2018年11月30日

アカネとヒメクロホウジャク

キアゲハ幼虫の行方を追い地面を眺めていると、
スイスイと視界に入ってはまた出て行く、ヒメクロホウジャクがいた。

「何かにこだわっているな、なにかを探しているな」と、見てすぐ判る飛び方だった。

狙いを定めてピタリと縋り付いたのは、アカネの若葉だった。


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うっかり見落としていたけど、狭い範囲にアカネが繁茂していた。
ヒメクロホウジャクが気付かせてくれたわけだ。
グイとお腹を直角に曲げて産卵すること、2回。さっそくその葉っぱをめくってみれば、、、

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アゲハチョウの卵をほんの少し押し潰したような卵が、キラリ。

若葉を次々とめくってみれば、3個目も見つかった。レモン色の蛹を撮影したいのでもう少し卵を追加しておきたい。
産卵シーンの撮影はたっぷり時間を掛けないと、タイミングが難しい。今年は無理かもね。

ところでヒメクロホウジャクとは別の卵も同じアカネの葉裏で見つかった。


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一回り小さいし模様もあるけど、これは誰の卵だろう?


6日前に載せたナガサキアゲハ幼虫を回収した。
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今の時期に若齢ではちょっと心配。ユズの葉をモリモリ食べ始めた。

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posted by やまかます at 22:29| Comment(0) |

2018年11月29日

彷徨い歩き

午前9時過ぎ、気温は高く、残っていたキアゲハ幼虫4頭のうち3頭がシラネセンキュウから離れていくのを見た。

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クサギの実生で出会ったアマガエルは、まったく動じず。

ゆっくり歩いているようでも、いつのまにか姿を見失ってしまった。みな無事に蛹化場所へと辿り着けるだろうか。

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傍で見物客は、オンブバッタ♀。

久しぶりの晴れ間は、気持ちがいいね。
庭の落ち葉に佇んでいた、ウスキトガリキリガ

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ツワブキの花レストランも繁盛していたけど、ミナミアオカメムシは初顔だ。
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下から失礼して、臭腺と性別をチェック。
♀だね。

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posted by やまかます at 22:25| Comment(0) | チョウ

2018年11月28日

鏡の中

毎朝、ジョウビタキが仕事部屋の隣にある飼育室にやって来る。
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飼育室に置いてあるスーパーカブのミラーが気になるのだろうが、コンクリート床のため獲物を見つけるのにはうってつけ。
良好な狩り場でもあるので、毎朝、通って来るのだろう。
ペリットを吐く姿もよく見る。
posted by やまかます at 20:43| Comment(0) | とり

2018年11月27日

寿命

シラネセンキュウでのんびり育っているキアゲハ幼虫5頭のうち、一頭が姿を消した。
おそらく蛹化場所への彷徨に旅立ったのだろう。
ジャングルジムのごとく枯れ枝でシラネセンキュウを取り囲んでみたが、
それをくぐり抜けて出て行ったようだ。蛹化トラップはちょっと無理かな。

ギシギシやスイバの葉裏に多いギシギシアブラムシ

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皆を見守る格好の抜け殻は、一番でっかいのが脱ぎ捨てたものだろうか?

アカメガシワの葉裏には、ツマグロオオヨコバイ

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ツマグロオオヨコバイは5月〜6月にふ化して、それから成長して成虫になるのは8月後半から。
9月に羽化した場合、そのまま冬越しをして翌年、4〜5月の繁殖期まで生き延びるから、
成虫の寿命は約9ヶ月。卵からふ化した幼虫時代を含めた寿命は13ヶ月になる。
posted by やまかます at 18:26| Comment(0) | カメムシ

2018年11月26日

迷惑な置き土産 置き土産

我が子と一緒、母さんアブラムシ。
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庭のカラスノエンドウにソラマメヒゲナガアブラムシのコロニーが多数。

有翅虫はまだこれからのようで、見つかったのは一頭のみ。
羽化しそうな有翅型幼虫も数は少ない。

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白い卵は、アブラムシの天敵、ヒラタアブ類の置き土産。
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アブラムシを暴食する幼虫は、ただいま休憩中。
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撮影機材:EOS-5D MarkV MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト+マクロツインライトMT-26EX-RT
posted by やまかます at 21:09| Comment(0) | アブラムシ

2018年11月25日

ここにいるよ

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ツワブキの花によく来ているのは、ツマグロキンバエ、だろうか。
花粉を舐めとる姿が目立つ。



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アブラナの葉を食べるハムシの一種、ナトビハムシササグモに捕われていた。

今夜は地元『伝統芸能俵踊り保存会』の忘年会に参加した。
農地の耕作放棄についての話題では、ちょっと明るい見通しを得ることができた。
posted by やまかます at 22:43| Comment(0) | アブ・ハエ

2018年11月24日

まだ間に合います?

