2019年06月30日

オナガグモの出のう

6月6日から毎日観察していたオナガグモの卵のうが、出のうしていた。
線香花火の如し。

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昨夕、まだメス親が寄り添っていて卵のうに変わりはなかったから、
出のうが始まったのは昨日の深夜から今日の午前中の間だったのだろう。
雨が断続的に降っていたけれど。

子グモの姿は、すでに親の姿とそっくりだ。
卵のうを取り巻くようにして、まどいのひと時を過ごしている。

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周辺をくまなく探してみたが、メス親の姿は見つからなかった。

オナガグモの子グモを撮影していたら、
「駐車場に綺麗なアゲハが死んでいるよ」と嫁さんの声。


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ミヤマカラスアゲハのオスだったが、路面で吸水していて車に轢かれたのか?そう言えば郵便局の車が配達に来ていたけど、時間帯から推測するとあの時かな?
posted by やまかます at 20:44| Comment(0) | クモ

2019年06月29日

モンウスギヌカギバとフキトリバ

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モンウスギヌカギバはこのところ連夜灯りに飛来する。
そうなると「撮っておくれ」と言われているような気がして、ついついスタジオの特等席に入ってもらう。


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それにしても傷一つ無い、綺麗なはね。

先日載せた、フキトリバの蛹が羽化した。

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開張は20ミリ程度。

自宅庭にはフキがたくさん生えているけど、これまでフキトリバ幼虫が見つかったことはない。
写真の個体は都城市青井岳の近くの沢に生えていたフキで見つけた。
その場所はトゲオトンボが生息しているような環境で、終日、日陰で涼しい。


〜機材のお話し〜
絞り動作不良で修理もできず、使用を断念したシグマ50ミリマクロレンズ。

ちょっと不安だったが、同機種の中古レンズを購入した。
「非常に良い」という説明書きだったが、まさに文字通りいや新品同様と言っても差し支えない。
マウントの擦り傷も全くなく、もちろんレンズ内のゴミなど皆無。鏡筒外面に刻印された数値や文字もくっきり。
で、肝心の写りも申し分無し!

中古レンズには当たり外れもあるから、安いからといって迂闊には手が出せない。
以前、新品同様の望遠ズームレンズを買ったものの、フォーカスがわずかに外れるという曲者だったことがある。
すぐに手放したのは言うまでもない。もしかしたらそのレンズは、そうやって人から人へと次々と売り渡っていたのではあるまいか?人気の高いレンズだけに、、、。
けれどシグマ50ミリマクロレンズについては主力レンズでもあるので、
敢えて冒険をした。
メーカーの修理サポートがないから、不安解消のためにできれば予備をもう一本、、、、、、、いやいや、次は無いと思うべし。
posted by やまかます at 11:54| Comment(0) |

2019年06月27日

写真ストック



ナツフジでは、ウラギンシジミ幼虫が3齢にまで成長していた。

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ふ化直後は、花蕾ではなく赤い若葉をかじって、そこに身を潜めていた。花つぼみをいくら探しても見つからなかったのは、そういうことだった。

3年前の写真の中に、アシダカグモのメスがオオヒメグモの網に掛かっている写真が出てきた。わずか3年前のことなのに、すっかり忘れていた。
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メス親が抱えている卵のうからは、子グモが出のうしていた、

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先日にも書いたけれど、卵のうを抱えたメス親は餌をとらないので痩せこけている。
したがって体力もそれ相応に落ちているのではないだろうか?
いやそうでないにしても、何らかのアクシデントに見舞われたのかもしれない。


例えばコガネグモは、産卵した後、卵のうに寄り添うことはない。産んだらそのまま放置するだけ。
子グモが旅立つまで見守る種類とそうでないものと、クモの種類によって様々だ。

