都城市 山之口町 富吉
「アゲハねぐら通り」を歩けば、探さなくても目に入る蛹が二つ。
その一つ目は、イシガケチョウ。
イシガケチョウの幼虫は、大抵は食樹から離れず蛹化場所を決めるので、簡単に見つかる。
今朝のは特に目線の高さだった。これで何度目だろうか、数えきれないほど見つかっている。
ちょっと大袈裟に書いたけど。
E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
二つ目は、キタテハの蛹。
昨年の11月にもほぼ同じ場所で見つけているが、その時は食草カナムグラの茎にぶら下がっていた。
E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
先日のコカマキリ♂はハラビロカマキリのメスにマウントしてしまい、結果、悲惨なことになってしまったが、
今日出会ったカップルはしっかりお相手を間違えずにゴールイン。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
午前中、水辺のブラインドに籠もって、撮影待機すること2時間半。
陽射しは強く、ブラインドの布越しでも首筋や背中がジリジリと暑くなった。
けれど、狙いの鳥はついに現れずじまい。
「まあ、こんな日もあるさ」
ブラインドを撤収し藪漕ぎして農道に戻ったところで、バッタリ出会ったのが、コカマキリのカップルだった。