2026年09月06日

旅鳥

三股町

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エゾビタキ

雨続きで、外歩きも思うようにいかない。最高気温も25℃と、つい先日までの猛暑が嘘のよう。落差が大きくて、涼しいを超えて、肌寒くさえ感じる。
雨脚が弱まると、ここぞとばかりアブラゼミとツクツクボウシの大合唱が始まった。

窓の外を恨めしげに眺めていると、エゾビタキが空中に舞い上がる姿が見えた。
以前、うちの林で撮影したのは、4年前だった。4年前もだったが、種子の吐き出しを頻繁に行なっていた。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 α7X  FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS (クロップ撮影)
posted by やまかます at 18:22| とり

2026年09月05日

雨の日

三股町

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柿の木

道路向こうにある柿が色づき始めた。渋柿だが熟すと、昆虫や野鳥がやって来るようになる。
先日、ハシブトガラスが柿の熟れ具合を診るような仕草をしていた。

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ツクツクボウシ

雨脚が弱まった刹那、庭のビワの木でアブラゼミが、勢いよく鳴き始めた。
勝手口から見上げてみると、声の主は見えず、声の手前にいたのは、ツクツクボウシだった。

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オオカマキリ♂

雨雫を浴びながら、触角の手入れを丁寧に行なっていた、オオカマキリ。


 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 α7X  FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS (柿の木、ツクツクボウシ)

      FE 16-25mm F2.8 G (オオカマキリ♂)
posted by やまかます at 19:47| カマキリ

2026年09月02日

初撮り

三股町

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          アオバハゴロモ

昔、地方によってはアオバハゴロモを『はとむし(鳩虫)』と呼んでいたようだ。
夜の灯りにも飛来する。小さな虫でさえしっかり見つめていた昔の人は、感性が豊かだったのだろう。

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ベニトンボ♀

こんな場所にもべにトンボ?と、思うような農道脇にいた。少し離れた放棄地に池ができているけれど、先月の大雨で水深が増したようだ。普段はヒタヒタの湿地環境。風に煽られて、翅がときおりV字型に揺らいだりしても、懸命に堪えていた。

ソニーαシリーズのカメラ、α7Xを初めて使ってみた。

 レンズはFE100mm F2.8マクロ。マウント部分が細身になっていることや、手に収まりの良いレンズ径のため、カメラを構えた時、しっかり安定する。AFとMFの切り替えは、フォーカスリングの「スライド」と「モードスイッチ」、そしてフォーカスリング回転と、切り替えが3通り備わっている。また、フォーカスホールドボタンも2個ある。
まだわずかしか撮影していないのだが、これまで使っていたキャノンのRF100mmマクロより、手に馴染み、操作性もかなり好印象。フルサイズでの100ミリマクロは、昆虫撮影では標準レンズ並みの主要レンズになる。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  ・ ソニー α7X FE 100mm F2.8 Macro GM OSS (アオバハゴロモ、ベニトンボ♀)
posted by やまかます at 20:41| カメムシ

2026年09月01日

クマバチの巣コロニー

三股町

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モノサシトンボ♀

杉林の日陰で、木漏れ日を浴びるモノサシトンボのメス。
慎重に近づいても、こちらの気配ですぐフワリと場所を変えてしまう。2、3回繰り返して、今度こそ、とじんわりしゃがむ。モニターを上から覗きこみ、地面近くからトンボをフレームに捉えた。
モニターの画像を拡大してみると、ヌカカの一種が2頭、翅脈にくらいついていた。飽血してヌカカの腹部が膨らんでいる。トンボの翅ではよく見かける光景だが、翅を震わせてふるい落としたりしないのだろうか。やっても、その程度では離れないのだろうか。

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クマバチの巣穴1

久しぶりに訪れた町内の公園で、クマバチの巣穴を見つけた。
大きな看板の庇木に5箇所あって、いづれにもクマバチが入っていた。

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クマバチの巣穴2

巣場所を探しているメスがいて、巣穴に近寄るたびに、中から顔を出した家主に追い払われていた。
ここは、クマバチの集合住宅のようで、こういう場所をずっと探していた。ヒラズゲンセイが寄生するかもしれず、来年の成り行きに期待したい。

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キノコ1俯瞰

地面には3種類ほど、キノコが点々と生えていた。
まるでポップコーンが弾けたような、深い亀裂が入った傘。

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キノコ1横

横から見た姿は、天空を仰ぐ電波アンテナのようでもある。

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キノコ2俯瞰
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キノコ2横

イグチ類だが種名は分からない。
傘の表面はパイナップルの果実のようでもあるし、とにかく一目で惹きつけれた。

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オンブバッタ褐色型

地面に這いつくばってキノコを撮影していると、落ち葉の上でオンブバッタが跳ねた。
写真のメス以外に他のオンブバッタが見当たらない。オスはどこだ。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32 (モノサシトンボ♀)

 OM-3 ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U (モノサシトンボ♀以外、すべて)
posted by やまかます at 21:24| しわざ

2026年08月31日

タイワントビナナフシ

三股町

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             オジギソウ

植木鉢のオジキソウが開花した。

猛暑の下、一度は枯れたようになっていたが、日陰に引っ越してから、息を吹き返した。

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タイワントビナナフシ

庭のススキに、タイワントビナナフシがいた(8月29日)。
ちょうど目線の高さ。脚も触角も一直線にピッタシ揃えている。
夜行性なので、昼間は草に溶け込むようにして微塵も動かない。

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すぐ傍まで寄っても、まったく動揺しない。

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卵塊

トビナナフシを見て玄関に戻ろうとしたら、ツノトンボの卵塊が目に入った。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM (顔、オジギソウ)

          SIGMA 15mm F2.8 EX DG FISHEYE (タイワントビナナフシ、卵塊)
posted by やまかます at 19:31| ナナフシ

2026年08月28日

幼虫はえびせん  +機材のお話し

三股町

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エビイロカメムシ新成虫

エビイロカメムシがいた。頭を下向きにしている。
姿を見ても分かるが、この時期のことだから、今夏に羽化した新成虫だ。エビイロカメムシは年一化で、成虫越冬。親の世代はとっくに死に絶えている、はず。写真の成虫がメスだとしたら、彼女が産卵を行うのは、一冬超えて来年の初夏になってからだ。