フィルム時代と違って、写真の撮影枚数が桁違いに増えた。
フィルム一本36枚撮りという制限の中で、何を撮影して何をスルーしてしまうのか、その時その時に緊張して考えていた。
その呪縛から解き放たれて、目についたもの興味あるものはとりあえず撮っておく、
そんなことを10年以上いや、20年近く続けているうちに、自分の記憶力ではまかないきれない
膨大な写真ストックを抱えてしまい、しかも整理が追いつかない状況。

いっそ撮影を中断して、これまで溜まった写真ストックをしっかり整理する時間が欲しいとも思う。
半年、いや一年くらいは必要かもしれない。


posted by やまかます at 21:31| Comment(0) | クモ

2019年06月26日

ハチマガイスカシバ

姿はハチに似てハチにあらず。

和名は、ハチマガイスカシバ

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昨夜から今朝にかけて雨がかなり降ったが、その中、仕事部屋の外灯に飛来したようだ。少しくたびれている。

ハチマガイスカシバは毎年、うちの敷地内で繁殖しており、コウモリガ幼虫巣の蓋部分に産卵することも観察している。で、どうやらコウモリガ幼虫巣の何がしかを糧にして成長するものと推測している。
卵と幼虫も確認したが、幼虫の飼育には失敗した。
(新開孝(2018)『インセクタ みやざき』No.6;36-37p.宮崎昆虫調査研究会調査報告書)


エノキにいた、ナナフシ

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さて、ナナフシの写真はトリミング無しで、EF-S35ミリマクロ+EOS80D で撮影した。
倍率はこのレンズでのほぼ最高倍率。内蔵ストロボをストレートに当てている。

EF-S35ミリマクロは、レンズが小さく等倍でもレンズ長が変わらないこと。
レンズ先端にLED照明が内蔵されていて、特に夜間撮影では補助ライトが要らないので、この上なく便利。
しかし、このレンズはAPS-Cカメラ専用なのでフルサイズカメラには使えない。
それで、フルサイズカメラではシグマの50ミリマクロレンズを使っていた。このレンズは倍率が高くなるにつれ
鏡筒が伸びてしまうのが短所といえば短所だが、立体感のある描写は大変気に入っていた。

ところが今月に入ってから突然、絞りの動作不良が頻発して(開放のままで露出オーバーになる)、仕事には使えなくなっていた。
シグマに相談したところ、製造終了して年月も経ているため修理サポートはできないとのこと。
私は標準マクロレンズの使用頻度が高いので困ってしまったのだが、等倍撮影が可能な標準マクロレンズを
他のメーカーで探してみたものの意外と無い。
キャノンの新シリーズレンズ、RF35ミリマクロはフルサイズ仕様だが、ハーフマクロで等倍撮影はできない(このレンズは新発売のフルサイズミラーレス機でしか使えない、はず)。
シグマは現行では70ミリマクロレンズを出してはいるが、20ミリの違いは大きい。
仕方なくEF-S35ミリマクロをメインに使うようになったのだが、フルサイズカメラへのこだわりがあって、
なんとかならないものかと思い続けていた。

ふと思いついて(なんでもっと早く気付かなかったか!)、
「接点復活剤」をレンズ側の信号接点に塗ってみた。

すると期待通り、絞り作動が安定して、何度テスト撮影しても、今のところ不具合は出ていない。
作動不良の原因が接点にあるのかどうかはまだ判然とはしないが、
このまましばらく使ってみよう。

※ 翌日、本番撮影に使ったところ、絞りの作動不良が再発してしまった。
露光オーバーになり、しかもシャターを切った後、絞り羽根が開放に戻らない。
接点の通電不良といった単純なトラブルではない、、、とは薄々、わかってはいたのだが、まさに藁をも掴む心理。


posted by やまかます at 21:12| Comment(0) |

2019年06月25日

産卵

クヌギの若葉でムラサキシジミが産卵していた。

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チガヤの葉で食事をしていた、ヒメジャノメ幼虫。

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大きなウンチ、します。
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玄関横の人工芝で産卵していた、モノサシトンボの連結カップル。
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睡蓮鉢がすぐ横にあるとはいえ、そんな所で良いのかい!?
posted by やまかます at 20:40| Comment(0) | チョウ

