2018年12月05日

ふ化間近

ここ数年でクヌギカメムシ受難の現場を見る頻度が、あきらかに増えた(都城市神柱公園)。
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ヨコヅナサシガメ幼虫群は、自分たちのすまいに出入りするあらゆる昆虫を獲物としている。
この補食圧がクヌギカメムシの繁殖にどれだけの影響を及ぼしているのだろうか?

それはともかく、先日すでに交尾を確認したにも関わらず、クヌギカメムシの産卵行動や卵塊がまったく見られない。
目線の高さでは3頭が補食されていて、他にも死骸が2頭あった。

「おかしいな?どうしたんだい」とクヌギの高所を眺めていると、体を樹肌に密着させて産卵しているメスが何頭かいた。5メートル以上の高さだ。
もっとも、高い場所だからといって安全とは限らないが。


神柱公園にある4本のクヌギ大木を見て回ると、ヒメクダマキモドキの♀幼虫がいた。
後脚2本とも失っているのは何かアクシデントがあったのだろう。

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このあと順調に羽化して成虫になったとしても、今の時期にも生き残っているオスがいるだろうか?見かけるのはメスばかりだ。
番相手のオスに遭遇できる可能性は低いように思える。


さて、アカネで見つかった謎の卵(先月30日に発見)に、ふ化の前兆が現れた。
全体に紫色を帯びて、幼虫の頭部や体毛が透けて見える。


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ちなみに、この卵の直径は1ミリ以下で、肉眼ではほぼ見落としてしまう。
posted by やまかます at 20:14| Comment(0) |