2018年12月05日

ふ化間近

ここ数年でクヌギカメムシ受難の現場を見る頻度が、あきらかに増えた(都城市神柱公園)。
5日-6463.jpg


ヨコヅナサシガメ幼虫群は、自分たちのすまいに出入りするあらゆる昆虫を獲物としている。
この補食圧がクヌギカメムシの繁殖にどれだけの影響を及ぼしているのだろうか?

それはともかく、先日すでに交尾を確認したにも関わらず、クヌギカメムシの産卵行動や卵塊がまったく見られない。
目線の高さでは3頭が補食されていて、他にも死骸が2頭あった。

「おかしいな?どうしたんだい」とクヌギの高所を眺めていると、体を樹肌に密着させて産卵しているメスが何頭かいた。5メートル以上の高さだ。
もっとも、高い場所だからといって安全とは限らないが。


神柱公園にある4本のクヌギ大木を見て回ると、ヒメクダマキモドキの♀幼虫がいた。
後脚2本とも失っているのは何かアクシデントがあったのだろう。

5日-6470.jpg


このあと順調に羽化して成虫になったとしても、今の時期にも生き残っているオスがいるだろうか?見かけるのはメスばかりだ。
番相手のオスに遭遇できる可能性は低いように思える。


さて、アカネで見つかった謎の卵(先月30日に発見)に、ふ化の前兆が現れた。
全体に紫色を帯びて、幼虫の頭部や体毛が透けて見える。


5日-1.jpg

5日-.jpg

ちなみに、この卵の直径は1ミリ以下で、肉眼ではほぼ見落としてしまう。
posted by やまかます at 20:14| Comment(0) |

2018年12月04日

コウノトリ

午前10時ころ、
地区の方から「うちの前の電線に白くて大きな鳥が2羽おる」と電話があった。
「とにかく大きい〜よ。羽の先が黒色じゃわ。なんちゅう鳥やろうか?」

「ツルかな? すぐ行きますよ!」

車で駆けつけてみれば、遠く離れた車窓からもすぐにわかった。
なるほど、デカイ。

コウノトリPC040176.JPG

4日-040216.jpg


「あ、コウノトリですね。野生のコウノトリを見るのは初めてですよ」
電話をくれたIさんの傍に車を停めた。
「車がすぐ傍を通っても平気なのに、わしが近寄ると電線に逃げよった」


4日-040235.jpg


4日-040239-2.jpg


カラフルな足輪が付いていた。
「右:金色、左:緑/青」、「右:黄/赤、左:緑/青」(上/下)


4日-040224-2.jpg


うちから1キロほど離れた田畑でしばらく採餌していたが、このあと午後3時頃に2羽揃って南方向へ飛び去った。
低く飛んでいたからそう遠くまで行ってないだろう。


撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-5 Mark2+Canon EF-s 55-250mm
posted by やまかます at 16:05| Comment(0) |

2018年12月02日

アカエグリバ、ふたたび

サルトリイバラの枯れ葉は、今にも落ちてしまいそうだが、
昨日見つけたアカエグリバはまだそこにいてくれた。

2日-6443.jpg


きっと今日が見納めになるだろう。

2日-6445.jpg
posted by やまかます at 22:14| Comment(0) |

2018年12月01日

アカエグリバ

朝から、ビーぶ、ビーぶ、ビ〜、と豚の鳴き声が賑やか。
聞き耳を立ててみると向かいの丘の薮中からだ。

「あ! イノシシが罠に掛かったな」

鳴き声は豚そっくりだ。

昼過ぎになって「パアーン!!」という発砲音が聞こえた。
自宅林から見下ろすと、谷津田の農道に軽トラが1台停まっている。

罠に掛かったイノシシの止めをさすのに鉄砲を使うこともあると、先日、寄り合いの席上で聞いた。
しかし通常はナイフを使用するという。そういう場面をテレビで見たこともある。

少し間をあけて二発目が鳴り響いた。結構大音響だ。

軽トラの荷台に載せられたイノシシは小柄で、おそらくまだ幼獣だろう。
二発の発砲音がいかにも不釣り合いに感じた。

さて、サルトリイバラの枯れ葉を眺めていたら、目が合ってしまった。

1日-1827.jpg


アカエグリバだ。
ちゃんと枯れ葉を選んでいるかのようにも見える。


posted by やまかます at 20:59| Comment(0) |