2019年01月26日

冬本番

朝から冷たい北風が吹き荒れ、日差しがあっても体感気温はすこぶる低い。
26日2019-9799.jpg


飼育していたヒメクロホウジャク幼虫は三頭とも蛹部屋に落ち着いた。
吐いた糸はわずかで、蛹部屋と言ってもあっさりしている。

26日2019-9815.jpg

この様子だと、明後日からの遠出に彼等を連れて行くことになりそうだ。
できればそれは避けたいのだが。
posted by やまかます at 21:43| Comment(0) |

2019年01月24日

ジョウビタキ

今朝のこと、

4メートル、3メートル、2メートル半、、、、これだけ距離を詰めても逃げようとしない、ジョウビタキ。


24日2019-3292.jpg


何かあるな!?と気付いた時は遅かった。

彼女が狙っていたのは、アスファルト路面の獲物(小さくて姿は確認できず)だった。
犬を連れた私の姿より、獲物の魅力の方が大きかったということだろう。
獲物をついばむ瞬間を撮影できず、大失敗。


日没直前、20羽前後の小集団がまるで数珠玉のように連なり、総勢100羽以上のカラスがねぐらへと向かっていた。群れは遠くの稜線に吸い込まれるように消えていき、その直後、
私の頭上をオオタカがゆっくり旋回していた。


24日2019-1-4.jpg


なるほど、先日、谷津田奥のクスノキ大木の梢に羽を休めていた姿はやはりオオタカだったようだ。
日の出を背景に逆光でシルエットしか見えなかったが、大きさからしてオオタカだろう、とは感じていた。

アカネを食べて成長したヒメクロホウジャク幼虫3頭のうち、一頭が食を断ち蛹化の準備に入った。
鮮やかだった体色が若干白っぽくなった。

終齢幼虫の体色は最初は緑色や褐色と緑色のツートンだったものが、
齢期後半には3頭とも鮮やかな赤紫色に揃ったが、これは意外だった。

24日2019-1.jpg

図鑑などによると通常、終齢の体色は緑色と褐色の二型とされている。
今回のような派手な赤紫色になった原因としては、飼育条件の気温や日長、そして食草アカネの鮮度などの影響も
あっただろうか?
そもそもヒメクロホウジャクの越冬は成虫で見つかることが多いらしいが、周年経過についてはよくわかっていないようだ。

蛹を見ておきたいという気持ちがあって、食草の確保には難儀したが、もう少しでその願いが叶いそうだ。

posted by やまかます at 20:34| Comment(0) | とり

2019年01月20日

山姥の休め木

宮崎市、田野町の宮崎大学演習林を歩いた。
20日2019-7126.jpg

風が強いせいで肌寒く感じる。気温は高めだが。
探していた木は見つからなかったが、それはそれでもいい。

気になった羽毛は、アオゲラ?それともアオバト?
20日2019-7132.jpg

こちらはドバトの羽毛だろう。オオタカの食べ跡だろうか。
20日2019-7135.jpg


崖ではキムラグモの巣蓋がいくつも見つかる。
20日2019-7146.jpg

20日2019-7145.jpg

アオキの実がいびつに変形していた。これは虫こぶで、「アオキミフクレフシ」と呼ばれる。
20日2019-7155.jpg

虫瘤の中では、アオキミタマバエの幼虫が越冬中。

山姥の休め木が、あちこちにあった。

20日2019-7149.jpg

キノコの仲間の一種が感染したものだそうで「絹皮病」と呼ばれている。



posted by やまかます at 20:59| Comment(0) | 菌類

2019年01月19日

間に合った!食草アカネ

今朝になって、ヒメクロホウジャク幼虫の食草がほぼ食べ尽くされていた。
わずかに残っていたアカネの葉を補充できたが。それでいよいよ最後。

しかし、今日は所用で宮崎市の清武町に出かけたので少し探してみたら、あった!ありました。
迷って入った林道沿いに。
元気なアカネの株が、しかもたくさん。
やはり三股町より宮崎市の方が暖かいようだ。

