2026年08月11日

ツノトンボの朝

三股町

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ツノトンボ

庭にいたツノトンボのメス。
体を摘むと、あまり良い香りとは言えない、独特な臭気が漂う。一度お試しあれ。

都城市

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城址公園

風景撮影の下見に出掛けた。あらかじめGoogleマップで目星を付けてから車に乗り込むけれど、とにかく現場に立ってみなければ使える写真が撮れるかどうかはわからない。
今日は都城盆地のエリアに絞ってみたのだが、あまり期待は持てなかった。必要としている絵柄を撮れそうな場所がここの盆地エリアではこれまでみた記憶が無いからだ。それでも意外な見落とし、隠れポイントが潜んでいるかも知れない。重箱の隅を突くような思いで2箇所ほど目処をつけた。
が、やはり、現地に着いて歩いてみたが、2箇所とも期待している絵柄の風景はそこに無かった。
一箇所目の場所には整地された公園広場があって、そこと神社につながる丘陵の小道辺りは、昆虫観察会など行うには良さげに見えた。

 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OS-R5 MarkII  RF100mm F2.8 L MACRO IS USM (ツノトンボ)
        
          EF-s 10-18mm F4.5-5.6 IS STM  (城址公園)
posted by やまかます at 20:00| アミメカゲロウ

2026年08月10日

芋掘り

三股町

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家庭菜園

今朝になって気づいたのだが、家庭菜園に植えてあったサツマイモが見事に掘り起こされて壊滅していた。
昨夜は何事もなかったので、深夜から今朝早朝にかけての出来事だろう。
黒いマルチは綺麗に剥がされ、土中の芋は一つも残っていなかった。まだ未熟だった芋を食べずとも、せめてもっと肥えてから食べればいいものを。しかし、今回のように庭の畑がここまで荒らされることは今までかつて無かったことで、ちょっと驚いている。イノシシが庭にも入って来ることはあるがかなり稀であり、長年イノシシによる被害がなかっただけに、今になって何でだろうと思う。林に3箇所設置してあるトレイルカメラで、イノシシの姿がが写る場所は一定のコースに限られていた。今回のことで、カメラの設置場所を追加する必要を感じた。

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霧島山

ツクツクボウシの鳴き声が賑やかになった。今日は午後から晴れたけれど、これまでのような猛暑ではなく、吹き渡る風にはどこか秋の予感すら感じさせる。

  〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   EOS-R8  RF24-105mm F4-7.1 IS STM
posted by やまかます at 20:03| 田舎暮らし

2026年08月07日

かかり木

三股町

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アカサシガメ4齢幼虫

先日キノコで見つけたアカサシガメ幼虫を飼育している。終齢の姿を撮影するためだが、うまくいけば羽化の過程も写真に収めたいところだ。
餌にはキノコに潜り込んでいたキノコムシ類やガ類の幼虫を与えてみたところ、さっそく吸血してお腹がはち切れんばかりになった。「足るを知る」とはいかず、手に入れた獲物は最後まで吸い尽くすようだ。終齢へと脱皮成長する日が待ち遠しい。

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        アカメガシワ立枯れ

昨夜から今日にかけて強風と大雨が続き、その影響で立ち枯れていたアカメガシワが幹の途中から折れていた。
地上から3メートルほどのところに折れた断面が白く見えていた。
これまで、いつ倒れるだろうかと毎日窓から眺めていたが、やっとその日が来た。雨風強くて林には近づけない状況の中で起こった事なので、幸いだったとも言える。

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倒木

折れた幹は、隣のアカメガシワ(写真画面左)に寄りかかるようにして宙に浮いている。
こういうのを「かかり木」というが、風の影響などでいつ落下するかも知れず、危険なので迂闊に近寄れない。
危険回避のためにやれることは、寄りかかっている健全なアカメガシワを切り倒して地面に横倒しにするしかない。とりあえずはしばらく様子をみて、冬になってから改めて対策を講じたい。

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        倒木断面

折れた断面はウロになって暗い闇のよう。コウモリガ幼虫のトンネルが何本も貫通し、さらに腐食が進んだのだろう。

 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM  GODOX DE300 (アカサシガメ4齢幼虫)

