三股町
先日、ルリビタキが啄んでいたサルトリイバラの落果。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今朝になって突かれた痕が新たに増えた。よく見ると啄まれた果実はこれが3個目のようだ。
しかも落ちていた場所は先日見つけた位置から1メートルほど移動していた。
さて、ふたたびルリビタキのしわざ、なのか?それとも別の鳥なのか?
果皮を突き破っただけで中身かそっくり残っているので、何かアクシデントがあって中断したのだろうか?
林に入ったすぐのところで、シロハラに出会した。
シロハラのしわざ、じゃないよね、いやたぶん。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
2022年12月30日
庭にいたクヌギカメムシのオス
三股町
意外にも庭の洗濯干し場の支柱に、クヌギカメムシのオスがいた。
クヌギから離れたこんな場所で何をしているのだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
横から見て、生殖節と腹部気門をチェック。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
これはきっと見落としがあるだろうと、さっそく林に降りてクヌギの幹を見てみると、クヌギカメムシの卵塊が4個いや、それ以上の数を確認できた。玄関出てすぐの場所にありながら迂闊にも産卵期の賑わいを見落としてしまったようだ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
近所の沖水川に、20羽ほどオオバンの群れが泳いでいた。
群れのなかでも相性が悪いのか、何が気に食わないのか相手を執拗に追い立てるものもいた。
翼があるおかげで水上を駆けることができるなんて、羨ましい。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
意外にも庭の洗濯干し場の支柱に、クヌギカメムシのオスがいた。
クヌギから離れたこんな場所で何をしているのだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
横から見て、生殖節と腹部気門をチェック。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
これはきっと見落としがあるだろうと、さっそく林に降りてクヌギの幹を見てみると、クヌギカメムシの卵塊が4個いや、それ以上の数を確認できた。玄関出てすぐの場所にありながら迂闊にも産卵期の賑わいを見落としてしまったようだ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
近所の沖水川に、20羽ほどオオバンの群れが泳いでいた。
群れのなかでも相性が悪いのか、何が気に食わないのか相手を執拗に追い立てるものもいた。
翼があるおかげで水上を駆けることができるなんて、羨ましい。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 21:18| カメムシ
2022年12月29日
まだいた、ヤマトカギバ幼虫
三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
台場クヌギには少し黄ばんできたもののまだいくらか緑葉が残っていて、夥しい食痕とともにヤマトカギバの幼虫がいた。本種は6月と10月の年2回幼虫が見られるが、越冬態は蛹のはず。体の一部が黒変しているのが気に掛かるし、この先、蛹室を作って蛹にまでなれるだろうか。
林の手入れで剪定を行う時期になった。
とくに庭に植えたクヌギ、コナラは屋根より高くならないよう毎年、切り詰めている。去年一部だけはさぼってしまい、屋根をはるかに超えてしまった。幹も太くなったので伐採作業はちょっと厄介だ。
今年は高所での作業を考慮して、充電式ハンディチェンソーを使ってみることにした。
写真の機種の切断能力は直径10センチだが、地道にやればそれ以上の太い幹も切れないことはない。
伐採した枝を細切れにするにも数が多いので、手鋸でやるよりははるかに楽で効率が上がる。
クヌギやエノキの細い幹を数箇所切断しているうちに、チェーンのたるみが出てきた。その場合は赤い丸ダイアルのロックを解除してダイアル回しで簡単にたるみを解消できる。本体にオイルタンクは備えてないので、チェーン刃には時々チェンソーオイルの塗布が欠かせないが、ここは改善してほしいところ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
久々に竹筒アパートを更新するため、自宅林のメダケを伐採し細切れにしている。まだ作業半ばだが、伐採をあらかじめ行なったあと、運搬、枝払いに葉鞘のそぎ落としと手間暇がけっこう掛かる。竹専用の鋸もだいぶ使い込んだのでそろそろ替え時だ。
今年の11月に刊行した『野鳥のレストラン』(少年写真新聞社)。
はじめて鳥の写真本を作ったのだが、本書では昆虫は鳥に食べられるメニューの一つということになる。
本書の表紙2(裏表紙)は派手な背景色にメニューの写真が並んでいる。じつはカバーを外すと裏メニューが見える。カバーに隠れて見えない裏メニューとは、キジバトとカラスノエンドウ、エノキの果実の三つ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
台場クヌギには少し黄ばんできたもののまだいくらか緑葉が残っていて、夥しい食痕とともにヤマトカギバの幼虫がいた。本種は6月と10月の年2回幼虫が見られるが、越冬態は蛹のはず。体の一部が黒変しているのが気に掛かるし、この先、蛹室を作って蛹にまでなれるだろうか。
林の手入れで剪定を行う時期になった。
とくに庭に植えたクヌギ、コナラは屋根より高くならないよう毎年、切り詰めている。去年一部だけはさぼってしまい、屋根をはるかに超えてしまった。幹も太くなったので伐採作業はちょっと厄介だ。
今年は高所での作業を考慮して、充電式ハンディチェンソーを使ってみることにした。
写真の機種の切断能力は直径10センチだが、地道にやればそれ以上の太い幹も切れないことはない。
伐採した枝を細切れにするにも数が多いので、手鋸でやるよりははるかに楽で効率が上がる。
クヌギやエノキの細い幹を数箇所切断しているうちに、チェーンのたるみが出てきた。その場合は赤い丸ダイアルのロックを解除してダイアル回しで簡単にたるみを解消できる。本体にオイルタンクは備えてないので、チェーン刃には時々チェンソーオイルの塗布が欠かせないが、ここは改善してほしいところ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
久々に竹筒アパートを更新するため、自宅林のメダケを伐採し細切れにしている。まだ作業半ばだが、伐採をあらかじめ行なったあと、運搬、枝払いに葉鞘のそぎ落としと手間暇がけっこう掛かる。竹専用の鋸もだいぶ使い込んだのでそろそろ替え時だ。
今年の11月に刊行した『野鳥のレストラン』(少年写真新聞社)。
はじめて鳥の写真本を作ったのだが、本書では昆虫は鳥に食べられるメニューの一つということになる。
本書の表紙2(裏表紙)は派手な背景色にメニューの写真が並んでいる。じつはカバーを外すと裏メニューが見える。カバーに隠れて見えない裏メニューとは、キジバトとカラスノエンドウ、エノキの果実の三つ。
posted by やまかます at 18:00| ガ
2022年12月28日
赤い実に「しわざ」
三股町
地面にいたルリビタキが、私の姿に驚いて飛び立った。なにがあったのだろう?
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
ルリビタキが先程までいた場所には、サルトリイバラの果皮が落ちていて、なるほどこの果実内を啄んでいたことがわかった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
ずっと以前から定点撮影していた果実だが、何者かのしわざなのか地面に落ちてしまい、しばらくは所在がわからずさんざん探したこともあった。
ルリビタキは目ざとくこれに気づいて、餌にありついたわけだ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ルリビタキはそのあと、いつものハゼノキに移動して果実を3個 啄んでから林内に飛び去った。
地面にいたルリビタキが、私の姿に驚いて飛び立った。なにがあったのだろう?
