三股町
昨夜、外灯に飛来した蛾は少なかったが、
キエダシャクは初めての登場。
ノイバラにつく本種の幼虫は自宅周辺ではこれまで全く見つかっておらず、2016年5月、ヤママユ飼育の撮影で訪れた長野県安曇野で久しぶりに出会えた。それ以前に撮影した記憶はいつだったかはっきりせず、ずっと昔、場所は埼玉県秋ヶ瀬公園だったような、、、、。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350×2
同じくシャクガ科の、エグリヅマエダシャク。燕尾服の裾を跳ね上げたような特徴的な止まり方をする。写真の止まり方ではその特徴が分かりづらいけど、家壁から地面に着地した後、コマユミの枝に飛び移った。
これもずっと昔、清瀬市の里山緑地保全林のキヅタで真冬に幼虫を見つけ、その当時私にとっては謎の幼虫で、それを飼育して正体を突き止めたのも懐かしい。多食性でいろんな植物で育つようだが、これも久しく幼虫を見ていないような気がする。
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350×2
花壇のアメリカナデシコ(ヒゲナデシコ)で日光浴中のモンキアゲハ♀は、昼食後、窓越しに発見。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
口吻が伸びているけど吸蜜していないことは、正面に回り込んで確認できた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
物置小屋の前の草上でモジモジ、上に行きたくて行きたくて、という、キマワリがいた。
その仕草から、「これは飛ぶな」と分かったので素早くプロキャプチャーモードでカメラを構えてみた。
まあしかし、モジモジがいかにも長く、思わず「飛びたいんでしょ!」と声に出そうになる。
やがて上翅をパッカんと持ち上げ、下翅がスッと差し出され、ようやく飛び立った。
飛翔するキマワリは初めて見るけど、飛翔といっても地面めがけて一直線に下降しただけだった。
さらにもう一度飛んだけれど、これまた滑空降下というもので、上空へと舞い上がる姿は拝めなかった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
2022年05月11日
飛びたい!!キマワリ
posted by やまかます at 20:37| コウチュウ