2021年06月30日

ギンシャチホコ幼虫、6齢となる

三股町

休眠に入ってほぼ30時間。ギンシャチホコ5齢幼虫が脱皮した。

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古い(5齢)頭殻を振り落とすと、何回も体を捻って体操をする。
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脱皮後、しばらく休んでから(数十分間)、体の向きを反転して抜け殻を食べる。
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連日連夜、アナグマ兄弟が庭で餌探しをしており、毎朝、真新しい掘り痕があちこちにできている。
昨夜は仕事部屋のすぐ外で騒々しいので、扉を開けて懐中電灯で照らしてみたけど、まったく動じることなくガサガサゴソゴソと賑やかだった。
午後7時を過ぎてから、ヒメハルゼミの鳴き声が賑やかに聞こえてくる。
posted by やまかます at 19:41|

2021年06月29日

朝撮れ

三股町

午前6時
一回り小さいよね、とは感じていたけど、やはり。
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コナラの葉裏で脱皮休眠に入っていた、ギンシャチホコ5齢幼虫。明日には脱皮して6齢になるだろう。

コマユミの葉陰に派手な色彩のイモムシがいた。
ちなみに葉の欠けたところは、ハキリバチ類のしわざ。
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体長は5センチ程度。裏側に回り込んでみると。
モモスズメの亜終齢あたりのステージだろうか?
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草はらの目立つ場所に、ツマグロバッタのメス。
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草陰には、「お猿さん」!?
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ササの白いところはタケトゲハムシのマインで、目に見えるのは、タケトゲハムシの蛹。

今日は久々に青空が広がってきた。
posted by やまかます at 08:14|

2021年06月27日

小雨の中の羽化

三股町

コナラに放したギンシャチホコ幼虫は、ほとんど移動することもなく雨雫を浴びながら食事をしていた。
まだ一回り小さいような気がするけれど、まだ齢を重ねるのか、それとも5齢で終齢だろうか?
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午後1時頃、人工池では羽化殻の近くに、オオシオカラトンボ
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さらにヒメジョオンに黒いヤンマのヤゴがぶら下がっていて、しばらくすると目の前で羽化が始まった。
このところ、ヤブヤンマの羽化が続いているけれど、これまで一度も現場を見ていなかった。
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風で煽られていたせいか、翅を水平にすることは一度もなく、午後5時のサイレンが鳴る少し前に写真の姿勢のまま飛び去った。

雨が止んだ寸暇に草むらの天井近くで日干し?をしていた、キリギリスのオス。
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posted by やまかます at 20:40| トンボ

2021年06月26日

I LOVE どんぐり

三股町

クヌギの梢を見上げていたら、細枝に何か違和感を覚えた。
まだ赤ちゃんのような青いドングリに顎をのせているような格好をしていたのは、
オオフタモンウバタマコメツキ
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ドングリを齧っているのだろうか?それとも、ただ枕にしているだけだろうか?
この姿勢のまま12時間以上、ジッとしていた。
以前、キノコに来ていたこともあったが、本種の食性はよくわからないことだらけ。
写真はM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISに、2倍テレコンMC-20を装着しての撮影。
35mm判換算で1600mm相当になる。三脚も立てづらい斜面だったので一脚を使用。

町内、早馬神社のサクラで、キマダラカメムシの卵塊、孵化幼虫、交尾カップルなどが見つかった。
孵化直後の円陣1齢幼虫群は5組、見つかった。
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posted by やまかます at 17:24| コウチュウ

2021年06月25日

今年もワンサカ

三股町

落ち着かない飛び方、そして葉上に着地してからも、何かソワソワしていた、コガタスズメバチ
「ハハア〜ん!これはきっと宿っているな」
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撮影してから画像を拡大してみれば、やはり。
スズメバチネジレバネ♀の頭部がちょこんと、突き出ていた。
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しばらくして、プイッっと勢いよく飛び去って行った。

クヌギの小枝を歩いていた、ノコギリクワガタ♂。去年同様、今シーズンも多いような気がする。
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こちら、クヌギの葉を暴食するイラガ類の幼虫群も、去年と同じ、いやそれより多い印象を受ける。
葉脈標本が梢のあちこちに白く目立つ。これは幼虫たちのしわざ、食痕である。
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幼虫群に紛れて、ヒラタアトキリゴミムシの幼虫も次々と見つかる。
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そして、白い泡状物質に包まれた卵塊と、メス親もいた。
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posted by やまかます at 21:53| しわざ