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
ルリビタキが先程までいた場所には、サルトリイバラの果皮が落ちていて、なるほどこの果実内を啄んでいたことがわかった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
ずっと以前から定点撮影していた果実だが、何者かのしわざなのか地面に落ちてしまい、しばらくは所在がわからずさんざん探したこともあった。
ルリビタキは目ざとくこれに気づいて、餌にありついたわけだ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ルリビタキはそのあと、いつものハゼノキに移動して果実を3個 啄んでから林内に飛び去った。
posted by やまかます at 21:00| しわざ
2022年12月27日
ピリリリ〜、ピリリリ〜
三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
すっかり葉を落としたヤナギの一種、今朝もふたたび訪れてみた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
リュウキュウサンショウクイは、エナガやシジュウカラ、コゲラ、メジロの混群と共に動いている。今日は3羽が一緒にいた。
探す餌の主なメニューは、昆虫やクモ類だ。頭をあちこちに向けては探索している様子が手に取るように見える。
こちらがじっと立っていると、すぐ間近までやって来るのはエナガも同じ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
すっかり葉を落としたヤナギの一種、今朝もふたたび訪れてみた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
リュウキュウサンショウクイは、エナガやシジュウカラ、コゲラ、メジロの混群と共に動いている。今日は3羽が一緒にいた。
探す餌の主なメニューは、昆虫やクモ類だ。頭をあちこちに向けては探索している様子が手に取るように見える。
こちらがじっと立っていると、すぐ間近までやって来るのはエナガも同じ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 20:21| とり
2022年12月26日
はばたき
三股町
午前9時25分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
霧島連山の夷守岳(ひなもりだけ:1344m)の右肩に、熱気球が浮かんでいるのが庭から見えた。
風がほとんどないためか、ゆっくり上昇したり下降したり、しばらく同じ位置に留まっていた。
午後2時半
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
弱々しく鳴いていた、タイワンクツワムシのオス。
地表面は温かいとはいえ、か細い鳴き声とヨタヨタ歩き。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今日も庭にやってきた、エナガ。でっかいイモムシを見つけて平らげていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
クビキリギスをハヤニエに立てたであろう、モズのオスが庭にやってきた。
地面に何か獲物を発見して方向転換、このあと羽をぴったし体につけたまま急降下していった。
午前9時25分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
霧島連山の夷守岳(ひなもりだけ:1344m)の右肩に、熱気球が浮かんでいるのが庭から見えた。
風がほとんどないためか、ゆっくり上昇したり下降したり、しばらく同じ位置に留まっていた。
午後2時半
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
弱々しく鳴いていた、タイワンクツワムシのオス。
地表面は温かいとはいえ、か細い鳴き声とヨタヨタ歩き。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今日も庭にやってきた、エナガ。でっかいイモムシを見つけて平らげていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
クビキリギスをハヤニエに立てたであろう、モズのオスが庭にやってきた。
地面に何か獲物を発見して方向転換、このあと羽をぴったし体につけたまま急降下していった。
posted by やまかます at 19:20| とり
2022年12月25日
柄長
三股町
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
すっかり葉を落とした、ヤナギの一種。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ケヤキやエノキなどで餌探しをしていたエナガ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
自慢の尾羽です。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
クビキリギスのハヤニエはまだ健在だけど、6日前に見つけたイナゴのハヤニエが今朝になって消失していた。
霜が降りて一面真っ白になるような寒い朝には、まずはハヤニエへと一目散に駆けつける、そんなモズの姿を昔に観察したことがある。もしかしたら今朝にも同じような光景があったのかもしれない、と想像してみた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
すっかり葉を落とした、ヤナギの一種。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ケヤキやエノキなどで餌探しをしていたエナガ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
自慢の尾羽です。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
クビキリギスのハヤニエはまだ健在だけど、6日前に見つけたイナゴのハヤニエが今朝になって消失していた。
霜が降りて一面真っ白になるような寒い朝には、まずはハヤニエへと一目散に駆けつける、そんなモズの姿を昔に観察したことがある。もしかしたら今朝にも同じような光景があったのかもしれない、と想像してみた。
posted by やまかます at 19:35| とり
2022年12月24日
小さなイモムシ
三股町
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
居間の雨戸を開けると目に飛び込んできた朝焼け。
寒さが厳しいこの頃、少しでも防寒対策になればと夜間は雨戸を閉めるようにしている。朝の目覚めは遅くなりがちだけど。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
霧島山の雪は正午前になるとかなり溶けていた。
きょうは終日、北風が吹き荒れる音が鳴り止むことがなかったが、自宅林の南側は風も遮られて陽射しもあるおかげでゆっくり探索ができた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
自宅林に降りてすぐ、大クヌギの根本に寄り添うように生えているササの葉をめくって見つかった、
クロヒカゲの幼虫。1センチあるかないか、という若齢。若齢特有の食痕もあった。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
居間の雨戸を開けると目に飛び込んできた朝焼け。
寒さが厳しいこの頃、少しでも防寒対策になればと夜間は雨戸を閉めるようにしている。朝の目覚めは遅くなりがちだけど。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
霧島山の雪は正午前になるとかなり溶けていた。
きょうは終日、北風が吹き荒れる音が鳴り止むことがなかったが、自宅林の南側は風も遮られて陽射しもあるおかげでゆっくり探索ができた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
自宅林に降りてすぐ、大クヌギの根本に寄り添うように生えているササの葉をめくって見つかった、
クロヒカゲの幼虫。1センチあるかないか、という若齢。若齢特有の食痕もあった。
posted by やまかます at 19:50| チョウ
2022年12月23日
小鳥の通り道
三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
数羽の群れで移動するエナガ。
賑やかな囀りには特徴があって、食堂の窓越しにふと目をやると林の樹冠からワラワラと降ってくる姿が目に入った。
そこから次はあそこかな?と彼らの辿る経路を予想してから、先回りしてみた。こんなこと毎冬やっているのだが。
群れはやがて竹藪のヘリで待ち構えた私の目の前にやって来た。
「え!?そんなとこにどんな獲物がいるんだい?」
体の小さい鳥ほど動きは俊敏で、じっとしている時間などほんのわずか。
カメラの高速連写で運良く獲物が写り込んでくれればしめたものだが、今回はうまくいかなかった。
今朝一番の見回りで、昨日見つけたばかりのイナゴのハヤニエが消えていた。モズ自身が食べたのだろうか?現場を見届けるのは意外と難しい。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
数羽の群れで移動するエナガ。
賑やかな囀りには特徴があって、食堂の窓越しにふと目をやると林の樹冠からワラワラと降ってくる姿が目に入った。
そこから次はあそこかな?と彼らの辿る経路を予想してから、先回りしてみた。こんなこと毎冬やっているのだが。
群れはやがて竹藪のヘリで待ち構えた私の目の前にやって来た。
「え!?そんなとこにどんな獲物がいるんだい?」
体の小さい鳥ほど動きは俊敏で、じっとしている時間などほんのわずか。
カメラの高速連写で運良く獲物が写り込んでくれればしめたものだが、今回はうまくいかなかった。
今朝一番の見回りで、昨日見つけたばかりのイナゴのハヤニエが消えていた。モズ自身が食べたのだろうか?現場を見届けるのは意外と難しい。
posted by やまかます at 19:54| とり
2022年12月22日