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM              (アカメガシワ立枯れ)

      RF16mm F2.8 STM                     (倒木、倒木断面)
posted by やまかます at 18:11| カメムシ

2026年08月06日

雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ

三股町

宮崎県では、朝から台風13号の影響で強風を伴った雨が断続的に降り続けている。

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         ウスバキトンボ

雨脚が弱まると飛び交うウスバキトンボだが、雨の降り方に関係なく枯れ枝などの足場にずっと止まっている個体もいる。
枯れ枝に縦列した5頭は、風で大きく揺さぶられても、雨滴に激しく打たれても、ひたすら耐え忍んでいた。
もっと雨や風を凌げる場所があるようにも思うが、ずっとこの場所から動かない。動けない、というのが本当のところかも知れないが。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
posted by やまかます at 18:05| トンボ

2026年08月05日

4+2=6

三股町

今日は曇りがちで、時に陽射しあり、時に通り雨が降る、という不安定な天候だった。
しかし、窓を開けていると常に風が通り、室内温度は30度以下で久しぶりに過ごしやすい1日だった。猛暑から解放されエアコンは一度も稼働しなかった。
午後7時頃から強めの雨が断続的に降り出した。対して、熊本や大分では相変わらずの猛暑だったらしい。

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オンブバッタ幼虫

ツワブキの葉っぱにいたオンブバッタは中齢幼虫で他にも数頭いた。
で、6本の脚のうち一番太くて長い後ろ脚は、体にピッタリくっつけたまま。体を支えているのは前脚と中脚の4本だ。
後ろ脚は、糞をお尻から弾き飛ばす時に使っており、ご自慢のジャンプは危険が迫った時など緊急時に使う。

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ニシキリギリス♀

逆さのまま、こんな姿勢でしばらくじっとしていたニシキリギリスのメス。
次に何が起こるのだろうと足を止めて眺めていたが、なんという事もなくただ上へと引き返していった。つまり、下へ下へと降りてきて、まだこの先もあるかと前脚を出したところ、脚が空を切って行き止まりだった、そういう事だろうか。
それとも、獲物を目の前にして飛び掛かったけれど、ギリギリのところで捕らえ損ねた。ミスって、我ながらちょっと照れ臭い、と言ったところか?

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シオカラトンボ♀

昨日に引き続き、ねぐら入りのシオカラトンボを訪れてみた。
オスにはことごとく逃げられてしまい、唯一寄れたのはメスの一頭だけだった。
体を支えているのは中脚と後ろ脚で、前脚は体にピッタリ添えている。前脚はナイフとフォークとして大事にしています、というところか。

 〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U
posted by やまかます at 20:25| トンボ

2026年08月04日

小さな樹液レストラン

三股町

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オオハラビロトンボ♀

もうすっかりお馴染み、どころか庭の常連トンボとなった、オオハラビロトンボ。
今日、自宅林の入り口にいたのはメスだった。
ちなみに左後ろ翅の翅脈に飽血したヌカカの一種が張り付いている。

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カブトムシ♂

昨日、カブトムシのメスがいた樹液にはオスが陣取っており、メスは少し離れた場所で恨めしそうにオスを見ていた。
2本のクヌギで同じ光景が見られた。どちらも細枝の樹液で間口はとても小さく、カブトムシの独り占めだ。


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO (写真2カット共)
posted by やまかます at 19:54| トンボ

2026年08月03日

ハッチング

三股町

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          ツノトンボ孵化1

今朝、庭でツノトンボ卵塊が孵化していた。

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ツノトンボ孵化2

ほとんど孵化済みだったが、孵化のタイミングには多少のズレがあって、孵化の最中だったりこれから孵化が始まるものもわずかに残っていた。
このあと地上へと分散移動するのは数日後になる。

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カブトムシ♀

こちらも庭での観察。クヌギの樹液にカブトムシのメスが来ていてずっとこのまま日没後、夜遅くまでこの場所に留まっていた。先週、このクヌギでは雌雄合わせて6頭のカブトムシで賑わっていたが、樹液の出が鈍ったためか次の日には一頭もいなくなっていた。

