2020年10月06日

オオテントウの卵

8月のお盆に、産卵を観察したオオテントウ

今日もまた卵塊を見つけた。


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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
深度合成

オオテントウの生活史はまだよくわかっていないが、彼らの糧となるツノアブラムシの一種の盛衰が、大きく関わってることは間違いない。幼虫の成長は極めて速いようにも見えるが、年に1化なのかどうか?

それと気になる天敵だが、まだこれも未確認。

※ これまでタケツノアブラムシ、としてきましたが、同属のコウシュンツノアブラムシが宮崎にもいる可能性があり、まだいづれか確認が取れないので、ツノアブラムシ の一種、としておきます。また、タイワンツノアブラムシと一時期書いたこともありますが、これは全くの誤記でした。訂正します。

自宅前の路面で、アオスジアゲハが瀕死の状態で悶えていた。
おそらく、車にぶつかったのだろう。あんなに敏捷なアオスジアゲハでも、目測を誤ることがあるのだろう。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R

居間でくつろいでいたら、外で何やらガサガサという踏み音が聞こえてきた。
はて?何んだろう。アナグマか?

しばらくして、腰の曲がったK子婆ちゃんが、林からひょっこり上がって来た。
85歳を過ぎたお婆ちゃんにとって、林の登り坂はキツかったはずだ。

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E-M1 MarkU   M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
「薪もらうからなあ、これ食べて」

おそらくそう言ったのだと思う。地元の言葉はほとんど聴き取れない。
ビニール袋から取り出した南瓜を、手渡された。
そう、以前からK子婆ちゃんは、たまにうちの林にも、薪拾いをしに来る。
その度に、唐芋や野菜などを律儀にも届けてくれた。

久しぶりに対面した、K子婆ちゃん。一回りも小さくなった姿に驚いた。


posted by やまかます at 20:29| コウチュウ