2026年07月14日

カヤネズミのねぐら

都城市 山之口町

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イヌザンショウ

イヌザンショウの白い花蕾が目立って来た。
今日も35℃越えだが、湿度はやや低めで風がほどほどにあるので日陰だと過ごしやすい。

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エビイロカメムシ幼虫

産卵期にはさんざん母虫を探していたが、とにかく個体数が少な過ぎた。見つけた成虫はわずかに2頭のみ。で、今日になって4齢幼虫がようやく一頭だけ見つかった。毎日のように見ていたススキ株でしかもうちの家から最も近い場所だ。ここで産卵したことは明らかだが、卵塊を見逃したのが悔やまれる。他の兄妹(幼虫)はどうしたのだろう。

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カヤネズミの巣

エビイロカメむし幼虫のいたススキと道路を挟んで向かい側のススキでは、カヤネズミの巣があった。
これは繁殖用ではなくねぐらに使う巣だろう。出入り口は閉じられてあった。

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コガネグモ♀

昨夜あたり産卵か、との予測は外れて、まだ食べ足りないようだ。網糸は若干の補修がされ、獲物はサツマコフキコガネが掛かっていた。

 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U
posted by やまかます at 21:42| しわざ

2026年07月13日

親子連れのクワガタ捕り

都城市 山之口町

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ヤブキリとヤブカンゾウ

ヤブカンゾウの花が終わった姿を撮っておこうと近づいてみた。
花は原型を留めずすっかり茶色に萎びていた。と、そこにしがみついているヤブキリのメスがいた。
萎びてもそれはそれで栄養になるようだ。

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ハンミョウ

数は少ないけれど、近所の散歩コースでは必ずハンミョウが出迎えてくれる。うちの庭に来ることもあるが、最近はめっきり減ってしまった。

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コガネグモ

はち切れんばかりに腹部が肥えたコガネグモのメス。今夜あたり産卵するかもしれない。
網糸は大きく破れて乱れているが、よほど大物か元気の良い獲物だったに違いない。

狭い農道の先から軽トラがやって来た。顔見知りの農家の方かと思えば、見かけない若い男性。車を止めて「何を撮っているのですか?」と私の下げているカメラを興味深そうに眺めて聴く。
助手席を見ると小さいお子さんが大事そうに昆虫ケースを膝に乗せていた。顔が小さくてとっても可愛い。「いくつなの?」と問うと親指と人差し指を突き出して答えてくれた。若いお父さんによれば3歳だそうだ。
すぐ近くのハルニレ樹液でクワガタムシを採集して来たそうだ。「ミヤマはいませんかね?」と聞かれたので、10年以上前から、この辺りではもう見かけなくなったことを答えた。親子が訪れたハルニレは樹液が例年よく出るポイントで、毎年、夏になると誰かしらがクワガタ捕りにやって来る。道路沿いでもあるから、お手軽のポイントでもある。
私もここで樹液レストランの撮影を随分と行ったことがあるが、14年も前のことで、その頃の活況ぶりはとっくに消えて久しい。


 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM (ヤブキリとヤブカンゾウ、ハンミョウ)

 OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U (コガネグモ)
posted by やまかます at 21:04| コウチュウ

2026年07月12日

ヘチマの朝

三股町

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クマバチ

朝一番、居間のカーテンを開けると、ガラス窓越しにヘチマの花で吸蜜するカラスアゲハの姿が見えた。
アゲハも黒いアゲハ類の姿もほとんど無い日が続き、今年の夏は少ないなあと感じていたところだ。またやって来るに違いないと、カメラを抱えて外に出てみた。
破れも全くない綺麗な姿のカラスアゲハだっただけに、ヘチマの花との組み合わせで撮影しておきたかった。
ところが、待てども黒い姿はさっぱり現れず、クマバチのメスが羽音を立てて飛来した。それも3頭が競うかのように忙しく立ち回っていた。

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タマムシ

カラスアゲハを待ちあぐねてケヤキの上空を見上げていたら、タマムシが一直線に飛びすぎて行った。

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オオカマキリとニイニイゼミ

涼しいうちにと仕事部屋でパソコンに向かっていたら、すぐ外からけたたましいニイニイゼミの喚き声が聞こえてきた。
このところ、オオカマキリの終齢幼虫が増えてきているが、セミをガッチリ押さえ込んでいた。
カマキリは獲物の押さえどころを心得ているようだ。逃げられないよう、翅の付け根を抱え込んでいる。

 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
posted by やまかます at 21:15| カマキリ

2026年07月11日

危機一髪!?

三股町

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ニイニイゼミ♂

仕事部屋のすぐ外にあるケヤキやビワで、ニイニイゼミが賑やかに鳴き続けている。
目に入るだけでも5頭はいる。日が暮れてもまだ鳴いている。

午後5時半頃、遠くからヒメハルゼミの声に交じって、ツクツクボウシの鳴き声まで聞こえて来た。

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ニイニイゼミ♀

クヌギの枯れ枝で産卵していた、ニイニイゼミのメス。
間隔をおいてささくれ立っているところが、産卵痕。

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ヤブキリ♀

同じクヌギの細枝には、中脚一本だけで宙吊りになったヤブキリのメスが風に揺れていた。
死んでいるのかと思えば、時々、ピクン!と体を動かす。一体どうしてそんな格好でい続けるのか?この先どういう展開になるのか、としばらく興味深く見ていたが、ほんのわずか目を離したうちに居なくなっていた。
地面もくまなく探してみたが見当たらなかった。
脚を踏み外して、際どいところで中脚の爪が落下を防いだ。だけどなんだかカッコ悪くて、照れ臭くて、そのまま寝たふりをしていた、とか。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
posted by やまかます at 20:34| カメムシ

2026年07月10日

ミツギリゾウムシとお知らせ

三股町

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ミツギリゾウムシ

ずいぶんと久しぶりに見る、ミツギリゾウムシ。
場所はうちの庭で、忙しく歩いていた。 体は綺麗だけど、触角の片方がとれていた。

     ・使用機材: OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U




  〜〜〜〜 講演のお知らせ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 7月26日(日)、山梨県北杜市の「オオムラサキセンター」で講演を行います。
 
