2018年08月08日

アシダカグモの♂

一昨日あたりからそこにいる、アシダカグモのオス。
アシダカグモ♂_0098.jpg

それにしても、動かないなあ。
仕事中にふと目が合うのだけど。


網戸の外側から、おそらく室内への秘密の抜け道があるに違いない。


EOS-6D EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
posted by やまかます at 20:09| Comment(0) | クモ

2018年08月07日

アブラギリとオオキンカメムシ

三股町の長田峡を奥に進んでトンネルを抜けると、そこから日南市の山間。

今朝は、アブラギリにつくオオキンカメムシの様子を見てきた。

アブラギリ_Z5A7688.jpg
アブラギリの実を丁寧に見ていくと、オオキンカメムシの3齢と4齢幼虫がいたが、終齢は見つからなかった。
メス成虫も1頭いた。

オオキン_Z5A7672.jpg
アブラギリのすぐ近くのミズキには、
白いロウ物質を纏ったアゲハモドキ幼虫が多数ついていた。

アゲハモドキ_Z5A7694.jpg

鰐塚山山頂へと続く板谷林道では、モンキツノカメムシ
モンキツノ_9991.jpg
エサキモンキツノカメムシとは、背中のハートマークだけでなく、全体の印象もかなり違う。

渓流沿いで、テバコモジガサかな?と思ったのだが、葉っぱの切れ込みが浅い。
ハグマ_0038.jpg
まだ蕾ばかりで、開花は一つも見られなかった。
ハグマ蕾_0034.jpg

葉の特徴からすると、モミジコウモリ(Parasenecio kiushiana Makino、キク科コウモリソウ属)かもしれない。
宮崎、熊本、鹿児島の3県にのみ見られるそうだ。
開花を待って出直してみよう。


EOS-6D,EOS-5DMark3 シグマ50mmマクロ、EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM、
EF100mm F2.8Lマクロ IS USM+スピードライト430EX III-RT、270EX II
posted by やまかます at 20:32| Comment(0) | カメムシ

2018年08月06日

ツマアカクモバチとアシダカグモ

午前6時、コガネグモの網糸にウスバキトンボが掛かっていた。
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糸に絡んではいるが、ウスバキトンボの体は無傷で、コガネグモの姿も無い。いくら近辺を探っても見つからなかった。網はほとんど崩れており、コガネグモは引っ越しをしたか産卵場所へと移動したのかもしれない。

午後2時、玄関前でアシダカグモを運ぶツマアカクモバチがいた。
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昨日から玄関の網戸でウロウロしていたが、玄関引き戸袋の奥を覗いてみれば、床下へと通じる隙間があることに気付いた。
ただでさえ自分より大きいアシダカグモを引きずって運ぶのは大変そうだ。
タイルでは滑って滑って足が空回りして、なかなか捗らない。
さらに、アルミサッシにも滑ってしまい、乗り越えるのに苦労していた。

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それでもなんとかかんとか、床下の闇へとクモを運び込んで行った。

EOS-5D Mark3 EF100mm F2.8Lマクロ IS USM スピードライト430EX III-RT
posted by やまかます at 19:52| Comment(0) | ハチ・アリ

2018年08月05日

エサキモンキツノカメムシ

一昨日、ミズキに多数群れていたツノカメムシ幼虫の正体を確認すべく、
朝、早めにホテルを出て竹尾緑地に行ってみた。
クマゼミ大合唱のなか、ミズキのある高台へと登る。

さて、ミズキの枝をそっと引き寄せてみると、、、、、

エサキモンキツノ_9887.jpg

すでに羽化しているものが多く、幼虫と成虫が並んでいた。
一昨日の光景とは一変していたのである。
エサキモンキツノカメムシであることは、もう疑う余地がない。


隣のミズキでは、3齢と4齢の幼虫集団があらたに見つかった。
エサキモンキツノ_9904.jpg

オオマツヨイグサにはカミナリハムシ類の食痕が夥しく、一昨日にはルリクチブトカメムシ幼虫を1頭だけだが見つけた。
今朝はしかし、幼虫はまったく見当たらず、ハムシ類幼虫を吸血するルリクチブトカメムシ成虫が2頭いた。
ハムシ類幼虫もほとんどは地下に潜り込んだあとのようで、吸血されている以外では見つからなかった。
訪れるタイミングとしては、1週間ほど遅過ぎたということだろう。
私としては、終齢幼虫を撮影しておきたかったのである。

ルリクチブトカメムシはわが家の庭でも見つかることがあるが、年に一回程度とかなり稀。
広く草地環境に棲むカメムシではあるが、たくさんいるポイントに遭遇する機会は少ない。

かなり昔、頻繁に通っていた所沢市の下新井の荒れ地ではオオマツヨイグサにハムシ類が発生していて、ルリクチブトカメムシも結構な数を観察できた。1998年頃のこと。
けれどその場所はその後、巨大なゴミ焼却場となって、植物も虫もすべて消滅してしまった。

それと、そもそもオオマツヨイグサにも滅多に出会えない。
かつて(2012年)オオマツヨイグサの群落を見つけ、驚喜して撮影したのは愛媛県松山市の星ノ岡だったが、
今も健在だろうか?