2021年06月24日

1齢から2齢へ、脱皮

三股町

霧の朝、午前5時半に起床して歩いてみた。

ブルーベリーにちょこんと佇んでいたのは、ノコギリクワガタのメス。
日焼けサロンに通ってました。
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意外と出会いの機会が少ない、ビロードハマキ。こちらも水滴を纏っている。
めっちゃ、ちっちゃな頭。
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ヤマイモの蔓にぶら下がっていた、ハラビロトンボ
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電車の吊革。

さて、20日に見つけたキマダラカメムシ孵化幼虫たち。今朝、覗き込んでみると、最初の1頭が脱皮している最中だった。
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午前11時過ぎ、幼虫は皆、脱皮を終えていた。しかし、12頭いた幼虫が9頭に減っている。
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午後4時過ぎ、2齢となって体色も安定した。
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孵化日はおそらく19日と推定でき、そうすると1齢のステージ期間は5日間だったと言えるだろう。
脱皮をする前に3頭が姿を消したのは、何があったのだろうか?自ら旅立って行ったとは考えにくい。

ドヨウオニグモの円網。
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網糸が乱れているのはよほど、獲物に恵まれていたことを物語っているのだろうか。




posted by やまかます at 19:39| カメムシ

2021年06月23日

エノキの葉っぱに、しわざ

三股町

午前5時半、庭を歩いているとヒメジョオンに、コガネグモのオスがいた。
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コガネグモのオスが張る網はかなり大雑把で、いやそれはとても網といえる代物ではない。
とりあえず体を維持できる足場にしか過ぎないようだ。

エノキの葉っぱが、穴ぼこだらけになっていた。
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一体誰のしわざ、だろう?と気になっていた。数日経って、ようやくしわざのヌシを発見できた。
まさにお食事中だったのは、ヒメゴマダラオトシブミ、だった。
ちっちゃな体に似合わず、食べ痕は盛大だ。
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しかし、食べるだけでゆりかごは見当たらない。

庭のコナラに放したギンシャチホコ幼虫は今日の夕方に脱皮して、5齢になっていた。5齢で終齢だろうか?
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7年前の写真データを整理していたら、本種の3齢幼虫を撮影していたことが判明。



posted by やまかます at 20:18| しわざ

2021年06月22日

新刊のご案内

来月(7月7日)刊行予定の
『子育てがんばる、カメムシのおかあさん』(小学館)

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サブタイトルが「ベニツチカメムシとボロボロノキ」とあるように、ボロボロノキに寄り添うようにして生きるベニツチカメムシの暮らしを描いた写真絵本。
東京に暮らしている頃から気に掛けていたけれど、九州に移転して13年目、ようやくにして形にできた。
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ボロボロノキ果実(6月2020年)

ベニツチカメムシもボロボロノキも、九州以南に分布している。ボロボロノキと深く関わるベニツチカメムシの生息地は、ボロボロノキの分布と重なり、ボロボロノキが生えている森や林は、九州全域に局地的に点在している。
2008年から撮影で通ったフィールドは北から佐賀県神埼市、福岡県久留米市、鹿児島県曽於市、宮崎県延岡市、日南市だが、その中でも一番足繁く通ったのが、県北に位置する延岡市。(一度だけ奄美大島の生息地を案内していただいたこともあった、、、)
延岡市の街中にある愛宕山や少し山際にある植物園には四季折々通った。
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愛宕山(5月2020年):標高250m

延岡までは高速を使って片道2時間掛かるが、最も近い撮影ポイントは鹿児島県の曽於市。曽於市財部町の観察ポイントを発見できてから観察の頻度を高めることができ、撮影の進行もだいぶテンポアップできた。特に難しいメス親の育児に関わる撮影は、この財部町の観察ポイントで実現できた。ボロボロノキの特徴を覚え、頭の中にイメージが描けるようになったおかげで、落葉した冬場でも自信を持ってボロボロノキを探すことができるようになったことが大きい。
池袋のジュンク堂書店で開催された「かめむしイベント」に持参したボロボロノキの枝は、東京に立つ前夜に採りに行った。その場所が、往復1時間ちょっとで済む財部町のポイントだった。

6月下旬となった今頃のフィールドでは、例年なら子育てに忙しいメス親がボロボロノキ果実を運んでいるか、あるいは巣内から外に出て果実に集っている若齢幼虫の赤い群れの塊が見られる。

今回の著作でカメムシの児童書が4冊目となった。
@2002年、『カメムシ観察事典
(構成/小田英智、文・写真/新開孝)偕成社
A2014年、『わたしはカメムシ
(ふしぎいっぱい写真絵本25)ポプラ社
B2016年、『うまれたよ!カメムシ
(よみきかせいきものしゃしんえほん28)岩崎書店