2019年06月24日

アシダカグモの出のう

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午前11時31分。コナラの日陰にいた、ギンツバメ

庭のスモモ。まだ酸っぱいけれど皮ごと食べれる。
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春にはこのスモモの枝についたカイガラムシを食べて、アカホシテントウがたくさん育った。

午後5時半、ゲホウグモの卵のうが目線の高さにあった。
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昨日には無かったので、おそらく昨夜から今朝の間に産卵したのだろう。
卵のうから2メートルほど上部に毎夜網を張っていたので、そのメスが産卵したのは間違いない。


昨夜のこと、玄関でアシダカグモの子グモが次々と出のうしていた。

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子グモは、まだら模様。
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この卵のうを抱いたメス親とは、数日前から仕事部屋や廊下や、屋内のあちこちの壁で目が合っていた。
ずっと餌をとっていないのでお腹は哀れなくらいに萎んでいる。
子グモが全て出のうすれば、空になった卵のうを捨てて、ようやく食事にありつける。
しかし、子グモ全ての旅立ち完了を、メス親はどうやって知るのだろう?
posted by やまかます at 20:23| Comment(0) | クモ

2019年06月23日

オオトビサシガメのふ化

庭で見つけたオオトビサシガメのメスは、お腹が大きかった。
しばらく飼育していたら、数日後には産卵した。

産卵してからほぼ2週間目の今日。午前6時半に卵塊を覗いてみれば、ワラワラとふ化の真っ最中!
「しまったあ〜!」
ふ化開始推定時刻は、午前6時00分〜15分の頃かと思う。

最初の一陣に続いて、第二陣がふ化し始めたので、なんとか最初から撮影ができた。
「ありがとう〜!」

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剣山のような卵の蓋を頭で押し上げ、それを被ったままふ化が進行する。
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ふ化後、しばらくするとオレンジの単色から次第に色づいてくる。

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触角の長さは体長のほぼ2倍。腹部はえらく小さく、とてもアンバランスな体型だが、これで無事に成長できるのかと、先行きが心配になってくる。

撮影後、犬の散歩に出るとすぐ、ボタンクサギの葉上を
アトボシアオゴミムシが忙しく歩き回っていた。
何かを探しているような、そんな雰囲気。
ずっと動いていたこともあって、眼にピントが合うことは一度も無かった。


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posted by やまかます at 18:27| Comment(0) | カメムシ

2019年06月22日

マダラニジュウシトリバ

クヌギの剪定をしていたら、マダラニジュウシトリバが目の前にいた。
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翅広げて13ミリ程度だから小さくもなく、大きくもない。
本種はスイカズラの蕾で幼虫が育つ。


畑で夕食用のジャガイモも掘り出していた嫁さんの足元からケラが出てきた。「なに!?この虫」
すぐさま私が拾い上げて「これが、ケラだよ。ほらモグラにそっくりでしょ」

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シャベルのような前脚の搔きわける力は強く、グイグイ指の間に潜り込む。
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手のひらから、あっという間に手の甲に出てきた。
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アヤオビハナノミ、かな?
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なぜか大人しい。いつもはチョコマカ動いてなかなか寄らせてもらえない。
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posted by やまかます at 21:27| Comment(0) |

2019年06月21日

さなぎ

ハゼノキにいたクロモンカギバ幼虫は、
そろそろかなと覗いてみれば、やはり蛹になっていた。

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2頭のうち一頭は行方不明だが、葉表、葉先にキッチリ収まる姿にしばし見惚れる。

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フキトリバの幼虫が今朝方、蛹化していた。


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写真画面下が頭部になる。体長は約9ミリ。

オリンパスの新しい画像処理アプリケーション、OLYMPUS Workspaceが先日公開された。
さっそく使ってみると、処理速度も速く使い勝手も良い。
フォーカスブラケットで撮影した写真を深度合成する機能もあって、フォトショップよりも操作が簡単で随分と楽になった。
posted by やまかます at 21:57| Comment(0) |