ほんの束の間の陽射し
三股町
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
おそらく昨日に立てられたと思われるハヤニエは、イナゴの一種。
4メートルすぐ横にも先日見つけたイナゴのハヤニエがある。これまで確認したハヤニエのうち、ススキに刺されてあったイナゴのみが消えただけで、他はまだそのまま残っている。ハヤニエが消えたからと言って、必ずしもモズ自身が食べたとも言い切れない。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
今日の陽射しはほんの束の間でしかなく、一旦は葉上に出てきたナナホシテントウもすぐに姿を消していた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
まだ元気なアキノノゲシの蕾。
今日は気温が上がったが明日からまた冷え込むようだ。この先、開花するだろうか。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
落ち葉の間で獲物を見つけたらしく、何度も地面に降り立っていたルリビタキ。
このときは、カラスザンショウの種子を啄んでいた。
写真はISOを3200まで上げて撮影したので、RAW現像時にAIノイズリダクションを使ってみた。高感度撮影とは思えないほどうまく処理できている。もっと上げて6400でも実用的らしいが、まだ試したことはない。ちなみに、この機能はRAWデータでしか使えない。また、ISO1000以上でないとあまり効果が得にくいとも言われている。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
地面に無造作に置いた、OM SYSTEM 望遠ズームレンズ ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO。
使い始めてようやく9ヶ月。
買った当初は腫れ物に触る扱いでこんなことできなかったけど。
カメラ本体とのハイブリッド防振機能が強力で、ほとんど手持ち撮影で問題なく、野鳥だけでなくあらゆる撮影領域で活躍してくれる。マニュアル切り替えもフォーカスリングの太さ、配置が絶妙で安定した構えで操作できる。
この冬からカメラザックを小さいのに更新したので、この白レンズを収納して背負うことはできなくなったが、
レンズに取り付けたストラップで、首にぶら下げて歩くのにもすっかり慣れた。
レンズ付属のメーカー純正ストラップはゴッツ過ぎるのと派手なので、手元にあったKATA(イスラエル)のC-STRAP PLを使ってみたらこれがちょうど具合がいい。
このストラップはだいぶ昔に買ったのだが、今ではManfrotto(イタリア)からPLカメラストラップ(MB PL-STRAP)として販売されている。調べてみるとKATAの製品はManfrottoブランドに統合されたようだ(2014年)。今日まで知らなかった、、、、、。
このレンズよりも先に使っていた ED 100-400mm F5.0-6.3 IS は、出番は減ったものの、小型カメラザックに納まることから、公共交通機関での遠出や撮影地までアプローチがキツい場合などには重宝する。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
おそらく昨日に立てられたと思われるハヤニエは、イナゴの一種。
4メートルすぐ横にも先日見つけたイナゴのハヤニエがある。これまで確認したハヤニエのうち、ススキに刺されてあったイナゴのみが消えただけで、他はまだそのまま残っている。ハヤニエが消えたからと言って、必ずしもモズ自身が食べたとも言い切れない。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
今日の陽射しはほんの束の間でしかなく、一旦は葉上に出てきたナナホシテントウもすぐに姿を消していた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
まだ元気なアキノノゲシの蕾。
今日は気温が上がったが明日からまた冷え込むようだ。この先、開花するだろうか。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
落ち葉の間で獲物を見つけたらしく、何度も地面に降り立っていたルリビタキ。
このときは、カラスザンショウの種子を啄んでいた。
写真はISOを3200まで上げて撮影したので、RAW現像時にAIノイズリダクションを使ってみた。高感度撮影とは思えないほどうまく処理できている。もっと上げて6400でも実用的らしいが、まだ試したことはない。ちなみに、この機能はRAWデータでしか使えない。また、ISO1000以上でないとあまり効果が得にくいとも言われている。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
地面に無造作に置いた、OM SYSTEM 望遠ズームレンズ ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO。
使い始めてようやく9ヶ月。
買った当初は腫れ物に触る扱いでこんなことできなかったけど。
カメラ本体とのハイブリッド防振機能が強力で、ほとんど手持ち撮影で問題なく、野鳥だけでなくあらゆる撮影領域で活躍してくれる。マニュアル切り替えもフォーカスリングの太さ、配置が絶妙で安定した構えで操作できる。
この冬からカメラザックを小さいのに更新したので、この白レンズを収納して背負うことはできなくなったが、
レンズに取り付けたストラップで、首にぶら下げて歩くのにもすっかり慣れた。
レンズ付属のメーカー純正ストラップはゴッツ過ぎるのと派手なので、手元にあったKATA(イスラエル)のC-STRAP PLを使ってみたらこれがちょうど具合がいい。
このストラップはだいぶ昔に買ったのだが、今ではManfrotto(イタリア)からPLカメラストラップ(MB PL-STRAP)として販売されている。調べてみるとKATAの製品はManfrottoブランドに統合されたようだ(2014年)。今日まで知らなかった、、、、、。
このレンズよりも先に使っていた ED 100-400mm F5.0-6.3 IS は、出番は減ったものの、小型カメラザックに納まることから、公共交通機関での遠出や撮影地までアプローチがキツい場合などには重宝する。
posted by やまかます at 20:16| しわざ
2022年12月21日
光と影
三股町
昨夕から初めて深夜まで、そして今朝も早くから室内作業。昼過ぎには予定より早く完了できたが、外は雨。
モズのはやにえのことなど気になりながらも珍しく外歩きすることなく雑用など済ませた。
写真はすべて昨日に撮影。
荒地にポツンと一本、ヤナギの一種(枝葉も観察してみたがヤナギ類の名前調べは難しい)。
うっすら黄色く色づいた葉も散り始めている。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
霜を纏ったササの葉に、「ミシン穴」も。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
アキノノゲシの蕾。すぐ隣の株の蕾にはカメムシの赤い卵が産み付けられていた。10月に卵や幼虫が多かったスカシヒメヘリカメムシの卵かと思うが、これから孵化してどこまで成長できるだろうか。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
セイタカアワダチソウの花にベニシジミが3頭来ていて、なかでも紅色紋が広く特徴のある個体がいた。
丸っこい翅形から、このベニシジミはメスであろうか。花もそろそろ危うい。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
昨夕から初めて深夜まで、そして今朝も早くから室内作業。昼過ぎには予定より早く完了できたが、外は雨。
モズのはやにえのことなど気になりながらも珍しく外歩きすることなく雑用など済ませた。
写真はすべて昨日に撮影。
荒地にポツンと一本、ヤナギの一種(枝葉も観察してみたがヤナギ類の名前調べは難しい)。
うっすら黄色く色づいた葉も散り始めている。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
霜を纏ったササの葉に、「ミシン穴」も。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
アキノノゲシの蕾。すぐ隣の株の蕾にはカメムシの赤い卵が産み付けられていた。10月に卵や幼虫が多かったスカシヒメヘリカメムシの卵かと思うが、これから孵化してどこまで成長できるだろうか。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
セイタカアワダチソウの花にベニシジミが3頭来ていて、なかでも紅色紋が広く特徴のある個体がいた。
丸っこい翅形から、このベニシジミはメスであろうか。花もそろそろ危うい。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 19:59| チョウ
2022年12月20日
スカイブルー
三股町
午前7時15分
冠雪して赤く染まっていた、韓国岳(画面右奥)。
霧島山系では標高が一番高く、ここの頂上付近ではよく雪化粧が見られる。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
午前8時35分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
頭上の空高くをビュンビュン飛びすぎていく、ツバメ。
寒くても元気だ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
足元の水路では、シマアメンボがスイーッツ、スイーッツ。
こちらも寒さなど関係ないと言いたげ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ハゼノキにはチョクチョク、通っています。
ルリビタキのオス。
午前7時15分
冠雪して赤く染まっていた、韓国岳(画面右奥)。
霧島山系では標高が一番高く、ここの頂上付近ではよく雪化粧が見られる。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
午前8時35分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