 当館で開催中の『ヘルマン・ヘッセ展』に併せての講演で、日時・場所など詳しくはこちらを参照して下さい↓

  https://oomurasaki.net/eventdetail?id=106&date=2026-07-26

 かなり昔の話になるけれど、ほぼ40年前、オオムラサキの動画制作で日野春や長坂に何度か通ったことがあります。
今と違って、当時は16ミリフィルムカメラで撮影していました。編集して出来上がったフィルム映像からテレシネでビデオに変換するのです。完成作品はビデオ動画の5分ものでした。
 
 フィルムカメラはドイツのアリフレックス。頑丈で信頼できるカメラでしたが、標準装填できるフィルムは100フィートですから、これで撮影できる時間はわずか2分45秒です。しかも当然ながら上書きはできないので一発勝負、無駄なカットをやたらと回す訳にはいきません。100フィート回し切ったら、フィルム交換するには暗室で行うかロケ地ではダークバックにカメラを入れて行います。撮影中には細かく露出を測定することも欠かせません。とにかく一つ一つの作業に、手間ひまが掛かります。撮影が終わったら都内の現像所にフィルムを持ち込み、現像が上がるまでは狙い通りの映像が撮れているかはわかりません。祈るような気持ちで上りを待ちます。

 ロケ撮影で山場の一つは、オオムラサキが樹液に来ているシーンでした。あらかじめ、私が単独で下見をして樹液レストランのポイントを見つけておきました。天候条件の良い日を選び、カメラマンと二人で現地に乗り込みます。狙い通りさまざまな昆虫が群れている樹液に、オオムラサキのオスが来てくれました。今のデジタルカメラと違ってフィルムの感度は低いので、真昼間でも日陰になる樹液場所では光量不足になります。そこでライトを点灯します。100VACタイプのライトのため、発電機を回して点灯しました。発電機はうるさいし振動も出るので、5メートルほど離れた場所におきます。録音は一切しませんけど、なんとも大掛かりです。樹液シーンは一回のトライで無事に撮影できましたが、飛翔シーンの撮影では苦労しました。
 ここぞというポイントで待機してオスが滑空するところを狙いますが、なかなかチャンスが訪れません。やっと目の前に現れても、今度はカメラで捉えるタイミングが合いません。さすがに飛翔シーン撮影では初日に成果なく、出直しとなりました。で、今度こそはと張り切って現場に到着し、三脚にカメラを据えたところで、「アレ!バッテリーケーブルが無いよ」とカメラマンの一言で、愕然となりました。アリフレックスは電動駆動です。バッテリーがあっても繋ぐケーブルがないとどうしようもありません。たまたま通りかかった食堂で韓国ラーメンを食べただけで、再び中央高速にのって都内へと引き上げた日もありました。
 「ああ〜、経費が無駄に、、、、」制作経費の管理も私の仕事でした。


posted by やまかます at 22:10| コウチュウ

2026年07月09日

今日のメニュー

三股町

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アシダカグモ♀

昨日とほぼ同じ位置で、今日はノコギリカミキリを捕食していた。
このあとしばらくしてから、アシダカグモは忽然と姿を消していた。大きなお腹なので産卵の時期が近いとは思われる。

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ベッコウクモバチ

庭では地面近くを忙しく舞い続けるベッコウクモバチの姿をよく見かける。
アシダカグモにとって恐るべき天敵である。さて、玄関庇のアシダカグモは無事であろうか。

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スズメ若鳥

今日は珍しく、スズメの若鳥が7羽ほど庭や林にやって来た。木々の梢から梢と忙しく移動しながら、小さな昆虫を次々と啄んでいた。この若鳥たちが、例年巣場所になるテレビアンテナにも集まって賑やかに囀っていた。
まさか里帰りとも思えないのだが。

 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U (アシダカグモ♀)

 OM-3 ED 50-200mm F2.8 IS PRO (ベッコウクモバチ)

 OM-3 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO (スズメ若鳥)


posted by やまかます at 20:35| クモ

2026年07月08日

アシダカグモの獲物はさすがに大きい

三股町

玄関の庇に大きな円網が掛かっている。
直径は70センチを超える。
日が暮れるとその円網の真ん中に、オニグモが陣取る。オニグモは夜間に獲物を待ち受け、朝を迎えるとそそくさと庇の隙間の隠れ家に引き上げる。引き上げる前に網糸を食べて(回収して)、日々網を張り替えるものもいるが、玄関の庇のは先週からずっと張りっぱなしである。ちょっと横着している。

オニグモの隠れ家を見てやろうと玄関の外に出てみれば、別の大きなクモが目に入った。アシダカグモのメスだ。
しかも、キリギリスの頭を咥えていた。

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アシダカグモのメス

キリギリスの体は大方消化されて、頭部と脚の一部しか原型を留めていない。

こんなふうに、家の外壁や梁などでアシダカグモが獲物を抱えている場面は今日に限らない。これまでにも何度かあった。
ある時はトノサマバッタのメスで、またある時はカヤキリだった。今日のキリギリスと言い、どの獲物も大物揃い。
けれどこの大物達はいづれも明るい草地環境に暮らす昆虫であり、アシダカグモが好む生息環境とはまるで縁が無い。

トノサマバッタをガッツリ咥えたアシダカグモを初めて見つけた時は、意外な光景に驚いたものだが、これは我が家の立地条件により生じ得ることなのである。
このブログで以前にも書いているように、縁側をキリギリス幼虫が歩いていたり、どこから入ったか、廊下を成虫が歩いていたりする。トノサマバッタが窓ガラスにぶつかることもある。つまり、我が家はトノサマバッタやキリギリス、カヤキリが生息する草地環境に取り囲まれ、そのど真ん中に建っているのである。羽ばたいて飛ぶうち家壁に着地する、跳ねて安全な場所に逃げ込んだら縁側の下だったとか、キリギリスやトノサマバッタやカヤキリたちは、アシダカグモが日々彷徨く空間に出入りしているわけである。
ああ、そういえば、ケラも玄関前で捕らわれていたこともあったけれど、あれは玄関の灯りに誘われてケラが飛来したためであろう。アシダカグモは主に屋内で暮らしているが、あらゆる隙間を介して屋内外を自由に行き来している。家壁から離れて外の草地を駆け回ることはおそらくほぼ無いだろうけれど、家壁を徘徊するだけでより多くの獲物を得ることができる。

   〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32
posted by やまかます at 21:25| クモ

2026年07月05日

夏晴れ

都城市

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河川敷の水田

午後からうっすらと青空が見え始めた。もうこれで梅雨明け、と勝手に思っている。
九州北部では局所的に梅雨前線に伴う豪雨があったようだが、南九州のこちらでは午前中、涼やかな風が強く吹き荒れどんよりと曇っていた。
陽射しも出て来たところで、風景撮影に出掛けてみたくなった。数日前にチラッっと車窓から見えた、河川敷の田んぼに行ってみた。ここならトノサマバッタも多いだろうし、水環境もあるのでどんな虫に会えるだろう。

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カワセミ♀

今年生まれのメスの若鳥のようだ。水浴びを行った直後で羽毛が濡れている。

三股町

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サツマコフキコガネ♀

ポツポツ、サツマコフキコガネの姿が増えてきた。

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ホシハラビロヘリカメムシ幼虫

ホシハラビロヘリカメムシの卵を探してみるが、見つかるのはホオズキカメムシの卵塊ばかり。
卵は見つからないまま、終齢幼虫が次々と見つかった。
posted by やまかます at 20:53| 風景

2026年07月04日

カメムシ幼虫

三股町

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ヒメナガメ孵化

一昨日、ヒメナガメの1齢幼虫が卵殻を取り囲んでいるのに気付いた(撮影:7月2日)。
孵化の瞬間を見逃したのだが、無事に孵化したのは12個のうち8頭だった。孵化は卵の丸い天井が、マンホール蓋あるいは缶詰の蓋を開けるようにして中から窮屈そうに幼虫が外にせり出してくる。

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ホオズキカメムシ若齢集団

駐車場の脇に生えているイヌホオズキにホオズキカメムシの若齢幼虫がたくさん群れていた。
複数の母虫がここに産卵したのだろう。成虫も4頭いた。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-5 Mark2 ED 90mm F3.5 Macro IS PRO   GODOX DE300 (ヒメナガメ孵化)

 EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX iT32 (ホオズキカメムシ若齢集団)
posted by やまかます at 21:37| カメムシ

2026年07月03日

充電式スプリット草刈機


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MUX01G 刈払アタッチメント装着

エンジン式草刈り機を19年間使ってきたが、いろんな事情もあって電動式草刈機を購入した。

機種は、マキタの充電式スプリット草刈機、MUX01G

下の谷津田に降りるルートの一つが膝まで草丈が伸びていて、朝などは夜露で衣服がビショビショになるため、定期的に刈っている。今日はまず試しにこの農道20mほどの草刈りをやってみた。

出力は30ccエンジン相当あって、パワーについては申し分ない。ハンドルはU字型ではなくループ型だが、これは斜面などの作業にも向いている。広い平坦地であればU字型の方が大きく振れるので使いやすいが、それはエンジン式があるのでそちらを使えば良い。
作業量や作業場所の条件によって、電動式とエンジン式を使い分けることになる。こまめに行いたい庭や家庭菜園まわりなどは電動式の方が手軽で扱いやすい。一方で、うちの場合は面積も広く、草以外の木やササ・タケも茂る林床や法面などでは、エンジン式の方が運用性が高く、完全に電動化するということにもならない。

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収納ケース

スプリット式なので、モーター部と前半分アタッチメントの二つに分割でき、ケースに収めると車での運搬も容易い。
アタッチメントは各種あり、高枝剪定用ソーや耕運作業用カルチベータなども使える。
草刈り単機能ではなく、多彩な使い方ができるというところも、この機種を選ぶ決め手になった。

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        操作盤

3段階ある回転数は一番低い(1)で充分で、(3)まで上げると恐ろしいほどパワー抜群。
バッテリーはMax40V。これ一個で1時間程度は稼働するようだが、作業の内容次第ではそこまでの時間持たない場合もある。「カラミトリモード」のスイッチがあり、これを使うと逆回転して丸刃に絡んだ草などを払うことができる。

マキタのMUX01Gの価格は結構するけれど、購入したホームセンターではバッテリー付きで半額以下の値段だった。
カメラ機材の価格感覚すれば、園芸機器はどれもお安い買い物に見えてしまうが、比較すること自体に無理があるだろう。園芸機器は今のような田舎暮らしをしている者にとっては必需品であるから、これは移転当初から覚悟していたことであった。草刈り機はこれで4台目になったが、現役で使っているのは3台である。まあ私の場合は重機まで扱うところまでは行ってないので、ほんの序の口程度と言えるだろう。
posted by やまかます at 17:58| 田舎暮らし

2026年07月02日

輝くタマムシ

三股町

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3連マウント

午後4時47分。
青空広がる下、ケヤキの梢では陽射しを受けてタマムシが輝いていた。
それも3段重ねになったタマムシ。一番下はメスのはずだが。

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タマムシ飛び立ち

午後4時48分。
最後に縋りついたオスがまず離れて、しばらくして中段も飛び立った。
2頭ともケヤキの上空を大きく旋回してエノキの方へと消えていった。
タマムシにはやはり焼きつくような陽射しが似合う。


午後7時過ぎ、ヒグラシとヒメハルゼミの鳴き声が部屋にいてもよく聞こえて来た。
両種ともうちの林にいてしかも窓に近い場所にいるようだった。ヒグラシがこんな近くで鳴いたのは過去に例が無い。
2頭のセミの合唱はしばらく続いて、なんとも優雅な夕餉となった。

       〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM


posted by やまかます at 20:05| コウチュウ

2026年07月01日

梅雨の一休み

都城市 山之口町

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オニヤンマ連結カップル

クヌギ林の奥からオニヤンマのオスがメスを猛追してくるのが見えた。
ちようど私の目の前で「バシッ!」と音がして連結が成立し、そのまま大きく弧を描くように飛翔し続け、またクヌギ林の暗がりへと入って行った。 
カップルが落ち着いたのは高い梢だった。しばらく休んでからまた飛び立ち、今度は交尾が成立。さらに林の奥へと姿を消した。

