2019年07月31日

ヒメホソアシナガバチの巣

美郷町の竹やぶで見つけた、ヒメホソアシナガバチの巣。
細い柄でぶら下がった巣の全長は18センチほど。
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ガードレールの下から体半分を乗り出してようやく撮影できる、そんな場所だった。
つまり崖下の竹やぶの高所であり、巣の周りは遮るものが全くないオープンな状態。
冬になったら、この巣を採集しようかと思う。

美郷町『おせりの滝』での昆虫観察会は晴天の下、無事に開催できた。
なにせ過去数年ほぼ毎回雨に祟られ、晴れたのはわずか一回のみ。初回は2014年の夏。
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毎回、参加してくれる子供達は50名以上と多い。


うちの林のウバユリが開花した。
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posted by やまかます at 21:25| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年07月30日

美郷町おせりの滝

午後2時、日向市から山間の美郷町に入った。
山の稜線には入道雲が並んでいた。やけに近い。そして猛烈な暑さ。

渓流の淀みがあったので降りてみた。落ち葉がたっぷりあり、水深も浅いので
そこかしこにコバントビケラの幼虫巣が見つかる。
こんな観察ポイント、三股町にもあるはずだな。すぐには思い当たらないけど。

明日開催予定の観察会、その下見は午後3時から。ギリギリまでコバントビケラの撮影。
5分遅れでおせりの滝に到着。着くやいなや、にわかに曇って雷雨となった。
雷が治まってから雨の中を歩いたが4、50分ほどで止んだ。
観察会経路の途中にある道沿いのウラジロガシ樹洞にキイロスズメバチが営巣していた。
事前に聴いてはいたのだが、目の前をワーカーが出入りしており近づくのは危険。
観察会コースは巣のだいぶ手前までで引き返すことにした。
巣を覗き込んでいたスタッフの方がさっそく刺されてしまった。
自分が同行しておきながら注意喚起が足りなかったことを反省した。

シオヤアブのカップルがふわりと舞った。
メスはニホンミツバチを抱えて吸血していた。
しおやあぶ
posted by やまかます at 21:04| Comment(2) | アブ・ハエ

2019年07月29日

イヌビワ天井

イヌビワは水平に枝を伸ばし大ぶりの葉を繁らせるので、樹下から見上げると一枚の天井のよう。

梅雨の頃から今の時期、盛んに羽化しているのはアオバハゴロモ
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さらにイヌビワ天井を見ていけば、
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アミダテントウ

そして、
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ヒゲナガサシガメ

庭の草原では、ショウリョウバッタの♀終齢幼虫。
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オスの羽化は撮影できたが、メスは失敗続き。
posted by やまかます at 20:54| Comment(0) | カメムシ

2019年07月28日

タテハモドキ夏型

午前中、谷津田のあぜ道でタテハモドキの夏型に出会った。
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別のもう一頭は翅がかなり傷んでいた。陽射しがきついせいか、2頭とも翅を開けることは一度もなかった。

今夏は、コガネグモが多い。
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かくれ帯は、子グモの時はX字型にかけるけれど、成体になると2本に省略?することがほとんど。

エビヅルの果実が目立ってきた。
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ショウリョウバッタのメスもオスも、新成虫を見るようになった。
昨夜から庭でクツワムシが鳴くようになった。
posted by やまかます at 21:47| Comment(0) | チョウ

2019年07月27日

はね

午後5時半頃の「ねぐら通り」では、
アゲハのメスがちょうど落ち着いたところ。
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夜が深まると翅は閉じる。

ミヤマカラスアゲハのオスは、今朝にも羽化したようなピカピカの翅。
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同じねぐら通りで、まだ活動していたハグロトンボのメス。オスの方が数は多かった。
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ウスバキトンボは夕陽を受けて休んでいた。
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翅をよく見ると、平板ではなく複雑な立体形であることがわかる。
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ナガコガネグモに捕まったウスバキトンボもいた。
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午前中は林の観察路の草刈り作業をした。
日陰での作業だから暑さはさほどでもないが、背負い式の草刈り機を扱うので汗をたっぷりかく。
3時間ほどの作業で2回、休憩をとった。休憩は10数分間と長めにとり水分補強しながら新聞を読んだ。
仕上げにワイアカッターできわ刈りをしていたら、雨が降り出したので切り上げた。
アブラゼミの羽化殻がまた見つかった。


posted by やまかます at 21:02| Comment(0) | トンボ

2019年07月26日

叶わぬ恋

昨日の霧島山。午前6時半。

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今朝は一転して濃い霧に阻まれて山容は拝めず。

林の観察路は草で埋もれている。明日には草刈りをやろう。
ウバユリの蕾が膨らんできた。そこにアブラゼミの羽化殻。
うちの林ではアブラゼミは少なく、羽化の撮影など余程ツイてないとできない。
なのにこんな特等席で、、、、、、。
ニイニイゼミとツクツクボウシは別だけど。
アブラゼミIMG_9444.jpg