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シオカラトンボ♂

午後6時過ぎ、ねぐらにつくシオカラトンボを撮影してみた。ほとんどのシオカラトンボは近づくだけですぐに飛び去ってしまい、なかなか至近距離まで寄れなかった。唯一、近寄れたオスもいたが、残念ながら顔の正面に回り込むことが出来なかった。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-5D MarkV SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO  GODOX iT32 (ツノトンボ孵化1)

 OM-3 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U  (ツノトンボ孵化2)

 EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX TT350   
 (カブトムシ♀、シオカラトンボ♂)

posted by やまかます at 21:37| アミメカゲロウ

2026年08月01日

イヌビワジュース

三股町

朝一番、6時過ぎに草刈り作業を行なった。
やはりこの時間帯に行うのが正解で、汗をかくこともなく予定の範囲を刈ることができた。シャワーを浴びる必要もなく、作業着だけ着替えてそのまま朝食のテーブルにつくことができた。

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チャバネアオカメムシとシロテンハナムグリ

今日もイヌビワの黒く熟した果実を見ておいた。
相変わらずシロテンハムグリの姿が多い中、チャバネアオカメムシも吸汁していた。

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シロテンハナムグリ

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ダイミョウセセリ

先日、山梨県北杜市でダイミョウセセリを見かけたが、撮影は出来なかった。久しぶりに見る「関東型」だった。
近所の道端にいたのは勿論、「関西型」。

 〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 ED 60mm F2.8 Macro  GODOX iT30pro
posted by やまかます at 20:12| カメムシ

2026年07月31日

傘の下のサシガメ

三股町

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白いキノコ

クヌギ倒木に煎餅のように薄い扇形のキノコが生えていた。だいぶ前に気付いていたのだが、その時から日にちを経て形が崩れている。最初に気付いた時点で写真を撮っておくべきだったと悔やまれる。サルノコシカケの一種、チリメンタケだろうか、とても硬い。硬いけれど地面にはキノコが齧られて落ちた白い屑が溜まっている。傘の下から見上げてみると、削り取られた痕跡や穴がたくさんあった。キノコムシ類の幼虫などがここで成長しているようだ。

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傘の下

キノコの傘の下を撮影していると、赤い小さなカメムシがいた(上写真画面中央右下)。

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アカサシガメ幼虫1

近寄ると敏感に反応して歩き出す。歩き出すと意外に速い。キノコに集まる昆虫を餌にするのだろう。

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アカサシガメ幼虫2

翅芽の大きさからして、4齢幼虫ではないだろうか。


 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7  GODOX MF-12  (白いキノコ、傘の下)

     ED 60mm F2.8 Macro  GODOX iT30pro      (アカサシガメ幼虫1)

 EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM  GODOX DE300 (アカサシガメ幼虫2)

posted by やまかます at 18:02| カメムシ

2026年07月30日

小さなオアシス

三股町

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ツノトンボ卵塊

庭でツノトンボの卵塊を見つけた。
卵には薄っすらと幼虫の体の筋模様が黒く見えているので、孵化はもうじきだろう。

ちなみに、家の屋根にブルーシートが掛かっているが、これは先日の令和8年熊本地震の影響では無い。
うちは震度4だった。もしも震度7の激震が来たなら、瓦がズレたり建物には何らかの被害が生じるに違いない。
ブルーシートが掛かっているのは、先月の台風の影響で雨漏りが発生したため、母屋と別棟の仕事部屋も全て、屋根の修理工事を行なっているためである。
母屋の屋根は縁の部分が銅板葺きになっており、そこが経年劣化で腐食して穴が空いたのである。そこで銅板は剥いで腐食に強い板金に置き換えることにした。いっそのこと、瓦も全部剥いで軽い新建材に置き換えようとも考えたが、見積もりを出してもらったところかなりの出費になるため断念した。地震被害を思うと新建材にした方が良いのだが仕方が無い。
仕事部屋の屋根は2年前に修理したのだけど、建材が不適切で簡単にヒビ割れることを今回の業者さんから指摘され、改めて再工事することになった。つまり、2年前に依頼した業者は屋根の修理については素人だった、ということがわかってショックだった。

