2019年07月10日

雨でも巣作り怠らず

一昨日から始まったキイロスズメバチの巣作り。
今朝、午前6時15分にはワーカーが飛来した。

多い時では7頭のワーカーが集まり、巣作りの勢いはいよいよ加速してきた。

キイロスズメバチIMG_1692.jpg


すでに育房室を覆う外被の土台も形が整い始めた。
巣材の違いによる独特な縞模様も出てきた。

キイロスズメバチIMG_1699.jpg


午後7時半、日没後も3頭のワーカーが残っている。このまま夜通しで巣場所を守るのだろう。

どうやらこの場所での営巣が本格化してきたように思える。
当初はどうせ他の候補地に移るだろう、と見くびっていた。
けれど場所が場所だけに、残念ながら営巣を阻止しなければならない。
夜通しでワーカーが居残るようになると、排除作業もちょっと厄介だ。

昨年の4月、玄関先に置いてある植木台の天井板裏に、コガタスズメバチ女王が単独営巣を始め、
気付いた時点では3つの育房室に卵が産まれていた。
これも場所が場所だけに、しかしコガタスズメバチだから、少し場所替えをして撮影をすることにした。
いきなり場所替えをしたのでは女王バチが迷って、放棄するかもしれないので、
50センチほどの小刻みで、ゆっくりと植木台を人の導線から外れる3メートル離れた家壁の庇下へと移動した。
この牛歩作戦は成功して、なおかつ観察と撮影がし易いよう、植木台に下駄を履かせて巣の位置が目線の高さに来るように出来た。
移転先で女王バチは何事もなかったのように、巣作りを粛々と続けてくれた。

がしかし、さあ巣作りの様子を克明に撮影できるぞ、という気負いが過ぎたか、
カメラをセットしている時に、ガタンッ!と植木台に三脚をぶつけてしまった。
しまった!と慌てた時には、巣の一部が崩れて硬いコンクリート地面に落ちていた。
戻ってきた女王バチは異変に気付いてか、あっさり巣を放棄してしまった。という苦い経験を思い出した。

コガタスズメバチの場合は、植木台を犠牲にすれば巣場所を移動できたけれど、
今回のキイロスズメバチ営巣場所は縁側の庇の梁であり、夜通しワーカーが居残るようになった今となっては
もはや強制的に移動させることは難しい。
またコガタスズメバチほど穏やかな性格ではなく、巣コロニーの規模も大きいので、
営巣場所が住居部近辺では危険が伴う。
結局、キイロスズメバチの巣作りを早めに阻止した方が、彼女らにとってもダメージが少ないかと思う。

巣場所の同じ並びに40センチほど隔てて、ヤマトアシナガバチの巣もあるので、
さらに注意が必要だ。できれば刺されたくない。
そう言えば、三股町役場ではハチ駆除用の防護服を貸し出してくれると、先日、聞いたばかり。

posted by やまかます at 22:59| Comment(0) | ハチ・アリ