先日、ユズの葉でナガサキアゲハの2齢幼虫を見つけていたが、
今朝のこと脱皮して3齢になっていた。

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しかし今日一日まったく動いておらず、葉っぱを食べた痕跡も無い。
蛹まで漕ぎ着けるかどうか?
posted by やまかます at 20:27| Comment(0) | チョウ

2018年11月23日

赤いタテハ蝶

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庭のツワブキで吸蜜する、アカタテハ

東京に住んでいた頃、アカタテハの思い通りの写真がなかなか撮れなかった、、普通種なのに。

清瀬市のマンション近くの畑で、吸蜜するアカタテハをようやくなんとか撮影できたのは、宮崎に移転が決まった頃だったと思う。
ただ残念ながら、吸蜜に熱心なあまり一度も翅を開いてはくれなかった。その百日草で吸蜜するアカタテハの写真はお蔵入りしてからすでに10数年。
宮崎に来てから、自宅の敷地内でアカタテハの写真はいろんな場面を撮影できるようになった。アカタテハの食草カラムシ群落に囲まれているせいだろう。


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近くの畑で日光浴する、ヒメアカタテハ。

中学生の頃、はじめての採集、そして展翅も初体験だったのがヒメアカタテハ。
下校時、松山市、番町小学校正門脇の花壇で見つけ、学生帽で捕まえたときは手が震えていた。
もちろん三角紙など持ってなく、指で摘んだまま持ち帰ったのも懐かしい。


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まだ喰うかい?
そろそろ越冬準備しないと、、、、キアゲハの幼虫。
posted by やまかます at 23:02| Comment(0) | チョウ

2018年11月22日

クヌギカメムシの季節


日豊本線 餅原駅から戻る途中。
午前6時43分、車の前にキツネが飛び出して来た。
一瞬、こちらを振り向いたあと、あっという間に右手の草原に姿を消した。
そこはうちから歩いて18分、車だと3分。

都城市、神柱公園のクヌギ大木。
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クヌギカメムシの交尾カップルはまだ一組だけ。クモの糸にぶら下がったオスの死骸が一つ。
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庭のクヌギでリンゴドクガ幼虫の行方を探していたら、ナカキシャチホコ幼虫が新たに見つかった。
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posted by やまかます at 20:30| Comment(0) | カメムシ

2018年11月21日

かゆくないらしい

5人兄弟キアゲハ幼虫たちは、シラネセンキュウの果実を食べ尽くして、分散していた。

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そのうちの一頭の背面には、ヌカカの一種だろうか口吻を突き立てていた。
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今夜は都城市、牟田町の居酒屋で久しぶりの宴。

posted by やまかます at 22:52| Comment(0) | チョウ

2018年11月20日

キアゲハ幼虫の朝

午前8時09分。

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じっと待ちます。日射しが届くまで。
posted by やまかます at 21:46| Comment(0) | チョウ

2018年11月19日

雨上がり

今日のキアゲハ5人兄弟。
とにかく食べて寝るだけ。

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兄弟たちを乗せたシラネセンキュウは、わが家のすぐ傍にある。
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雨水を纏った、ヤマトカギバ幼虫。
だんだんと寝床が狭くなる。

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リンゴドクガ幼虫の体毛に、雨滴。
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雨止んだら、さっそくお食事を。
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今日もツワブキ食堂でアブラムシをチューチュー、ワカバグモ

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ここは、イイなあ〜!
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posted by やまかます at 22:23| Comment(0) |

2018年11月18日

オオカマキリの運命

9月末の台風で倒れたクヌギを、先日、ようやく片付けることができた。
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イチイガシの根元に集めた材は、来月にもシイタケのコマ打ちを行う予定。

4日前に撮影したシラネセンキュウのキアゲハ幼虫たち
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食べるだけでほとんど動かず。そのままメンバー全員の顔ぶれ揃い。

家壁にずっといるオオカマキリ3頭のうち、玄関前のメスはかろうじて威嚇行動をとる。
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で、南壁にいたメスは、夕方になって犬のチョロに食べられてしまった。
チョロがオオカマキリを食べるのを初めて見た。これまでカマキリを弄ぶことはあても、私の目の前で食べたことはない。好物は断然トノサマバッタだが、たまにはこうしてカマキリ類も食べているのだろう。
ちなみにドッグフードの食事を終えたあとだったので、空腹ではなかったはず。
posted by やまかます at 18:37| Comment(0) | カマキリ

2018年11月17日

ワカバグモ

午前7時26分、玄関にオオカマキリ。
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午前11時11分、ツワブキ花上に、ワカバグモ。
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午後4時20分、うちの林にて、タイワンクツワムシ♂。
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午後4時46分、下の休耕田にて、ハラビロトンボ。
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午後5時02分、K子さんちの柿の木。
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posted by やまかます at 20:24| Comment(3) | クモ

2018年11月15日

羽化記念日

そんなとこじゃあ、翅がバレバレだよ。
イヌビワの葉が、小さくネ?