福津市立図書館での講演は午前10時15分〜、1時間ほどのお話。お話しのあと子ども達が次々と質問をしてくれた。
posted by やまかます at 21:24| Comment(2) | カメムシ

2018年08月04日

竹尾緑地〜福津市

福岡県、福津市にある竹尾緑地で昆虫観察会を開催した。
主催は環境ネットワーク『虹』

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竹尾緑地は、シイ・カシ類が優占する照葉樹林の森を中心に、ガマが生える湿地、小川、草原という自然環境が保全されている。

朝、宿泊しているホテルの玄関前で拾った、ベーツヒラタカミキリ♂。
ベーツヒラタ_9834.jpg

参加者の皆さんに見てもらってから森に返した。

ジョロウグモの網糸についていた、チャバネアオカメムシの卵

たまご_9799.jpg
糸に引っかかったメスが、苦し紛れにか産卵したものだろう。
以前、清瀬市の中里緑地保全地域の林で同じシーンを見ている。そのときはメス成虫も掛かっていた。
こちらは、クワの葉に産んであった卵塊。

たまご_9821.jpg

昨日の下見ではヒグラシがかなり多く、セミヤドリガ幼虫を背負ったものや、幹に紡がれた繭も見つかった。
ミズキの実では多数のツノカメムシ類の幼虫がついていたが、おそらくエサキモンキツノカメムシかと思う。
だとすると、2化としてはかなり早い発生だ。まさか別種?もう一度、明日の帰り際に確認してみよう。
マツヨイグサにはルリクチブトカメムシの幼虫がいて、別の場所の草むらで成虫も見つけた。


明日は、福津市立図書館で講演。

OLYMPUS TG-4 、 EOS-6D シグマ50mmマクロ+ストロボ270EXU


posted by やまかます at 17:50| Comment(0) | カメムシ

2018年08月03日

ノコギリクワガタのメス

朝一番、庭のクヌギにノコギリクワガタが3頭来ていた。
どれもオス。大きさは三者三様。

仕事部屋のすぐ外のクヌギには、大柄なメスがいた。

ノコギリ♀_Z5A7578.jpg
そういえば、メスを単独で撮影する機会はあまり無かったように思う。

カブトムシはコウモリガ幼虫巣の樹液にオス2頭、メス1頭が来ていた。
カブト♂_9777.jpg

午後から福岡県宗像市に移動。
明日はお隣の福津市で観察会、明後日には講演の予定。
posted by やまかます at 22:27| Comment(0) | コウチュウ

2018年08月02日

窓の外

朝からずっと仕事部屋の窓の網戸に、アブラゼミのメス。
アブラゼミ♀_9642.jpg
昼食後もおやつタイムにも、まだじっとしていた。

午後7時ちょうど、いきなり飛び立って行った。
羽化して日が浅いのか、あるいは昨夜辺りに羽化したのか?
日没近くの時間帯が彼女等の婚活タイムだ。


食堂の出窓ガラスには、ホオズキカメムシのメス。
ホウズキ♀_9722.jpg
家庭菜園だけでなく、アサガオや道ばたのアメリカイヌホオズキでも繁殖しているから、ホオズキカメムシはやたらと目につく。
体の割りに頭が小さいね。


仕事部屋を出てすぐ、ベーツヒラタカミキリのメスがいた。
夜の灯りに飛来した残り組だろう。

ベーツヒラタ♀_9705.jpg

弦楽器のコントラバスを思わせる、胴体。

※オスはこちら(福岡県宗像市8月4日)。
ベーツヒラタ♂_9849.jpg

EOS-6D シグマ50mmマクロ+ストロボ270EXU
posted by やまかます at 20:23| Comment(0) | コウチュウ

2018年08月01日

雨の観察会

昨日は、延岡駅の『延岡エンクロス』で写真展の設営を行った。会場は「キッズスペース」。会期は今月一杯で、25日には講演会を予定している。

設営準備を終えてから、山間の美郷町「おせりの滝」に移動し観察会の下見のあと、レイクランド石峠のコテージに投宿。


「おせりの滝」はこれまでに見た事がないほどの水量だった。
おせりの滝P7310007.jpg
石峠のコテージ。
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6名ほどが宿泊できる部屋で自炊に必要な調理器具、冷蔵庫が完備。
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寝室の隅に置いてあるテレビは36インチ程度。
ここに布団を敷いて寝る。6名と言わず、20人程度でもごろ寝できそうだ。


そして本日は朝から、雨。ときおり雨脚が激しくなる。
気温は低めでちょうどいい按配だが、、。

観察会P8010037.jpg

台風のこともあって参加者は引率の先生含めて、20名ほど。
例年、90名の参加があったから、今回はかなりゆったりしている。
室内で40分ほどお話をしてから、止まない雨の中での虫探しを行った。

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合羽を纏い傘をさしていても、子ども達は熱心に虫を探して、何か見つけるたびに、大きな声で私を呼んでくれた。

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午後6時。仕事部屋のすぐ脇で脱皮中のイナゴの一種

三股町に戻ってみれば、暑い日射しが待っていた。
車を降りた瞬間、衣服が熱を一気に吸い込んだ。


OLYMPUS TGー4、EOS-6D+シグマ50mmマクロ

posted by やまかます at 20:42| Comment(0) | バッタ