世の多くのカメムシ嫌いの方々にも、一度くらいは手に取って欲しいものだ。

延岡市は県北にあって三股町からは遠い場所になるけれど、ベニツチカメムシ以外の虫や自然にも魅力を感じるフィールドに恵まれている。
三股町に仕事の拠点をおいてからは遠出をできるだけ控えるようにし、出掛けるにしても片道せいぜい1時間以内の範囲に絞るよう心掛けてきた。経費を節約することも大きいけれど、できる限りフィールドでの滞在時間を多く取りたいという気持ちが強い。延岡のフィールドはしかし、県南とは自然環境が異なるため遠出する意義は大きく、そして何より土地柄に惹かれるものもあり出向いた時は少なくとも一泊以上滞在している。私は幼少の頃から瀬戸内の魚を食べて育ったので(松山の母親の実家は魚屋だった)、内海の豊かな魚種が並ぶ魚屋が暮らしの中にあるのが好ましい。何度も書いたけれど、延岡の店では必ず魚を買って帰る。撮影の仕事だけでなく食の楽しみもあって、延岡通いはこれからも続けたいと思う。地酒の米焼酎も素晴らしい銘柄がある。
ベニツチカメムシに一つの区切りをつけたところで、延岡のまだ訪れていないフィールドにも足を踏み入れたい。

posted by やまかます at 17:21|

2021年06月21日

窓辺の来客

三股町

朝一番、キマダラカメムシ孵化幼虫の様子を見ておいた。
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円陣が崩れただけで、特に変わった様子はない。彼らは水分以外の餌は必要ない。

田舎暮らしの日々。
外を出歩いたとて誰かに出会うことも滅多にないし、訪れる人もいない。毎朝、新聞配達が来るのは午前4時半頃で、バイクの近づく音、コトンとポストに投げ込む音、そしてバイクが去って行く音を聴いてからまた夢の続きを見る。
このところ起床は午前5時半。今朝だけは少し寝坊して6時になった。
朝一番、庭や近場を歩く。犬の散歩がないのは寂しいが、ともかく歩く。歩けば何かと小さな発見がある。何が?と問われると返答に困るような些細なことだけど。

ショウリョウバッタの幼虫が、足元をピョンピョン跳ねる。よく見ると、すでに3センチほどまで育ったものも多くなった。
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この幼虫は頭でっかちだから、おそらく脱皮してまだ日が浅いのだろう。3齢か4齢辺りだろうか。小さな翅芽も見える。
ショウリョウバッタ幼虫が多い場所は、草丈が低い芝草の草地だ。玄関先からそのような草地が続いている。

その玄関先には、クビアカサシガメがいた。
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自宅フィールドで見るのは初めてかと思う。珍しいカメムシでもないが、見たいと思ってすぐに出会えるカメムシではない。よりによって玄関先にいたのはどうしたことだろう?などと考えても、あんまし意味はないだろう。飛翔力は抜群だし。

窓際で作業をしていると、ふと何かの視線を感じた。
南向きの窓を見上げると、そこにはヤブヤンマのメスがいた。
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サンダル履いて、外から見てみた。
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おそらく、庭の人工池で羽化したのだろう。飛び方はまだぎこちなく、10メートルほどゆっくり飛翔してすぐに林の梢にぶら下がっていた。

網戸には、ルリタテハも来ていた。こちらは西側。網戸にしきりと口吻を伸ばして何かを吸っている様子。
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表側から撮影しようとしたが、逃げられてしまった。とても敏感だ。

飼育していたギンシャチホコ4齢幼虫は、コナラの葉を食べてすっかり成長した。
すると体は緑色になってきた。
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ここまで成長を観察できたので、卵を見つけた庭のコナラに戻した。
この幼虫の運命も、明日は無いかもしれない。が、やはり日光をたっぷりと受ける野外がいいに決まっている。

posted by やまかます at 20:38| カメムシ

2021年06月20日

天牛のしわざ

三股町

午前6時過ぎ。クワの葉にすじ状の「しわざ」。
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しわざの主は、キボシカミキリだ。
数日前から毎朝、ここで会うことができる。私の姿に驚いて飛んで逃げたこともあるけれど、次の日にはまた戻って来る。
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庭のユズの果実はまだ1センチ程だが、順調に育っている。ユズの茎には白い齧り痕の「しわざ」があちこちにあり、すぐにゴマダラカミキリのオス、そしてメスが見つかった。
ヤマアジサイの葉上から飛び立ったのは、メスの方だ。
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人工池の脇に生えているササは裏で、キマダラカメムシの孵化幼虫が円陣を組んでいた。
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孵化幼虫たちは、卵の表面に付着している腸内細菌入りの粘液を吸汁しているのだろう。
これは産まれて最初に行う、大事な儀式とも言える。
キマダラカメムシのホストの植物種は広汎だ。それにしても、いづれ2齢になるとササから移動しておそらく近くにあるクヌギやコナラ、クワに移動するのだと思う。ホストからわざわざ離れた場所に産卵する習性は、ホオズキカメムシなどではよく見られる。




