三股町
谷津田に降りる手前の観察路脇で、ナルコユリの開花が始まっていた。
ナルコユリは4株が一直線上に並んでいて、両端の2株が花を付けている。真ん中に挟まれた2株は半分程度の背丈で花もなく、若い株だろうか。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ギンツバメは今日で2頭目。先日は林内にいて、今日のは林縁で見つかった。
いづれも羽化して日が浅いと思える新鮮な個体。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
サラサヤンマが飛んでいる休耕田にいた、ヤマサナエ。
昨日は、洗濯物を干していた嫁さんが「綺麗なヤンマがいるよ」と指さしている先に、春菊に止まったヤマサナエがいた。
このところ外を歩けばシオヤトンボとこのヤマサナエが必ず出迎えてくれる。
「シオカラトンボ、見なかった?」と嫁さんに聞けば、「いっぱいいるよ」との返事。
「それは、シオカラではなく、シオヤトンボという別種なんだよ」と私。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
すぐ近所、歩いて1分かな?の耕作放棄地には樹高3mほどの桑の木がある。
桑の木のすぐ後ろには柿の木があって、以前はこの柿の木が畑の脇にポツンと一本だけ植わっていた。
数年前から畑はササやセイタカアワダチソウに埋もれてしまい、さらに柿の木はキヅタに覆われてしまいどこに柿の木があったのかわからないほどになっている。柿の木は枯死寸前のようだ。
一方、桑の木は実生がグングン成長して今ではたくさん実をつけており、草藪をかき分けて樹下に立ち葉裏を仰ぐように見上げてみれば、抱卵中のヒメツノカメムシがいくつも見つかる。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350