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イシガケチョウ吸汁

路面に落ちている鳥の糞にやって来た。イシガケチョウ。

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イシガケチョウ休止

しばらくして、アカメガシワの葉裏に張り付くようにして休止した。
路面で吸汁していた姿は新鮮に見えたが、右の尾状突起が欠けていた。

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サツマコフキコガネ♂

イシガケチョウと同じアカメガシワに、サツマコフキコガネのオスがいた。今夏、出始めのようだ。
これも綺麗な姿をしている。

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コガネグモ

少し小ぶり(亜成体だろう)のコガネグモがウスバキトンボを捕らえていた。これは大物だ。

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ヤブキリ求愛

メスのすぐ近くで発音して求愛していた、ヤブキリのオス(画面右)。

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          ヤブカンゾウ


 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO : 
             (オニヤンマ連結カップル、イシガケチョウ吸汁、コガネグモ、ヤブカンゾウ)
                                            
 OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350:(サツマコフキコガネ♂、ヤブキリ求愛)
posted by やまかます at 20:23| バッタ・チョウ

2026年06月30日

ヒメナガメの繁殖

三股町

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トラマルハナバチとヘチマの花

午前6時38分、窓の外にトラマルハナバチの姿が見えた。
トラマルハナバチはヘチマの雄花に着地して花の奥に頭を突っ込んでいる。
そっと窓を開けて外に体を乗り出すようにしてカメラを構えた。私もハチも朝から忙しい。

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ヒメナガメ交尾

ヘチマの蔓棚の下に、とっくに枯れて萎れたアブラナが一株立っている。
枯れてもなお残しておいたのは、ヒメナガメの姿が2、3頭目に入ったからだった。

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アブラナ種子

その後、急激にその数が増えて、今では30頭以上のヒメナガメが群れている。
その多くは交尾カップルで、あぶれたオスがカップルにちょっかいを出したり、しつこく追いかけたりと、賑わっている。
ヒメナガメにとって大事な餌は、鞘に収まっている種子であり、これを鞘ごしに吸汁している。

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ヒメナガメ終齢幼虫

幼虫は少ない。写真の他に1頭見つかっただけで、他は全部成虫。

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捕食

数が多いこともあって、天敵も呼び寄せてしまうようだ。ササグモに吸血される個体もいた。

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ヒメナガメ卵塊

卵塊は次々と増えており、交尾カップルの数からしても今後さらに増えるのか、それとも別の食草へと分散していくだろうか。


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 
 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM         (トtラマルハナバチとヘチマの花)

 EOS-R5 MarkII
 EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM Flash Q20U   (ヒメナガメ交尾、捕食)
 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM Flash Q20U (ヒメナガメ終齢幼虫、アブラナ種子)
 MP-E65mmF2.8 1-5×  GODOX MF-12+ X-3  (ヒメナガメ卵塊)

 
 
posted by やまかます at 20:18| カメムシ

2026年06月29日

ヤブカンゾウとキリギリス

都城市 山之口町

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ヤブカンゾウとニシキリギリス幼虫

ヤブカンゾウが咲き始めていた(撮影:6月28日)。
観察で通い詰めていたクワの木のすぐ隣に数株が生えている。株が立ち上がり蕾をつけるところまで見守ってきた。
入院する前は小さい蕾だったが、10日間ご無沙汰しているうちにすっかり成長していた。梅雨のこの時期としては異例の晴れ間が出てカラッとした風がそよいだ。
陽射しがあるうちにと夕方になって花の様子を見に行ってみた。朝にはいなかったニシキリギリス♀の終齢幼虫が、花の中央に潜り込んでいた。雄蕊を食べるのに夢中で警戒心が薄いようだったが、距離をとって望遠レンズで撮影。
オスがあちこちで奏でておりニシキリギリスは成虫期に入っている。探す気力も失せているが熱心に探したとて幼虫の姿は以前のようには簡単に見つからない。

三股町

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マダラニジュウトリバ

ミズナラの葉を捲ると白っぽい葉裏に点々とムラサキシジミの卵が付いている。木全体から見ると過剰産卵とも思えるほど多い。若芽からだいぶ離れた大きな葉にもと、まさにところ構わずという産み方だ。
「おお、ここにも、ここにも」と葉捲りをしているうちに、久しぶりにお目見えの小さな蛾がいた。

マダラニジュウトリバ だ。 うちの庭で前に撮影したのは2019年の6月22日だから、実に7年ぶりのこと。

本日、午後7時過ぎ、庭に出ると近くの林からヒメハルゼミ、そして遠くからヒグラシの鳴き声が聞こえた。
梅雨明けが待ち遠おしい。

   〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   EOS-R5 MarkII (ヤブカンゾウとニシキリギリス幼虫)
   RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

   EOS-R8  (マダラニジュウトリバ)
   RF100mm F2.8 L MACRO IS USM  Flash Q20U
posted by やまかます at 20:01| バッタ

2026年06月28日

ヘチマと昆虫

三股町

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探索

午後1時、ヘチマにオオモモブトスカシバ♀が来ていた(撮影:6月27日)。

ヘチマの葉っぱや蕾、蔓などあらゆる部位にまとわりつくように舞い続ける。上に下へと忙しげに移動しながらも、常に前脚や触角で触れながら確認しているかのようだった。

オオモモブトスカシバ-013386.jpg
産卵

そのうちに、急降下してヘチマの根本に縋り付くと、腹部を前に曲げて土中に産卵を始めた。
その間も翅は休むことなく絶えず羽ばたいている。

オオモモブトスカシバ-013433.jpg
休止

場所をこまめに変えながら何度も産卵した後、ヘチマから離れてクヌギの葉上で休憩をとった。

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チャバネセセリ吸蜜

ヘチマの雌花が咲いた。この開花は先週に引き続き二番目になる(撮影:6月28日)。
ハチ類の姿は見ていないが、チャバネセセリが飛来して吸蜜していた。

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花外蜜腺1

ヘチマの萼や葉っぱには花外蜜腺が無数にあって、たくさんのアリ(写真はアミメアリ)が訪れている。

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花外蜜腺2

     〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

     EOS-R5 MarkII  
     RF100mm F2.8 L MACRO IS USM  Flash Q20U (チャバネセセリ吸蜜、花外蜜腺1・2)