里芋の傘の下に、ツマグロバッタ
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さて、昨夕のこと。午後6時20分過ぎ。

クロヒカゲ(画面上)が藪に入ったのを追うようにして、ヒメジャノメがすぐ近くに着地。
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ヒメジャノメの視線は明らかにクロヒカゲに注がれていた。
しかも10数秒間隔で、翅の開閉を繰り返していた。
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うん?これはどういうこと。
ヒメジャノメはオス、そしてクロヒカゲはメス。
つまり、ヒメジャノメはまるで姉御のようなクロヒカゲにラブコールしている?

この顛末を見届けたくて、犬のチョロのリード端を足で踏んでの観戦、いや観察。

するとしばらくして、ヒメジャノメがクロヒカゲの傍へ詰め寄った。
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で、ヒメジャノメがまた翅を開いたその瞬間、クロヒカゲはプイと飛び去って行った。

「ナニ、勘違いしてんのよ!!」

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去り際は俊足そのもの、クロヒカゲ姉御の姿はすでに画面に写っていなかった。



posted by やまかます at 19:30| Comment(0) | チョウ

2019年07月25日

渓流

先日の大雨の影響で川床の落ち葉がすっかり流されていた。
普段ならたっぷり落ち葉が溜まっている淀みを見て回ったけど、どこもサッパリ。
わずかに落ち葉があった淀みで何とかコバントビケラ幼虫巣を掬ったけど、2巣だけ。
みんな、どこ行った。いやどこに流されたの?

せせらぎの中、膝まで水に入って歩くのは心地良い。しかも森の天井に覆われている。
ふと足元を見ると鹿の白い尻毛が所々に落ちていた。

コオニヤンマのオスがナワバリ飛翔していた。他個体が飛来して一瞬飛びかかってもつれたけど、すぐに離れた。メスではなくオスだったか?
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ミヤマカワトンボのオスは、同じ石の上でお尻を上げた姿勢のまま落ち着いていた。

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樹液の匂いをプンプン放っていた庭のクヌギに、
サツマヒメカマキリのメスがいた。
樹液レストランにやって来る獲物を狙ってのことだろうか。
体は小さいが、狩の腕前はカマキリの名前に恥じぬ。

2メートル離れた場所からカメラを向けるも、すばやく枝の裏側に隠れる。
反対側に移動しても同じことの繰り返し。サツマヒメカマキリには私の姿がよく見えているし、怪しいヤツだと警戒しているのだろう。
落ちていた細枝を後ろ側に差し入れるも、「ダマサレマセンよ!」と言わんばかり、今度は上へ上へと移動し始めた。
そうはさせまじと、私もしつこい。枝で行く手を遮る。
ついに堪りかねたか、下草に飛び移った。
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posted by やまかます at 20:25| Comment(0) | トンボ

2019年07月24日

イシガケチョウ

梅雨明けと同時に今月に入って一番の猛暑日となった。
庭で入道雲を見上げながら、スイカをほおばった。
冷やす前だったけど美味しかった。

午後6時過ぎ、イヌビワから飛び出したイシガケチョウが、クルクルと舞った後、
ペタリと葉裏に落ち着いた。

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クロヒカゲの前翅が家庭菜園のクモの網に引っかかっていた。
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クモはジョロウグモの幼体でまだ小さい。クロヒカゲは鳥などに捕食されて翅だけがここに落ちてきたのではないだろうか。

