午前8時過ぎ、ミヤマカラスアゲハのメスがゆっくり舞っていた。
居間の窓から見ていると、やがてクヌギの梢に落ち着いた。
翅は擦れて傷んでいるが、特に後ろ翅の損傷は大きい。
ミヤマカラスアゲハが止まっているクヌギの葉も傷だらけ。台風の影響も大きかった。
庭の落ち枝のほとんどがクヌギの小枝で、昨日ようやく片付けたが、林内の観察路に積もっている小枝はまだ全く手をつけていない。作業する上では、葉が乾燥するまで待った方が良いだろう。
こちらは↓カラスアゲハのメス。
ランタナの花には、他にクロアゲハ、オナガアゲハも来ていたが、どれも翅はボロボロだった。日齢もあるのだろうけど、やはり台風の強風に煽られた影響もあるのではないだろうか。
台風接近に伴い風が強まった段階でもまだ飛翔しているアゲハ類はけっこういた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO