2021年09月24日

蛹からラブコール &  優しいカマキリ

三股町

午前8時10分

下の谷津田を歩いていると、足下からキチョウ(キタキチョウ)が3頭、次々と飛び出してきた。
畦道の草藪を覗き込んで見れば、マメ科のメドハギが密生している。

「これはきっと、キチョウの蛹があるに違いない!」

しゃがみ込んで草をそっとかき分けてみれば、なるほど黄色い蛹がぶら下がっていた。
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すっかり色付いているので、羽化する日も近いのだろう。おそらく明日にも羽化しそうだ。
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蛹の中で成虫の体はほぼ出来上がっており、すでに性フェロモンを出しているのだろう。
そこへオス達が惹きつけられているわけだ。

草間を跳ねるように舞うオス。
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一定の場所を舞うので、マニュアルフォーカスにして撮影してみた。ほとんどピンボケ写真ばかりになったが、かろうじて数カットの証拠写真が撮れた。

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キチョウの蛹のあった場所から少し進んだ先で、
久しぶりに出会った、チョウセンカマキリ
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はじめはオオカマキリのオスかと勘違いしたけれど、なんか弱々しいイメージ。
胸のオレンジ色模様が見えて、チョウセンカマキリのメスとわかった。
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〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
posted by やまかます at 18:27| チョウ