さて、講演のお知らせです。

来月、愛媛県面河山岳博物館の特別展関連イベントとして、
『カメラが捉えた昆虫たちの輝き』という題目で講演します。

場所は、久万高原町産業文化会館研修室
日時は、8月21日(水)19:00〜20:30 (参加費:200円)




posted by やまかます at 21:32| Comment(0) | チョウ

2019年07月23日

薄皮饅頭

庭のクヌギから発酵臭が漂っていた。
ヒラタクワガタのオスが腰の高さ辺りでウロウロしている。
樹液が出ているであろう場所ではしかし、クロヒカゲの姿しかなかった。

朝一番、アサガオに来ていたクロセセリは、サンダルを履いているうちにホウセンカに移動。
その長く繰り出される口吻を見ていたら、

「どいてよ!」とばかり
スジボソコシブトハナバチが割り込んで来た。
スジボソコシブトハナバチIMG_9207 (2).jpg

スジボソコシブトハナバチIMG_9218.jpg


一度頭を突っ込んだ花は憶えているらしい、同じ花には一回きりしか訪れない。

クヌギの葉裏にビッシリと並んだ、ツマキシャチホコの卵。
昨日には黒っぽくなっていたが、
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今日の正午前には一斉にふ化していた。
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posted by やまかます at 20:45| Comment(0) |

2019年07月22日

花壇の虫

昼食は納豆に卵がけご飯。これにちりめんじゃこをたっぷり盛る。
野菜は庭の菜園で獲れたミニトマト。
手を掛けず、洗い物もできるだけ少なくしたい。

昼食を終えて、庭の花壇に目をやると大きなモンキアゲハが来ていた。メスである。
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よほど空腹だったと見えてしばらく吸蜜に余念が無い。
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ヒマワリにはツマグロヒョウモンとキタテハ、イチモンジセセリが来ていた。
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クマバチも2頭が入れ替わりでやってきて、滞在時間が長かった。
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クロセセリはヒマワリもポンポンダリアにも目をくれず、ホウセンカ、一筋。

午後7時。昨日見つけたナガコガネグモが、脱皮を終えていた。
成体かあるいは亜成体だろうか。
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posted by やまかます at 21:29| Comment(0) | チョウ

2019年07月21日

ツマキシャチホコ

朝からずっと降ったり止んだり。
その間隙を縫ってアゲハやモンキアゲハが庭の花壇に来ていた。
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午後5時を過ぎた頃になってようやく雨が止み、わずかながら陽射しも出た。

まるでハチマガイスカシバ、そっくり。
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オオフタオビドロバチだ。

ススキにはアカハネナガウンカの姿が増えた。
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クヌギ林の林縁ではツマキシャチホコの交尾ペアがいた。オスに比べてメスはかなり大きい。
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ツマキシャチホコは毎年多いが、こうして交尾を見るのは初めてだ。

さんざん迷って、薄暗い林縁に落ち着いた、ミヤマカラスアゲハの♀
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5メートルほど右隣にはカラスアゲハのオスが先にねぐら入りしていた。

背丈の高い草原ではキリギリスが体を日乾ししていた。オスもメスも。
一瞬、コガネグモと見間違えたほど、ナガコガネグモも大きく成長していた。



posted by やまかます at 20:27| Comment(0) |

2019年07月20日

クロシタシャチホコ

16年前のCD-Rから写真データの読み出しを試みたが、iMacでは認識できなかった。
しかもDVDドライブからディスクを取り出せなくなり、「再起動+マウス左クリック長押し」でなんとかディスクの吐き出しはできた。

そこでWindowsのノートPCで読み込み、そこからデータをiMacにコピーできた。
これだけの作業で結構時間を浪費したけれど、CD-RとかDVD-Rに保管してある古いデータはできるだけハードディスクに吸い上げておいたほうがいい。特にCD-Rなどは10年も経るとデータを読み出せなくなる。
10数年前まではデータのバックアップにDVDやCDを使っていたが、これらのメディアは恒久性という点では弱すぎる。容量も少ないので早々と使わなくなってはいたが、、、。

昨夜のライトに飛来していた、クロシタシャチホコ

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後ろ翅は薄茶色。
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クロシタシャチホコの食樹はツバキで、庭で毎年発生している。
posted by やまかます at 23:02| Comment(0) |

2019年07月19日

オオツバメエダシャク

昨夜、ライトに飛来したオオツバメエダシャクのメス。

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4年前、2015年7月に撮影していたオスは、こちら。
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とびっきりでっかいシャクガなので、幼虫の姿も見ておきたくなる。
図鑑によると幼虫の体長は6センチ。