19日2019-1.jpg

3頭とも鮮やかなピンク色になった。熟齢となったから、これだけ餌があれば充分だろう。

少しだけ歩いた、加江田渓谷。
19日2019-7103.jpg

陽射しがあってムラサキシジミとムラサキツバメがたくさん、舞っていた。

ホウライチクの筍には、タケツノアブラムシのコロニーが一杯。
兵隊アブラムシもたくさんいて、息を吹きかけると一斉に前脚を上げて振る。

19日2019-7022.jpg


ホウライチクは主に海岸寄りに生えており、ここ加江田渓谷も海に近い。
19日2019-7076.jpg

私の住む三股町は内陸だから、ホウライチクは極めて少ない。
posted by やまかます at 22:18| Comment(0) |

2019年01月18日

コガタノゲンゴロウが飛んで来た理由

朝、20数羽のイカルがいつものイチョウに羽を休めに来る。
大木なのですぐ下を歩いても大概は、平然としていて飛び去らない。

18日2019-3233.jpg

サクラの止まり木は低いので近寄ると、すぐ一斉に飛び立ってしまう。
18日2019-3216.jpg


コガタノゲンゴロウがうじゃうじゃ泳いでいた池が、完全に干上がっていた。
18日2019-3262.jpg

しばらく見に行ってなかったので、いつ頃干上がったのかはわからない。
先日、うちの玄関先で死んでいたコガタノゲンゴロウ(先週6日の記事)はまだ死んで間もない様子だったが、
もしかしたらこの干上がった池から新天地を求めて旅立ったのではないだろうか、という気がした。


すぐ近所のお宅の庭では、梅が満開になっていた。
18日2019-3270.jpg
posted by やまかます at 21:02| Comment(0) | コウチュウ

2019年01月17日

糞考察

昨日見つけたテンの糞。
拡大してみると爬虫類の鱗にも見える。

17日2019-1-3.jpg

大量の種子は何の果実に入っていたものか。まだ検討もついていないが、インクブルーあるいはマリンブルーの色合いは果汁と関係があるのだろうか?毎冬見ているけれど一度も調べたことがなかった。
以前、イカルの群がよく休んでいるイチョウの下に同じ色合いの種子が混じった鳥糞がたくさん落ちていた。
おそらくイカル達の排泄したものだと思うのだが、もしそうならイカルもテンも同じ果実を食べていたことになる。


昨日、終齢になったヒメクロホウジャク幼虫だが、
3頭とも褐色型と書いたけど、今朝になってよく見ると一番最後に脱皮した個体は、
背面と腹面がツートンカラーだった。褐色型と緑色型の中間と言えるだろう。

17日2019-1.jpg

ヒメクロホウジャク幼虫の特徴は、白いトゲトゲ。
亜背線の白線上の顆粒が終齢ではトゲ状となり、他種とは容易に見分けることができるようだ。

17日2019-1-2.jpg


気温は低めだったが日差しがあって、菜の花はアブ類で賑わっていた。
17日2019-1-8.jpg

17日2019-1-7.jpg


posted by やまかます at 20:36| Comment(0) | けもの

2019年01月16日

ヒメクロホウジャク幼虫、終齢になる

隣の栗林に落ちていた、テンの糞。
16日2019-6795.jpg

食べた果実は何だったろう?
つきとめておきたい。


アカネはもう残っていない、と諦めかけていたが、しつこく探していたら見落としがあった。
助かった!
で、ヒメクロホウジャク幼虫3頭は次々と脱皮して、終齢となった。
3頭とも褐色型に変身。

16日2019-6800.jpg

となると、ますます食欲旺盛になる。家の周辺だけで、アカネ探しはどこまで続けられるだろうか。
posted by やまかます at 22:35| Comment(0) |

2019年01月15日

撮影ブラインド

昨年の台風被害の爪痕がまだここに。
ここは犬の散歩コースの一つで、家からは2分とかからない。

15日2019-1150007.jpg


スギの倒木を仰ぎながらこの下をくぐるのはあんまり気分がいいものではない。
ここの道路は通行量も極めて少ないし電線も通っていないので、誰からもクレームが出ないのだろうと思う。
地権者だって現場の状況を知らないのではないだろうか。3ヶ月以上も放置されているのだから。


庭の縁に設置している、撮影用ブラインド。
写真は背面。

15日2019-1150013.jpg

前面はこちら。雨も凌げるよう天井はビニールシートにしている。
15日2019-1150012.jpg

アルミ製の枠は、バイクや自転車用の収納庫として一時使っていたが、カバーを取っ払ってシイタケホダ木の覆いとして使ったりしていた。
中のスペースは広いので人二人並んで余裕で座れる。

撮影しない日や夜間は、ブラインドの中が大根の日干し格納庫となる。

15日2019-1150010.jpg

このブラインドは天井も高く広いので長時間の撮影待機も楽だし、玄関からこの場所までの移動は、植え込みや塀などの陰で死角になっており、鳥に気付かれない、という利点まである。
posted by やまかます at 20:48| Comment(0) | とり

2019年01月14日

モズの食事事情

南斜面にあるハゼの木は、庭の縁に立てば目線の高さに梢があって、実を啄む鳥たちの撮影には打ってつけ。
けれど人が立っていれば当然、鳥たちは警戒して寄り付かない。

そこで観察と撮影を行うためのブラインドを設置して、さっそく今朝から使ってみた。
すぐに飛来したのはヒヨドリ、そして意外にもハシブトガラスが続けざまにやって来た。

ハシブトガラスは実を房ごともぎ取ってしまうので、これは歓迎できないが、
ブラインドに警戒することなくやって来たことには驚いた。

ブラインドまで設営した一番の狙いはモズであった。
先日の写真は家の中から窓越しであり、距離も天候も最悪の条件だった。
もっと近くから、光が十分にある条件で撮影したかった。
ハシブトガラスが去ってからすぐにモズはやってきた。


14日2019-2237.jpg

今朝は何度もやって来ては、ハゼの実をよく啄ばんでいた。
14日2019-2238.jpg


実を啄ばんだ直後に林床で獲物を見つけて飛び降りることも2回あった。
最初はキマワリ幼虫を捕らえ、次にはカメムシの一種だった(ツヤアオカメムシと思う)。

14日2019-2251.jpg


順光での試し撮りに、ハシブトガラスを。
14日2019-3186.jpg


ハゼの木は逆光になっていたが、そのせいか最初の撮影では奥ピンのNGカット
が続いてしまった。400ミリ望遠レンズはピン送りが微妙で、ファインダー像では正確なピンがなかなか掴めなかった。
え!?なんで?原因を確認するために、順光での撮影テストでハシブトガラスの飛翔を撮影した。
くるりと振り向けば、ちょうどいいタイミングで飛び立ってくれた。

なるほど、どうやらカメラのファインダーの性能の違いが影響したように思えた。
明るい順光だと、ピタリとピンが来ている。
そこでレンズはそのまま、ファインダーの優れたカメラボディに交換して、再度、モズのハゼの実喰いを撮り直した。
光学ファインダーの見易さが大事なことを、今更ながら改めて実感したが、前半撮影カットがほとんどNGになったのが悔やまれた。

posted by やまかます at 22:36| Comment(0) | とり

2019年01月12日

モズ、木の実を食べる

朝、玄関前にアカガエルがいた。ニホンアカガエルの雌だろう。
12日2019-2186.jpg

背面を斜めに横切る傷痕が痛々しい。
どんなアクシデントに巻き込まれたのだろうか?


12日2019-2185.jpg

落ち葉に紛れ込むと、もう判らない。
12日2019-2177.jpg


モズの雄がうちの敷地内にもよく出入りしていることは以前にも書いたが、
今日は、木ノ実を食べる場面を初めて目の当たりにできた。

12日2019-6737.jpg

(写真はかなりトリミング)

今夜は地区の「おねっこ祭り(どんと焼き)」。会場で供する豚汁の具材を刻んでいた嫁さんと、会場設営にそろそろ出かける準備をしていた私。
ふと窓の外のイヌビワに佇む、モズのオスを見つけた。
「あ、モズの雄が来ているよ。警戒心が強くて、部屋の中でもこちらの動作にすぐ反応してしまうんだよ」
ゆっくりと慎重にカメラを構えたものの、すぐに飛び立って奥のハゼの木に止まった。
「ほらね!」

「あ!あれ!?ハゼの実を食べたよ!そっちかあ〜」

12日2019-6738.jpg

2回、3回、ハゼの実を素早く啄むと、隣の杉林へと飛び去った。

「モズが木の実を食べる現場を見たのは、これが初めてだよ!へええ〜驚き」

小さな猛禽とも呼ばれる肉食のモズだが、季節を問わず時々、植物質の餌も口にすることは、
昔、本で読んだことがあったが(『モズの話・よみもの動物記』唐沢孝一1980年(北隆館))、これまで自分の目では一度も観察できたことがなかった。

「なに?なにがいたの?」と不思議そうに聞く嫁さんに、
「可愛いでしょう」と撮影したカメラ画像を見せると、

「え?モグラじゃないの?」と、トンチンカンな答えが返ってきた。
posted by やまかます at 23:20| Comment(0) | とり