2018年05月08日

ぬけがらの輝き

先月はじめ、次々と羽化したニシキキンカメムシ。
5齢幼虫から成虫になった直後のぬけがらは、こちら
左矢印2
ニシキキン羽化直後殻A6326.JPG
すぐのぬけがらは羽化前の色彩輝きを保っていたが、
腹部背面中央にある朱色だけは、数時間後にはどの個体でも消えていった。


そしてほほ一ヶ月後の今日のぬけがら左矢印2
ニシキキン脱皮殻_Z5A6543.jpg
ライティングの違いや個体差もあるが、かなり色彩輝きを維持している。
posted by やまかます at 18:59| Comment(0) | カメムシ

2018年05月07日

登るベニシジミ幼虫、ぶら下がるヤブキリ幼虫

畦道でヒョロヒョロと伸びたスイバやギシギシの花穂が目立つ。
70〜80センチもの高さに聳える花穂で、ベニシジミの終齢幼虫を見かけることも少なくない。
昨日は一か所のスイバで3頭のクライマー幼虫がいた。
幼虫達のお目当てはどうやら果実のようで、食痕が残っている。

ベニシジミ幼虫7589.JPG
高い位置にある葉っぱももちろん食べている。
ベニシジミ幼虫7599.JPG

一昨日、ヤブキリの幼虫がクヌギの梢で脱皮していた。
逆さ吊りになったままの時間が長いので、遭遇する頻度は高い。

ヤブキリ脱皮_4839.JPG
長い触角を引き抜く作業が最後に控えており、これにも時間が掛かる。

先月、育雛中のスズメ親鳥が持ち帰るエサを観察してみたが、
その多くがヤブキリ幼虫だった。2頭の幼虫を同時にくわえていることもあった。
鳥の嘴は人の手のごとく器用だなと感心する。
ヤブキリ幼虫は今の時期多いこと、葉上で目立つこと、などから獲物としては一番採り易いのだろう。

posted by やまかます at 17:39| Comment(0) | チョウ

2018年05月06日

なるほど!ナルコユリ&ニシキキンカメムシの卵

うちの林には二株だけだが、ナルコユリが花を咲かせ始めた。
ナルコユリ7265.JPG
植物写真家、高橋修さんの『色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑によると、よく似たアマドコロとの識別は、茎に触るとわかる、とあった。なるほどナルコユリの茎はツルンとしている。アマドコロの茎には稜があって角張るそうだ。
ナルコユリ_4220.JPG
飼育中のニシキキンカメムシが数日前から産卵を始めた。
昨年、高知の産地から持ち帰った終齢幼虫が順調に成長して、交尾も盛んになっていた。
ツゲの葉は小さいので、14個の卵がギリギリ納まるか、一個だけが表側にはみ出すことも多い。

ニシキキンカメ卵_4691.JPG
卵は蛍光色を帯びているが、その微妙な色再現を試す中、写真は日陰の自然光で撮影してみた。

posted by やまかます at 17:44| Comment(2) | 草花

2018年05月05日

コガネムシ1号

今年初めてのコガネムシは、庭のクヌギにいた。
コガネムシ_4797.JPG
夕方、これも今年初のラミーカミキリ♂。
ラミー_4932.JPG
ラミーカミキリの姿はこの一頭のみだったが、彼らの「しわざ」はいくつか見つかっている。
ラミー_4941.JPG
posted by やまかます at 22:01| Comment(0) | コウチュウ

2018年05月04日

青の魅力

留守にしている間に、カギバアオシャクが羽化していた。
蛹は羽化に備えて大きめの網かごに入れてあったが、中で暴れたようだ。
前翅両先端が破れて欠けていた。カギバの名前が示すように、前翅先端は鉤状に尖っている。
なので、暴れた際にここが一番傷つき易いのであろう。
残念ながら敢えて丸抜きトリミングをした。


2月に上米公園のアラカシ冬芽から採集した越冬幼虫を飼育したのだが、本種の飼育は初めての経験。
抹茶のような薄緑色の体色がいい。

カギバアオシャク腹側.JPG
カギバアオオシャク背中.JPG
posted by やまかます at 08:42| Comment(0) |