植樹はクスノキ、シロダモ、サネカズラ、など。
さっそくシロダモとサネカズラの水差しを添えて、採卵を試みることにした。
産卵してくれるだろうか?
卵はどんな色だろう。
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トイレに置いてあった電波時計が止まってから一ヶ月。
止まった原因は、電池漏れだった。
新規に買い直すことも考えたが、やはり勿体無い。
昨日、仕事に取り掛かる前に、まずはこの時計の修理を片付けておいた。
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分解してまずは電池室の端子を取り外した。
電池室は電池から漏れ出た水色の溶液で汚れていたので、これを出来るだけ綺麗に拭き取った。
狭い隙間にも入り込んでいるのでかなり時間が掛かった。端子もできるだけ丁寧に磨いた。
もちろん、分解してすぐに回路が活きているかの通電テストも行なった。

端子を元に戻して、配線をハンダ付けした。ハンダ付けは苦手ではあるけどなんとかなった。

千円前後で売っている電波時計ではあるが、修理できるのであればそれに越したことは無い。
どうやら安い電池を使ったのがいけなかったようだ。電池は高くても信頼できるものを使いたい。
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posted by やまかます at 21:05| Comment(0) |

2019年07月18日

ムナブトヒメスカシバ

気分転換と運動を兼ねて外に出てみると、とんでもなく蒸し暑い。
朝から雨だったので家の窓は全部締め切っていたが、カラッとした室内との湿度差が大きい。
おまけに雲間から急に陽射しも出て、路面から蒸気が上がってくる。

先日から顔馴染みとなったコガネグモの網には、ウスバキトンボが掛かっていた。
コガネグモIMG_3841.jpg

お腹が減っていないのか、少し糸を掛けただけで獲物に手をつけた様子がまったくない。

コガネグモの巣網から少し離れた草むらで、弱々しく舞うスカシバがいた。ヒメアトスカシバより小さい、
ムナブトヒメスカシバのメスだ。

ムナブトヒメスカシバ♀IMG_3854.jpg

前脚をアンテナのように突き上げた独特なポーズ。
本種の幼虫はノイバラや園芸のバラの茎内で成長するようだ。

フワリと飛び立ってもすぐ近くに着地する。
小さいから少しでも寄ろうとすると、フワリ。それを繰り返しているうちに、
どんどん足場の悪い藪に踏み込むことになる。
短パンにサンダル、という軽装のまま撮影を優先した。

先日、仕事部屋の勝手口にマムシがいたこともあって、サンダル履きで無闇と草薮に入るのは止そうと自分で決めたばかり。短パン姿もマダニ対策に反する。
住居がフィールドの中にあるような暮らしにドップリ浸かっていると、フィールドに出る、という気構えが欠落しがちだ。
わずかな時間といえども面倒がらずに長ズボン、長靴を着用しようと反省。特に今の時期は。



posted by やまかます at 20:42| Comment(0) |

2019年07月17日

コガネグモとノコギリクワガタ

でっぷり肥えたコガネグモ
すのこ巻きにされた獲物のシルエットが気になった。

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大アゴ先端がわずかにはみ出ている。ノコギリクワガタと判るけど、仕事柄、写真で表現しておきたい。
思った以上に硬くて厚い糸の束を取り払ってみた。
コガネグモIMG_3723.jpg

体液のほとんどを吸い取られており、バラバラになった。
夕方にはまた糸で巻いて吸血していた。

午後6時過ぎ。
今日の散歩も「ねぐら通り」。モンキアゲハが一頭、ウロウロ飛んでいたが、他のアゲハ類の姿は無い。
すでにねぐら入りしたのだろう。

ササの上で翅を半開にして休んでいたクロセセリのすぐ近く。
私の目線の高さに、クロヒカゲがピタッと張り付くように着地。
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「ねぐら通り」にはハグロトンボも多く、路面と林縁を行ったり来たりしている。
夕日を浴びて翅を何度も開閉していた、オス。
ハグロトンボIMG_8991.jpg


日中から夕方にかけてときおり陽射しもあり、西空には巨大な積乱雲が並んでいた。

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posted by やまかます at 20:36| Comment(0) | クモ