posted by やまかます at 21:27| しわざ

2021年06月19日

ナツフジとウラギンシジミ

三股町

午後から久々に晴れ間が出た。気温もグンと上がって蒸し暑くなった。
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庭のナツフジの花蕾にはウラギンシジミ♀が産卵に訪れていた。
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〜写真データの整理〜
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このミヤマカラスアゲハ♂の写真は、じつは11年前の6月2日に撮影したものだ。
久しぶりに写真を見てこれはロードキルだろうと思ったが、そうではないだろう、と昔の自分は推測していたことも後で知った。
当時の「ひむか昆虫記」では記事を書いて載せていたが、こんな写真撮ったんだと今頃になって驚いた。撮ったことも、ブログ記事に書いた内容も綺麗に忘れている。

還暦を迎えてから、それまで余し考えが及ばなかったことに目を向けるようになった。
その一つに「明日は無い」ということを強く意識するようになった。翌日には事故や病気で、あっという間に死んでしまってもおかしくない、自分はそんな年齢の域に入ったのだという自覚を強く抱くようになった。
あっという間に死んでしまえば、何も悩むこともないはずだが、もしも死ぬことが少し手前で分かったとしたら、自分はどう感じるだろうか?などとそんなことを繰り返し考えるようになった。

そうしてみると、これまで撮りためた写真データなどを、例えば他の誰が見ても使えるようにわかりやすく整理しておこうと、今頃になって重い腰を上げてみた。明日や明後日の自分はもう他人のようなものだし。
これまでは記憶力やブログの助けを得て、なんとか必要な写真を引っ張り出すことができていたが、記憶力もどんどん弱くなっているし、それに反比例して写真点数が膨大な量になっている。苦手なエクセルを弄っている私を見て、嫁さんが呆れて、あれこれ指導してくれる。ちゃんと習熟している嫁さんから見れば(事務職も一時期やっていたので)、私の操作はまどろっこしいことこの上ないようだ。「そんなじゃ、とてもお金なんかもらえないよ!」などと叱責される。
まあ、効率は悪くても地道に入力しながら慣れていくしかない。けれど、1時間もやると目がものすごく疲れるし、外に出て歩きたくなる。モニターを注視することが苦痛。やはりこういう作業は自分には向いていない、と思いつつも自分にしかできない作業なのだから、やるしかない。明日は無いかもしれないのだ。

posted by やまかます at 22:17| チョウ

2021年06月18日

草むら合唱団

三股町

明るい草はらから、シリシリ、シリシリ、シリシリ〜♪、という音色が聴こえる。
音色はすれど姿は見えず、のことが多いけれど、岩になりきってジッと佇んでいると、向こうから姿を現してくれた。
ヤブキリのオスだ。
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もう今の時期にヤブキリの幼虫を見つけることは難しくなっている。一方、キリギリスの方はまだオス成虫を一度目撃しただけで、幼虫の姿の方が圧倒的に多い。
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ヤブキリの鳴き声に似ているのが、ヒメギス
写真では、右のオスがしきりと鳴き続け、左のオスはジッと聞き役に徹していた。
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ヤブキリ、キリギリス、ヒメギス、とも警戒心は強く、人影には敏感だからなかなか近寄らせてくれない。なんとか接近できたと油断してカメラを構えると、そのわずかな動作だけでも、ピョンッと跳ねて藪の中に逃げ込んでしまう。

チガヤの葉で休んでいたササグモのメスのところへ、オス(写真画面下)が近寄っているところを見つけた。
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オスはメスとの距離をじわじわと詰めていく。
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いよいよ、脚の先端が触れた途端、オスは一気にメスの体に飛び乗った。
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と、次の瞬間、メスが猛然とオスを跳ね飛ばし、オスは地上に落下してしまった。
一体何が気に入らなかったのだろう?





posted by やまかます at 20:57| バッタ

2021年06月17日

アワダチソウグンバイ、羽化盛ん

三股町

セイタカアワダチソウの葉っぱ裏には、無数のアワダチソウグンバイ幼虫が群れており、今は羽化のピークを迎えている。
写真は、羽化直後の成虫。
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飼育中のギンシャチホコ幼虫が、今朝、脱皮をして4齢となった。
体色はまだ緑色にならない。
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お馴染み「笑うお尻」もくっきり。
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庭の草はらではキマダラセセリがこれも羽化ピークなのか、やたらと多い。
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posted by やまかます at 19:40| カメムシ