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でも違っていたんだ。
よく見れば、すぐ傍に羽化殻がぶら下がっていた。


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このイシガケチョウのメスは、今朝、羽化したばかりなんだ。

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葉表に這い上がると、一呼吸置いてから、
サッと飛び立って行った。
もう年内に産卵することはないだろう。

posted by やまかます at 21:30| Comment(0) | チョウ

2018年11月14日

窓の外

午前8時06分。
トイレの網戸に、オオカマキリのメス。

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午前10時30分。
南側の外壁に、タイワンクツワムシのオス。

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家の外壁には他に、オオカマキリのメスが2頭いて、全部で3頭。

シラネセンキュウで育っていたキアゲハの幼虫は、ほとんどが終齢になっていたが、
気温が低いためか、成長が遅い。

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posted by やまかます at 19:39| Comment(0) | カマキリ

2018年11月13日

はらぺこ、カタツムリ

昨日降った雨のこともあり、ホダ木のシイタケを覗いてみた。
するといました!

お食事中のカタツムリが。

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傘の表面はあんまり好きではないらしい。傘の裏側に潜り込んでは、ひだのほうで食事をしていた。
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先々月の9月に写真絵本『きのこレストラン』(ポプラ社)を出したのだけど、
じつはカタツムリも載せたい、という気持ちが強くあった。

気持ちはあっても、カタツムリのキノコ喰いという場面を、本の入稿締め切りまでに観察できたこともなく、
ギリギリまで粘ったけれど諦めるしかなかった。

ナメクジが食べているところはよく見るのに、なんでカタツムリでは見れないのだろう?と不思議には思っていた。
その辺りを『カタツムリハンドブック』の著者の一人、写真家の武田晋一さんに問い合わせたりした。
丁寧にご教示いただき、なるほどとカタツムリ事情を少しは納得できた。

自然観察ではたっぷり時間を注いでみれば、それなりの成果を得ることができる。とは言え、たっぷりの時間のなかでも、どこにピンポイントでエネルギーを注ぐかも大事なコツであり、その按配は長年やっていても難しい。考える前に体が動くかどうか。

シイタケ喰いのカタツムリは、コベソマイマイ

※カタツムリの種名については写真家の武田晋一さんからご教示いただきました。
武田さん、ありがとうございました。
posted by やまかます at 20:18| Comment(0) | 貝類

2018年11月12日

姫カマキリ

先日、飼育下のヒメカマキリが産卵した。
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産卵場所はイチイガシの葉の重なった隙間だが、撮影時に被さっていた葉を外している。
ヒメカマキリは葉裏や樹皮の隙間など、身を隠して産卵することが多く、産卵する姿を目にすることは極めて稀。


産卵翌日、すっかり色付いた卵しょう。
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卵は6個が二列並んで、計12個のようだ。

9月〜12月に成虫が現れ、この時期に産卵する習性から、本種をヒメカマキリ、とした。
近似種のサツマヒメカマキリなら、今頃は中令以降の幼虫であるはずだが、見つけるのは容易ではない。
posted by やまかます at 22:40| Comment(0) | カマキリ

2018年11月11日

ビバーク

午前6時56分。
クロマダラソテツシジミ。

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午前7時31分。
ヒメアカネ♀

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午前7時33分。
タテハモドキ

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午前7時38分。
ヤマラッキョウ

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午前7時39分。
ツマグロキチョウ

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午前7時40分。
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午前7時57分。
道。

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posted by やまかます at 20:50| Comment(0) | チョウ

2018年11月10日

シラネセンキュウとキアゲハ

シラネセンキュウが花盛りだが、今秋は意外と訪れる虫が少ない。
比較的よく見かけるのはニホンミツバチくらい。
だからか、小さいけれどクロウリハムシの姿にはつい足を停めてしまう。

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花の蜜や花粉がお目当てでない虫としては、キアゲハの幼虫がポツポツ、見つかる。
まだどれも、若令〜中令。

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キアゲハの幼虫たちは、葉っぱよりか花や実のほうが好物のようだ。ほとんどがシラネセンキュウの頂上に群れている。一株に15頭というケースも。

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台風の影響だろうと思うが、マムシグサの結実は、いびつだったり、くずれているものがほとんど。
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ようやく、庭のツワブキの開花が始まった。
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posted by やまかます at 23:02| Comment(0) | チョウ