2018年08月19日

猫顔

庭のクヌギ小木に、トリノフンダマシオオトリノフンダマシがいる。
トリノフンダマシ_0764.jpg
オオトリノフンダマシ_0806.jpg

いづれもまだ幼体。
大きな腹部には、想像力を掻き立ててくれる模様があって、昼間はただただじっとしているだけ。
夜には網巣を張るから、糸張りや狩りの様子を見ておきたい。


EOS-6D タムロンSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
+スピードライト270EX II
posted by やまかます at 21:12| Comment(0) | クモ

2018年08月17日

ねぐら〜アブラゼミ

今朝は都城市の神柱公園で、昆虫観察会を行った。

この公園ではアブラゼミが多く、クマゼミはかなり稀。
観察できた虫は、ギンヤンマの連結飛翔、ハンミョウ、
ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ハグロトンボ、ウスバキトンボ、セミヤドリガの繭、キマダラカメムシ、ミカドアゲハ蛹の残骸、ヤモリ、ユミアシゴミムシダマシ、ヤナギルリハムシ、ナガコガネグモ、、、など。
アブラゼミは死骸や弱って転がったものが多く、猛暑の夏もそろそろ終盤が近づいたことを感じた。

午後8時、うちの林で、ねぐらについたアブラゼミ


アブラゼミ_0842.jpg
ねぐら、といってもケヤキの幹に留まっている場所は昼間と変わらない。ただ、昼間と違って傍まで近づいても逃げない。

その近くでは、ツクツクボウシのメスが羽化していた。
ツクツクボウシ♀_0892.jpg

ツクツクボウシの羽化もすでにピークは過ぎており、例年ならこの頃には数頭の羽化が次々と見られるのだが、今夜は
わずかにこの1頭のみ。


ツクツクボウシ♀_0891.jpg

EOS-6D タムロンSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD +
スピードライト270EX II、NikonスピードライトSB-30
posted by やまかます at 21:51| Comment(0) | セミ

2018年08月16日

ねぐら〜シオカラトンボ

こども部屋(昨年までは)の窓の雨戸袋にアシナガバチが出入りしていた。
狭い空間だけど、おそらく営巣しているのだろう。今年からは母の部屋になっているが、場所が場所だけに、アシナガバチを追い出すことにした。


夜になってから様子を見に行くと、窓の手前、玄関先のイロハカエデにシオカラトンボのメスがいた。

シオカラトンボ_0603.jpg

ねぐらの位置は地上から2m50cmほど。脚立に登って撮影。

シオカラトンボ_0592.jpg

玄関の門灯では、ウスバキトンボが足場を求めて何度も壁に体当たりしていた。


EOS-6D EF24mm F2.8 IS USM、EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
+スピードライト430EX III-RT+トランスミッター ST-E3-RT

posted by やまかます at 22:40| Comment(0) | トンボ

2018年08月15日

ヤリグモ、ふたたび

一昨日見つけたヤリグモの卵のうと子グモたち。
昨夜は台風のおかげで一晩中、雨脚が強かった。
今日はどうなっているだろうかと、覗いてみた。

ヤリグモ_4305.jpg

垂直に立っていた卵のうは横倒しとなり、
少し離れた位置に孤立している子グモも数匹いたが、子グモたちはかろうじて一か所にまとまっていた。


息を吹きかけると脚を広げて動き出す子グモもいるが、ほとんどは動かない。
ヤリグモ_4386.jpg
子グモの尖ったお尻はヤリグモという和名に相応しい姿とも思える。
さて、この小さな子グモたちは、どうやって成長するのだろうか?