2021年06月16日

ノブドウで成長した、スズメガ幼虫の正体とは

三股町

5月25日、ノブドウの葉裏で孵化したスズメガ類の幼虫。
3齢まで飼育してから庭のノブドウに放して経過を観察してきた。順調に育って4齢になったところまで確認できていたが、その後になって姿を見失ってしまった。
てっきり、これは天敵に捕食されたかもしれないと諦めていた。

ところが今日になって、未練がましくノブドウに近寄ってみれば、葉っぱに食痕が増えており丸ごと葉っぱが消失していたりする。
オヤ?これはもしかして、と半信半疑でノブドウの蔓を持ち上げてみれば、ずっしり重量感たっぷりのデッカい幼虫が現れた(写真画面の矢印先)。
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ああ!なんでこれまで見落としてしまったのだろう、しつこく探していたはずなんだけど。
ま、それはともかく、、、、、
すっかり成熟した幼虫は、明らかにブドウスズメ。体長は9センチ程度。
頭をすぼめて、独特な威嚇姿勢をとっている。
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ところで「ブドウスズメ」という和名は、その昔には「クロクモスズメ」と呼ばれていた(『日本産スズメガ科幼虫図譜』松浦寛子(2004))。
成虫の黒雲と呼ぶにふさわしい翅の紋様からそう命名されていたようだ。ところが、なぜか和名が変更されてしまった。
ノブドウなどブドウ科を食べるスズメガ類は数種類いるので、「ブドウスズメ」はあんましふさわしい名前ではない、という松浦さんの意見に、私も賛同したい。一旦決まっていた和名をなぜ、変える必要があったのだろうか?

昆虫の和名はしばしば、変更されることが多い。その事情、理由はいろいろあるだろう。
前にも書いたが、例えば「アリスアブ」が「アリノスアブ」になった。個人的には大いに違和感がある。
あるいは「ウスバシロチョウ」がアゲハチョウ科なんだからと「ウスバアゲハ」に変更された(提唱された?)。「ウスバアゲハ」の和名はしかし反感も多かったせいか定着はしがたく、児童書などではわざわざ両方の和名を併記するというややこしい遺恨を残してしまった。和名は学術的な命名ではないので、あまし重視されない反動からこのような改編も頻発するのだろうか?
もっとも「和名なんかどうでも良いんだよ。世界に通用する学名がちゃんとあるんだからね。
いじりたい人がいてもそれはそれで良いんじゃないの」と、私の大先輩は平然とおっしゃっていた。そ、かな。



posted by やまかます at 19:56|

2021年06月15日

コガネグモの引越し先

三股町

物置小屋のすぐ前に網を張っていたコガネグモ亜成体が、しばらく前に忽然と姿を消した。
気になっていたのだが、今朝(午前5時50分)のこと、ヤマトアシナガバチの初期巣を覗きに行った時、網糸を張っている姿があった。最初の場所から3mほど南西方向に移動したわけだ。
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おそらく成体になっていると思うが、自信はない。以前、てっきり成体だろうと思っていた個体が、そのあとで脱皮して成体になった、ということもあった↓
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午後になって、完成した円網をクモの背面側から撮っておこうと出向いてみれば、さっそく獲物を捕らえていた。
獲物は。ヤマアジサイの花を訪れたヨツスジハナカミキリだった。シロカネイソウロウグモも取り付いている。
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こちらは、網を張らないクモ、ハシリグモの一種。草むらの中でヤケに存在感あって、つい足を止めてしまう。
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この時期にササの葉を暴食しているのは、タケノホソクロバ幼虫。
行儀は良いし、兄弟仲良しなんだけど、悪者扱いされる。触れると肌がかぶれるから、衛生害虫というレッテルを貼られてもいる。
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クヌギ樹液亭は毎日チェックしているが、今日はまるで営業自粛しているかのよう。
クヌギの葉に増殖しているアブラムシに集まるナミテントウが目につくのだけど、そのすぐそばにハラグロオオテントウの姿があった。なんで、ここに!?
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posted by やまかます at 18:06| クモ

