2021年08月10日

まだ、海老色

三股町

ススキの葉裏に羽化して間もない、エビイロカメムシがいた。
羽化時刻は午後3時〜4時頃だろうか?
体色はまだ幼虫期のまま。
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羽化直後の成虫はもう一頭いた。同じススキの株には他に、3頭のエビイロカメムシ幼虫がいる。
そのうち一頭だけは、枯れ草に止まっている。しかも、昨日から今日一日中、まだここにいる。
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枯れ草だから、当然、食事はとれない。絶食に入ったということは羽化が近いためだろうか。
羽化の際は下向きになるのだろうか?

昨夜、仕事部屋のすぐ外に並んでいるクヌギを見ておいた。
ここのクヌギは7年前に苗木を植えたのだが、今夏、樹液レストランが数カ所に店開きしている。
最初に見つけたのは、オオカマキリの成虫だった。
まだ幼虫が多い中、新成虫の第一号だ。捕らえていた獲物はかなりの大物。
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捕らえていた獲物は、意外にもニシキリギリスのメスだった。てっきりヤブキリだろうと思っていた。ヤブキリは常連客だし、実際、他のクヌギにはメスが来ていた。
ここのクヌギはキリギリスの生息する草むらに接しているので、こんなハプニングも生じるのだろう。
それとも、キリギリスも樹液に来ることがあるのだろうか?
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カブトムシは、写真のオス1頭(小さい)にメスが3頭来ていた。やはりカブトムシは、夜の方が活発だ。
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〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
GODOX TT350 + XPro O
posted by やまかます at 20:14| カメムシ