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シロテンハナムグリ1
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シロテンハナムグリ2

今年、イヌビワの果実は豊作で、黒く熟れた果実にはシロテンハナムグリが頭を突っ込んでいた。
その数多く、一本のイヌビワに10頭前後が集まっていた。

 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

OM-3 ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX iT30pro  (ツノトンボの卵塊)

     ED 8mm F1.8 Fisheye PRO GODOX iT30pro (シロテンハナムグリ2)

     ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro (シロテンハナムグリ1)


 
posted by やまかます at 20:42| コウチュウ

2026年07月27日

少年の日の思い出とオオムラサキ

山梨県 北杜市

昨日26日、「オオムラサキセンター」で講演を行った。
『ヘルマン・ヘッセ展』(7〜8月)の開催に合わせて、演目は『少年の日の思い出と私〜蝶と蛾の魅力』とした。

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『ヘルマン・ヘッセ展』

展示にはヘッセの著作に登場する蝶や蛾の標本も数多くあったが、クジャクヤママユの標本は色が褪せてしまい、本来の美しさは微塵も無かったのが残念だった。クジャクヤママユはヘッセの時代でも珍しい蛾だったらしく、今ではさらに希少種になっているようだ。

会場には様々な方に来場していただいた。たまたま来園されていた家族連れの方も数組、熱心に聴いていただいた。また初対面の植物生態写真家の方にも挨拶いただき、次の世代を担う若手写真家の登場に嬉しく思った。
知り合いの方々にも遠方からわざわざ駆け付けていただいた。演目からして入場者数がどれだけになるか心配していたが、開演間近になってから座席がほぼほぼ埋まってくれたので、ホッとしたのが正直なところ。

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オオムラサキ樹液にて

講演を行った昨日の夜も、日野春駅前の『志満屋』に泊まり、今朝は宿から出てすぐの自然観察路を巡ってみた。
前泊した一昨日25日はかなりの猛暑だったが、昨日、今日は気温も若干下がって日陰だと過ごしやすかった。
雑木林を抜ける小道を歩いていると、目の前にオオムラサキのメスが飛んで来て、大きなコナラの樹液に舞い降りた。
自然林を舞うオオムラサキを見るのはもう何年ぶりだろう。大きなお腹の美麗なメスで、間近にしてみると迫力たっぷり。
そこへモンスズメバチとチャイロスズメバチもやって来た。

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                チャイロスズメバチ

チャイロスズメバチを見るのは今日が初めて。

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ハサミツノカメムシ♂

駅に戻る途中、ハサミツノカメムシのオスがじっと佇んでいた。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF16mm F2.8 STM (『ヘルマン・ヘッセ展』)

      EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM  (オオムラサキ、チャイロスズメバチ、ハサミツノカメムシ)
posted by やまかます at 22:09| チョウ

2026年07月24日

ハゼノキの子守りカメムシ

三股町

猛暑を理由に草刈り作業を先延ばしにしていた。
近所の畑では午前5時頃から草刈りを始めているが、確かにそうすべきかとは思うが、やっと今日になって重い腰を上げることにした。すでに陽射しがキツくなった午前10時ではあったけど。
自宅林を抜けて下の池に出るまでの観察路の草刈り作業を行った。先週、上半分は終えていたので、今日は下の池から始めた。初夏の頃には膝くらいの高さだったカラスザンショウの実生が、背丈を超えるほど成長して路を塞いでいた。マキタ電動草刈り機の切れ味は抜群で、クサギやホテイチクの太い幹などもスッパ、スッパ、気持ちいいほど払えた。

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エサキモンキツノカメムシ抱卵

草刈り作業中、ふと目の前のハゼノキに抱卵中のエサキモンキツノカメムシに気づいた。
他にも数頭のメスが卵や幼虫を抱えていた。うちの林で本種が繁殖する姿を見たのは初めてのことだ。特にハゼノキでの繁殖は以前にも日南市で見たことがあるが、今回で二回目。