EOS-M5 MP-E65mm F2.8 1-5×マクロ、EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
posted by やまかます at 21:56| Comment(0) | クモ

2018年08月14日

惑星「ヤリグモ」

どうやら台風15号は、宮崎県と大分県に向かって西よりに北上しているようだ。
今回も異例のコースを描いているが、その影響か宮崎県三股町では朝からときおり雨が降ったり止んだり。
昨日までの蒸し暑さは幾分和らぎ、夕方から風も吹き始めている。

ツバキの梢で、ヤリグモの卵のうを見つけた。長さは1〜2pほど。

ヤリグモ_0407.jpg
垂直に突き立てた槍のような卵のうの形から「槍蜘蛛」と名付けられたようだ。

その卵のうを取り巻くように、まるで宇宙空間に漂う衛星のごとく浮遊している白いツブツブは、子グモたち。
つまり、卵のうの中はすでに空き家になっているはずだ。

ヤリグモ_0495.jpg

見つけたのは昨日のことで、子グモたちは少なくとも二日間こうして生まれ故郷に留まっている。
いつまでこうしているのだろう?


ヤリグモは他のクモの巣網に侵入してそこの主であるクモを食べる。クモ喰いのクモ。

EOS-6D シグマ50mmマクロ+スピードライト270EX II
posted by やまかます at 21:00| Comment(0) |

2018年08月13日

バッタ病

先週予定していた草刈り作業は雨のためやむを得ず中止となったので、
今日は朝と夕方の二回にわけて作業を行った。猛暑のなかの作業は結構キツい。涼しい時期に比べて7割り程度やったところで、ギブアップ。
明日からまた雨のようなので、日を改めよう。

ところで、
作業をしていて疲れる原因は、暑さだけでなく、草刈り機のエンジン駆動からくる振動と騒音が大きいと常々思っていた。
数百メートル離れた畑で作業していても、うちにはよく作業音が聞こえて来る。
「あ、Hさんが今日も仕事に励んでいるな」などと、遠くの音だけで推測できてしまう。
内燃機関のパワーはたいしたものだが、振動と稼動音は新型の機種でも低いとは言えず、作業中はお尻ポケットに入れた携帯のバイブレーションもまったく感知できないし、人が傍で声掛けしてもこれもまったく気付きようがない。作業中は周囲の音源からほぼ遮断されるので、じつに危険なのだ。

しかし、このところ、電動式の草刈り機もずいぶんと進化しており、駆動モーターが先端部の回転刃直下に配置された構造のため、電動にも関わらず内燃機関に劣らないパワーもあってしかも静か、という時代になっている。
肩掛け式の付属バッテリーで稼動時間も実用レベルに延びている。

ま、肝心のお値段まではまだ調べてないのだが、、、、、、。。

昨日、いかにも元気が無いショウリョウバッタ♀が、ヒメジョオンをのっそりと登っていた。

ショウリョウバッタ_Z5A7809.jpg
「もしかして!?」と思っていたが、

今日、草刈り作業中に、そのメスがしがみついたまま死んでいることに気付いた。

ショウリョウバッタ_0459.jpg

草刈り作業はもちろん、刈る場所、刈る高さなど、昆虫やほかの生きものたちの暮らしを想定しながら、
慎重に行っている。その按配を他の人に伝えるのは厄介なので、結局、自分一人でやるしかないし、
どのみち手伝ってくれる人など皆無だ。
無人島に漂着したロビンソン・クルーソーになったつもり、という楽しみ方もある。

草を刈られて慌てて、避難できる場所に落ち着いた、キリギリスのメス。

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庭にキリギリスがたくさんいる、というのはちょっと贅沢な気持ちに浸れる。


EOS-6D EF100mm F2.8Lマクロ IS USM+スピードライト270EX II
posted by やまかます at 20:32| Comment(0) | バッタ

2018年08月12日

吸い戻し

昨日は宮崎県総合博物館で講演。
演目は「虫のしわざ」。

講演前に神宮の森を歩いて、セミヤドリガの幼虫と繭を見つけておいた。

IMG_0378.jpg

昨年、ツチアケビを撮影したすぐ近くでは、ハマクサギタマゴタケが並んでいた。
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セミヤドリガの繭も「虫のしわざ」。講演の最後に皆さんに実物を見てもらった。