2021年06月14日

コガネムシ

三股町

午後3時
ニイニイゼミの鳴き声が隣の林から聴こえて来た。
そのあと、うちの林からも。夏本番の気配すぐそこまで来ている。

ヒメジョオンで盛んに吸蜜をする、アオスジアゲハ
余程、空腹だったのだろう。
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ダンゴムシ探しで庭の落ち葉をめくっていたら、イネクロカメムシが出てきた。
濡れて黒光りしていたので、最初はゴミダマかと勘違いしそうになった。
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コガネムシの体色は、光の当たり具合や、個体差もあるようで、単純な金緑色とは限らない。
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午後になって陽射しが出始め、久々に青空も拝めた。そうなると、青空バックの写真をと、天空にレンズを向けたくなった。
仕事の縛りもあって、自宅フィールドで過ごすことがずっと続いている。遠出をして訪れたいフィールドもあるけれど、定点観察に徹している。

posted by やまかます at 20:47| コウチュウ

2021年06月13日

雨のち雨

三股町

午前6時
窓の外は一面、霧に覆われていた。もしかして晴れ間が出るかと期待したけれど、止んだかと思えばすぐにパラつき始める、そんなはっきりしない一日だった。
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上写真のクヌギ樹液には、大きなノコギリクワガタが来ていた。もちろん、メスがお目当てだ。
撮影中、雨雫がレンズ前球に当たらないよう気をつけていたが、ストロボもカメラもびしょ濡れになった。
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庭の草むらでは、セスジスズメの幼虫が、クチブトカメムシに吸血されており、
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そのすぐ近くのヒメジョオンでは、ベニシシジミハナグモに同じく、吸血されていた。
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OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
フラッシュFL-900R
posted by やまかます at 17:43| コウチュウ

2021年06月12日

ネブトクワガタの蛹

三股町

2月に日南市の海岸林から持ち帰っていたネブトクワガタ幼虫が蛹になっていた。
まだ前蛹もいるがもうじき蛹化しそうだ。
メスの蛹
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オスの蛹
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庭のクヌギに、体長3ミリほどの、タテスジキツツハムシがいた。
本種は初のお目見えかと思う。
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卵から飼育していたギンシャチホコ幼虫は今朝になって、3齢となった。
体長はほぼ10ミリ。まだ小さいけれど、風格のある姿をしている。
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posted by やまかます at 18:17| コウチュウ

2021年06月11日

クヌギの樹液亭

三股町

午後3時半頃から小雨となった。
クヌギの梢にまとわりつくように飛翔する甲虫が、窓から見えた。
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おや?クワガタムシだな。大きさやシルエットから、ノコギリとわかった。早速、クヌギのところまで出向いてみれば、すぐに見つかったのは、中型サイズのヒラタクワガタ♂だった。
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大きな幹をゆっくり一周しながら樹液の出ているところを丹念に見ていくと、ノコギリクワガタの交尾カップルがいた。
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あとで写真を拡大してみると、コクワガタらしき2個体のお尻も写っていた。

ササについていたアブラムシコロニーに、アミメアリが集まっており、よく見れば、モンクチビルテントウの幼虫もいた。
アブラムシを捕らえて吸血していた。モンクチビルテントウの幼虫は様々なアブラムシを捕食して成長できるようだ。
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いったん歩き出すと、かなり早い動きを見せる。アリは触角で触れたりして関心を示すが、それ以上に干渉することはない。「なんだ?コイツ」と言い放ってすぐに興味を無くしてしまうようだ。
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posted by やまかます at 21:38| コウチュウ

2021年06月10日

キリギリスの脱皮

三股町

午前5時半、庭の草むらでキリギリス♀の幼虫が脱皮を終えて休んでいた。
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自宅周辺では、キリギリス(ニシキリギリス)は多く、ヤブキリもほぼ同じくらいに見られる。
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人工池の周辺には、ハラビロトンボの姿も多い。
成熟したオス。
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こちらは、メス。
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そして、未成熟のオス。
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飼育中のギンシャチホコ幼虫は、2齢となり、コナラの葉をモリモリ蚕食している。
体色が緑色になるのは、何齢からだろう?
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posted by やまかます at 20:15| バッタ

2021年06月09日

ウンチとウンチ虫

三股町

ガレージのすぐ脇に、エノキの小木がある。
コンクリートの割れ目に根を張っており、切っても切っても枝葉を伸ばし、その旺盛な萌芽力には舌を巻く。
このエノキには、ナナフシ3頭がいて(見落としもあるかもしれない)、毎日見ている。
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そのうちの一番大きな個体には、ダニがついていた。写真には5匹のダニが見えている。
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そのナナフシが落としたばかりの、新鮮なウンチ。
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ウンチと言えば、アジサイの葉にも。
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これはすぐに怪しいと察知できたけど、うっかりすると見過ごしてしまいそうだ。
ムシクソハムシ、という名前を付けられているが、
意外と人気者、のようだ。
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posted by やまかます at 20:59| ナナフシ

