2019年05月10日

震度4の揺れは、実に50年ぶり

エノキで見つけたテングチョウの蛹を撮影していた、
ちょうどその時、大きな揺れが来た。


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自宅に目を向けると建物がユサユサ揺れているし、
遠くの県道では走行していた車が次々と減速して停車していた。
地面が横揺れして不気味だった。  

そう言えば3月にも、あぜ道で撮影していて地震があった。
時間帯もだいたい同じ。
あの時、嫌な予感がすると書いたけど、やはり!


そろそろかな、とエゴノキを見上げてみれば、ゲンジボタルのオスがいた。

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ウメの葉裏では、オバボタルが交尾中。

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雌雄の違いは触角の形でよくわかる。

庭のクヌギ小木に、ヤママユの幼虫がいた。4齢だが、これまでこの幼虫は見落としていた。
ここでも越冬卵に気付かなかった、とは!


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ちょっと悔しいけど、嬉しい発見には違いない。
posted by やまかます at 21:23| Comment(0) | チョウ

2019年05月09日

粘菌

庭のシロツメクサの葉をひたすらめくる。
しゃがんだ姿勢が続くので結構くたびれるが、これも仕事。

いい加減飽きてしまうところだが、目的があるので何かに取り憑かれたように手を休めない。
どうしても知りたいことがあって、それを見届けない限り仕事にならないからだ。
先日からこの「シロツメクサめくり」を日課としているが、それでも目的の観察は一応は達成できた。
できたけれど、同じ観察をもう一度と願っても、これがかなり厄介。

追観察は思う様にはいかないが、そのうち別の課題が見つかってしまい、この作業を断つことが出来なくなった。
まあ、昆虫観察、自然観察というのは、そういうことだ。
ある生き物の暮らしの細目をできるだけ把握したい、自分の目で確かめたい、と願っても
それがすぐ目の前の草むらで営まれていながらも、あっさりと願いが叶うことは少ない。

だから、お目当の現場にバッタリ行き当たると、これはかなり嬉しい。
自分にとっては、宝くじに当たるよりか、嬉しい。
もっとも、私は宝くじをこれまで一度も買ったことがないのだけど。

さて、一昨日のこと、めくったそこに、

「うん!?」


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これはどうやら、ハイイロフクロホコリ、という粘菌の子実体らしい。
この粘菌は地面からはい上がってくるという。


こちらはシロツメクサの茎に貼り付いていた。

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下部ほど茶色だが、上の方では徐々に灰色になっている。

昨日、お隣の果樹園で、クリの樹液に集まっていた、サトキマダラヒカゲたち。

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樹液に夢中のはずだが警戒心が強く、近づけば一斉に飛び去ってしまう。
もちろんそれは予測していたので、ひとまずギリギリの安全圏から撮影。

昨夜から降り始めた雨は夕方までひとしきり降り続けた。
あるゾウムシのスタジオ撮影で、深夜、数時間おきに起きては撮影待機。
結局、撮影が叶ったのは本日の正午過ぎだった。
ゾウムシの作業は延々と続いたが(8時間)、それを見ていると、私の待機疲れなどは大したことでは無いのだろうと思えた。


posted by やまかます at 20:17| Comment(0) | 菌類

2019年05月07日

ムギバタケ、脱皮して終齢となる

昨日から脱皮休眠に入っていたヒメヤママユの幼虫。

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今朝は脱皮の瞬間を撮影しようと気には掛けていたが、室内で作業しているうちに見落としてしまった。

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脱皮して、これで終齢(5齢)になった。

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これからは、ウンと食べまくりますよ!

庭のコマユミには大きな尺取り虫がいた。
あれ!? 

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正体がわからない、初めて見るイモムシだ。

このところ姿をよく見るのが、タケノホソクロバ
ちょうど成虫の発生ピークのようだ。

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同じマダラガ科で、キスジホソマダラも庭で見かけるようになった。

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posted by やまかます at 20:59| Comment(0) |

2019年05月06日

黄金虫


近くの公民館脇にあるゴミ集積場までは、歩いて9分程度。
朝の犬の散歩は、まずはゴミ出しから。

畑の間を下って谷津田を歩き始めてすぐ、今年初めてのコガネムシに出会った。
夜露をびっしり纏っている。


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「おはよう!」

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で、帰り道にコガネグモの幼体がいた。
あと2回脱皮したら、成体になるかな?


