2018年09月07日

ギンイチ詣で

「ギンイチ詣で」のポイントでは、シロヒトリの羽化が盛んのようだ。


シロヒトリ_Z5A8566.jpg


おとなしいので、ちょいと小突いてみる。

シロヒトリ_Z5A8578.jpg


翅を立てて赤い紋様を見せびらかす、という威嚇行動らしいが、果たしてこんなで効果あるのだろうか?

草間の陰に群れている、シロヘリクチブトカメムシの幼虫たち。
このあと脱皮して終齢になっていたから、この時点では4齢の兄弟だろう。
ちなみに脱皮直後は真っ赤。
手前の草を動かすと、一斉にパラパラと地面に散ってしまうので、群れの撮影は難しい。
しばらくするとまた、草上に戻って同じように群れているのだけど。

シロヘリクチブトカメムシ_Z5A8597.jpg


寸暇を利用しつつ、しつこく「ギンイチ詣で」を続けているのは、交尾カップルを見つけたいからだが、
なかなかチャンスに恵まれない。

午前中の夜露がまだ残る時間帯であれば、翅を拡げて日光浴する姿も見られる。
だいぶ翅に擦り傷ができているが、ともかくもじつに地味。


ギンイチモンジセセリ_Z5A8590.jpg


ポイントの畦道+畑に隣接して植わっているクヌギ並木では、大きなオニグモの一種がいた。

オニグモ_Z5A8234.jpg


EOS-5D Mark3 TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD 、EF24mm F2.8 IS USM
+スピードライト430EX III-RT
posted by やまかます at 19:51| Comment(0) |

2018年09月06日

水色めがね&精霊飛蝗

思い過ごしかもしれないが、今夏、自宅周辺ではシオカラトンボがやたらと多い。
それに関連してか、オオシオカラトンボがこれまた思い過ごしかもしれないが少ない。

夕方、ねぐらに落ち着いたシオカラトンボのメス。


シオカラトンボ_Z5A8518.jpg


うんと近づいても、ピクリともしない。
水色めがね_Z5A8532.jpg


ギンイチ詣での際、足下で食事をしていたショウリョウバッタのメス。
ショウリョウバッタ_Z5A8429.jpg


※「ギンイチ詣で」のギンイチとは、ギンイチモンジセセリの略。
銀座にあるプロ御用達カメラ店「銀一」とは無関係。

ときおり触角で触診する様子が、いかにも味見と映る。

ショウリョウバッタ_Z5A8430.jpg


EOS-5D Mark3 TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD +スピードライト430EX III-RT
+スピードライトトランスミッター ST-E3-RT
posted by やまかます at 20:49| Comment(2) | トンボ

2018年09月05日

野蚕、そして新刊本

シンジュサンは3齢になったところで、庭のクロガネモチに戻した。

幼虫たちは、ライトに飛来した母蛾から採卵しそこから飼育してきた。
当初は袋掛けするつもりだったが、枝の状況などから断念して放飼となった。


シンジュサン_Z5A8376.jpg

3齢から体全体に白い粉をふいた姿になる。
今後いろんな天敵に狙われることもあるだろうが、静観するしかない。


神樹蚕に続いて飼育を始めていたオオミズアオは、クリをよく食べて3齢になっている。
神樹蚕より成長がすこぶる早いようだ。


オオミズアオ_Z5A8371.jpg

ちなみに、ヤシャブシも与えてみたが食べることは食べるのだが、成長が鈍くてやがて食べなくなった。
クリに替えてみるとたちまち元気になるので、やはりヤシャブシはオオミズアオの食樹にはならないのかもしれない。


今月発売予定の新刊『きのこレストラン』(ポプラ社)

きのこレストラン.jpg


ポプラ社の「ふしぎいっぱい 写真絵本シリーズ」での私の著書は、これで10冊目となった。
第一冊目は、2006年の『うんちレストラン』(文・伊地知英信)。
『うんちレストラン』『じゅえきレストラン』『きのこレストラン』と、揃ったところで
次なる『○○○レストラン』が実現するかどうかは、まだ未知数。


 EOS-5D Mark3 TAMRON SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD 
+スピードライト430EX III-RT


Canonからフルサイズ、ミラーレスカメラ EOS-Rの発売発表があった。
時代の流れということだろう。
素通しファインダーの一眼レフカメラを今後購入するつもりはとっくになかったが、とうとう来たか!
という感慨はある。



posted by やまかます at 22:42| Comment(0) |

2018年09月03日

歩くサナギ

クヌギの葉っぱを見て、こういうこともあるんだ!と少し驚いた。

ヨツボシクサカゲロウ_1827.jpg


まさに双子の繭。
しかしどうしてこんな具合に寄り添う格好で繭作りをしたのだろう?
単なる偶然だろうとは思うけど。

繭の正体を知りたかったが、昨夜のうちに成虫が羽化していた。
しかも、双子が揃って。顔面の特徴から、ヨツボシクサカゲロウの♂、と判明した。

双子の繭とは少し離れた葉っぱには、一回り大きな繭があって、そちらは
今夜、8時13分に羽化した。いや、その時刻に繭を食い破って蛹が外に出て来たのである。


ヨツボシ蛹_Z5A8283.jpg


正確には、蛹は繭から脱出すると少し歩いて、その数十分後に定位してから羽化したのであった。
こちらは、メスであった。


ヨツボシ_Z5A8339.jpg


繭を切り開き外に出て来る瞬間を逃したのは残念。
ハッと気付いたときには体半分が出ており、ファインダーを覗きつつストロボの電源を入れた瞬間、蛹はもう歩き始めていた。
蓋が開くと出て来るのは早い。


EOS-5D Mark3 TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD GODOXストロボ
posted by やまかます at 22:54| Comment(0) | アミメカゲロウ

2018年09月01日

3秒ルール?

先週のこと、昼食を終えてからボーッと外を眺めていたら、
庭をギンイチモンジセセリが飛んでいた。

ギンイチモンジセセリはイネ科の草間を縫うようにして一定の高さを優雅に舞う。
その特徴ある飛び方で、遠くからでもすぐに本種とわかる。
翅の表と裏のコントラストも印象的。

これまで、ギンイチモンジセセリの夏型は一夏に一個体見ればいいほうで、
そうそうお目にかかることができない。
ところが今日は、夕方の犬の散歩で、300メートル離れた畦道の草むらで、
一度に3頭が舞う光景に出会えた。

ギンイチモンジ_1945.jpg


ギンイチモンジセセリの飛び方はゆったりしているものの、チガヤの葉上に止まったかと
思えばすぐに飛び立つ。静止している時間は3秒あればいいほうで、とにかく落ち着きがない。
ツルボとキツネノマゴの花に止まる瞬間もあったが、吸蜜することなくほとんどはチガヤのジャングルを縫うように舞っては、間に3秒間の休止を入れる。


先日から咲き始めたニラの花。
訪れているアリのお腹は蜜を吸って満タンのようだ。

ニラとアリ_4483.jpg


EOS-6D、EOS-M5、EF100mm F2.8Lマクロ IS USM、MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト
+マクロツインライトMT-26EX-RT
posted by やまかます at 22:06| Comment(0) | チョウ