2019年07月16日

ゲホウグモの卵のう、その後

朝一番、ゲホウグモの居場所に行ってみた。

卵のうが二つ付いていたセイタカアワダチソウには、大きなヨモギエダシャク幼虫がいた。

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この幼虫はクワやヨモギでもよく見かける。

さて、ゲホウグモの出のうは結局、観察できなかった。
それもそのはず、二つの卵のうはいづれも寄生バエ(クモタマゴバエ?)の寄生を受けていたのだ。
正常にふ化していれば綿菓子のような卵のう内に子グモのシルエットが見えるはずだが、
一向にその気配はなく、小さな黒い塊のままだった。
もっと早くに、その異常事態に気付くべきだった。

思い切って綿菓子をほぐしていくと、寄生バエの幼虫や蛹が出てきた。
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すでに羽化した成虫は次々と飛び立って行った。

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寄生バエ成虫の姿を見るのは今回が初めて。
特徴ある姿をしているが、本種が卵のうに産卵する様子など気になってくる。
綿菓子のような卵のう内に潜り込むのだろうか?それとも表面に産み落とすのだろうか?



午後5時45分、犬の散歩中、アスファルト路面で吸水している
ミヤマカラスアゲハ♂がいた。
大きいし翅は全く擦れてない。何度も撮影しているミヤマカラスアゲハだけど、
美麗な姿に惹かれてついつい追いかけてしまう。

吸水は早々と切り上げ、林縁を探るように舞ったあとササ上に翅を広げて静止した。
どうやら、ねぐら入りの様子。
ここの道筋は過去にもアゲハ類がよくねぐらに利用していて、
まさに「ねぐら街道」「ねぐら通り」とでも呼べるだろう。
そっと近づくこと数回。寄れても2メートルが限界。それ以上は寄せてくれない。
2メートル離れていても、すぐに舞い上がって別のねぐらへと移動してしまう。
あいにく持ち歩いていたレンズは標準50ミリマクロレンズ。シャッターは一回しか切れなかった。

犬の散歩で持ち歩くレンズは最低2本以上、と決めてはいるが日によっては手を抜くこともある。
今日などは雨が降り出しかねない気配もあったし。
写真はかなりトリミングしてある。

ミヤマカラスアゲハIMG_3704.jpg


午前中、はっきりしない天気だったが、午後から晴れ間も出たりしてかなり蒸し暑かった。
明日からしばらくは、曇りか雨が続くようだ。




posted by やまかます at 14:10| Comment(0) | クモ

2019年07月15日

アカギカメムシ

先月、6月5日にアカギカメムシ交尾カップルを見た場所を再び訪れた。
アカメガシワIMG_3674.jpg


梅雨の中休みの晴れ間の下、先月カップルがいた隣のアカメガシワに幼虫群がすぐに見つかった。
3齢だろう。
親の姿は探してみたが見つからなかった。


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トイレの窓の外の庇で営巣を始めていたキイロスズメバチは、昨日から姿を消した。
この場所での巣作りはいかにも急拵えで作りが雑だったこともあり、途中で放棄するだろうと予想は付いていた。

さて、先週の木曜日に光回線の信号が遮断してしまったが、今日、業者が来て修理工事が完了した。
修理工事が予定より二日前倒しになったのは幸いだった。
で、故障の原因は電柱にある光クロージャーという端子の箱に柿の木の枝が伸長してぶつかったためとの説明を受けた。
光信号は電柱の光クロージャーの手前までは来ていたのだが、ここで遮断されていた。
光ファイバーは曲げには弱い。箱が圧迫されてケーブル内の信号伝送に支障が発生したようだ。
不具合が屋外だったため、この場合の修理費用は要らなかった。
屋内に原因があると修理出張費用やら工事負担金などで1万円を超えるような額をあらかじめ聞いていたので、ホッと胸をなでおろした。

光回線が遮断したあと、パソコンのWi-Fi接続をオンにしたままで仕事をしていたら、アプリケーションの動作がやたらと遅く、起動にもかなりの時間が掛かっていた。接続できないときは設定をオフにしておかないと、こういう不具合が生じる。
posted by やまかます at 19:55| Comment(0) | カメムシ

2019年07月11日

キイロスズメバチ、リセット

午前5時15分、ワーカーの数が増えていたが、一気に巣をそぎ落とした。窓の隙間からにわか造りの槍で。しばらくはワーカーが右往左往していたが、やがて来なくなった。
がしかし、昼前にトイレに行くと、窓の外、屋根の庇で新たな巣作りが急ピッチで進んでいた。
他の候補場所はどうなっているのだろう?

