三股町 上米公園
イロハカエデの梢で見つけた、ウスタビガの繭。
羽化する時期は、例年なら来月後半のはずだ。
繭の底のある水抜き孔が二つあるが、これは稀に見られる。その理由はわからないけど。
ウスタビガの繭は、別名「山叺(やまかます」とも呼ばれる。
このことは拙著『珍虫の愛虫記』(北宋社:1999)や『月刊アニマ;No.247 創刊20周年記念号』(平凡社;1993)の掲載記事内でも書いてある。
ウスタビガについては、月刊『サイアス』(朝日新聞社)にも記事を投稿している。
この可憐な蛾、ウスタビガに私がどれだけ入れ込んだかは、拙著『ぼくは昆虫カメラマン』(岩崎書店;2010)でも具体的に綴ってある。
ウスタビガの生き物語りを、もうそろそろ形にしなければならないだろう。
引っ越しをしてから、順調に獲物が掛かっている、スズミグモ。
この場所は、家の西南の角で風通りも良い。まさに虫の通り道のような絶好ポイントらしい。
花穂が目立ち始めたチカラシバも、網糸の係留に一役買っている。
今日の獲物はキマダラカメムシ。昨日はショウリョウバッタ♂だった。
今日は朝一番で宮崎市の陸運局に出掛けた。
7年間、乗車した日産「ノート」に替わって、新たに購入したトヨタ「カローラフィルダー」(新古車)に乗り換えたからで、名義変更の手続きだった。
以前は自分で手続きを行ったが、今回は初めて代行業者に委託した。待つこと1時間。新しい宮崎ナンバープレートと車検証を交付された。かかった費用は5,630円。え!?こんなに安いの。
車の登録に関わる書類はたいへん多く、いちいち記入し窓口をあっちにこっちにと移動するのは厄介だが、かといって以前の経験では、それほどでも無かったと記憶している。けれど、そういったことまで煩わしく感じるようでは、自分も歳とったなあ、と改めて感じる。反省しきり。