頭上の空高くをビュンビュン飛びすぎていく、ツバメ。
寒くても元気だ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
足元の水路では、シマアメンボがスイーッツ、スイーッツ。
こちらも寒さなど関係ないと言いたげ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ハゼノキにはチョクチョク、通っています。
ルリビタキのオス。
posted by やまかます at 22:54| とり
2022年12月19日
今朝のはやにえ
三股町
朝一番、窓の外は一面、霜で真っ白だった。
クリの枝に立てられたハラビロカマキリのはやにえも白くなっていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
近所の畑では地面が霜柱で輝いていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
今朝、あらたに見つかったはやにえは、イナゴの一種。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
イナゴのはやにえを撮影していたら、近くから聞き慣れた囀りがした。振り向いて見ればハゼノキの枝にルリビタキのオスがいてホバリングしながら実を啄んでいた。
昨日のコンクリ壁でコマダラナガカメムシの幼虫をもう一度見ておいた。
朝のうちだとおとなしくしている。幼虫のステージは様々だが、ホストが何だったのか周辺にそれらしき植物は見当たらない。イヌホオズキの一種はあったけど。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
朝一番、窓の外は一面、霜で真っ白だった。
クリの枝に立てられたハラビロカマキリのはやにえも白くなっていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
近所の畑では地面が霜柱で輝いていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
今朝、あらたに見つかったはやにえは、イナゴの一種。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
イナゴのはやにえを撮影していたら、近くから聞き慣れた囀りがした。振り向いて見ればハゼノキの枝にルリビタキのオスがいてホバリングしながら実を啄んでいた。
昨日のコンクリ壁でコマダラナガカメムシの幼虫をもう一度見ておいた。
朝のうちだとおとなしくしている。幼虫のステージは様々だが、ホストが何だったのか周辺にそれらしき植物は見当たらない。イヌホオズキの一種はあったけど。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
posted by やまかます at 20:22| しわざ
2022年12月18日
コンクリ壁に集う虫
三股町
九州北部地方やお隣、鹿児島市では平地でも雪が降ったようだが、地元、三股町は快晴。
しかし、冷たい北風が強く気温は10度以下。午前中はかなり冷えた。さすがに霧島山では冠雪があった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
気温は低いけれども陽射しがあるので南向きのコンクリ壁にはいろんな虫の姿が見られた。
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH
成虫(羽化した新成虫)と各ステージ(成長段階)の幼虫が一箇所で多数見られたのは、コマダラナガカメムシ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
ナナホシテントウは蛹や、羽化殻、元気に歩き回る新成虫、前蛹など、一番個体数が多かった。ナナホシ以外の甲虫ではキウリハムシが数頭、ウロウロしていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
畦道ではトノサマバッタが足元から飛び出しては10メートル以上も飛翔していた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ベニシジミも、日光浴。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
数日前に見つけたクビキリギスのハヤニエはまだ健在で↑、そのすぐ隣の木の枝では、ハラビロカマキリ♀の新たなハヤニエが立っていた。2m30cmほどの高さにあっていかにも目立つ場所。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
連日、観察しているハヤニエは一定のエリア内にあり、これらを立てたモズはうちの庭にも出入りしている、オスである。
ハラビロカマキリやクビキリギスなどは大きめのハヤニエで、「どうだい!」と言わんばかりのモズの得意満面な姿が思い浮かぶ。
ナナホシテントウを撮影中、頭上をツバメが一直線に飛び去った。越冬ツバメだろう。
九州北部地方やお隣、鹿児島市では平地でも雪が降ったようだが、地元、三股町は快晴。
しかし、冷たい北風が強く気温は10度以下。午前中はかなり冷えた。さすがに霧島山では冠雪があった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
気温は低いけれども陽射しがあるので南向きのコンクリ壁にはいろんな虫の姿が見られた。
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH
成虫(羽化した新成虫)と各ステージ(成長段階)の幼虫が一箇所で多数見られたのは、コマダラナガカメムシ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
ナナホシテントウは蛹や、羽化殻、元気に歩き回る新成虫、前蛹など、一番個体数が多かった。ナナホシ以外の甲虫ではキウリハムシが数頭、ウロウロしていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
畦道ではトノサマバッタが足元から飛び出しては10メートル以上も飛翔していた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ベニシジミも、日光浴。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
数日前に見つけたクビキリギスのハヤニエはまだ健在で↑、そのすぐ隣の木の枝では、ハラビロカマキリ♀の新たなハヤニエが立っていた。2m30cmほどの高さにあっていかにも目立つ場所。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
連日、観察しているハヤニエは一定のエリア内にあり、これらを立てたモズはうちの庭にも出入りしている、オスである。
ハラビロカマキリやクビキリギスなどは大きめのハヤニエで、「どうだい!」と言わんばかりのモズの得意満面な姿が思い浮かぶ。
ナナホシテントウを撮影中、頭上をツバメが一直線に飛び去った。越冬ツバメだろう。
posted by やまかます at 18:08| 本
2022年12月16日
とりのしわざ
三股町
今朝一番に見つけたハヤニエは、3種。
イナゴの一種 ススキの茎にズブリ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
タイワンエンマコオロギ幼虫 セイタカアワダチソウの茎にチクン。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ハラビロカマキリ♀ クリの枝にグサリ
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO GODOX TT350
ジョウビタキは頻繁に種吐きを行う。
今朝の種子はハゼノキ。吐き出し前の兆候は見ているとわかるので、撮影は簡単にできる。
1日のうちに実を食べる量は多いので、あちこちで吐き出される種子の数もかなりになるだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今朝一番に見つけたハヤニエは、3種。
イナゴの一種 ススキの茎にズブリ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
タイワンエンマコオロギ幼虫 セイタカアワダチソウの茎にチクン。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ハラビロカマキリ♀ クリの枝にグサリ
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO GODOX TT350
ジョウビタキは頻繁に種吐きを行う。
今朝の種子はハゼノキ。吐き出し前の兆候は見ているとわかるので、撮影は簡単にできる。
1日のうちに実を食べる量は多いので、あちこちで吐き出される種子の数もかなりになるだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 20:51| とり
2022年12月15日
「陣笠」テントウ
三股町
午前7時15分 朝焼けの霧島山
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
昨日は冷たい北風が吹き荒れ、雲が次々と流れてきて陽射しが途切れる時間が多かった。
寒いし、撮影の条件は悪いしで、狙いのカットを撮るのに苦労したが、
今日は雲ひとつなく、ほぼ無風で、午前中に狙い通りの撮影を済ませることができた。
今月に入ってから撮影作業が長引き、デスクワークが停滞していたので助かる。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
イチイガシの葉裏にいた、ミカドテントウ。
町内でも場所によっては数頭の群れが見つかるけど、うちの林ではミカドテントウは少なく、見つかっても単独のことがほとんど。活動期にはどんな暮らしをしているのか気になってはいるが、これまで観察の機会がまったくない。
午前7時15分 朝焼けの霧島山
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
昨日は冷たい北風が吹き荒れ、雲が次々と流れてきて陽射しが途切れる時間が多かった。
寒いし、撮影の条件は悪いしで、狙いのカットを撮るのに苦労したが、
今日は雲ひとつなく、ほぼ無風で、午前中に狙い通りの撮影を済ませることができた。