2021年06月08日

プラムとホタル

三股町

庭のプラムは、例年より豊作のようだ。
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果実の重さで枝が地面にしなだれていたので、マンフロットの古い三脚(錆びてボロボロの)で支え上げておいた。
作業中、ゲンジボタルのメスが葉裏で休んでいて、びっくり。ゲンジボタルの発生期はとっくに終わっているはずだが、、、!?
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先月末の31日に紹介したシロアナアキゾウムシだが、1週間を過ぎた今日も同じサクラの木に留まっている。
シロアナアキゾウムシは葉裏から丸くくり抜くように葉っぱを食べていて、今日になって隣の葉っぱへと引っ越し。
穴ぼこだらけのしわざを残し、赤い矢印の場所へ落ち着き、また食事を再開していた。
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このように一箇所で長く摂食をしていることから、このシロアナアキゾウムシはメスではないだろうか?、という推測をしている。本種の主要な餌の一つがサクラの葉であることがわかっただけでも、なんだが嬉しいし、もっと言えばここにオスが現れてもいいのでは、と期待したくなる。
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ササの葉を切り詰め、丸め、糸で綴り合わせた、
コチャバネセセリ幼虫の巣。
幼虫の体重で重たげに垂れているのがわかる。
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巣上部の開口部から幼虫の姿を覗いてみた。
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こういう薄暗い中にいる幼虫にフォーカスを合わせるのは、かなり苦労する。懐中電灯は明るい昼間でも必須の道具だ。
ミラーレスカメラのEVFファインダーはまだまだ改善の余地がある。

使用機材:
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
GODOX TT350


posted by やまかます at 20:23| コウチュウ

2021年06月07日

雨上がりの朝

三股町

午前6時、自宅フィールドを歩く。
昨日のクロハナムグリはそのまま花上で一夜を過ごしたようだ。昨夜は仕切りと雨が降っていたので、びしょ濡れになっていた。雨は平気なんだろうか。
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隣ではベニシジミもねぐらについていた。
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6時半、庭に立った位置から目の届く杉林で、アカショウビンが囀り始めた。
木陰に紛れてどうやっても姿は拝めないのが残念。

家の周りの観察路を一巡して仕事部屋に戻る手前で、大きなアオダイショウに遭遇。
思わず足を止めて様子を窺う。撮影する前に逃げられるかな?と思いきや、2頭のクロシデムシの姿がチラホラ。
それでこのアオダイショウはすでに死んでいることがわかった。
クロシデムシはアオダイショウの体に齧り付いていた。アオダイショウには特に目立った外傷もなく、突いてみると死後硬直が始まっていた。おそらくは、昨夜遅くに何らかの理由で死んだのだろう。
一体それは何だったのだろう?

昼過ぎ、以前クヌギで見つけたネジロキノカワガ幼虫が食事中だった。
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posted by やまかます at 20:27|

2021年06月06日

稀なお客さん

三股町

午前6時〜、地元地区の公民館で草刈り作業をした。1〜6支部のうち、1支部と3支部の住民が参加。
私は3支部に所属している。地区のあらゆる行事が中止になっている中、この一斉清掃作業だけは年間を通して行われている。
作業終了後、私と同じように県外からこの地区に移住してきた方と、久しぶりに立ち話を20分ほどした。
こんなことでもなければ、家族以外の人と対面して会話をする機会はほぼなく、そもそも感染リスクの極めて低い暮らしかとは思う。

遅めの朝食をとった後、庭に出てみれば、ヒメジョオンの花にクロハナムグリが来ていた。新鮮な個体だ。
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クロハナムグリはこれまでにもブログに登場しているけれど、シーズン中に庭で遭遇できるのはほぼ一回のみ。
自宅フィールドではまさに稀少種である。

さらにこれも滅多に見ない、ウラナミシジミのメスがいた。
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翅を開けてもここまで。
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ギンシャチホコ1齢幼虫が成熟し、そろそろ脱皮が近くなった様子。
三日前に孵化した幼虫だ。終齢の姿に劣らず、存在感のある姿だと思う。
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コナラの葉裏で、薄皮を残して抉るように葉肉を食べている。まだアゴがとても小さいので葉の縁から食べることができない。
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posted by やまかます at 18:13| コウチュウ

2021年06月05日

ノブドウで育つ、スズメガ幼虫

三股町

先月24日にノブドウの葉っぱで見つけた、スズメガ類の卵は、26日の朝に孵化。そして、今月2日には2回目の脱皮をして3齢となった。
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(6月2日撮影)
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(6月2日撮影)
この段階で庭のノブドウに戻した。天敵の脅威はあるものの、このサイズになれば見失うことなく成長過程を追跡できるだろうと安直な考えだった。

