生暖かい風がユラユラ吹いているなか、雨が降り出す前にと庭でしばし観察歩き。
雨は昼過ぎから降ったり止んだり、明日には激しい雨になるようだ。

今朝羽化したばかりの、ヨツボシホソバ♀。
朝一番、水切りした生ゴミを外のコンポストに入れて、ふと三角コーナーを見れば山吹色のガがぶら下がっていた。
まだ翅が伸びていない羽化直後のヨツボシホソバだった。三角コーナーからそっとクヌギの幹に移すと枝までよじ登って足場に落ち着くと、翅が伸びるのは早かった。
外の蛇口で三角コーナーを水洗いしているうちに、地面から乗り移ってきたようだ。なんというタイミングだろう。

エノキの葉裏に張り付くように静止していた、アシブサトガリフサガ(カザリバガ科)。

クロガネモチから飛び出してツワブキの葉上に着地した、シロスジツトガ(ツトガ科)。

イヌビワの根元近くに潜んでいた、ホリカワクシヒゲガガンボのメス。
今年の春はとにかく早い。エゴノキの花も数日前には散って終わった。