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エビイロカメムシ幼虫

同じススキの株に、エビイロカメムシの幼虫(5齢=終齢)もいた。
まだ幼虫がいたか、と多少意外に感じた。1ヶ月ほど前に終齢幼虫を見ているからだ。とは言え、エビイロカメムシの幼虫期間は2ヶ月以上に及ぶ。この幼虫は遅めに産卵されたのだろう。

 

〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 と 機材のお話し 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

 
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時々使っている、GODOXのクリップオンストロボ「iT32」。

 このストロボの一番の特徴と言えば、トリガー部分から本体が分離できることだろう。
ストロボをカメラから離して使う場面が、私の仕事では多いので、この「iT32」のことを知ったときは迷わず購入した。

このストロボは各カメラメーカーのカメラ機能と連動できる仕組みになっていて、購入したときはキャノン仕様を選んだ。
OMシステムのカメラ用には、すでに「iT30pro」を2台揃えてあったので、キャノン用にしたわけだ。
さて、ストロボをカメラから離して使う場合、「iT30pro」では、ストロボ本体を2台使うか、あるいは一台の時は別途トリガー(XPro Oなど、GODOXには大小各種あり)が必要になる。「iT30pro」は筐体が小さいので、常時2台携行しても負担にはならないが、2台をペアリングしての操作は意外とやりずらい面もある。毎回のこと、操作の手順に戸惑うことが多く、まだ慣れないせいもあって、2台使った多灯撮影が鬱陶しい。いや、これは操作に慣れてしまえば問題ないのだが、なかなか慣れないうちに、「iT32」を使ってみると発光部本体を手軽に分離できて、トリガーとのペアリングの手間も省けることが分かってからは、「iT32」の出番が増えてきた。
そうなると、「iT32」をOMシステムのカメラでも使いたくなるのは当然の成り行きで、ふと、
「もしかして、トリガー部分だけの購入もできるのでは?」と、Amazonで調べてみると、各カメラメーカー対応のトリガーが単体で販売されていた。しかも、トリガー(コマンダーX5)の値段は3,000円程度と安い。さっそく、OM用のトリガーを注文した。私はキャノンとOMシステム、の両方のカメラを使っているので、トリガーだけを取り替えるだけで、同じストロボがカメラと連動して使えるのは有り難い。
さて、注文したものの、商品が届くのは2週間以上も日にちが掛かる。海外から船便で運ばれるようだ。

iT32」の評価できることのもう一つは、LED照明が内蔵されていることで、夜間撮影の時などにも重宝する。LED発光の明るさも細かく調整できるのも便利だ。
良いところ、ばかりを書いたついでに、これは如何かな、と思える面も書いておくと、

 ・トリガーとストロボ本体を固定するのは磁石による磁力なので、脱着操作はスムーズな反面、カメラにストロボを装着したまま持ち歩いているうち、カメラにある程度の遠心力などが加わると、ストロボ本体が自然と分離する可能性がある。これまでのところ、ストロボ本体がぶっ飛んでしまった、という経験はまだない。そもそも、カメラは大事に持ち歩くので、ブンブン振り回したりはしないだろう。まあしかし、木の上から飛び降りたり、ダッシュで走った時、などは気をつけた方がいいだろう。ヤバそうな時は事前に外しておいた方が安心だ。

 ・内蔵電池式なので、野外の現地で電池切れになったら、その時点で使い物にならない。予備電池を携行したり乾電池をコンビニで買い足す、などという通常のストロボのようにはいかない点は要注意だ。
満充電でフル発光510回、トリガーは16時間保つようだ。トリガーの駆動時間が24時間以上は欲しいので、ここはちと惜しい。
 ちなみに、別メーカーの「Flash Q20U」もトリガーが分離できるが、こちらの内蔵電池は1ヶ月ほどと永く保つ。
永く保つのは有り難いのだが、逆に充電したのがいつだったのか忘れてしまいがちで、その辺の管理をこまめにやっておかないと、うっかり現場で電池切れの憂き目に遭う。ただし、「Flash Q20U」は複数台あるので、トリガーは常時2個は持ち歩くようにしている。「Flash Q20U」は、ストロボ本体の電源は単三電池2本。筐体はスリムで常に2台携行しても苦にならない。LED照明も備えていて、マニュアル発光しかできないが、煩わしい操作も無用な点は、誤操作の心配もなくかえって使い易い。
そうではあっても、あえて「iT32」を使う理由の一番は、「高速シンクロ対応」であることだ。
つまり、ストロボ発光の同調シャッター速度の選択が広いわけで、特に昆虫の素早い動きを捉えたい時や、明るい絞りでもなおかつストロボを使いたい時などには必須となる。そういう場面は少ないとは言え、必ずあることだから。
posted by やまかます at 18:57| カメムシ

2026年08月26日

イヌザンショウの花とアゲハ

三股町

机に座ってパソコン操作の仕事をする合間、勝手口を開けて外をぼんやり眺める。
背伸びしたくらいでは肩こりもほぐれないけど、目に入る刺激は心地良い。
雲間から陽射しが細く降り注ぐ度、イヌザンショウの花が白く浮かび上がる(8月24日)。

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アゲハ

そのうち、アゲハの舞う姿が視界の隅に現れた。
上下に大きく移動して方向が定まらないような飛び方だが、これはきっと花に来る、と思った。
すぐさま、カメラを手に取って待ち構えた。
死角になった場所にも花があるらしく、葉蔭の隙間から忙しく動く翅が見えている。
ファインダー越しに白花を睨みつけていると、不意にアゲハが飛び込んできた。オスのアゲハ、だった。

今夏はアゲハ類が少ない。庭のオニユリを訪れたのはモンキアゲハの一回きりしか見ていない。
昨夏のように次から次へとアゲハ類が入れ替わりでやって来たのが嘘のように思える。

