2018年05月18日

たまご

庭のナツフジの花蕾はまだまだ小さいけれど。
ルリシジミ卵002_2857.JPG
待ちきれないのか、他に産卵適所が少ないからか、ルリシジミが目の前で次々と産卵していた。

花蕾をウロウロと、小さなアザミウマの一種までいた。

飼育ケースの底敷き紙に、ニシキキンカメムシの卵。
みんな、どこを見ている?
ニシキキンカメ8017.JPG

飼育ケースの壁には、ふ化幼虫の兄弟達。
ニシキキンカメ1st幼虫7968.JPG

降りそうで降らない、雨。一晩だけでもいい、なんとか火山灰を洗い流して欲しい。
posted by やまかます at 20:02| Comment(0) | チョウ

2018年05月17日

ニホンホホビロコメツキモドキ

歪んだ顔。これは、♀の証。

ニホンホホビロ_6164.JPG
ニホンホホビロコメツキモドキの繁殖期はもうほぼ終わった頃だ。

アメリカイヌホオズキの茎に、ホオズキカメムシがたくさん並んでいた。そっと覗きんでみれば、葉裏にはニジュウヤホシテントウの卵塊があった。

ニジュウヤホシテントウ卵.JPG

posted by やまかます at 21:15| Comment(0) | コウチュウ

2018年05月16日

森のクリオネ

今朝の窓ガラスに、クリオネが、、、

クリオネ_Z5A6817.JPG

クリオネの正体は、夜の灯りに飛来した、アカイラガだった。
クリオネ表_5910.JPG

一昨日の新燃岳噴火による降灰で、仕事にも影響が出ている。どの葉っぱもほぼ灰だらけ。一雨、欲しいところだ。
ヤマアジサイ_5963.JPG

うちの林でもゲンジボタルが舞い始めた。その点滅を眺めながらホダ木のクヌギを覗いてみれば、
ヒラタクワガタ♂が「アッチデモナイ、コッチデモナイ」と同じところで右往左往していた。

ヒラタクワガタ_6038.JPG

今日も昨日とほぼ同じ時刻に庭でムラサキアオカミキリを目撃。イロハカエデの梢から飛び立つ瞬間だった。

posted by やまかます at 20:52| Comment(0) |

2018年05月15日

紫色

ウスタビガの繭についていた越冬卵は5コあったが、2コはふ化せず、育ったのは3頭。
そのうち1頭は先日、死亡し真っ黒になっていた。コナラの梢で網掛けしての屋外飼育だが、網越しに吸血されたか、あるいは病死だろうか?
現在、2頭の終齢幼虫がでっぷり肥えて繭作りももうすぐだろう。

ウスタビガ幼虫_5721.JPG
ツートーンカラーのウスタビガ幼虫。背面の色は黄色が濃くなるものと、薄いクリーム色など色彩には個体差がある。

去年は繭が完成したところで網を外したら、全部、繭が消失してしまった。おそらく鳥のしわざだったのだろう。

アケビコノハ幼虫でもいないかと、アケビの蔓を見上げていると、バナナの房のような実がぶら下がっていた。
アケビ_5829.JPG

葉裏に貼り付くようにしているのをよく見かけるシギアブの一種
シギアブ_5673.JPG
肉眼では真っ黒に見える複眼が、ストロボ光を当てると、紫色に輝く。
顔を正面から撮影したいが、まだ試していない。朝一番の時間帯がいいかもしれない。

午後2時過ぎ。仕事部屋を出たすぐの庭で撮影の準備をしていたら、目の前を低く舞うカミキリムシがいた。すぐにムラサキアオカミキリとわかったが、庭での目撃はこれで3度目。
過去11年間で3回だから遭遇頻度は極めて低いが、とくに珍しいカミキリムシでもない。タイミングが良ければもっと出会っているのだろう。
ムラサキアオ_5866.JPG
posted by やまかます at 21:24| Comment(0) | コウチュウ

2018年05月14日

ツゲノメイガ

手元に集まったツゲノメイガの蛹のなかには、翅の模様がくっきりと浮かび出た、羽化間近のものもあったので、朝になってツゲを覗いてみた。するとやはり、昨夜羽化したのであろう新鮮なツゲノメイガ成虫が、すぐ傍にいた。
ツゲノメイガ_5635.JPG

本種の翅には半透明な部分が広くあるので、その透明感を出すこと。メイガ類の習性として葉裏に静止すること、この二点を表現できればいいだろうと、カメラを向けた。

ハッと気付いたときには、すでに遅し!監視中だったオオミノガの蓑からオスが羽化していた。昼食中で油断していた。とても残念。しかし、正午前後に羽化するとは!?
ずっと失敗続きで、もう羽化前の蓑は残っていない。これから蓑を探すのはかなり厄介だろう。

ガックリきていると、まるで待ってました!とばかり新燃岳が噴火して巨大な噴煙のキノコ雲が立ち上がっていた。
新燃岳噴煙_8037.JPG

しばらくして薄曇りとなって暗くなり、火山灰が降ってきた。
場所によってはかなりの降灰があったようだ。私の車も灰を被ったので洗車したが、中学校や高校では下校の生徒にマスクが配られたようだ。

ヘビイチゴは噴火の前、午前中に収穫していたので、降灰の被害を免れた。
ヘビイチゴ_5734.JPG

さて、今月25日、写真絵本『虫のしわざ探偵団』(少年写真新聞社)が発売となります。
舞台となるフィールドは、ほとんどが私の敷地内です。

しわざ探偵団.JPG
posted by やまかます at 20:47| Comment(0) |

2018年05月13日

お疲れ様

ニシキキンカメムシの飼育でツゲを補充交換するたびについてくるのがツゲノメイガの蛹室である。
葉っぱを糸で綴り合わせた蛹室は多くて、これをよけて枝切りするのが難しいくらい。