今月に入ってから撮影作業が長引き、デスクワークが停滞していたので助かる。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
イチイガシの葉裏にいた、ミカドテントウ。
町内でも場所によっては数頭の群れが見つかるけど、うちの林ではミカドテントウは少なく、見つかっても単独のことがほとんど。活動期にはどんな暮らしをしているのか気になってはいるが、これまで観察の機会がまったくない。
posted by やまかます at 20:37| コウチュウ
2022年12月14日
イモムシ、動かず
三股町
イヌビワの黄葉
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
先日、4日に見つけたクロヒカゲ幼虫は今朝もまだ同じササの葉裏にいた。10日間も動かずにいることは少なく、たいていは数日内に移動して姿を見失うことのほうが多い。
すぐ近くにも食痕が多いので、これは他にも姉妹がいるのかな?とあらためて葉をめくってみれば、
いるにはいたけど、すでに死骸となっていた。
死因はなんだったんだろう
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
ヒヨドリのうなじ、意外とお洒落。
ハゼノキの実を何個か啄んだあと、しばらくじっと佇んだままキョロキョロしていたので、キョロちゃん。
シロハラもジョウビタキも、みんなキョロちゃん。うちの犬はチョロにしたけど。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
イヌビワの黄葉
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
先日、4日に見つけたクロヒカゲ幼虫は今朝もまだ同じササの葉裏にいた。10日間も動かずにいることは少なく、たいていは数日内に移動して姿を見失うことのほうが多い。
すぐ近くにも食痕が多いので、これは他にも姉妹がいるのかな?とあらためて葉をめくってみれば、
いるにはいたけど、すでに死骸となっていた。
死因はなんだったんだろう
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
ヒヨドリのうなじ、意外とお洒落。
ハゼノキの実を何個か啄んだあと、しばらくじっと佇んだままキョロキョロしていたので、キョロちゃん。
シロハラもジョウビタキも、みんなキョロちゃん。うちの犬はチョロにしたけど。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 20:09| チョウ
2022年12月13日
モンシロチョウ、産卵する
三股町
午前8時50分 ハゼノキの紅葉
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
イヌビワ葉上で日光浴する、オオクロバエ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
庭で花を咲かせ始めた、アブラナ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
午後2時28分 アブラナで産卵するモンシロチョウ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
午後からY新聞社の取材があって、聞き取り取材の最後に私が仕事をしている姿の写真を撮ることになった。
カメラを携て自宅林の観察路を案内がてら歩いてみた。足元からタイワンクツワムシが飛び出してすぐ草藪に消えたくらいで、めぼしい虫はいなかったが、林から庭に戻ってみるとモンシロチョウがアブラナの花に来ている姿を発見。
飛び方からして産卵をするだろうと思えたのでダッシュしてカメラを構えれば、予想通り、産卵が始まった。私がモンシロチョウを撮影しているとき、記者の方のカメラのシャッター音も聞こえていたのは言うまでもない。
産卵直後のモンシロチョウの卵
OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 FlashQ G20U (写真は若干トリミング)
アブラナの葉には幼虫もそこそこいて、葉っぱには丸い食痕がたくさんついており、家壁には先週あたりから蛹が一つ二つと増え始めた。この先、何個の蛹が並ぶだろうか。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U
一昨日に見つけたはやにえのクビキリギス♀はまだ無傷のまま残っていた。
午前8時50分 ハゼノキの紅葉
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
イヌビワ葉上で日光浴する、オオクロバエ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
庭で花を咲かせ始めた、アブラナ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
午後2時28分 アブラナで産卵するモンシロチョウ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
午後からY新聞社の取材があって、聞き取り取材の最後に私が仕事をしている姿の写真を撮ることになった。
カメラを携て自宅林の観察路を案内がてら歩いてみた。足元からタイワンクツワムシが飛び出してすぐ草藪に消えたくらいで、めぼしい虫はいなかったが、林から庭に戻ってみるとモンシロチョウがアブラナの花に来ている姿を発見。
飛び方からして産卵をするだろうと思えたのでダッシュしてカメラを構えれば、予想通り、産卵が始まった。私がモンシロチョウを撮影しているとき、記者の方のカメラのシャッター音も聞こえていたのは言うまでもない。
産卵直後のモンシロチョウの卵
OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 FlashQ G20U (写真は若干トリミング)
アブラナの葉には幼虫もそこそこいて、葉っぱには丸い食痕がたくさんついており、家壁には先週あたりから蛹が一つ二つと増え始めた。この先、何個の蛹が並ぶだろうか。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U
一昨日に見つけたはやにえのクビキリギス♀はまだ無傷のまま残っていた。
posted by やまかます at 18:26| チョウ
2022年12月12日
取り残された仔ら
三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ミゾソバ群落はもうとっくに枯れていたが、今朝は平たくなったその枯れむしろに霜が降りていた。
10月はじめ頃には様々な昆虫が花を訪れていたり、ミナミカマバエが狩りをしていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
休耕田の枯れ草で囀っていた、ホオジロのオス。
ゴミ出しの帰りに機材を担いでこういう光景を眺めながら歩いているので通常の倍以上の時間を食ってしまう。
E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOXDE300
最後にハチの姿を見たのは先月の終わりで(11月25日)、そのあとはハチの気配が無くもぬけの殻かと思われた。
そこで今日は、コガタスズメバチの巣を枝から外してみた。
まずは枝ごとゆすってみると、その振動で巣の底を突き破って中の巣盤が地上に落ちてしまった。
通常、数枚の巣盤が上下に段をなしているのだが、落ちた巣盤は最上段のものと思われる小径のが一つだけ。
他の巣盤はどうなったのだろう?
巣盤の育児房にはでっぷり肥えた幼虫とまだ小さい幼虫、そして繭蓋(黄色の)の中の蛹と、わずか3頭のハチの仔だけが残っていた。
もはや世話をしてくれるワーカーもいないので寒さに凍えるか飢えて死ぬ運命だ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
黄色い繭蓋を切り開いてみると、すでに色づき始めた蛹が窮屈そうに納まっていた。
このまま成熟して羽化できるだろうか。
今年はうっかりコガタスズメバチの巣作りに気付くのが遅れてしまったのが悔やまれる。
E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOXDE300
悔やまれると言えば、、、、
数年前、5月ころに女王が単独で営巣を始めたのが玄関前の植木棚で、気付いたときはまだ小さな巣盤に卵が2、3個だけの段階だった。私が喜んだのは言うまでもない。
とは言え、玄関前では人の動線に被るので、植木棚ごとそっと移動できてもう一度喜んだ。これで営巣の様子を誰に気兼ねすることなく思う存分、継続観察できる! と、張り切って撮影準備を整えているうちに、迂闊にもコツンと肘が棚に触れたショックだけで御猪口を伏せたような巣盤が、あっさりと落下して崩れてしまった。細い支柱一本だけで天板からぶら下がっているのだから振動には弱い。慎重に引越し作業をしたのにも関わらずこの失態には愕然とした。いやかなりしょげた。
もちろん、コガタスズメバチの女王は営巣を諦めたのだろう、二度と戻って来なかった。
来年もまた、庭のどこかで再び営巣してくれることを期待しているのだが。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ミゾソバ群落はもうとっくに枯れていたが、今朝は平たくなったその枯れむしろに霜が降りていた。
10月はじめ頃には様々な昆虫が花を訪れていたり、ミナミカマバエが狩りをしていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
休耕田の枯れ草で囀っていた、ホオジロのオス。
ゴミ出しの帰りに機材を担いでこういう光景を眺めながら歩いているので通常の倍以上の時間を食ってしまう。
E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOXDE300
最後にハチの姿を見たのは先月の終わりで(11月25日)、そのあとはハチの気配が無くもぬけの殻かと思われた。
そこで今日は、コガタスズメバチの巣を枝から外してみた。
まずは枝ごとゆすってみると、その振動で巣の底を突き破って中の巣盤が地上に落ちてしまった。
通常、数枚の巣盤が上下に段をなしているのだが、落ちた巣盤は最上段のものと思われる小径のが一つだけ。
他の巣盤はどうなったのだろう?