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エサキモンキツノカメムシ2齢幼虫と母虫

こちらはすでに2齢となった幼虫たちと母虫。
2齢以降の幼虫の餌となるハゼノキ果実は、さらにずっと高い位置の枝先にあるので、幼虫たちは食事に先立ってその場所まで登っていく必要がある。数頭の母虫はみんな揃って、手が届くような低い葉っぱを産卵場所に選んでいた。


 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX MF-12  
(エサキモンキツノカメムシ抱卵)

 EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX MF-12 
(エサキモンキツノカメムシ2齢幼虫と母虫)
posted by やまかます at 18:07| カメムシ

2026年07月22日

酷暑の昆虫観察会

東臼杵郡 美郷町 

毎年恒例の昆虫観察会を美郷町で行った。主催はNPO法人『スマイル虹』さん。
ここでの観察会は、第一回目が2012年だったので今年でもう14年目になる。

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神埼神社

「神埼神社」(こうざきじんじゃ)の裏手の林には、一本だけボロボロノキがある。

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ベニツチカメムシ羽化1

去年はそこそこの数、幼虫がいたが、昨日下見で見つけたのはわずかに1頭のみ。ちょうど羽化の最中だった。
今朝はすでに姿が無かった。

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ベニツチカメムシ羽化2

一頭しか成長できなかった、ということはあり得ないので、おそらくは他の兄妹たちはすでに成虫となって分散したか、土中に潜り込んだかのいづれかだろうと思う。過去の観察では土中に潜り込む時期は8月に入ってお盆の頃だったが、年々暑さが厳しくなったせいで、前倒しになっているのかもしれない。

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ナガサキアゲハ前翅

チョウの姿がほんとうに少ない。一度だけアオスジアゲハが目の前にやって来たり、キタキチョウが2頭、サツマシジミが2頭、コミスジ1頭。そして、地面にはナガサキアゲハの前翅。それだけ。
クロコノマチョウの幼虫だけは例年通り多かった。

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砂防ダム

カワガラスの巣場所になる砂防ダム。鳥の姿もカワガラスくらいで、他に見たのはハシブトガラスのみと少ない。
川の中には魚影が多く、子どもたちが「ヤマメだ!おっきいなあ〜」「食べると美味しいの?」とか楽しそうに眺めていた。あまりの暑さに、水遊びしたい、という声も多かった。確かにその通りで、水辺の昆虫観察もメニューに入れるべきだろうと思った。

 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO GODOX iT30pro
posted by やまかます at 17:54| カメムシ

2026年07月18日

ホシハラビロヘリカメムシに寄生産卵するコマユバチ

三股町  (撮影:7月8日)

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         成虫に近寄る寄生バチ

ホシハラビロヘリカメムシに近付いては触角でそっと触れている飴色の寄生バチがいた。
そのうち、カメムシのお尻の方に回り込み、腹部を前方に折り曲げた姿勢で産卵をした。
まさにそれは「打つ」という表現が相応しく、その一撃でカメムシも素早く体を浮かして反応した。一瞬のことでもちろん産卵したのかどうかはわからない。

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幼虫に近寄る寄生バチ

寄生バチはクズのツルから飛び立って移動したり、葉上で翅をクリーニングしたり、と忙しく動き続けるが、
カメムシのいる場所から遠く離れることはなく、一旦、離れたと見えてもすぐに戻ってきていた。
しばらくすると、それまで見落としていた若齢幼虫のところへ移動し、これまた成虫の時と同じように、幼虫のお尻目掛けて産卵行動をとった。産卵管の先端がお尻に当たった瞬間、幼虫は逃げるように自分の体長分ほど跳ねて移動した。
成虫も幼虫も、寄生バチの産卵にはとても敏感に反応した。

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キイロカメムシハラボソコマユバチ?