     OM-1 MarkU
     ED 50-200mm F2.8 IS PRO (探索、産卵、休止)
posted by やまかます at 21:16|

2026年06月27日

ヘチマ

宮崎市

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床から天井まで覆う大きなガラス窓に、キオビエダシャクが張り付いていた(6月26日)。

ここは、病院の7階にある面会フロア。二日前にも本種が舞う姿を窓越しに見ている。7階というと高さ20mほどだが、窓越しにはウスバキトンボが次々と流れていくように漂い、ツバメが素早く滑空し、時折、ハクセキレイが跳ねるように通り過ぎていく。また窓ガラスには、コカゲロウの一種や、ホソハリカメムシなどが張り付いていることもあった。アシナガバチが窓枠に何度も触れていく姿もあり、ビルディングの無機質な空間にも様々な生き物が行き交うことを目の当たりにした。

先週の16日から10日間の入院を終えて、三股町の自宅に戻ったとき一番に感じたことがある。
車から降りた途端、玄関まで歩いている間、そして部屋に上がった後も、野鳥の囀り、虫たちの奏でる鳴き声に溢れていることだった。7階病棟で過ごしている間に耳に入るのは、ナースコールの音、各種医療器具が放つアラームなどで、外から聞こえるのは救急車のサイレンが近づく音くらいしか無かった。もし病棟から外に出たとしても、車の騒音と雨音くらいしか聴けなかった。
我が家の周囲は鳥と虫の音色に包まれている。虫の音色はほぼ24時間止むことが無い。普段、当たり前になっていた事に改めて気付かされたわけだが、人口が密集する街中から遠く隔絶された場所に暮らすことを選んだのは20年ほども前のこと。20年という年月を経るうちにすっかり今の暮らしに馴染んでしまった。たまにはそこから離れた場所から我が家を取り囲む自然環境を眺め直すのもいい機会かも知れない。

三股町

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10日ぶりに目に入った庭の地面には、ネジバナが咲き乱れていた。家を出る時にはまだ一株も生えていなかったのに。

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窓辺のプランターに植えてあったヘチマには、大きな葉っぱが並んでいた。

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入院中に一輪咲いた花は、とっくに萎れて果実が成長していた。

嫁:「雌花が一輪しか咲いていないのに、結実するわけ?」
私:「うちの集落のどこかにもヘチマは植えてあるんじゃない。昆虫にとって1キロや2キロはひと飛びだよ。
   まあ、もう少し様子を見るしかないか」

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霧雨の中、帰宅してすぐお迎えをしてくれたのは、オリーブアナアキゾウムシ、だった(撮影:6月26日)。



     〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

      OM-1  E-P7  OM-1 MarkU
       ED 60mm F2.8 Macro  
      LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
       ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
      ED 50-200mm F2.8 IS PRO
      Flash Q20U
posted by やまかます at 14:06|

2026年06月22日

ヤママユの撮影

三股町

庭のコナラで袋がけ飼育をしていたヤママユ幼虫たちは、
先日(6月22日)繭の中に全てお籠もりした。ただ一頭だけは体がカチカチに
硬直して、繭を紡ぐことも無く死んでしまった。病死のようだ。
去年の10月、庭のクヌギで見つかった卵は16個で、孵化した13個のうち
繭を紡ぐまで生き延びたのは6頭だった。

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ヤママユの繭    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U  (撮影:6月14日)

ヤママユ幼虫は終齢になってから食べる量が増して、袋掛けに適した高さの梢はどれも丸裸になってしまったので、
全ての幼虫をミズナラの枝に引っ越しをした。コナラで育った幼虫は途中でミズナラに代えても問題なくこれを食してくれた。もっとも、ミズナラに引っ越した時点で、幼虫の総数は半減していたので、食葉が足りなくなる心配も減ったわけだ。減ってもちろん嬉しいわけではないが、コロギスの捕食圧は予想以上に高く、網を食い破って侵入するという事態になっては手のうち用が無かった。そこで袋掛け飼育を諦め、室内飼育に切り替えたわけだ。
丸坊主になっていたコナラの梢はその後養生し、若葉が芽生えている。
ミズナラは数年前に山で拾ったドングリを植えてあったもので、今では人の背丈より伸び上がっている。低い位置に枝を張るように適時剪定してきたので、袋掛け飼育を行うにもちょうどいい枝ぶりとなっている。

室内飼育は居間と食堂の境目の窓辺に置き、食事中やくつろいでいる時など毎日、目に触れるようにしてあった。糞が落ちてコロンっと音がするたび、「ああ元気で育っているな」と安心したり、時には別の音に聞こえて「アレ?雨漏りか?」などと狼狽えて、あちこち天井の隅々まで見回した挙句、さいごには飼育ケースに目が止まって「紛らわしい音だね!」と笑って落ち着く。
水差しを高さ1mほどの蚊帳で覆っただけの簡易な飼育装置が2基並んでいる光景は、いつの間にか目に馴染み、寒冷紗の霧壁に遮られて中にいる幼虫の姿はよほど近づいて目を凝らさないと分からないから、ふと飼育していることすら忘れている時間が多い。たまに糞が落下して立てる音が、ヤママユ幼虫たちの存在を思い起こさせてくれる。観察する上では蚊帳の素材はもっと透明度のあるメッシュにした方がいいな、と思った。屋外の袋掛け飼育で使用していた寒冷紗をそのまま流用したのだけど、コロギスの大顎でも貫通できないほど堅牢で透明感のあるメッシュ素材とはなんだろう?とこれも今後の課題となった。
幼虫の葉っぱを喰む音は近くでコーヒーを啜っている時などに聞こえる。終齢ともなると硬い葉っぱも食すので大袈裟に言えば煎餅を噛む時のような音になる。幼虫の数が多ければそれこそ部屋中に響き渡る合奏曲にもなるだろう。