巣盤の育児房にはでっぷり肥えた幼虫とまだ小さい幼虫、そして繭蓋(黄色の)の中の蛹と、わずか3頭のハチの仔だけが残っていた。
もはや世話をしてくれるワーカーもいないので寒さに凍えるか飢えて死ぬ運命だ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
黄色い繭蓋を切り開いてみると、すでに色づき始めた蛹が窮屈そうに納まっていた。
このまま成熟して羽化できるだろうか。
今年はうっかりコガタスズメバチの巣作りに気付くのが遅れてしまったのが悔やまれる。
E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOXDE300
悔やまれると言えば、、、、
数年前、5月ころに女王が単独で営巣を始めたのが玄関前の植木棚で、気付いたときはまだ小さな巣盤に卵が2、3個だけの段階だった。私が喜んだのは言うまでもない。
とは言え、玄関前では人の動線に被るので、植木棚ごとそっと移動できてもう一度喜んだ。これで営巣の様子を誰に気兼ねすることなく思う存分、継続観察できる! と、張り切って撮影準備を整えているうちに、迂闊にもコツンと肘が棚に触れたショックだけで御猪口を伏せたような巣盤が、あっさりと落下して崩れてしまった。細い支柱一本だけで天板からぶら下がっているのだから振動には弱い。慎重に引越し作業をしたのにも関わらずこの失態には愕然とした。いやかなりしょげた。
もちろん、コガタスズメバチの女王は営巣を諦めたのだろう、二度と戻って来なかった。
来年もまた、庭のどこかで再び営巣してくれることを期待しているのだが。
posted by やまかます at 21:10| しわざ
2022年12月11日
今朝のはやにえ
三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
朝一番のフィールド歩きで見つかったはやにえは、クビキリギスだった。
毎朝同じコースを歩いているけど、数日前から見つかったハヤニエは、イナゴの一種、ヒメクダマキモドキ、オオカマキリ、そして今朝のクビキリギスとなり、場所からして同じモズのしわざかと思う。
昨日の日中に立てられたのだろう。昨日、今日と気温は高く、とりわけ地表面はかなり上がったはず。モズが明るい草地で動く獲物を見逃すはずがなく、クビキリギスにとってちょっとした移動も禁物だ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U
はやにえのあった場所は、うちのすぐ西隣の草地。植栽のモモの小枝にあってよく目立っていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U
自宅林の観察路上を歩いていた、ルイスオオゴミムシ。
セカセカと忙しく歩いていたのは何かアクシデントでもあったのだろうか。こんなところをジョウビタキやモズに見つかったらひとたまりもない。
動きが速くブレてしまったがそれもご愛嬌(シャッター速度:1/160、ISO200)。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ハゼノキの実を啄む、コゲラのオス。
ハゼノキの実は鳥たちに人気が高く、うちの林でもヒヨドリ、シロハラ、ジョウビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、モズ、ルリビタキ、ハシブトガラス、など。なかでもジョウビタキが一番頻繁に食べている。ハゼノキの実は見た目には地味だけど高カロリーの食料となるようだ。中の種子が大きく可食部はほんの薄皮程度だからたくさん食べている。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
朝一番のフィールド歩きで見つかったはやにえは、クビキリギスだった。
毎朝同じコースを歩いているけど、数日前から見つかったハヤニエは、イナゴの一種、ヒメクダマキモドキ、オオカマキリ、そして今朝のクビキリギスとなり、場所からして同じモズのしわざかと思う。
昨日の日中に立てられたのだろう。昨日、今日と気温は高く、とりわけ地表面はかなり上がったはず。モズが明るい草地で動く獲物を見逃すはずがなく、クビキリギスにとってちょっとした移動も禁物だ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U
はやにえのあった場所は、うちのすぐ西隣の草地。植栽のモモの小枝にあってよく目立っていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U
自宅林の観察路上を歩いていた、ルイスオオゴミムシ。
セカセカと忙しく歩いていたのは何かアクシデントでもあったのだろうか。こんなところをジョウビタキやモズに見つかったらひとたまりもない。
動きが速くブレてしまったがそれもご愛嬌(シャッター速度:1/160、ISO200)。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ハゼノキの実を啄む、コゲラのオス。
ハゼノキの実は鳥たちに人気が高く、うちの林でもヒヨドリ、シロハラ、ジョウビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、モズ、ルリビタキ、ハシブトガラス、など。なかでもジョウビタキが一番頻繁に食べている。ハゼノキの実は見た目には地味だけど高カロリーの食料となるようだ。中の種子が大きく可食部はほんの薄皮程度だからたくさん食べている。
posted by やまかます at 18:20| しわざ
2022年12月10日
小さなチェリーとオオカマキリの産卵
三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
先日見つけておいたクロヒカゲ幼虫のチェックをしていると、すぐ目の前に、ヤブコウジの赤い実が並んでいた。
地面スレスレに他の草に隠れてあるのはいかにも控えめで、この実を鳥たちが啄むことがあるのだろうか?と気になった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
昨日のムラサキシジミに続いて、今朝はムラサキツバメが吸蜜にやって来た。
撮影しているうちにホウジャク類が割り込んできたけど、ムラサキツバメは動じることなく蜜を吸っていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
飛んだ瞬間、ムラサキツバメの性別はオスとわかった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
今年の10月はじめころ、台風一過で葉っぱが傷んでしまったツワブキを根本から全部刈ってみた。
すると新たに芽生えて見る見るうちに大きく育ち、葉っぱは小ぶりながら数を増やして密になり、花茎も次々と立ち上がって今は花盛り。刈り込みをしていないツワブキより艶もあってしっかりとした株立となった。咲き始めも遅れているのでこの先まだしばらくは花を楽しめそうだ。
そのツワブキを俯瞰気味に撮影してみた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
昨日オオカマキリのメスがいたツワブキが上の写真で、今朝もツワブキの根本からノソノソと這い上がってきて日光浴をしていたが、しばらく目を離しているうちに、ツワブキの花茎に産卵を始めていた。
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
先日見つけておいたクロヒカゲ幼虫のチェックをしていると、すぐ目の前に、ヤブコウジの赤い実が並んでいた。
地面スレスレに他の草に隠れてあるのはいかにも控えめで、この実を鳥たちが啄むことがあるのだろうか?と気になった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
昨日のムラサキシジミに続いて、今朝はムラサキツバメが吸蜜にやって来た。
撮影しているうちにホウジャク類が割り込んできたけど、ムラサキツバメは動じることなく蜜を吸っていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
飛んだ瞬間、ムラサキツバメの性別はオスとわかった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
今年の10月はじめころ、台風一過で葉っぱが傷んでしまったツワブキを根本から全部刈ってみた。
すると新たに芽生えて見る見るうちに大きく育ち、葉っぱは小ぶりながら数を増やして密になり、花茎も次々と立ち上がって今は花盛り。刈り込みをしていないツワブキより艶もあってしっかりとした株立となった。咲き始めも遅れているのでこの先まだしばらくは花を楽しめそうだ。
そのツワブキを俯瞰気味に撮影してみた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
昨日オオカマキリのメスがいたツワブキが上の写真で、今朝もツワブキの根本からノソノソと這い上がってきて日光浴をしていたが、しばらく目を離しているうちに、ツワブキの花茎に産卵を始めていた。
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U
posted by やまかます at 18:06| カマキリ
2022年12月09日
はやにえ & ムラサキシジミの訪花
三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
先日、ヒメクダマキモドキのはやにえがあったクリ林で、今朝はオオカマキリ♀のはやにえを見つけた。
腹部端だけになっているがメスの特徴はこれでじゅうぶんわかる。
上写真は上面。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
反対側(下面)から見てみた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
動きは鈍いけれど、まだオオカマキリのメスがツワブキの葉上で活動していた。威嚇する元気もそこそこあった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ツワブキには今日も多数のチョウたちが来ていたが、なかでもムラサキシジミメスの姿は異色と言えるだろう。
越冬前の腹ごしらえなのか、ムラサキツバメも花に来るようだ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ルリビタキのオスがようやく目の前に現れてくれた。
ちょうど雲が陽射しを遮ってしまい撮影条件は良くなかった。
ジョウビタキがいつも執拗に追い払うこともあってか、人に対して警戒心が強いようだ。ジョウビタキの縄張り意識は強いらしい。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
先日、ヒメクダマキモドキのはやにえがあったクリ林で、今朝はオオカマキリ♀のはやにえを見つけた。
腹部端だけになっているがメスの特徴はこれでじゅうぶんわかる。
上写真は上面。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
反対側(下面)から見てみた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
動きは鈍いけれど、まだオオカマキリのメスがツワブキの葉上で活動していた。威嚇する元気もそこそこあった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ツワブキには今日も多数のチョウたちが来ていたが、なかでもムラサキシジミメスの姿は異色と言えるだろう。
越冬前の腹ごしらえなのか、ムラサキツバメも花に来るようだ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ルリビタキのオスがようやく目の前に現れてくれた。
ちょうど雲が陽射しを遮ってしまい撮影条件は良くなかった。
ジョウビタキがいつも執拗に追い払うこともあってか、人に対して警戒心が強いようだ。ジョウビタキの縄張り意識は強いらしい。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 18:34| しわざ
2022年12月08日
アカタテハ
三股町
昨日、庭のツワブキに来ていたのはメスだったけど、今日はほぼ同じ時間帯にオスが現れた。
ウラナミシジミ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
他のシジミチョウでは、サツマシジミのメスが来ていた。
昨年の12月6日にはオスの訪花の記事を載せていた。
いったいいつ羽化したんだろう!?ピッカピカの、アカタテハ。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
昨日は大きく翅が破損したアカタテハも見ている↓
この個体は最初、まだ綺麗な姿を見ていたのだけど夕方になってすっかり変わり果てていた。
おそらくは鳥に襲われてなんとか逃げ切ったのではないだろうか?