成虫と幼虫にそれぞれ一回きりの産卵を行った寄生バチは、その後、飛び去ってしまい姿を見失った。
少し調べてみると、この寄生バチはキイロカメムシハラボソコマユバチによく似ているが、さてどうだろう。
宿主がホシハラビロヘリカメムシだけなのか、それとも他のカメムシにも寄生するのか、知りたいことは色々ある。

 〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8  MP-E65mmF2.8 1-5× GODOX MF-12
posted by やまかます at 20:54| カメムシ・ハチ

2026年07月17日

避暑地にて

宮崎県 えびの市 えびの高原  (撮影:7月16日)

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クロスズメ

アカマツの幹に貼り付くように止まっていた、クロスズメ。
濡れて黒い幹表面だとよく目立っていた。
何とかうしろ翅を広げてもらいたかったが、くすぐっても息を吹きかけても叶わなかった。

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オビグロスズメ幼虫  (撮影:2013年9月18日 埼玉県飯能市)

オビグロスズメの幼虫を撮影したのは13年前のことだったが、ふと思い出して写真を引っ張り出してみた。
薄暗い林の中で派手な緑色をした幼虫は、強く印象に残った。
ちなみに、当時、飯能市の山中を訪れたのはオオトラカミキリの「しわざ」が狙いの一つだった。飯能のあと北海道に移動し、二日間オオモンシロチョウの撮影を行ったのち、再びまた飯能に赴き、今度はオオトラカミキリ成虫を探してみた。
二日間、オオトラカミキリのポイントで探したが、残念ながら成虫の方は見つからなかった。

・「クロスズメ幼虫」としていたがこれは誤りで、「オビグロスズメ幼虫」に訂正する。
オビグロスズメはクロスズメと同属Sphinxで、幼虫の姿は互いによく似ているが、オビグロスズメ幼虫は気門上下に並ぶ白い斑点が特徴的で区別は容易。
オビグロスズメは全国的に希少種のようで、普通に見られる蛾では無いようだ。
指摘いただいた方に感謝いたします。


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ヒグラシ

高原の気温は23度程度と涼しい。雲が立ち込め陽射しは稀にしか出ない。
すぐ近くで鳴き交わすヒグラシを探してみたが、これがなかなか見つからない。そのうち飛び立つオスがいて、着地したところをようやく見つけることができた。動いてくれないと、いくら目の前で声が聞こえていても、姿を見つけるのはほぼ不可能に近い。

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ヒロバネヒナバッタ

草地に多かったのは、ヒロバネヒナバッタだった。

 〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM      (ヒグラシ)

 EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM  (ヒロバネヒナバッタ、クロスズメ)

 EOS-5D MarkV EF100mm F2.8L IS マクロUSM 270EXU (クロスズメ幼虫)
posted by やまかます at 09:25|

2026年07月14日

カヤネズミのねぐら

都城市 山之口町

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イヌザンショウ

イヌザンショウの白い花蕾が目立って来た。
今日も35℃越えだが、湿度はやや低めで風がほどほどにあるので日陰だと過ごしやすい。

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エビイロカメムシ幼虫

産卵期にはさんざん母虫を探していたが、とにかく個体数が少な過ぎた。見つけた成虫はわずかに2頭のみ。で、今日になって4齢幼虫がようやく一頭だけ見つかった。毎日のように見ていたススキ株でしかもうちの家から最も近い場所だ。ここで産卵したことは明らかだが、卵塊を見逃したのが悔やまれる。他の兄妹(幼虫)はどうしたのだろう。

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カヤネズミの巣

エビイロカメむし幼虫のいたススキと道路を挟んで向かい側のススキでは、カヤネズミの巣があった。
これは繁殖用ではなくねぐらに使う巣だろう。出入り口は閉じられてあった。

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コガネグモ♀

昨夜あたり産卵か、との予測は外れて、まだ食べ足りないようだ。網糸は若干の補修がされ、獲物はサツマコフキコガネが掛かっていた。

 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-3 ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U
posted by やまかます at 21:42| しわざ

2026年07月13日

親子連れのクワガタ捕り

都城市 山之口町

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ヤブキリとヤブカンゾウ

ヤブカンゾウの花が終わった姿を撮っておこうと近づいてみた。
花は原型を留めずすっかり茶色に萎びていた。と、そこにしがみついているヤブキリのメスがいた。
萎びてもそれはそれで栄養になるようだ。