「糞コロン」、「葉を喰む」、その二つの音がしばらく止んだ頃、寒冷紗に鼻を擦り付けるようにして中を覗き込むと、葉っぱが数枚合わさった中に包まれて幼虫の姿が消えている。繭作りが始まったことは下痢便も見つかり確実となる。良い意味で、口減らしできたことで一安心。飼育蚊帳2基にそれぞれ終齢幼虫3頭で合計6頭の幼虫たちが日を追って次々と営繭し終えて、飼育装置を解体できた時は、「やっと終わった」という安堵感が湧き上がってくる。特に終齢幼虫期は長くほぼ一ヶ月掛かる上、その頃にはちょうど越冬明けのコロギス幼虫が羽化して成虫が増え始めるタイミングとも重なっている。餌替えの労苦はさほどでも無いが、天敵による捕食や寄生を受けないように工夫を凝らすことは必要で、今回はコロギス成虫による捕食という失態を招いてしまった。13頭いた幼虫が結局、生き残って営繭まで漕ぎ着けたのは半数以下の6頭ということになったが、自然界だと同じ母蛾から誕生した兄弟姉妹が半数も生き残れるとは限らず、もっと厳しい結果になるのは間違いないだろう。

今回のヤママユ飼育は、成虫の飛翔行動の撮影が目的で、そのためには繭を最低でも10個くらいは欲しかった。コロギスによる捕食害を防ぎきれなかったのが悔やまれるが、先にも書いたように飼育網の工夫が今後の課題となった。
ヤママユ成虫の活動は夜間なので、闇夜を舞う姿を思い描いた絵柄通りに撮影するのはかなり難しい。同じヤママユガ科のウスタビガなどは明るい時間帯に配偶行動が見られるので問題ないが、暗黒世界に飛び交うヤママユの生き生きした姿を捉えた写真をこれまで目にしたことがないのも当然のことだろう。
11年前の4月初旬、与那国島の山中で、月夜の闇をヨナグニサンが羽ばたく姿を見たことがある。あれだけ大きいとバッサバッサと打ち下ろす翅のシルエットがしっかりと見えて、迫力があった。
繭から羽化したヤママユのメス、そこへ飛来してくるオス、というような夜のヤママユの暮らしの一端を、写真で表現してみたいものである。
posted by やまかます at 11:25|

2026年06月16日

繭の中の蛹

三股町

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イシガケチョウ蛹

先週見つけたイシガケチョウの蛹は、イヌビワ葉裏のほぼ目線の高さにぶら下がっていた。
チョウの中でもイシガケチョウの蛹は見つけ易さのベスト5には入るだろう。
蛹化場所が食樹そのものからほとんど離れることがないからで、必ず葉裏の主脈から垂下している。もちろん例外もあり、イヌビワを離れて近くの枯れ枝で蛹化していたこともあった。私が見つけたのはその一例のみだが、枯れ枝に枯れ葉が付いているようにしか見えず、隠蔽擬態としては大変優れている。もっとも私の目はイシガケチョウ蛹のシルエットには特化しているようで、視界内にあればまず見落とすことは無いと思う。無い、と言うのは言い過ぎかもしれないが。

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リンゴドクガ蛹・腹側

リンゴドクガ蛹のお腹側はツルツルにテカっている。

リンゴドクガはとりわけ幼虫を撮影する場面が多く、次いで夜の灯りに飛来する成虫も個体数が多いため、機会あるごとに撮影してきた。卵はユズの枝に産卵された卵塊と母蛾を一度だけだが撮影している。また、繭も特徴のある「しわざ」によって見つかることがあり、何度か撮影している。リンゴドクガの成長段階で敢えて撮影をしていなかったのが、繭の中にいる蛹、、、と、思いこんでいたが、2017年12月に一度だけ撮影していたことをつい数日前に思い出した。

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蛹背面
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蛹側面

蛹の背面には細長い毛が密生しているのが特徴的だ。

リンゴドクガ蛹の写真データ(撮影:2017年12月19日 EOS-M5 EF-S60mm F2.8 マクロ USM 深度合成 )

posted by やまかます at 17:50| レピ

2026年06月15日

マルカメムシ

三股町

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マルカメムシ5齢幼虫      OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  Flash Q20U

体長6ミリ程のマルカメムシ5齢幼虫。
次の4齢もそうだが、毛深くて何が何だかがわかりづらい。赤い複眼も体の割に小さいから余計に怪しい物体に見える。
生きものとして認識する際には、目がいかに大事な要素であるかを改めて感じる。

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マルカメムシ4齢幼虫       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

こちらはさらに小さい、4齢幼虫。

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マルカメムシ卵塊        OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

クズの近くに絡んでいたセイヨウアサガオの葉裏に、2列に整然と並んだマルカメムシの卵塊(画面左)もあった。
右にいるのは、ヨツモンカメノコハムシの若齢幼虫。お尻に脱皮殻とそこに糞を盛っている。
posted by やまかます at 20:04| カメムシ

2026年06月12日

庭のノコギリカメムシ

三股町

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ノコギリカメムシ       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32
(撮影:6月11日)

庭に植えたヘチマが胸の高さまで伸び上がった頃から、ノコギリカメムシが居座るようになった。
かれこれ1週間、口吻を立てたまま同じ位置に留まっていた。が、今日の夕方になって姿を消した。はて?どこに行ったかと菜園のまずはゴーヤを見てみたがいない。次にキュウリへと歩んでみたが、こちらにもいない。同じ畝に並んでいるまだ小さなマクワウリで、ようやくお腹が丸々と肥えたノコギリカメムシを見つけることができた。おそらくヘチマにいた個体だと思うが、確信は無い。

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ヒヨドリ         - [ ] OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

立ち枯れたアカメガシワには、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラ、スズメ、カワラヒワなどが入れ替わり立ち替わりでやって来ては羽を休めるか、何かしら餌を啄んでいる様子が見てとれる。
今朝は、ヒヨドリが長いこと、羽繕いをしたり、囀ったりと、のんびり過ごしていた。
アカメガシワはほんの一枝が生きているだけで、木全体はほぼ枯れている。それでも樹液はそこそこ出ていたが、ここ最近になって涸れて来たようだ。台風通過など強風が続いた後は、ほぼ毎回、枯れ枝が折れて落ちている。時には数メートルもある大きな枝のこともあり、根本付近を歩くときは危なくてついつい上を見上げてしまう。いっそ切り倒したいところだが、幹回りが太くそして倒れ込む方角も読みにくい樹形のため、切り倒し作業は躊躇せざるを得ない。重機も入れない場所のため、業者もあまりやりたがらない。
posted by やまかます at 20:26| とり・カメムシ

2026年06月11日

クモのいと

都城市 山之口町

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ドヨウオニグモ         EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