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ゴイシシジミ

アゲハを見送ったあと、ゴイシシジミが目の前のイヌビワから飛び立った。
ここのところ、ゴイシシジミはうちの周辺でよく見かける。

陽射しはほんの束の間のことで、どんよりと曇ってきた。
勝手口での休憩を終え、カメラを片付けると、またパソコン画面の前に戻った。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

posted by やまかます at 21:07| チョウ

2026年08月25日

ハグロソウの花

三股町

すぐ近所の道端にハグロソウ(キツネノマゴ科)が生えている。

デスクワークに取り掛かる前に外歩きに出ると、ちょうど花が咲いていた。
この場所にハグロソウを見つけたのは、6年前のことで、ほぼ同じ時期だった。

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ハグロソウの花

この場所はスギ林の東側にあって、日中もずっと日陰になっている。
しばらく花を眺めていたが、今回もやって来る虫はいなかった。

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ニセヒメクモヘリカメムシ

メダケ属の棹にいた、ニセヒメクモヘリカメムシ。
近似種のヒメクモヘリカメムシは、四国や九州では標高の高い場所に生息しているようだ。

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玄関先

空き家の玄関の庇にボールがぶら下がっていた。
と、一瞬思いながらも違和感があり、望遠レンズ越しにのぞいて確認してみた。

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コガタスズメバチの巣

庇から垂れ下がった針金の先に付いていたのは、コガタスズメバチの巣だった。黒い巣口も見えている。
まだ小さい。この時期にこのサイズということは無いだろう。針金の一部に食い込んでいるだけで、実に危なっかしい。
さて、こちらも空き家だろうか?

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-1 MarkU ED 90mm F3.5 Macro IS PRO (ハグロソウの花、ニセヒメクモヘリカメムシ)
 
         ED 50-200mm F2.8 IS PRO (玄関先、コガタスズメバチの巣)
posted by やまかます at 20:38| 草花

2026年08月24日

竹のゆりかご

延岡市 愛宕山

風景撮影で訪れた延岡市街地。数年前にもあちこちロケハンをしていたので、今回の狙い通りの絵柄を撮影することができた。
先日、都城市周辺では撮れない事がわかったので、観察会の仕事で県北に行くついでに風景撮影を組み入れたのであった。早めに終了できたので、気になっていたホウライチクを覗いてみた(8月22日)。

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サビアヤカミリ

ホウライチクの幹をサビアヤカミキリが忙しそうに登ったり、降りたりしていた。

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産卵孔を掘る

そのうち低い場所で産卵孔を掘るメスも見つかった。
掘っているうちに時々、脱糞を繰り返していた。掘りつつも摂食も同時に行っているようだ。

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サビアヤカミキリ♂と♀

他にも3頭のサビアヤカミキリがいて、オスがメスにマウントしている場面も見られた。
メスはその気がないのか、オスを引きづるようにしてセカセカ歩き続けていた。

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産卵痕

産卵孔が完成してのち産卵するところを見たかったが、4〜50分経てもまだ掘削作業が終わらない。
残念だったが産卵シーンを撮影できないまま現場を離れた。産卵孔が完成するのに少なくとも1時間以上掛かるようだ。

そして翌日の午後(8月23日)。
帰宅する前にもう一度ホウライチクの場所に立ち寄って、完成した産卵痕を見ておいた。

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オオテントウ幼虫
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オオテントウ

タイワンツノアブラムシのコロニーもそこそこ付いていて、オオテントウの幼虫(みな終齢)と成虫も見る事が出来た。
卵が一個だけ写っているが、写真の個体が産んだものなのか、未孵化のまま残っていたのかはわからない。

他の虫では、ヒゲナガヘリカメムシの成虫もホウライチクの若竹で吸汁していた。



 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R5 MarkII RF24-105mm F4-7.1 IS STM   (サビアヤカミキリ、産卵痕、オオテントウ幼虫)

          RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32
                      (産卵孔を掘る、サビアヤカミキリ♂と♀、オオテントウ)
posted by やまかます at 18:18| しわざ

2026年08月23日

いらっしゃい!純白キノコ

三股町

朝一番、ライトトラップをチェックするのが日課の一つになっている。
昨日の朝は、仕事部屋の勝手口を開けた途端、真っ白なキノコが目に飛び込んで来た。

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キノコ1
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キノコ2

傘の中央が僅かに色付いている他は、うっとりするほどの純白。

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キノコ3

朝日がチラチラ入り始めるなか、レンズを取っ替え引っ換えいろんなアングルで撮影してみた。

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キノコ4

しばらく経ってから傘が朝日を浴びてきたので、地面にカメラを置いて仰いでみた。
花火を見上げているような気分、とでも言えるだろうか。

さて、純白キノコの正体は、ハラタケ目テングタケ科の、ドクツルタケ Amanita virosa のようだ。

身近な場所にも多く最強の猛毒キノコらしいが、まるで私に見せつけるかのように膝元に生えてくれた。
キノコ好き(食べる方でなく、愛でる方で)にとっては嬉しい朝となった。

 〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R5 MarkII RF16mm F2.8 STM  (キノコ1、2)
       
          SIGMA 15mm F2.8 EX DG FISHEYE (キノコ3、4)
posted by やまかます at 20:05| 菌類

2026年08月21日

オオカマキリの羽化

三股町

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オオカマキリ翅芽(8月20日)

今月初めのころから、ヘチマ棚に居ついていたオオカマキリ終齢幼虫。
居間の窓辺なので毎日のようにその姿を眺めていた。食事の様子を見れたのは一回きりだが、そのときはチュウゴクアミガサハゴロモ幼虫を食べていた。
三日ほど前から下向きになってじっとしている時間が長くなった。昨日になると翅芽が膨らみ褐色になっていた。
いよいよ羽化が間近になったことがわかり、仕事の合間を見ては様子を窺っていた。

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オオカマキリ羽化

今朝の午前6時過ぎ、窓辺に駆けつけてみると、すでに羽化を終えて体色もすっかり色付いていた。
成虫となってオスとわかった。
昨夜深夜か、今朝早朝に羽化したようだ。昨夜は午後10時まで見張っていたが羽化せず、諦めて就寝した。