講演前にいた控え室の窓から、見慣れない高木が目に入った。実をたくさん付けている。
IMG_0399.jpg

ツバキ科のイジュだ。
イジュは、奄美諸島と沖縄の固有種だそうだ。


昨日も今日も、雨が降ったり、日射しがあったりと不安定な空模様。
まるで梅雨に戻ったような蒸し暑さだった。
夕方、日射しを浴びながら、チャバネセセリが鳥の糞で、しきりと吸い戻しをやっていた。

チャバネセセリ_Z5A7858.jpg

お尻から水滴を出す瞬間にタイミングが合わず、40カットほど撮って、ようやく一カットだけに写っていた。
吸い戻し_Z5A7858.jpg

EOS-6D、EOS-5DMark3、EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM 、
EF100mm F2.8Lマクロ IS USM+スピードライト270EX II
posted by やまかます at 20:18| Comment(0) | チョウ

2018年08月11日

神樹蚕、卵を産む

一昨日の夜、灯火に飛来したシンジュサン
クロガネモチの梢に袋掛けしておいたら、卵を産んでいた。

たまご_Z5A7718.jpg

クロガネモチの葉っぱではなく、袋のほうに産んでしまったのは残念だが、ふ化したら飼育ができる。
飼育は袋掛けで行う予定。


二晩、袋に閉じ込めたため、なかで羽ばたいて翅の鱗粉がかなり落ちてしまった。
しんじゅさん_Z5A7757.jpg
他の場所でまた産卵してほしいものだ。

シンジュサン♀の触角はこちら。
触角_Z5A7762.jpg
EOS-5DMark3 EF100mm F2.8Lマクロ IS USM スピードライト430EX III-RT
posted by やまかます at 22:06| Comment(0) |

2018年08月10日

被り物

日南市、板谷林道。

キブシの実

キブシ_0363.jpg

それならきっといるだろう、と枝ごと引き寄せてみれば、やはり。
アカスジキン3齢_0355.jpg
アカスジキンカメムシの3齢幼虫たちだ。

と、そのすぐ傍には、カタツムリの帽子を被った、マドボタル類の幼虫がいた。

マドボタル幼虫_0322.jpg
この格好でスタコラせっせと、あちこち歩き回る。前は見えないと思うのだが、、、。

川岸のススキではついさっき羽化したばかりの、
クロコノマチョウ
まだしっとりとした翅が、風で揺れていた。

クロコノマ_2515.jpg

あ!コアカソには、サカハチチョウの幼虫もいた。
久しぶりだね。

サカハチ幼虫_0317.jpg

EOS-6D、EOS-5D Mark3、EF70-300mm F4-5.6L IS USM、シグマ50mmマクロ、スピードライト270EX II
posted by やまかます at 22:21| Comment(0) | コウチュウ

2018年08月09日

クツワムシ盛況、そして神樹蚕

午後9時。家の回りはクツワムシの大合唱。
鳴いているオスの写真はもう撮るつもりもなかったが、配偶行動、そして交尾カップルを見ておきたい。

私の出で立ちは、上、ランニングシャツ、下、半ズボンに素足、、、さすがにサンダルではなく長靴。
マムシとマダニには一応神経を遣う。
露出した肌に防虫スプレーを浴びてから、いざ夜歩き。
あ、頭にはヘッドランプ。


クツワムシ_0194.jpg

鳴いているオスの密度は高い。これならメスもすぐ見つかるかと思いきや、メスはわずかに1頭のみ。
イヌビワの葉っぱを食べることに夢中で、メスは周りのオスには全く興味がないようだ。
交尾カップルを見つけるのはそう簡単ではない。


ハヤシノウマオイも数頭鳴いていたが、どれも撮影が困難な場所だった。
一巡してから家に戻ると、居間の網戸にツノトンボ、カブトムシ、コクワガタ。
そして、外灯には大きなシンジュサンのメスとオオゴマダラエダシャク

シンジュサン♀_0275.jpg

シンジュサンはさっそくクロガネモチの梢に袋掛けして入れておいた。
産卵してくれるかな?

posted by やまかます at 22:53| Comment(0) | バッタ