2019年06月20日

捕食圧

網掛け飼育していたヤママユの繭を回収した。
3個の繭のうち、一個は大きな穴が空いていた。

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網を片付けていたら、そこにコロギスの♂がいた。
「ははあ〜ん、アンタ、食べたね!」


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3年前頃から、庭のクヌギとコナラでヤママユやウスタビガの放飼が出来なくなった。
以前は3齢まで室内で飼育したものを外に出して、そのまま成長する姿を観察できたし、
特に繭を紡いでしまえば何の心配も無かったけれど、そうもいかなくなった。
今回のように繭もかじられてしまうし、あるいはそっくり消失することがほとんど。
幼虫も網越しに食べられてしまう。

どうやら、庭に植えたクヌギやコナラが成長し、今では屋根の高さまで大きくなり、
そうなると様々な昆虫も集まるようになり、当然ながら捕食圧も高まったと考えるのが妥当であろう。

数年前なら、ウスタビガの繭がいくつも並び、メスが羽化するとそこへ雄が飛来して交尾する、という
そんな配偶行動まで観察できたのだが、もうそのような観察は期待できなくなった。

ある意味、こうなってみて、本来の自然の姿になった、とも言えるかもしれない。

午後5時半頃、近所の杉林からヒグラシの鳴き声を聞きながら、屋根の防錆塗装を行なった。
ニイニイゼミは16日の昼過ぎに初鳴きを聞いている。

posted by やまかます at 21:03| Comment(0) |

2019年06月19日

の、ようなもの

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ポロンと落っこちた、クロヒカゲ幼虫。

なんでかいつもおとなしい、ムーアシロホシテントウ
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クリの葉を食べます、コイチャコガネ
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庭のナツフジ花蕾には白い卵が点々と目立つようになった。先週、ウラギンシジミ♀が産卵していたが、その後もちょくちょく飛来していたようだ。
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すでにふ化済みの殻もあるけれど、幼虫の姿が見つからない。
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蕾がまだ小さすぎて、潜り込むこともできないからウロウロしている間に、天敵に食べられただろうか?

午後6時45分。明日は晴れるようだ。
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posted by やまかます at 19:58| Comment(0) | チョウ

2019年06月18日

午後9時45分

昨夜の写真。
クサキリか?クビキリギリスか?
それともヒメクサキリか?
脱皮を始めたばかりの幼虫。体長1センチ程度。

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この時期、ササやタケの若葉にヒサゴクサキリ中齢幼虫の姿が多い。
日中は葉陰に潜んでいるが、夜になると大胆に振舞っている。

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林縁でねぐらについていた、ハラビロトンボ
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昨年8月の台風で雨漏りに見舞われた仕事部屋だが。
変成シリコンの充填を念入りに行ったものの、その後の大雨であっけなく雨漏りが再発。
どうやら銅板の覆いが劣化して浸水していたようだ。
そこでとりあえずブルーシートを被せて応急処置をしてあったのだが、今日になってようやくやっと本格的に修繕工事をした。
生憎、朝から小雨が降り始めたが、明日からはしばらく雨模様。
本降りになる前にと工事を強行した。
幸い雨はほんのわずかで、むしろ灼熱の下で作業するより楽ではあった。
近所の職人さんと二人で屋根に登り、私も助手として手伝った。職人さんの工房で板金加工の作業も初めて体験した。大方の作業は午前中で完了。
あとは天気が回復したら屋根全体に防水防錆塗布を自分でやるだけ。
それと水浸しになって取り外した天井板の修復作業もある。石膏ボードの天井板が10枚ほど外れたままで、屋根からの熱射がそのまま部屋に籠ってしまうし、冬はとんでもなく寒い。

posted by やまかます at 20:12| Comment(0) | バッタ

2019年06月17日

鳥の糞ダマシ

ハゼノキの食痕そばに、鳥の糞ダマシ。
小さい体で随分と食べたね。
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葉っぱを触ると、クルンと丸くなって、ますます糞に成り切る。
このクロモンカギバ幼虫、同じハゼノキに2頭いた。