夜、仕事部屋のドアを開けて外にあるサンダルを履こうとしたら、すぐ横にマムシがいた。中くらいの大きさ。敷地内でマムシに遭遇したのは今夜が初めて。

今日の午後からネット接続ができなくなりました。原因は光回線の信号が入らなくなったせいで、固定電話も通じません。
修理は来週、水曜日になるので復旧するまでの間、ブログ更新は休止します。(今夜は携帯で入力。)
posted by やまかます at 22:38| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年07月10日

雨でも巣作り怠らず

一昨日から始まったキイロスズメバチの巣作り。
今朝、午前6時15分にはワーカーが飛来した。

多い時では7頭のワーカーが集まり、巣作りの勢いはいよいよ加速してきた。

キイロスズメバチIMG_1692.jpg


すでに育房室を覆う外被の土台も形が整い始めた。
巣材の違いによる独特な縞模様も出てきた。

キイロスズメバチIMG_1699.jpg


午後7時半、日没後も3頭のワーカーが残っている。このまま夜通しで巣場所を守るのだろう。

どうやらこの場所での営巣が本格化してきたように思える。
当初はどうせ他の候補地に移るだろう、と見くびっていた。
けれど場所が場所だけに、残念ながら営巣を阻止しなければならない。
夜通しでワーカーが居残るようになると、排除作業もちょっと厄介だ。

昨年の4月、玄関先に置いてある植木台の天井板裏に、コガタスズメバチ女王が単独営巣を始め、
気付いた時点では3つの育房室に卵が産まれていた。
これも場所が場所だけに、しかしコガタスズメバチだから、少し場所替えをして撮影をすることにした。
いきなり場所替えをしたのでは女王バチが迷って、放棄するかもしれないので、
50センチほどの小刻みで、ゆっくりと植木台を人の導線から外れる3メートル離れた家壁の庇下へと移動した。
この牛歩作戦は成功して、なおかつ観察と撮影がし易いよう、植木台に下駄を履かせて巣の位置が目線の高さに来るように出来た。
移転先で女王バチは何事もなかったのように、巣作りを粛々と続けてくれた。

がしかし、さあ巣作りの様子を克明に撮影できるぞ、という気負いが過ぎたか、
カメラをセットしている時に、ガタンッ!と植木台に三脚をぶつけてしまった。
しまった!と慌てた時には、巣の一部が崩れて硬いコンクリート地面に落ちていた。
戻ってきた女王バチは異変に気付いてか、あっさり巣を放棄してしまった。という苦い経験を思い出した。

コガタスズメバチの場合は、植木台を犠牲にすれば巣場所を移動できたけれど、
今回のキイロスズメバチ営巣場所は縁側の庇の梁であり、夜通しワーカーが居残るようになった今となっては
もはや強制的に移動させることは難しい。
またコガタスズメバチほど穏やかな性格ではなく、巣コロニーの規模も大きいので、
営巣場所が住居部近辺では危険が伴う。
結局、キイロスズメバチの巣作りを早めに阻止した方が、彼女らにとってもダメージが少ないかと思う。

巣場所の同じ並びに40センチほど隔てて、ヤマトアシナガバチの巣もあるので、
さらに注意が必要だ。できれば刺されたくない。
そう言えば、三股町役場ではハチ駆除用の防護服を貸し出してくれると、先日、聞いたばかり。

posted by やまかます at 22:59| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年07月09日

キイロスズメバチの営巣とヤリグモ出のう

午前6時過ぎ、まだキイロスズメバチの姿は無かったが、
2時間後にはワーカーが巣作りに励んでいた。

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午前中に育房室が三つ完成している。
午後7時頃、ワーカーはいなくなった。本家の巣に戻ったのだろう。

引越しは新しい巣が完成してからで、まだまだ日数が掛かりそうだ。この場所が本命になるなら。


玄関先のツバキでヤリグモが出のうしていた。
子グモの姿を見るまで、卵のうに気付かなかったのは迂闊だった。


ヤリグモIMG_8883.jpg

昨年は8月14日に出のうを見ている。

今年も三股町のJR三股駅「みまたんMギャラリー」で写真展を開催する。
その打ち合わせで役場に赴いたついでに参議院選挙の期日前投票を済ませておいた。

※写真展の開催時期は9月14日〜28日を予定していますが、観察会+講演の日程など、仔細は後日お知らせします。
posted by やまかます at 20:49| Comment(0) | ハチ・アリ