ドヨウオニグモは小さな体だけあって、網を張る場所は様々な空間にマッチする。

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コガネグモ           OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

4カ所、X字型にかくれ帯を拵える個体は少なく、うちの近辺では今のところ一頭のみで、ほとんどは下に2つかあるいは省略するものも多い、コガネグモ。

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ベニシジミ幼虫とイタドリハムシ  EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32

一昨日見つけたスイバのベニシジミ幼虫を再び覗いてみたら、今日はイタドリハムシも佇んでいた。
イタドリハムシは同じ葉裏の画面外にももう一頭いた。葉っぱは元気が無いようだけど、虫たちにとっては問題無いようだ。
posted by やまかます at 21:36| クモ

2026年06月10日

羽化&脱皮、ラッシュ

都城市 山之口町

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オオカマキリ幼虫   

体長5cm以上あるオオカマキリ幼虫褐色型。この近くでは緑色型が夕方になって脱皮していた。

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ツマグロバッタ♂

ツマグロバッタは先週辺りから成虫の姿を見かけるようになった。
それでもまだ幼虫は次々と見つかるので、気温が上がった今日などは羽化の観察が出来るのではと期待した。

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ツマグロバッタ♀羽化1

期待どおり、メスが下向きに定位して今にも羽化しそうな場面に出会った。
しかし、体を支えているのは左後ろ脚の一本だけで、なんとも危なっかしい。右後ろ脚の附節の爪が欠けているため、引っ掛からないのがわかった。それでも成虫の新しい体がゆっくりと現れ、羽化が始まった。

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ツマグロバッタ♀羽化2

下向きに体重が掛かっている限り、附節の爪はガッチリ食い込んで落下を防いでいる。
無事に羽化は進行して殻からお尻を抜くと上向きになって、翅を伸ばした。右後ろ脚の附節の爪は欠損している。さすがに再生はしない。

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ツマグロバッタ♀羽化3

翅を屋根型にして体に密着させた。ここまでくるとさらに安全な場所へと移動することが多い。

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ツマグロバッタ♂羽化
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ツマグロバッタ♂羽化

ツマグロバッタの羽化は、メスがもう一頭、そして写真のオスの羽化も見れた。こちらは途中から。

撮影機材:OM-1、OM-1 MarkU. ED 60mm F2.8 Macro、ED 50-200mm F2.8 IS PRO
                ストロボ:Flash Q20U、GODOX TT350
              
posted by やまかます at 20:52| バッタ

2026年06月09日

今日も雨

三股町

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クズノチビタマムシ      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U 

自宅駐車場のカーポートの下なら、雨に濡れないで観察ができる。一段高い隣地の草藪が、ちょうど目線の少し上に続いている。カーポートの庇は7mほどだからその限られた範囲で撮影をしてみた。
食痕がたくさんあるクズの葉裏に、クズノチビマタムシが佇んでいた。

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コミスジ幼虫        OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U 

コミスジの幼虫は萎れさせたクズの葉に留まり、葉っぱに隠蔽された状態で、枯れかけた葉をゆっくりと食べていた。

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ベニシジミ幼虫        OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U 

目線より上にあるスイバだから、葉裏に止まっているベニシジミ幼虫もすんなり見つかった。
葉っぱに元気がないけれど、餌として問題ないようだ。

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ホオズキカメムシ卵

ノゲシ類の葉裏に整然と並んでいた、ホオズキカメムシの卵。本種のホストとしてはアメリカイヌホオズキが近くに生えているが、近いというのは人間の尺度で、卵から孵化した幼虫にとってはかなりの距離になるだろう。
ホオズキカメムシの産卵場所はホストから離れた様々な植物上になることが少なくない。
posted by やまかます at 20:30| カメムシ

2026年06月08日

コガネグモの卵のう

三股町

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コガネグモの卵のう     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO
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コガネグモ      OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

朝のゴミ出しは、集積場まで片道8分ほどの歩きになる。午前中、雨はまだ降らない様子だった。
しばらくぶりに谷津田の農道を歩いてみると、コガネグモのほとんどは成体で昨年より数が多い。しかも、卵のうが4個以上見つかった。早いのは5月に産卵する例も見ているが、それはごく僅かで、通常は6月後半〜が多い。

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ヤブキリ     OM-1 MarkU ED 12-45mm F4.0 PRO FL-LM3

ツチイナゴを捕食していた、ヤブキリのメス。
カマキリ達が現れるまではこのヤブキリが草原の大型ハンターだ。見かけによらず、俊敏な動きで獲物を仕留める。

今朝のゴミ出しは往復で30分ほどだったが、観察や撮影で道草を食い、2時間に及ぶこともある。以前なら飼い犬も一緒に連れ歩いていたのだが。
posted by やまかます at 20:47| クモ

2026年06月07日

雨の中

三股町

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虹         EOS-R8 RF24-105mm F4-7.1 IS STM

昨夜から降り出した雨は昼過ぎ頃には止んだ。
午前8時過ぎ、窓から虹を眺めることができた。外側のは薄いけれど2重に掛かっていた。

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シュレーゲルアオガエル        OM-3 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 GODOX iT30pro

玄関の門灯に集まる昆虫をお目当てに、シュレーゲルアオガエルもよくやって来る。
門灯は就寝前には消しているのだけど、昨夜は付けっぱなしだった。

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オニグモ類      OM-1 MarkU  ED 60mm F2.8 Macro   

特異な姿が目を惹く、オニグモ類のオス。葉陰にじっと佇んでいることが多い。
写真のオスは、イエオニグモのオスだろうか。
posted by やまかます at 16:45| クモ

2026年06月06日

糸を巧みに使う

三股町

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ハネナシコロギス♀ EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX iT30pro

昨日のハネナシコロギスをサクラの葉上に放ち、ねぐら作りを撮影した。
ハネナシコロギスの場合、まずは葉の縁に切れ目を入れて(4箇所)から始まる。六脚を広げてから両端の葉を体を包むように折り曲げ、しばらくお口をムニュムニュ(ガムを噛んでいるような)させてから、徐に頭を左右に振って糸で繋ぎ止める。昼間は袋状に閉ざしたねぐらの中で休み、日が暮れてから外に出て活発に獲物を探し歩く。
正面から見たハネナシコロギスは、大柄なコロギスの恐い顔つきに比べると、穏やかな表情に見える。