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ツクツクボウシとジョロウグモ

庭のジョログモの網糸にツクツクボウシのメスが掛かっていた。
ジョロウグモはまだ小さい幼体だが、しっかり獲物に食らいついていた。

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ミズキ果実

道路からかなり見上げた高所にミズキが立っている。
サンゴのような赤い柄の先に果実が実っている。が、まだ青いのに落下したものが多い。
青いのに早々と落ちたのか、それとも野鳥に啄まれたのか?気になって仕方が無い。

 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 EOS-R5 MarkII RF24-105mm F4-7.1 IS STM GODOX iT32 
                        (オオカマキリ、ツクツクボウシとジョロウグモ)

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM  (ミズキ果実)
posted by やまかます at 18:36| カマキリ

2026年08月16日

初登場、ヒゲコガネ

三股町

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ヒゲコガネ♂

ヒゲコガネが玄関前で仰向けになって転がっていたのは三日前の朝だった。
過去19年間で今回が初めての登場となった。
夜の灯りに飛来したヒゲコガネがどうして死んだのか、その理由はよくわからない。
前翅には三箇所、小さな穴傷が見られる。
拾い上げてみると前翅の隙間からトビイロシワアリが出てきた。死臭に誘われて集まったのだろう。

死骸を密閉ケースに回収してアルコールを数滴入れておいたら、しばらくして10数匹のトビイロシワアリが出てきて丸くなっていた。
まち針を使って展脚し触角を広げて整形してみた。三日間の乾燥でほぼ落ち着いた。

 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  EOS-R5 MarkII  RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX DE300
posted by やまかます at 19:56| コウチュウ

2026年08月15日

渦の中

三股町

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ギンナガゴミグモ

うず状のかくれ帯に陣取っていた、ギンナガゴミグモ。
人の目から見れば「ここにいますよ」と言わんばかりだが、網糸に掛かるであろう昆虫類にとっては目眩しになっているのだろう。

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ダイミョウセセリ

イヌザンショウの花で吸蜜したかと思えば、あちこちを目まぐるしく舞い続けたダイミョウセセリ。
どこに落ち着くだろうと目で追いかけていたら、クマイチゴの葉裏に隠れるようにピタッと収まった。

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ノコギリクワガタ♂

庭のクヌギに来ていたノコギリクワガタは、久々に大型の『水牛』だった。


 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R5 MarkII SIGMA 50mm F2.8 EX DG MACRO GODOX iT32 
                             (ギンナガゴミグモ、ダイミョウセセリ)

          RF16mm F2.8 STM  GODOX iT32 (ノコギリクワガタ)
posted by やまかます at 18:27| クモ

2026年08月14日

お盆のクワガタムシ

三股町

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コクワガタ

道端に生えているアカメガシワは、私の背丈より少し高い程度の小木。
細い幹や枝にはコウモリガ幼虫巣の出口が数カ所に開口しており、そこから樹液が滲み出ている。ちょうど目線の高さくらいでよく目立つ。
先日見つけたカラスザンショウのカラスアゲハ幼虫を見に行った帰り。今日も樹液を覗いてみれば、コクワガタのオスがすぐに見つかった。

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ノコギリクワガタ

さらに黒味の強いノコギリクワガタもいた。地面に飛び降りた音で、他にも別個体がいたのが分かった。メスだろうか。
ここはちょっとしたクワガタのポイントだが、真向かいにはクヌギ林がある。樹液が出ているので、ハチ捕りの誰かがクヌギの幹に空き缶をくくりつけたままになっている。稀にクワガタ捕りで訪れる人もいるが、道の反対側にあるアカメガシワに気付いていないようだ。クヌギの樹液では採集圧が高いこととカラスに狙われやすいこともあって、クワガタ類の姿は滅多に見られない。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX iT32

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トレイルカメラ

先日、家庭菜園のサツマイモがイノシシに掘り起こされて食べられてしまった。
現場を見たわけでも無いけれど、イノシシの仕業には間違いない。それでも気になるので、そしてどんなツラしたイノシシなのか知りたくて、昨日からトレイルカメラを仕掛けてみた。

今朝になって画像チェックしてみると、昨夜の午後8時台にイノシシが写っていた。サツマイモが植っていた場所は綺麗に片付けてあるが、その場所に来てウロウロしている姿がクッキリと写っていた。
どうやら、美味しい思いをした場所には未練があるようだ。
posted by やまかます at 20:57| コウチュウ

2026年08月13日

4枚翅

三股町

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センノカミキリ

タラノキの葉柄を齧っていた、センノカミキリ。

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カラスアゲハ幼虫

以前、若齢幼虫を見つけてあったカラスザンショウを久しぶりに覗いてみれば、終齢になっていた。

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ハグロトンボ♀

道路沿いの草藪にたむろしていたハグロトンボのメス。他にもメスがいたが、オスの姿は見当たらなかった。

午後5時から草刈り作業。バッテリー残量だけチェックしてすぐ作業に取り掛かれるのはやはり楽チンではある。
作業後も丸刃に絡んだクズを掃除するくらいで、アタッチメントを外して二つに分離すればコンパクトに納まり、オイル漏れも場所とりも気にせず玄関先にも仮置きできる。

今日は草ぼうぼうになった近所の農道を刈り広げておいた。この農道は下の谷津田に降りるルートとしては勾配が極めて緩く、明るいので見晴らしも良い。子供達が小学校に通っている頃はここを登下校でも使っていた。
耕作放棄地に限らず、耕作が行われている畑であっても、畦道や周囲での草刈り作業が全くされていないところが多い。たまに大型トラクターに取り付けたカッターで撫でるような雑な草刈りは見るけれど車道路沿いに限られ、人力で丁寧に草刈りする姿は稀になった。一言で言えば、農地がすっかり荒んでしまった。
その荒んだ農地に囲まれて、我が家は藪の中に埋もれてしまったようになっている。自分の力だけではどうにもならない。
数年後には始まるであろう農地改革事業が、うちのすぐ傍まで及んできた頃には一体どんな光景が広がるだろうか。それはそれでまた別の不安を感じる。