こちらは、日光浴するヒメアカタテハ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
昨日、庭のツワブキに来ていたのはメスだったけど、今日はほぼ同じ時間帯にオスが現れた。
ウラナミシジミ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
他のシジミチョウでは、サツマシジミのメスが来ていた。
昨年の12月6日にはオスの訪花の記事を載せていた。
いったいいつ羽化したんだろう!?ピッカピカの、アカタテハ。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
昨日は大きく翅が破損したアカタテハも見ている↓
この個体は最初、まだ綺麗な姿を見ていたのだけど夕方になってすっかり変わり果てていた。
おそらくは鳥に襲われてなんとか逃げ切ったのではないだろうか?
こちらは、日光浴するヒメアカタテハ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
posted by やまかます at 20:58| チョウ
2022年12月07日
視線
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今朝は寒さで目が覚めたほど冷え込んだけれど、日中の日向は温かかった。ツワブキの花では吸蜜に勤しむ虫たちで賑わっていた。
吸蜜の合間、一息つくツマグロヒョウモンのオス
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ウラナミシジミのメス
他の虫がやってくるとそのたびにイラッと素早く飛び立ちクルクルめまぐるしく舞ったかと思えば、また別の花に吸い寄せられるように落ち着き食事はいつまでも続いていた。正午の鐘がなったところで、こちらは撮影を切り上げた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
観察路に設置してあるロボットカメラを点検していたら、すぐ目の前の樹上にやって来てこちらを覗っていたのは、シロハラ。ヒサカキの実がお目当てだったかのかな?
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
少し遅れてやって来たメジロは、次の瞬間にはヒサカキの実を啄みすばやく飛び去って行った。
今朝は寒さで目が覚めたほど冷え込んだけれど、日中の日向は温かかった。ツワブキの花では吸蜜に勤しむ虫たちで賑わっていた。
吸蜜の合間、一息つくツマグロヒョウモンのオス
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ウラナミシジミのメス
他の虫がやってくるとそのたびにイラッと素早く飛び立ちクルクルめまぐるしく舞ったかと思えば、また別の花に吸い寄せられるように落ち着き食事はいつまでも続いていた。正午の鐘がなったところで、こちらは撮影を切り上げた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
観察路に設置してあるロボットカメラを点検していたら、すぐ目の前の樹上にやって来てこちらを覗っていたのは、シロハラ。ヒサカキの実がお目当てだったかのかな?
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
少し遅れてやって来たメジロは、次の瞬間にはヒサカキの実を啄みすばやく飛び去って行った。
posted by やまかます at 20:00| チョウ
2022年12月06日
霧の朝
三股町
午前7時05分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
今朝は気温が下がって冷え込み霧も出た。
午前8時47分 夜露を纏ったヒメアカネ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
午前8時58分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
午前9時08分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
耕作放棄されて数年経た畑の真ん中に、ヤナギの一種が大きく育っている。
午前11時35分 庭のツワブキには7頭ものキタテハが来ていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
午後1時40分
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
クリの枝に立てたばかりのハヤニエがあった。ヒメクダマキモドキのメスで、まだ生きているようだった。
夕方になってハゼノキの梢に、ルリビタキのオスを発見。ホバリングしながら実を啄んでいた。
朝から気にかけていたのだけど、今冬もルリビタキが我が家の林にやって来た。
午前7時05分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
今朝は気温が下がって冷え込み霧も出た。
午前8時47分 夜露を纏ったヒメアカネ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
午前8時58分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
午前9時08分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
耕作放棄されて数年経た畑の真ん中に、ヤナギの一種が大きく育っている。
午前11時35分 庭のツワブキには7頭ものキタテハが来ていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
午後1時40分
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
クリの枝に立てたばかりのハヤニエがあった。ヒメクダマキモドキのメスで、まだ生きているようだった。
夕方になってハゼノキの梢に、ルリビタキのオスを発見。ホバリングしながら実を啄んでいた。
朝から気にかけていたのだけど、今冬もルリビタキが我が家の林にやって来た。
posted by やまかます at 19:34| しわざ
2022年12月05日
キタキチョウのねぐら
三股町 自宅玄関前
午後1時半(昨日)
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
サツキの葉裏にキタキチョウが休んでいた。陽射しがあって他のチョウや虫が盛んに活動しているのにも関わらず。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
そこへ、別のキタキチョウが飛来して近寄ると、休んでいた先のキタキチョウは翅を小刻みに開閉させて追い払う。この繰り返しが何度かあって、あとから飛来したほうは2メートルほど離れたツバキの葉裏に潜り込んだ。
日がまだ高いのになんでもうねぐらに引き篭もるのだろう?
それと2頭のキタキチョウの性別がわからないので、先の接近行動が求愛だったのか、場所取りの争いだったのか、判然としない。
上写真2枚は昨日撮影したもので、今日は朝から小雨が降り続き外気温は10度を下回りけっこう冷え込んだ。
午後5時半
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U
今日になって玄関前のサツキを覗き込んでみると、昨日のキタキチョウが少し位置変えをして(サツキの植え込みに混じっている実生のクロガネモチの葉に)ねぐらについていた。しかも反対側にもう一頭のキタキチョウが潜り込んでいた。
午後1時半(昨日)
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
サツキの葉裏にキタキチョウが休んでいた。陽射しがあって他のチョウや虫が盛んに活動しているのにも関わらず。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
そこへ、別のキタキチョウが飛来して近寄ると、休んでいた先のキタキチョウは翅を小刻みに開閉させて追い払う。この繰り返しが何度かあって、あとから飛来したほうは2メートルほど離れたツバキの葉裏に潜り込んだ。
日がまだ高いのになんでもうねぐらに引き篭もるのだろう?
