昨日、滞在した佐賀からの戻り、九州縦貫道、熊本県、山江サービスエリアで休憩。
SAの植栽の一つ、コブシが気になって近寄ってみれば、小さなアオシャク、ヨツモンマエジロアオシャクが葉裏にいた。
アキニレも数本植っていたが、こちらには虫は見当たらなかった。
アキニレの周辺には実生が多数あって、足下が賑やかだった。
E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ FL-LM3
本種のホストは広いが、私が幼虫と出会えたホストは、アカメガシワのみ。
幼虫は体に枯れ葉を纏い、隠蔽工作を巧みに行う。
ヨツモンマエジロアオシャクと同属 Comibaena属には、クロモンアオシャクがいて、その幼虫も食性は広いが、ハギの花弁を纏うことでよく知られている。けれど、その幼虫はまだ見たことがなく、この時期になると毎年のように、クロモンアオシャク幼虫探しを行う。さて、今年は出会えるかな?
ちなみにこの手前、坂本PAのトレイ内には、夜間ライトに飛来したルリモンホソバが多数、居残っていた。
2020年09月23日
ヨツモンマエジロアオシャク
posted by やまかます at 19:37| ガ