 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8  RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM  (センノカミキリ、ハグロトンボ)

 EOS-R5 MarkII  EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX iT32 (カラスアゲハ幼虫)
posted by やまかます at 20:45| トンボ

2026年08月12日

イヌビワとカブトムシ

三股町

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カブトムシ♂

風景撮影の下見に出掛ける前に、林入り口のイヌビワを見ておいた。
今夏は果実が豊作で、路上に落ちているテンの糞にもイヌビワの種子がたくさん混じっている。
シロテンハナムグリは2頭だけだったが、小柄なカブトムシ♂が来ていた。

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カブトムシ♀とサトキマダラヒカゲ

ふと地面を見れば、落果に頭を突っ込んだメスもいた。
そこへサトキマダラヒカゲも参入。長い口吻がこういう時は役に立つ。

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カブトムシ♂

地面では他にもオスがいたが、もう一頭別のオスは死骸になって転がっていた。

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ドロバチ

写真のオオフタオビドロバチやアシナガバチ類も果汁を求めて飛来していた。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

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アカサシガメ5齢幼虫と抜け殻

3、4日前からケースの壁でじっと蹲っていたが、今朝になって脱皮していた。
アカサシガメ幼虫はようやく終齢の5齢幼虫となった。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX DE300


posted by やまかます at 21:01| コウチュウ

2026年08月11日

ツノトンボの朝

三股町

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ツノトンボ

庭にいたツノトンボのメス。
体を摘むと、あまり良い香りとは言えない、独特な臭気が漂う。一度お試しあれ。

都城市

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城址公園

風景撮影の下見に出掛けた。あらかじめGoogleマップで目星を付けてから車に乗り込むけれど、とにかく現場に立ってみなければ使える写真が撮れるかどうかはわからない。
今日は都城盆地のエリアに絞ってみたのだが、あまり期待は持てなかった。必要としている絵柄を撮れそうな場所がここの盆地エリアではこれまでみた記憶が無いからだ。それでも意外な見落とし、隠れポイントが潜んでいるかも知れない。重箱の隅を突くような思いで2箇所ほど目処をつけた。
が、やはり、現地に着いて歩いてみたが、2箇所とも期待している絵柄の風景はそこに無かった。
一箇所目の場所には整地された公園広場があって、そこと神社につながる丘陵の小道辺りは、昆虫観察会など行うには良さげに見えた。

 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OS-R5 MarkII  RF100mm F2.8 L MACRO IS USM (ツノトンボ)
        
          EF-s 10-18mm F4.5-5.6 IS STM  (城址公園)
posted by やまかます at 20:00| アミメカゲロウ

2026年08月10日

芋掘り

三股町

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家庭菜園

今朝になって気づいたのだが、家庭菜園に植えてあったサツマイモが見事に掘り起こされて壊滅していた。
昨夜は何事もなかったので、深夜から今朝早朝にかけての出来事だろう。
黒いマルチは綺麗に剥がされ、土中の芋は一つも残っていなかった。まだ未熟だった芋を食べずとも、せめてもっと肥えてから食べればいいものを。しかし、今回のように庭の畑がここまで荒らされることは今までかつて無かったことで、ちょっと驚いている。イノシシが庭にも入って来ることはあるがかなり稀であり、長年イノシシによる被害がなかっただけに、今になって何でだろうと思う。林に3箇所設置してあるトレイルカメラで、イノシシの姿がが写る場所は一定のコースに限られていた。今回のことで、カメラの設置場所を追加する必要を感じた。

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霧島山

ツクツクボウシの鳴き声が賑やかになった。今日は午後から晴れたけれど、これまでのような猛暑ではなく、吹き渡る風にはどこか秋の予感すら感じさせる。

  〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   EOS-R8  RF24-105mm F4-7.1 IS STM
posted by やまかます at 20:03| 田舎暮らし

2026年08月07日

かかり木

三股町

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アカサシガメ4齢幼虫

先日キノコで見つけたアカサシガメ幼虫を飼育している。終齢の姿を撮影するためだが、うまくいけば羽化の過程も写真に収めたいところだ。
餌にはキノコに潜り込んでいたキノコムシ類やガ類の幼虫を与えてみたところ、さっそく吸血してお腹がはち切れんばかりになった。「足るを知る」とはいかず、手に入れた獲物は最後まで吸い尽くすようだ。終齢へと脱皮成長する日が待ち遠しい。

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        アカメガシワ立枯れ

昨夜から今日にかけて強風と大雨が続き、その影響で立ち枯れていたアカメガシワが幹の途中から折れていた。
地上から3メートルほどのところに折れた断面が白く見えていた。
これまで、いつ倒れるだろうかと毎日窓から眺めていたが、やっとその日が来た。雨風強くて林には近づけない状況の中で起こった事なので、幸いだったとも言える。

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倒木

折れた幹は、隣のアカメガシワ(写真画面左)に寄りかかるようにして宙に浮いている。
こういうのを「かかり木」というが、風の影響などでいつ落下するかも知れず、危険なので迂闊に近寄れない。
危険回避のためにやれることは、寄りかかっている健全なアカメガシワを切り倒して地面に横倒しにするしかない。とりあえずはしばらく様子をみて、冬になってから改めて対策を講じたい。

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        倒木断面

折れた断面はウロになって暗い闇のよう。コウモリガ幼虫のトンネルが何本も貫通し、さらに腐食が進んだのだろう。

 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM  GODOX DE300 (アカサシガメ4齢幼虫)

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM              (アカメガシワ立枯れ)

      RF16mm F2.8 STM                     (倒木、倒木断面)
posted by やまかます at 18:11| カメムシ

2026年08月06日

雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ

三股町

宮崎県では、朝から台風13号の影響で強風を伴った雨が断続的に降り続けている。

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         ウスバキトンボ

雨脚が弱まると飛び交うウスバキトンボだが、雨の降り方に関係なく枯れ枝などの足場にずっと止まっている個体もいる。
枯れ枝に縦列した5頭は、風で大きく揺さぶられても、雨滴に激しく打たれても、ひたすら耐え忍んでいた。
もっと雨や風を凌げる場所があるようにも思うが、ずっとこの場所から動かない。動けない、というのが本当のところかも知れないが。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
posted by やまかます at 18:05| トンボ