それと2頭のキタキチョウの性別がわからないので、先の接近行動が求愛だったのか、場所取りの争いだったのか、判然としない。
上写真2枚は昨日撮影したもので、今日は朝から小雨が降り続き外気温は10度を下回りけっこう冷え込んだ。
午後5時半
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U
今日になって玄関前のサツキを覗き込んでみると、昨日のキタキチョウが少し位置変えをして(サツキの植え込みに混じっている実生のクロガネモチの葉に)ねぐらについていた。しかも反対側にもう一頭のキタキチョウが潜り込んでいた。
posted by やまかます at 18:58| チョウ
2022年12月04日
おしりがあたま、あたまがおしり。
三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro FlashQ G20U
ソーダアイスを思わせる鮮やかな体色に、めくってみて2度ハッとさせられる
ササの葉裏にいたのはクロヒカゲの幼虫。3齢だろう。
いろんな虫がササ葉をへりから齧るとその食痕の形はどれもよく似ているので、クロヒカゲ幼虫のしわざを特定するのはほぼ不可能に近い。めくれどめくれどハズレ続きは毎度のことだが、今日は早めに見つかったほうだ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro FlashQ G20U
家庭菜園のサツマイモで育ったのかもしれない。新鮮なエビガラスズメがいた。軽く息を吹きかけたり指先でチョンチョンとつつくと、翅を開き腹部背面にあるダンダラ模様を披露してくれる。これが威嚇行動のようだけど、はたして野鳥などの天敵にどれだけ効果を発揮できるのだろう?
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro FlashQ G20U
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro FlashQ G20U
ソーダアイスを思わせる鮮やかな体色に、めくってみて2度ハッとさせられる
ササの葉裏にいたのはクロヒカゲの幼虫。3齢だろう。
いろんな虫がササ葉をへりから齧るとその食痕の形はどれもよく似ているので、クロヒカゲ幼虫のしわざを特定するのはほぼ不可能に近い。めくれどめくれどハズレ続きは毎度のことだが、今日は早めに見つかったほうだ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro FlashQ G20U
家庭菜園のサツマイモで育ったのかもしれない。新鮮なエビガラスズメがいた。軽く息を吹きかけたり指先でチョンチョンとつつくと、翅を開き腹部背面にあるダンダラ模様を披露してくれる。これが威嚇行動のようだけど、はたして野鳥などの天敵にどれだけ効果を発揮できるのだろう?
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro FlashQ G20U
posted by やまかます at 19:08| チョウ
2022年12月03日
とりのしわざ
延岡市 延岡植物園
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
カラカネオガタマの葉裏で見つかったミカドアゲハの蛹だが、すでに死んでいた。
大きな穴が空いているのは、鳥に突かれたのだろうか?
ちなみに蛹の頭の向きは葉先に向いている。アオスジアゲハ蛹とは逆向きなところが面白い。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
どこに出掛けても必ず姿を見せてくれる、ジョウビタキ。
今朝は植物園の広場で地面に落ちているナンキンハゼの果実を啄んでいた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
こちらは上写真とは別個体のオス。植物園のあちこちからジョウビタキの囀りが聴こえていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ヤツデを俯瞰できる場所に出た。こういう絵柄はなかなか得難い。
株の大きさ、生えている場所からして、おそらく鳥が落とした糞に混じっていた種子からここに芽生え育ったのだろう。
「ヤツデの花が良いね」と撮影している私に、同行していた嫁さんも、「うちの庭にも欲しいね」と言っていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
カラカネオガタマの葉裏で見つかったミカドアゲハの蛹だが、すでに死んでいた。
大きな穴が空いているのは、鳥に突かれたのだろうか?
ちなみに蛹の頭の向きは葉先に向いている。アオスジアゲハ蛹とは逆向きなところが面白い。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
どこに出掛けても必ず姿を見せてくれる、ジョウビタキ。
今朝は植物園の広場で地面に落ちているナンキンハゼの果実を啄んでいた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
こちらは上写真とは別個体のオス。植物園のあちこちからジョウビタキの囀りが聴こえていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ヤツデを俯瞰できる場所に出た。こういう絵柄はなかなか得難い。
株の大きさ、生えている場所からして、おそらく鳥が落とした糞に混じっていた種子からここに芽生え育ったのだろう。
「ヤツデの花が良いね」と撮影している私に、同行していた嫁さんも、「うちの庭にも欲しいね」と言っていた。
posted by やまかます at 19:18| しわざ
2022年12月02日
ダイビング漁
三股町 自宅庭
昨日のチシオタケは今朝にはもう萎れ始めていた。
下の写真は昨夕、日暮時の姿。これで見納めとなった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
延岡市 北川
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
家田湿原を後にして北川の橋を通過中、頭上にトビが4羽グルグルと旋回していて、その中に白い翼のミサゴが1羽、混じっていた。橋の袂にある広場に車を停めて、橋の中央に陣取ってしばらくミサゴの狩の様子を見てみた。
川面に急降下してのダイビング漁は、最初の2回は失敗が続いた。
緩いとは言え流れのある川での漁は、池や湖などの止水に比べれば難易度が高いのだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
3回目のダイビングも失敗かと思いきや、三度目の正直、獲物をしっかり鷲掴みにしていた。肉眼では分からず写真判定でそれとわかった。ミサゴの獲物サイズとしては小さい。大きく旋回するミサゴを追いかけてカメラを振ったけれど、フレームギリギリになってしまった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
昨日のチシオタケは今朝にはもう萎れ始めていた。
下の写真は昨夕、日暮時の姿。これで見納めとなった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
延岡市 北川
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
家田湿原を後にして北川の橋を通過中、頭上にトビが4羽グルグルと旋回していて、その中に白い翼のミサゴが1羽、混じっていた。橋の袂にある広場に車を停めて、橋の中央に陣取ってしばらくミサゴの狩の様子を見てみた。
川面に急降下してのダイビング漁は、最初の2回は失敗が続いた。
緩いとは言え流れのある川での漁は、池や湖などの止水に比べれば難易度が高いのだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
3回目のダイビングも失敗かと思いきや、三度目の正直、獲物をしっかり鷲掴みにしていた。肉眼では分からず写真判定でそれとわかった。ミサゴの獲物サイズとしては小さい。大きく旋回するミサゴを追いかけてカメラを振ったけれど、フレームギリギリになってしまった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 20:38| とり
2022年12月01日
コバルトブルーと献血キノコ
都城市 早水公園
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
傷一つない新鮮な翅をしたヤクシマルリシジミ。
花にはオスが次々と訪れていたが、吸蜜し始めたちょうどそのとき嬉しい陽射しが、、、。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今日もカワセミにご挨拶。
三股町 自宅庭
仕事部屋のすぐ外に並べてあったクヌギ材は去年の暮れに伐採したもので、いい具合の朽木となっている。整理していたら、イモリが朽木の隙間に潜り込んでいたり、ランプシェードのような小さなキノコも発見。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
可愛いキノコの名前は、チシオタケ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
傘をピンセットでほんの軽くチョンと突いただけで赤い汁が滲み出てきた。
昔、血液の資料映像の仕事で知り合いの方たちに協力をお願いして、指先に針を刺して血をいただいたことがあるけど、そのときの痛み(自分も採血しました)がよみがえってきた。
チシオタケ、初めて見るキノコかと思う。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
傷一つない新鮮な翅をしたヤクシマルリシジミ。
花にはオスが次々と訪れていたが、吸蜜し始めたちょうどそのとき嬉しい陽射しが、、、。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今日もカワセミにご挨拶。
三股町 自宅庭
仕事部屋のすぐ外に並べてあったクヌギ材は去年の暮れに伐採したもので、いい具合の朽木となっている。整理していたら、イモリが朽木の隙間に潜り込んでいたり、ランプシェードのような小さなキノコも発見。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
可愛いキノコの名前は、チシオタケ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
傘をピンセットでほんの軽くチョンと突いただけで赤い汁が滲み出てきた。
昔、血液の資料映像の仕事で知り合いの方たちに協力をお願いして、指先に針を刺して血をいただいたことがあるけど、そのときの痛み(自分も採血しました)がよみがえってきた。
チシオタケ、初めて見るキノコかと思う。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
posted by やまかます at 20:16| キノコ