今朝になって幼虫を探してみれば、すでに4齢まで育っていた。
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posted by やまかます at 09:08|

2021年06月03日

小さなシャチホコ幼虫

三股町

今朝もアカショウビンの囀りがしきりと聴こえてきた。そして囀りは、昼前後、夕方と雨音に負けじと響いていた。

朝一番でチェックしているライトトラップには、キイロサシガメが来ていた。昨年の9月に続いてこれで2例目。
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夜行性のようで日中は極めておとなしく、触角すらピクリとも動かない。なので、深度合成の撮影ができた。日が暮れると同時に盛んに動き始めた。
よく似た姿のミイデラゴミムシも庭で見つかることがある。写真は4月に撮影。
前にも書いたけど、キイロサシガメとミイデラゴミムシの酷似した姿には何か訳があるような気がする。
思わずキイロサシガメの名前を、ミイデラサシガメと言い間違えそうにもなる。
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さて、先月26日にコナラの葉裏で見つけたギンシャチホコの卵が今朝になって孵化した。
孵化した後の殻は、輪っか模様の紫色が失せていた。
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孵化幼虫の姿は、小さいながらも立派なシャチホコ型だ。
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今日は新刊本の見本ページ作製用の写真画像を整理してまとめる作業に取り掛かっていた。
ところが、オオミノガの孵化がすでに始まっていることに気付き、急遽、孵化幼虫の撮影をすることになった。
外は雨。屋内撮影するしか手が無いが、孵化幼虫は小さいので何とか背景の処理も上手くできた。バルーン移動の撮影は晴れた日に出直しだが、孵化幼虫が最初の蓑造りをするシーンの撮影は完了できた。
孵化幼虫が出てきた蓑は、当初、オスかと思っていたが、なかなか羽化成虫が出てこないことから、ごく最近になってメスと気づいた。オオミノガの蓑は、外見で雌雄を判別するのが難しいものも結構ある。
それにしても、いつの間にオスが飛来して交尾したのだろう?交尾の観察には随分、気を張って見てきたつもりだが、、、、。

posted by やまかます at 20:20|

2021年06月02日

花と虫

三股町

午前6時20分
庭に出ると、アカショウビンの囀りが聴こえてきた。
南東方向、距離は数百メートル先だろうか。しばらくして、囀りはすぐ隣の杉林に移ってきた。こんなに近くで囀りを聴くのは初めてだ。外の道路に出て杉林を仰いでいると、アカショウビンが頭上を飛んで反対側の林に移動した。このあと、ずっと近くの杉林で囀り続けていた。
どこか近くの林で営巣してくれないかなと、淡い期待を抱く。

庭のヤマアジサイの花に、ヨツスジハナカミキリが来ていた。
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ヨツスジハナカミキリは花粉を主に食べているのだろう。時折、箸を休めて脚についた花粉を舐めとっている。

郵便配達が来たので玄関に出てみれば(バイクの音でわかる)、サツキの花にミヤマカラスアゲハのメスが来ていた。
今にも雨が降り出しそうな雲行き(このあと小雨がパラつき始めた)の中、余程空腹だったのか、吸蜜に余念が無い。
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posted by やまかます at 18:12| コウチュウ

2021年06月01日

クリの花盛り

三股町

隣の敷地からクズの蔓が越境を始めた。ちょうど目線の高さで、つと近寄って観るには好都合だ。
ほどほどのところで刈り込むけれど。

先月、28日に脱皮休眠中だったコミスジ若齢幼虫。
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29日には脱皮を終えて歩いていた。
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今日の午前中、また脱皮休眠に入っていた。
脱皮の場所は「すだれ巣」の先端が落ち着くらしい。
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午後6時、すでに脱皮を終えて歩いていた。3齢になったかな?それにしても、成長のテンポがやけに速い。
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クリの花は多数の虫たちで賑わっている。
そっと葉をめくってみれば、ベニボタルが佇んでいた。
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キイロクチキムシもすぐ近くにいたけれど、サッサと逃げられてしまった。

以前に紹介した庭の巣箱では、シジュウカラの子育てが順調に進んでいる。つがいが交互に餌を運んできては、ヒナの糞を外に捨てに出る。
時折、営巣場所にあぶれたスズメが巣箱にやってくる。いかにも物欲しそう。我が家の庇の下スズメ団地はすでに満室状態です。
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posted by やまかます at 18:25| コウチュウ