2026年08月05日

4+2=6

三股町

今日は曇りがちで、時に陽射しあり、時に通り雨が降る、という不安定な天候だった。
しかし、窓を開けていると常に風が通り、室内温度は30度以下で久しぶりに過ごしやすい1日だった。猛暑から解放されエアコンは一度も稼働しなかった。
午後7時頃から強めの雨が断続的に降り出した。対して、熊本や大分では相変わらずの猛暑だったらしい。

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オンブバッタ幼虫

ツワブキの葉っぱにいたオンブバッタは中齢幼虫で他にも数頭いた。
で、6本の脚のうち一番太くて長い後ろ脚は、体にピッタリくっつけたまま。体を支えているのは前脚と中脚の4本だ。
後ろ脚は、糞をお尻から弾き飛ばす時に使っており、ご自慢のジャンプは危険が迫った時など緊急時に使う。

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ニシキリギリス♀

逆さのまま、こんな姿勢でしばらくじっとしていたニシキリギリスのメス。
次に何が起こるのだろうと足を止めて眺めていたが、なんという事もなくただ上へと引き返していった。つまり、下へ下へと降りてきて、まだこの先もあるかと前脚を出したところ、脚が空を切って行き止まりだった、そういう事だろうか。
それとも、獲物を目の前にして飛び掛かったけれど、ギリギリのところで捕らえ損ねた。ミスって、我ながらちょっと照れ臭い、と言ったところか?

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シオカラトンボ♀

昨日に引き続き、ねぐら入りのシオカラトンボを訪れてみた。
オスにはことごとく逃げられてしまい、唯一寄れたのはメスの一頭だけだった。
体を支えているのは中脚と後ろ脚で、前脚は体にピッタリ添えている。前脚はナイフとフォークとして大事にしています、というところか。

 〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U
posted by やまかます at 20:25| トンボ

2026年08月04日

小さな樹液レストラン

三股町

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オオハラビロトンボ♀

もうすっかりお馴染み、どころか庭の常連トンボとなった、オオハラビロトンボ。
今日、自宅林の入り口にいたのはメスだった。
ちなみに左後ろ翅の翅脈に飽血したヌカカの一種が張り付いている。

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カブトムシ♂

昨日、カブトムシのメスがいた樹液にはオスが陣取っており、メスは少し離れた場所で恨めしそうにオスを見ていた。
2本のクヌギで同じ光景が見られた。どちらも細枝の樹液で間口はとても小さく、カブトムシの独り占めだ。


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO (写真2カット共)
posted by やまかます at 19:54| トンボ

2026年08月03日

ハッチング

三股町

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          ツノトンボ孵化1

今朝、庭でツノトンボ卵塊が孵化していた。

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ツノトンボ孵化2

ほとんど孵化済みだったが、孵化のタイミングには多少のズレがあって、孵化の最中だったりこれから孵化が始まるものもわずかに残っていた。
このあと地上へと分散移動するのは数日後になる。

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カブトムシ♀

こちらも庭での観察。クヌギの樹液にカブトムシのメスが来ていてずっとこのまま日没後、夜遅くまでこの場所に留まっていた。先週、このクヌギでは雌雄合わせて6頭のカブトムシで賑わっていたが、樹液の出が鈍ったためか次の日には一頭もいなくなっていた。

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シオカラトンボ♂

午後6時過ぎ、ねぐらにつくシオカラトンボを撮影してみた。ほとんどのシオカラトンボは近づくだけですぐに飛び去ってしまい、なかなか至近距離まで寄れなかった。唯一、近寄れたオスもいたが、残念ながら顔の正面に回り込むことが出来なかった。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-5D MarkV SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO  GODOX iT32 (ツノトンボ孵化1)

 OM-3 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U  (ツノトンボ孵化2)

 EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX TT350   
 (カブトムシ♀、シオカラトンボ♂)

posted by やまかます at 21:37| アミメカゲロウ

2026年08月01日

イヌビワジュース

三股町

朝一番、6時過ぎに草刈り作業を行なった。
やはりこの時間帯に行うのが正解で、汗をかくこともなく予定の範囲を刈ることができた。シャワーを浴びる必要もなく、作業着だけ着替えてそのまま朝食のテーブルにつくことができた。

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チャバネアオカメムシとシロテンハナムグリ

今日もイヌビワの黒く熟した果実を見ておいた。
相変わらずシロテンハムグリの姿が多い中、チャバネアオカメムシも吸汁していた。

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シロテンハナムグリ

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ダイミョウセセリ

先日、山梨県北杜市でダイミョウセセリを見かけたが、撮影は出来なかった。久しぶりに見る「関東型」だった。
近所の道端にいたのは勿論、「関西型」。

 〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 ED 60mm F2.8 Macro  GODOX iT30pro
posted by やまかます at 20:12| カメムシ

2026年07月31日

傘の下のサシガメ

三股町

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白いキノコ

クヌギ倒木に煎餅のように薄い扇形のキノコが生えていた。だいぶ前に気付いていたのだが、その時から日にちを経て形が崩れている。最初に気付いた時点で写真を撮っておくべきだったと悔やまれる。サルノコシカケの一種、チリメンタケだろうか、とても硬い。硬いけれど地面にはキノコが齧られて落ちた白い屑が溜まっている。傘の下から見上げてみると、削り取られた痕跡や穴がたくさんあった。キノコムシ類の幼虫などがここで成長しているようだ。

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傘の下

キノコの傘の下を撮影していると、赤い小さなカメムシがいた(上写真画面中央右下)。

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アカサシガメ幼虫1

近寄ると敏感に反応して歩き出す。歩き出すと意外に速い。キノコに集まる昆虫を餌にするのだろう。

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アカサシガメ幼虫2

翅芽の大きさからして、4齢幼虫ではないだろうか。


 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7  GODOX MF-12  (白いキノコ、傘の下)