都城市 山之口町

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スゲドクガ幼虫     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

前回、幼虫を見つけた同じススキの株に、今日も幼虫を見つけた。先日のと同じ個体なのかどうかはわからない。

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スゲドクガ繭      OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

ススキから2メートルほど離れた枯れ枝に、スゲドクガの繭も見つかった。
スゲドクガ成虫の羽化を見ておきたいと思い、枯れ枝ごと繭を持ち帰った。
posted by やまかます at 17:40| バッタ

2026年06月05日

ハネナシコロギス

三股町

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         OM-5 Mark2 ED 90mm F3.5 Macro IS PRO GODOX DE300

昨夜、ライトトラップに来ていた、ハネナシコロギスのメス。

今日は、写真絵本の見本ページの作製に取り組んでいた。来年夏に刊行予定の写真絵本で、「野鳥」の第二作となる。
posted by やまかます at 21:16| バッタ

2026年06月03日

夏型ベニシジミ

三股町

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霧島山             EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

台風一過、清々しい青空が広がった。
朝から陽射しは厳しいが、吹く風は涼しく日陰だと過ごしやすい日になった。梅雨入りして明日からしばらく雨が続くようだ。

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カラスザンショウ若木            EOS-R5 MarkII RF16mm F2.8 STM

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ツマグロバッタ幼虫        OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

ツマグロバッタの羽化はまだ確認できていない。ススキの葉を前脚で抱えるようにして食べていた終齢幼虫。
ニシキリギリス幼虫の多くは終齢で、足元から飛び出すと素早く葉陰に潜り込んでいく。成虫は一頭だけ見つかった。

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ベニシジミ       EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

庭の花壇に夏型のベニシジミがいた。

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ベニシジミ       EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

同じ夏型でも翅表全体がより黒化し、緑青のような輝きが目を惹く。




posted by やまかます at 21:11| バッタ・チョウ

2026年06月02日

黒+黄+白

三股町

今の時期に見られる昼飛性蛾類3種を並べてみた。
いづれもうちの庭や隣の果樹園、草地で繁殖している。

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ウメエダシャク      EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM Flash Q20U
ヒロオビトンボエダシャク-5245078.jpg
ヒロオビトンボエダシャク         OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U
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カノコガ        EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM Flash Q20U

3種に共通しているのは、黒い翅に白のまだら模様、と胴体の黄色と黒色のツートンカラー。
黒と黄の組み合わせは、有毒ハチの警告色そのものだが、果たして天敵の目にはどう映っているのだろう。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今日の昼頃から、台風6号の影響で風雨が次第に激しくなってきた。
袋掛け飼育していたヤママユ幼虫は全て、昨日のうちに室内へ回収しておいた。台風のための一時避難だけでなく、コロギスやヤブキリなどの捕食を避けるためでもあるので、このまま繭作りまで室内飼育を続ける。

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飼育の様子        OM-1 ED 20mm F1.4 PRO

1リットルペットボトルの水差しに寒冷紗の蚊帳を被せている。
寒冷紗は糞を床に散らさないためで、営繭が近くなった幼虫の逃走防止にもなる。寒冷紗は袋掛け飼育で使っていたものをそのまま流用している。
posted by やまかます at 18:10|

2026年06月01日

毛玉

三股町

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リンゴドクガ幼虫    EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM Flash Q20U

クヌギの葉を食べていた、リンゴドクガ幼虫(中齢)。
昨夜のこと、このクヌギの梢をコロギスのオスが徘徊していた。幹を這い登り葉っぱの間を潜り抜け、じつに俊敏な動きで獲物を探していたようだが、リンゴドクガ幼虫は運良く難を逃れたのだろう。

都城市 山之口町

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スゲドクガ幼虫     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

ススキにいたスゲドクガの幼虫。陽射しを受けての見事な毛並みが誇らしげに見えた。
陽射しがあったのは午前中だけで、午後からは曇って雨が断続的に降り始めた。

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ヒメツノカメムシ     EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM Flash Q20U

クワで育っていたヒメツノカメムシ幼虫群は、今朝に至ってすべてが成虫となっていた。
3齢幼虫の時から毎日のように観察して幼虫の脱皮は何度か見たけれど、最後の羽化の瞬間はタイミングが合わなくて見落としてしまった。
posted by やまかます at 21:28| ガ・カメムシ

2026年05月31日

天敵、侮れず

都城市 山之口町

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霧島山      EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

終日、霞んでいつもより遠くに感じる霧島山。
昼前から陽射しが出たり曇ったり。予報では曇りの筈が、蒸し暑い一日になった。午前中は曇って涼しかったのだが。

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エビイロカメムシ     EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM Flash Q20U

ススキ葉上を徘徊していたエビイロカメムシ。そろそろ産卵の時期ではないだろうか。

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ツマグロバッタ終齢幼虫     EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM Flash Q20U

ツマグロバッタはまだ幼虫しか見ていないが、もうじき羽化も見られるだろう。

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ヒメギス       EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ヒメギスの成虫が現れはじめた。長翅型を2頭だけだが見つけた。
過敏に逃げ隠れするので、ヒメギスの撮影には望遠レンズが必要だ。

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ヤブキリ       EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ヤブキリもまだ幼虫が多い中、今日は新成虫を2頭発見。

野外で袋がけ飼育中のヤママユ幼虫がコロギスに捕食されて数を減らしている。すでに4頭の幼虫が消えた。
今朝になってまたもや網が食い破られているのを見つけた。幼虫は無事だったがこれはもう看過できない。コロギスだけでなくヤブキリも成虫が現れ始めたので、ますます捕食圧が高まるのは間違いないだろう。3つの袋掛けのうち、一つに入っている幼虫を室内飼育に切り替えることにした。一気に全頭を取り込みたいところだが、終齢幼虫はでっかい。飼育ケースの工作や飼育ケースを置くスペースも必要で、まずは第一陣を先行して取り入れた。

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イシガケチョウ       EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

路面で吸水するイシガケチョウ。朝一番、少しの間だが雨が降ったため路面の一部が濡れていた。
posted by やまかます at 19:12| バッタ・チョウ