。