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クヌギ林の縁の下草には、ベニスジヒメシャク

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posted by やまかます at 20:31| Comment(0) |

2019年06月15日

嵐の朝

昨夜から早朝にかけて雷雨が永く続き、ついには漏電遮断スイッチが「バチンッ!!」と作動して停電となった。

まだ布団の中だったから停電になってもすぐには困らないが、うちの場合は井戸水だからトイレの水洗が使えなくなる。雷の閃光がギンギンガンガン眩しく、ストロボ光を浴びせられる昆虫の立場になったような気がした。
午前6時頃にはようやく雷も落ち着いたので、漏電遮断スイッチを戻して電気が復旧した。

午前中いっぱい小雨が断続的に降り、強風が吹き荒れた。まるで台風一過の如し。

セミスジコブヒゲカミキリの様子を見に行ってみれば、メスの姿が無くオスだけになっていた。
近くにメスがいないものか探していると、イヌビワの葉裏に、ミナミマエグロハネナガウンカがいた。


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庭のアジサイにはアオハナムグリが来ていた。
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土中の蛹部屋から出てきて日が浅いのだろう、体に泥がついている。
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同じく庭のササに、ヒメカギバアオシャクの成虫がいた。
冬場、幼虫を見ることは多いけれど、意外と成虫には出会っていない。
ササの葉っぱに溶け込むような姿に、ハッとした。


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まるで白チョークで描いた絵柄の如し。
posted by やまかます at 21:50| Comment(0) | カメムシ

2019年06月14日

ずっと一緒

クリの枯れ枝には、セミスジコブヒゲカミキリのペアが今朝もいた。
先月の31日の夜に見つけて以来、ずっとこの枝で過ごしている。

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クリの枯れ枝にはキノコが生えておりセミスジコブヒゲカミキリはこれを食べているが、
ここには当然ながらキノコムシ類の成虫や幼虫の姿もある。

それにしても、これほど雌雄が永く寄り添う昆虫って、他にいたかな?
この先も観察を続けてみよう。


玄関前のススキでは、オナガグモのメス親がずっと卵のうに寄り添っている。
最初に見つけたのは8日前

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仔グモたちが、旅立つのはいつ頃になるだろう?


昨日、一昨日に出会った甲虫たち。

タキグチモモブトホソカミキリ
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ビロードカミキリ
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ヨツスジハナカミキリ
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カタスジアミメボタル
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今日は朝からずっと雨。
昨日のうちに山仕事を片付けておいて良かった。
posted by やまかます at 21:24| Comment(0) | クモ

2019年06月13日

トゲオトンボ

物静かで、おっとりとした、トゲオトンボ(ヤクシマトゲオトンボ)の♂が、
いつの間にか足下に止まっていた。

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そおっと近づけば、全く逃げようともしない。
日陰にひっそりと佇む、独特な雰囲気のトンボだ。


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昔、愛媛県の成川渓谷でシコクトゲオトンボを撮影したが、やはり警戒心薄く、こんなで大丈夫だろうか?
と心配になったくらいだ。
ヤゴも独特な姿をしているが、まだ出会ったことがない。今年の夏にはヤゴをぜひ見てみたいものだ。


転がっていた杉の丸太の下に、オオゾウムシがいっぱい集まっていた。
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交尾中のカップルも含め、こんなに。他にまだ3頭もいました。

うちの子兄弟二人がかつて小学校、中学校に通っていた通学路沿いでは、
ツルコウゾがたくさん実をつけているし、
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チシャノキの白花も溢れんばかりに満開。
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子供たちはツルコウゾの果実をほおぼったり、多分していないだろうなあ。