ツゲノメイガ蛹背_5590.jpg
蛹の腹側。
ツゲノメイガ蛹前_5591.jpg
蛹室を取り除く作業を続けているうち、蛹の体色には緑色と褐色の二型があることを初めて知った。
蛹室に潜んで身を隠しているのだから、色彩うんぬんはどうでもいいような気がするが、そうでもないらしい。

20年以上、仕事で使ってきたスタジオ用ストロボ『コメットCX124U』を処分することにした。すでに2年前から使っていないが、場所をとるのでひとまずは物置に片付けることにした。捨ててもいいのだが、廃棄方法は結構厄介だ。
コメット_5569.JPG
発光ヘッドは3基。ヘッド1基だけでも10万円以上した。使わなくなった理由は、最速チャージモードが効かなくなり、チャージ時間が長くなるという不具合が生じたこと。単純な物撮りなら問題なく使えるが、脱皮や羽化など、ここぞというシャッターチャンスを逃す可能性もあり、生態撮影では安心して使えなくなったのが大きい。メーカーに修理出しするにも輸送料が高い上、型も古いのでおそらく修理も難しい気がする。

posted by やまかます at 19:28| Comment(0) |

2018年05月12日

シンジュサン

ミカドアゲハの卵の中では、幼虫が窮屈そうに動いていた。いや窮屈どころではないだろう。
ミカド卵ふ化直前.jpg
空気の泡も見え始めたら、ふ化はいよいよ近い。そして、今日の午後になってふ化した。
ふ化後しばらくして、卵殻を食べる。

ミカドふ化P1010785.JPG
採集した卵は3個。全部ふ化したら、公民館のカラカネオガタマに戻すことにした。
仕事で飼育している虫が少しづつ増えてきた。これ以上、飼育虫は増やしたくないからだ。

夕日を浴びていたのは、シンジュサンのメス。昨夜、羽化したのだろう。メスは繭にぶら下がってオスの飛来を待つ。
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繭はカラスザンショウの根際近くにあった。繭はもう一個あるが、いづれもカラスザンショウで幼虫が育ったことは疑い無い。

「窓の外に大きなトンボがクモに捕まっている」と嫁さんに言われてさっそく覗いてみれば、
クロスジギンヤンマのメスがオニグモの糸に絡められていた。
オニグモ_5491.JPG
posted by やまかます at 20:09| Comment(0) |

2018年05月11日

脱皮

犬の散歩コースメニューは日々、気まぐれ。できれば犬の気分に添ってやりたい。
今日の夕方、犬が歩むに任せて、いつものコースのうち逆時計回りを時計回りとしてみたのが幸いした。

ヤブキリ♀幼虫が今にも脱皮しそうな場面に出会した。
ヤブキリ幼虫脱皮7833.JPG

ウンウン、力んでいた時刻は、午後6時16分。
犬はもう帰りたくて、私を見つめながら哀し気にク〜ン、ク〜ンを繰り返していたが、
「脱皮が終わるまで、待ってね」と声掛けすると、静かになった。

午後6時58分、最後に長い産卵管を抜いて脱皮終了となった。
ヤブキリ幼虫脱皮7965.JPG
このヤブキリ幼虫、これまでに何回脱皮したのかわからないが、この脱皮で終齢となったのは間違いない。

先日の
ミカドアゲハの卵幼虫の姿がさらに明瞭となってきた。
ミカドアゲハ卵002.JPG
posted by やまかます at 21:45| Comment(0) | バッタ

2018年05月10日

一期一会

エゴノキの花が散り終わると、ゲンジボタルの登場となる。
昨日はオス1、今日はオス3、いづれもエゴノキの梢で確認できた。
メスがいないかとしつこく眺めていると、不意に小さな蛾が、視界へと飛び込んで来た。

ベニオビヒゲナガ_5133-1.JPG

ベニオビヒゲナガ♂、だ。
うちの林では例年5月に一度は姿を見せてくれるが、それっきり。
本種の食草はまだ未知のようだが、近い所で発生していることは間違いない。


キイチゴ_5124-1.JPG
2年前だったか、ゲンジボタルのオスが、このナガバモミジイチゴの実にしきりと口を当てていた。表面の水分でも舐めていたのだろうか?

最寄り駅のJR日豊本線、餅原駅に行く途中にある、センダン
ここでは花に手が届く、
センダン7314.JPG
都城市、早水公園のノイバラは、クマバチで賑わっていた。
クマバチ_Z5A6658.JPG
posted by やまかます at 20:49| Comment(0) |

2018年05月09日

小さな卵

あれ?こんなに小さい?
久しぶりに見たせいか、それとも視力が落ちたせいか、ほんとに
ミカドアゲハの卵
と、しばらくは疑ってしまった。
ミカドアゲハ卵_2601.JPG
近くの公民館では先日、一斉清掃の際にカラカネオガタマの樹が伐採されてしまった。道路にはみ出ていたからだ。しかし、幹は二叉になっていてもう一方の幹は残っていた。
なので、さっそく若葉を手にとってみた。


今春、ミカドアゲハの姿をよく目にするから、公民館の裏手にあるカラカネオガタマでもすでに産卵しているだろう、と目星をつけた。
小さい卵がすぐにも4個発見できた。

ミカドアゲハ卵_2605.JPG
写真は、同じ卵を角度とライティングを変えて撮影している。
卵殻を透かして幼虫の体の模様がうっすらと見えている。数日後にはふ化しそうだ。
posted by やまかます at 21:16| Comment(0) | チョウ