     ED 60mm F2.8 Macro  GODOX iT30pro      (アカサシガメ幼虫1)

 EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM  GODOX DE300 (アカサシガメ幼虫2)

posted by やまかます at 18:02| カメムシ

2026年07月30日

小さなオアシス

三股町

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ツノトンボ卵塊

庭でツノトンボの卵塊を見つけた。
卵には薄っすらと幼虫の体の筋模様が黒く見えているので、孵化はもうじきだろう。

ちなみに、家の屋根にブルーシートが掛かっているが、これは先日の令和8年熊本地震の影響では無い。
うちは震度4だった。もしも震度7の激震が来たなら、瓦がズレたり建物には何らかの被害が生じるに違いない。
ブルーシートが掛かっているのは、先月の台風の影響で雨漏りが発生したため、母屋と別棟の仕事部屋も全て、屋根の修理工事を行なっているためである。
母屋の屋根は縁の部分が銅板葺きになっており、そこが経年劣化で腐食して穴が空いたのである。そこで銅板は剥いで腐食に強い板金に置き換えることにした。いっそのこと、瓦も全部剥いで軽い新建材に置き換えようとも考えたが、見積もりを出してもらったところかなりの出費になるため断念した。地震被害を思うと新建材にした方が良いのだが仕方が無い。
仕事部屋の屋根は2年前に修理したのだけど、建材が不適切で簡単にヒビ割れることを今回の業者さんから指摘され、改めて再工事することになった。つまり、2年前に依頼した業者は屋根の修理については素人だった、ということがわかってショックだった。

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シロテンハナムグリ1
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シロテンハナムグリ2

今年、イヌビワの果実は豊作で、黒く熟れた果実にはシロテンハナムグリが頭を突っ込んでいた。
その数多く、一本のイヌビワに10頭前後が集まっていた。

 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

OM-3 ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX iT30pro  (ツノトンボの卵塊)

     ED 8mm F1.8 Fisheye PRO GODOX iT30pro (シロテンハナムグリ2)

     ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro (シロテンハナムグリ1)


 
posted by やまかます at 20:42| コウチュウ

2026年07月27日

少年の日の思い出とオオムラサキ

山梨県 北杜市

昨日26日、「オオムラサキセンター」で講演を行った。
『ヘルマン・ヘッセ展』(7〜8月)の開催に合わせて、演目は『少年の日の思い出と私〜蝶と蛾の魅力』とした。

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『ヘルマン・ヘッセ展』

展示にはヘッセの著作に登場する蝶や蛾の標本も数多くあったが、クジャクヤママユの標本は色が褪せてしまい、本来の美しさは微塵も無かったのが残念だった。クジャクヤママユはヘッセの時代でも珍しい蛾だったらしく、今ではさらに希少種になっているようだ。

会場には様々な方に来場していただいた。たまたま来園されていた家族連れの方も数組、熱心に聴いていただいた。また初対面の植物生態写真家の方にも挨拶いただき、次の世代を担う若手写真家の登場に嬉しく思った。
知り合いの方々にも遠方からわざわざ駆け付けていただいた。演目からして入場者数がどれだけになるか心配していたが、開演間近になってから座席がほぼほぼ埋まってくれたので、ホッとしたのが正直なところ。

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オオムラサキ樹液にて

講演を行った昨日の夜も、日野春駅前の『志満屋』に泊まり、今朝は宿から出てすぐの自然観察路を巡ってみた。
前泊した一昨日25日はかなりの猛暑だったが、昨日、今日は気温も若干下がって日陰だと過ごしやすかった。
雑木林を抜ける小道を歩いていると、目の前にオオムラサキのメスが飛んで来て、大きなコナラの樹液に舞い降りた。
自然林を舞うオオムラサキを見るのはもう何年ぶりだろう。大きなお腹の美麗なメスで、間近にしてみると迫力たっぷり。
そこへモンスズメバチとチャイロスズメバチもやって来た。

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                チャイロスズメバチ

チャイロスズメバチを見るのは今日が初めて。

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ハサミツノカメムシ♂

駅に戻る途中、ハサミツノカメムシのオスがじっと佇んでいた。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF16mm F2.8 STM (『ヘルマン・ヘッセ展』)

      EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM  (オオムラサキ、チャイロスズメバチ、ハサミツノカメムシ)
posted by やまかます at 22:09| チョウ

2026年07月24日

ハゼノキの子守りカメムシ

三股町

猛暑を理由に草刈り作業を先延ばしにしていた。
近所の畑では午前5時頃から草刈りを始めているが、確かにそうすべきかとは思うが、やっと今日になって重い腰を上げることにした。すでに陽射しがキツくなった午前10時ではあったけど。
自宅林を抜けて下の池に出るまでの観察路の草刈り作業を行った。先週、上半分は終えていたので、今日は下の池から始めた。初夏の頃には膝くらいの高さだったカラスザンショウの実生が、背丈を超えるほど成長して路を塞いでいた。マキタ電動草刈り機の切れ味は抜群で、クサギやホテイチクの太い幹などもスッパ、スッパ、気持ちいいほど払えた。

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エサキモンキツノカメムシ抱卵

草刈り作業中、ふと目の前のハゼノキに抱卵中のエサキモンキツノカメムシに気づいた。
他にも数頭のメスが卵や幼虫を抱えていた。うちの林で本種が繁殖する姿を見たのは初めてのことだ。特にハゼノキでの繁殖は以前にも日南市で見たことがあるが、今回で二回目。

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エサキモンキツノカメムシ2齢幼虫と母虫

こちらはすでに2齢となった幼虫たちと母虫。
2齢以降の幼虫の餌となるハゼノキ果実は、さらにずっと高い位置の枝先にあるので、幼虫たちは食事に先立ってその場所まで登っていく必要がある。数頭の母虫はみんな揃って、手が届くような低い葉っぱを産卵場所に選んでいた。


 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX MF-12  
(エサキモンキツノカメムシ抱卵)

 EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX MF-12 
(エサキモンキツノカメムシ2齢幼虫と母虫)
posted by やまかます at 18:07| カメムシ

2026年07月22日

酷暑の昆虫観察会

東臼杵郡 美郷町 

毎年恒例の昆虫観察会を美郷町で行った。主催はNPO法人『スマイル虹』さん。
ここでの観察会は、第一回目が2012年だったので今年でもう14年目になる。

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神埼神社

「神埼神社」(こうざきじんじゃ)の裏手の林には、一本だけボロボロノキがある。

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ベニツチカメムシ羽化1

去年はそこそこの数、幼虫がいたが、昨日下見で見つけたのはわずかに1頭のみ。ちょうど羽化の最中だった。
今朝はすでに姿が無かった。

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ベニツチカメムシ羽化2

一頭しか成長できなかった、ということはあり得ないので、おそらくは他の兄妹たちはすでに成虫となって分散したか、土中に潜り込んだかのいづれかだろうと思う。過去の観察では土中に潜り込む時期は8月に入ってお盆の頃だったが、年々暑さが厳しくなったせいで、前倒しになっているのかもしれない。

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ナガサキアゲハ前翅

チョウの姿がほんとうに少ない。一度だけアオスジアゲハが目の前にやって来たり、キタキチョウが2頭、サツマシジミが2頭、コミスジ1頭。そして、地面にはナガサキアゲハの前翅。それだけ。
クロコノマチョウの幼虫だけは例年通り多かった。

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砂防ダム

カワガラスの巣場所になる砂防ダム。鳥の姿もカワガラスくらいで、他に見たのはハシブトガラスのみと少ない。
川の中には魚影が多く、子どもたちが「ヤマメだ!おっきいなあ〜」「食べると美味しいの?」とか楽しそうに眺めていた。あまりの暑さに、水遊びしたい、という声も多かった。確かにその通りで、水辺の昆虫観察もメニューに入れるべきだろうと思った。

 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO GODOX iT30pro
posted by やまかます at 17:54| カメムシ

2026年07月18日

ホシハラビロヘリカメムシに寄生産卵するコマユバチ

三股町  (撮影:7月8日)

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         成虫に近寄る寄生バチ

ホシハラビロヘリカメムシに近付いては触角でそっと触れている飴色の寄生バチがいた。
そのうち、カメムシのお尻の方に回り込み、腹部を前方に折り曲げた姿勢で産卵をした。
まさにそれは「打つ」という表現が相応しく、その一撃でカメムシも素早く体を浮かして反応した。一瞬のことでもちろん産卵したのかどうかはわからない。

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幼虫に近寄る寄生バチ

寄生バチはクズのツルから飛び立って移動したり、葉上で翅をクリーニングしたり、と忙しく動き続けるが、
カメムシのいる場所から遠く離れることはなく、一旦、離れたと見えてもすぐに戻ってきていた。
しばらくすると、それまで見落としていた若齢幼虫のところへ移動し、これまた成虫の時と同じように、幼虫のお尻目掛けて産卵行動をとった。産卵管の先端がお尻に当たった瞬間、幼虫は逃げるように自分の体長分ほど跳ねて移動した。
成虫も幼虫も、寄生バチの産卵にはとても敏感に反応した。

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キイロカメムシハラボソコマユバチ?

成虫と幼虫にそれぞれ一回きりの産卵を行った寄生バチは、その後、飛び去ってしまい姿を見失った。
少し調べてみると、この寄生バチはキイロカメムシハラボソコマユバチによく似ているが、さてどうだろう。
宿主がホシハラビロヘリカメムシだけなのか、それとも他のカメムシにも寄生するのか、知りたいことは色々ある。

 〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8  MP-E65mmF2.8 1-5× GODOX MF-12
posted by やまかます at 20:54| カメムシ・ハチ

2026年07月17日

避暑地にて

宮崎県 えびの市 えびの高原  (撮影:7月16日)

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クロスズメ

アカマツの幹に貼り付くように止まっていた、クロスズメ。
濡れて黒い幹表面だとよく目立っていた。
何とかうしろ翅を広げてもらいたかったが、くすぐっても息を吹きかけても叶わなかった。

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オビグロスズメ幼虫  (撮影:2013年9月18日 埼玉県飯能市)

オビグロスズメの幼虫を撮影したのは13年前のことだったが、ふと思い出して写真を引っ張り出してみた。
薄暗い林の中で派手な緑色をした幼虫は、強く印象に残った。
ちなみに、当時、飯能市の山中を訪れたのはオオトラカミキリの「しわざ」が狙いの一つだった。飯能のあと北海道に移動し、二日間オオモンシロチョウの撮影を行ったのち、再びまた飯能に赴き、今度はオオトラカミキリ成虫を探してみた。
二日間、オオトラカミキリのポイントで探したが、残念ながら成虫の方は見つからなかった。

・「クロスズメ幼虫」としていたがこれは誤りで、「オビグロスズメ幼虫」に訂正する。
オビグロスズメはクロスズメと同属Sphinxで、幼虫の姿は互いによく似ているが、オビグロスズメ幼虫は気門上下に並ぶ白い斑点が特徴的で区別は容易。
オビグロスズメは全国的に希少種のようで、普通に見られる蛾では無いようだ。
指摘いただいた方に感謝いたします。


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ヒグラシ

高原の気温は23度程度と涼しい。雲が立ち込め陽射しは稀にしか出ない。
すぐ近くで鳴き交わすヒグラシを探してみたが、これがなかなか見つからない。そのうち飛び立つオスがいて、着地したところをようやく見つけることができた。動いてくれないと、いくら目の前で声が聞こえていても、姿を見つけるのはほぼ不可能に近い。

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ヒロバネヒナバッタ

草地に多かったのは、ヒロバネヒナバッタだった。

 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM      (ヒグラシ)

 EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM  (ヒロバネヒナバッタ、クロスズメ)

 EOS-5D MarkV EF100mm F2.8L IS マクロUSM 270EXU (クロスズメ幼虫)
posted by やまかます at 09:25|