今日は午後4時から山仕事をみっちり、2時間。
posted by やまかます at 21:51| Comment(0) | トンボ

2019年06月12日

落ち葉の繭

イロハカエデの根元付近の落ち葉で見つけた、「しわざ」。
これは繭だろう。

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黒い輪っかの長径は8ミリ、短径6ミリ。
この繭の特徴は網状であること、そして二重構造になっていること。
外側の荒い網は黒い輪っかを土台にして、中の繭を覆っている。

こんな凝った仕組みの繭を作ったのは、一体誰だろう?

繭であるなら、内部に蛹の抜け殻が残っているはずだが、残念ながら中は空っぽだった。
それもそのはず、繭の側面に破れたような穴が空いており、これは何らかの外敵に食い破られた可能性が考えられ、
そうだとすると中の蛹は食べられて消失したのかもしれない。
そう断じる理由は、他に見つかった同種の繭では繭の片側にスッキリとした大きな穴が空いているものがあり、明らかに繭を作った主が羽脱した痕跡に見えるからだ。
けれどその繭でも中身は空っぽだった。

最初に紹介した写真は自宅に持ち帰ってから深度合成撮影をしたもので、
時間経過とともに乾燥している。
現地で見つけた時の状況はこちら。
黒い輪っかは湿った粘土状で厚みがある。
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大きさがわかりやすい写真はこちら。

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網状の繭が崩れてしまったものがこちら。
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この繭は、狭い範囲の落ち葉から3個、見つかっている。

3個の繭に共通している点は、

@ カシ類の葉っぱの表側にあること。
A主脈を中心軸にして、葉柄に近い位置にあること。



落ち葉の種類は圧倒的にカシ類(ほぼアラカシ)が大半を占めているので、3個が偶然に同種の葉っぱに集中したとも考えられる。
また繭が形成されたタイミングだが、樹上の生葉であったのか、それとも落ち葉であったのか、も気になる。
樹上で形成されたのなら樹種が共通していること、その位置が同じ条件に揃っている理由にも繋がるのではないか。しかし、繭の状況から、落葉するまでずっと長い間、葉上にあったようには思われない。そう感じるだけで根拠はないが。

黒い粘土状の輪っかは、繭のヌシが排泄、あるいは排出した物質であろう。

さて、この繭にはすこし心当たりがあって、学研の『日本産幼虫図鑑』(2005)を開いてみた。

ニレクワガタハバチの葉上(食樹ハルニレ)に紡がれる網目状の繭は以前、撮影したことがある。

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ハルニレ にあったその繭の写真は、2013年5月2日に撮影したもの。ブログ『ひむか昆虫記』には、

「シータテハ幼虫のすぐ傍には、いっぱい繭が見つかった。 繭の形状はクスサンのものとよく似ていて、網目状である。ただし小さい。 長径8ミリ程度。」

で、学研の幼虫図鑑の記載には、「越冬の際の繭は土中の浅いところに作られ、2層からなり、表層は網状に内層は密に紡がれる。繭内で前蛹になって越冬する」とある。

繭の構造についての記載は簡単だが、形状はぴったし符合する。
ニレクワガタハバチは、年4化。どうやら越冬時だけは繭の構造が念入りになるらしい。

もしかしたら、繭の正体は本種?
けれど確か、繭が見つかった周辺に、ハルニレはなかったはずだが、、、、????
posted by やまかます at 22:20| Comment(0) | しわざ

2019年06月11日

夜のお客さん

朝一番、仕事部屋の外灯に飛来した昆虫のチェックを日課にしているが、やって来る虫は少ない。今朝の顔ぶれは、、、。

ノコギリクワガタ

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アカハラゴマダラヒトリ
アカハラゴマダラヒトリ6月11日2019-10.jpg

