2021年01月18日

庭のフィールド

三股町

実生から育てたコナラクヌギは庭の真ん中にあって、年中、気軽に昆虫や鳥の観察を楽しめる。奥には雑木林。
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庭の植木は屋根の高さを超えないよう、低い位置にも枝葉を広げるよう、毎年、剪定を欠かせない。
コナラとクヌギ以外には、クワ、イヌザンショウ、アジサイ類、イヌビワ、ネコノチチ、ユズ、キンカン、アカメガシワ、
ビワ、イチイガシ、ヌルデ、ハゼノキ、サクラ、スモモ、ニワウメ、ヤシャブシ、ヒメユズリハ、シラカシ、クロガネモチ、ツバキ、ボケ、コマユミ、クチナシ、ヒメウツギ、ツツジ、ケヤキ、イロハカエデ、アセビ、トキワマンサク、エノキ、、、、、、などなどが、グルリと家屋を取り囲んでおり、
そのわが家の植生見取り図が、『虫のしわざ探偵団』(少年写真新聞社:2018)の前扉に載せてある。

その中で、三本あったヤシャブシは二本が枯れてしまい、残る一本も枯れ枝が目立ち始めていよいよ危なくなっている。
転居した最初の年(13年前)、ヤシャブシにオトシブミ(ナミオトシブミ)がいてすごく喜んだものだが、オトシブミはそれっきりだった。

このところ水浴びタイムが前倒しになった、シロハラ
今日は午後3時17分に水浴びを済ませていた。
シロハラ水浴び-2458.jpg

玄関前床の乾いたタイルを見て、夕方帰宅した嫁さんが「今日は来てないね」と一言。
それもそのはず、陽が落ちた頃には、シロハラのしわざはすっかり蒸発して残っていなかった。

出先のフィールドでは撮影するよりか、歩いている時間が長くなった。
この春から夏に掛けて撮影を予定している虫の、準備作業と観察が主目的だが、思うように見つからないことがほとんどなので、ともかく歩いて稼ぐしかない。

posted by やまかます at 21:07| 樹木