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posted by やまかます at 20:52| Comment(0) | コウチュウ

2019年05月05日

窓の外

普段、出来なかった大掃除をここぞとばかり励む、嫁さん。

連休とは無縁である私も、仕事をしながらも、仕事部屋の整理整頓もして、
そして手の空いた寸暇に家の片付け、模様替えも手伝ったりした。
結局、どこにも出掛けることなく、我が家で過ごしていた。

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ナルコユリの開花が始まっている。

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オオカマキリの孵化幼虫も、すでに逞しくハンターの暮らしを歩み始めている。

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隣の果樹園では、キュウィが開花している。

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ツヤケシハナカミキリがノアザミやハルジョオンの花にまとわりつくように舞っている。

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花に着地することはなく、何かを探しているように見える。おそらくは、同種のメスを探しているかと思う。

クリの伐採痕から滲み出る樹液にはサトキマダラヒカゲや、ヨツボシケシキスイ、そしてムナビロオオキスイが来ている。

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明日の方が少し気温も下がりそうだし、体がオーバーヒートしないよう、今日の草刈り作業は休止とした。



posted by やまかます at 22:16| Comment(0) | 風景

2019年05月04日

ダイミョウセセリ

最初、ノアザミで吸蜜していた、ダイミョウセセリ
そっと近寄ったけれど、プイッと飛び立ってしまった。


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しばらくあっちでもない、こっちでもないと、めまぐるしく舞った後に、ノウゼンカヅラの葉に落ち着いた。
羽化したばかりで翅はピッカピカ。


草刈り機用のガソリンを調合してたら、目の前にいた、イタドリハムシ

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昨日に引き続き、草刈り作業を行なった。燃料はレギュラーガソリンとエンジンオイルを50:1の割合で調合する。
調合した既製品もあるけれど、面倒でも使う度に調合した方がエンジンの調子が良い。

敷地全部の草刈り作業は、丸三日は掛かる。

昨日、左目眼球に小石か何かが当たって、その時は大して痛くなかったのだけど、
今日、鏡を覗いてみれば、白目に赤い内出血の大きな塊ができていた。
流石に今日はゴーグルを装着して作業を行なった。
まあ特に痛みは無いのでしばらく様子を見るしかないだろう。

ワイアーカッターを使う場合は、フェイスマスクを装着して顔をガードするが、
丸刃の場合にはノーガードで作業してきた。けれど稀に跳ねた小石などが体や顔面に飛んでくることもある。
これからはやはり、ゴーグルを装着して安全に気を配るようにしようと、反省した。

posted by やまかます at 21:16| Comment(0) | チョウ

2019年05月03日

コメツキムシ

この時期よく見かける甲虫と言えば、ジョウカイボンが筆頭に上るだろう。
草むらから樹上に至るまで、茶色のほっそりした、頭でっかちの姿は嫌でも目に入る。
まさに地面からワラワラと湧いて出て来たようにさえ感じるほど。
それに次いでそこそこ多いのが、コメツキムシ類だ。

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肉眼でサラッと見れば黒光りする革靴のようだけど、
ルーペで持ってしっかり拡大してみれば、、、、、


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ところで、数日前からうちの林のエゴノキは、もう花が散り始めていた。
早い!!

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それと今年は花数がとても少ない。どうやら周期的に裏年があるようだ。

エゴノキの花が終わる頃はゲンジボタルのお出ましとなる。
さてどうなるだろう?



posted by やまかます at 21:00| Comment(0) | コウチュウ

2019年05月02日

ホソオビヒゲナガとワカバグモ

庭のツツジを見上げたらワカバグモのメスと目が合った。


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卵のうに寄り添ったまま動こうとはしない。

そう言えば、ワカバグモの小グモって、見た記憶がない。出のうの時期が楽しみだが、タイミングよく観察できるかな?


すぐ下の草むらには、ホソオビヒゲナガのメスが佇んでいた。

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posted by やまかます at 21:12| Comment(0) |

2019年05月01日

羽化した、ヒメクロホウジャク

昨年の11月30日、アカネに産み落とされたヒメクロホウジャクの卵。

その後、12月11日にふ化してから蛹化したのは、年を跨いで2月2日であった。
冬枯れの中、食草のアカネを切らさずになんとか飼育を維持できた。


乾燥し過ぎないよう気を配りながら室内で保管していた蛹が、今朝になって羽化した。


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ヒメクロホウジャクの訪花は、ここ最近では撮影する機会がなかったが、
20数年前、愛媛の松山市で撮影した写真があった(下写真:原版はポジ)。
実家の庭のヒャクニチソウやキバナコスモスなどによく来ていたのも懐かしい想い出となった。


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posted by やまかます at 14:54| Comment(0) |