ゴマケンモン
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セダカシャチホコ
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ドウガネブイブイ
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サツマコフキコガネ
本種が出始めると例年梅雨入りとなる。
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オオウスベニトガリノメイガ
オオウスベニトガリメイガ6月11日2019-5.jpg

ギンスズメモドキヘビトンボ
ギンスズメモドキ6月11日2019-4.jpg

ツマジロシャチホコ
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アカマエアオリンガ
アカマエアオリンガ6月11日2019.jpg


夜の灯りに飛来する昆虫が種類、数とも少ない理由は色々あるだろうが、
うちの周辺はほとんどが耕作地と杉植林に覆われていること、それが原因として考えられる。
自然林がまとまってある場所からはかなり距離がある。
posted by やまかます at 20:07| Comment(0) |

2019年06月10日

ツチアケビの森

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落ち葉に生えていた小さなキノコ。

鹿児島県曽於市の森に着いたのは、午前10時。

森の入り口でしゃがみ込んだまま、1時間を費やしてしまった。
ホソガ科のある種の繭を探すのが目的で落ち葉めくりを始めたのだが、目的とは別の昆虫の観察で動けなくなったのだ。
立ち上がった時には左足の向う脛が引きつってしまい、しっかり歩けなくなった。
足の曲げ伸ばしをゆっくり繰り返して、なんとか復帰。


昨年の7月に撮影したツチアケビは今年も同じ場所で開花していた。
昨年は花の時期は終わりかけだったが、今回は咲き始めに間に合った。

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ツチアケビの近くの川辺で昼食。
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今朝自分で握ったオニギリ一個。
これまで自作弁当を持参していたけれど、最近は弁当箱が嵩張るのでラップでくるんだオニギリにしている。
まあそれでも、せせらぎの音を聞きながらのランチは贅沢かもしれない。


落ち葉にはいろんな命が見つかる。

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イロハカエデの梢には、トビモンオオエダシャク幼虫。
まだまだこの先、食べて、食べて、終齢期間は結構長く、もっとデッカくなる。

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あれ?このツル植物は、ダレ?

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posted by やまかます at 20:34| Comment(0) | 菌類

2019年06月09日

川虫探し

昨日のこと、

ちょっと変わった姿のトビケラを探してみた。
先日、延岡市の池の近くで見つけたのだが、撮影がうまくいかなかったのが気になっていた。
普通種ということで青井岳の水辺に近い環境を探してみたが、見つからなかった。

ふと見上げたイヌビワの葉裏に、大きなヘビトンボが潜んでいた。
これくらい大きさがあると、一生懸命探さなくても目に飛び込んでくる。

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こちらは小さなカミキリムシ。体長7ミリくらい。

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キクスイモドキカミキリ。小さいけれど目立つところにいてくれた。

こちらも小さなムシヒキアブ(の一種かと思う)。
小さいので最初は何しているのか判然としなかったが、一旦飛び立って見やすい舞台に着地してくれた。

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吸血されている甲虫はまだ生きているようだった。名前は調査中。

夜は宮崎市と日南市、三股町にまたがる、鰐塚山(標高1,118m)でライトトラップ調査があり、私も参加した。調査は宮崎昆虫調査研究会が主催。

いつも使っていた日南市側から登る林道が通行止になっているので、かなり大回りをして田野町側から登った。
青井岳は田野町のちょうど手前に位置しているので昼間はそこで虫探しをしたわけだ。

頂上にはテレビ局、NTTそして自衛隊などのアンテナ施設があるので、標高千メートルまで一気に上がることができる。ただし道幅は狭い。

探していたトビケラはライトにも来るらしいので少し期待してみたが、川虫類は全く飛来しなかった。
昨夜は蛾類が圧倒的に多く、甲虫類は少なかったが、それでもミヤマクワガタの大きなオスが2頭飛来した。

午後11時に終了。下山して帰宅したのはちょうど午前零時を過ぎる頃だった。



posted by やまかます at 21:39| Comment(0) | コウチュウ