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ハンミョウ

数は少ないけれど、近所の散歩コースでは必ずハンミョウが出迎えてくれる。うちの庭に来ることもあるが、最近はめっきり減ってしまった。

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コガネグモ

はち切れんばかりに腹部が肥えたコガネグモのメス。今夜あたり産卵するかもしれない。
網糸は大きく破れて乱れているが、よほど大物か元気の良い獲物だったに違いない。

狭い農道の先から軽トラがやって来た。顔見知りの農家の方かと思えば、見かけない若い男性。車を止めて「何を撮っているのですか?」と私の下げているカメラを興味深そうに眺めて聴く。
助手席を見ると小さいお子さんが大事そうに昆虫ケースを膝に乗せていた。顔が小さくてとっても可愛い。「いくつなの?」と問うと親指と人差し指を突き出して答えてくれた。若いお父さんによれば3歳だそうだ。
すぐ近くのハルニレ樹液でクワガタムシを採集して来たそうだ。「ミヤマはいませんかね?」と聞かれたので、10年以上前から、この辺りではもう見かけなくなったことを答えた。親子が訪れたハルニレは樹液が例年よく出るポイントで、毎年、夏になると誰かしらがクワガタ捕りにやって来る。道路沿いでもあるから、お手軽のポイントでもある。
私もここで樹液レストランの撮影を随分と行ったことがあるが、14年も前のことで、その頃の活況ぶりはとっくに消えて久しい。


 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM (ヤブキリとヤブカンゾウ、ハンミョウ)

 OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U (コガネグモ)
posted by やまかます at 21:04| コウチュウ

2026年07月12日

ヘチマの朝

三股町

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クマバチ

朝一番、居間のカーテンを開けると、ガラス窓越しにヘチマの花で吸蜜するカラスアゲハの姿が見えた。
アゲハも黒いアゲハ類の姿もほとんど無い日が続き、今年の夏は少ないなあと感じていたところだ。またやって来るに違いないと、カメラを抱えて外に出てみた。
破れも全くない綺麗な姿のカラスアゲハだっただけに、ヘチマの花との組み合わせで撮影しておきたかった。
ところが、待てども黒い姿はさっぱり現れず、クマバチのメスが羽音を立てて飛来した。それも3頭が競うかのように忙しく立ち回っていた。

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タマムシ

カラスアゲハを待ちあぐねてケヤキの上空を見上げていたら、タマムシが一直線に飛びすぎて行った。

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オオカマキリとニイニイゼミ

涼しいうちにと仕事部屋でパソコンに向かっていたら、すぐ外からけたたましいニイニイゼミの喚き声が聞こえてきた。
このところ、オオカマキリの終齢幼虫が増えてきているが、セミをガッチリ押さえ込んでいた。
カマキリは獲物の押さえどころを心得ているようだ。逃げられないよう、翅の付け根を抱え込んでいる。

 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
posted by やまかます at 21:15| カマキリ

2026年07月11日

危機一髪!?

三股町

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ニイニイゼミ♂

仕事部屋のすぐ外にあるケヤキやビワで、ニイニイゼミが賑やかに鳴き続けている。
目に入るだけでも5頭はいる。日が暮れてもまだ鳴いている。

午後5時半頃、遠くからヒメハルゼミの声に交じって、ツクツクボウシの鳴き声まで聞こえて来た。

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ニイニイゼミ♀

クヌギの枯れ枝で産卵していた、ニイニイゼミのメス。
間隔をおいてささくれ立っているところが、産卵痕。

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ヤブキリ♀

同じクヌギの細枝には、中脚一本だけで宙吊りになったヤブキリのメスが風に揺れていた。
死んでいるのかと思えば、時々、ピクン!と体を動かす。一体どうしてそんな格好でい続けるのか?この先どういう展開になるのか、としばらく興味深く見ていたが、ほんのわずか目を離したうちに居なくなっていた。
地面もくまなく探してみたが見当たらなかった。
脚を踏み外して、際どいところで中脚の爪が落下を防いだ。だけどなんだかカッコ悪くて、照れ臭くて、そのまま寝たふりをしていた、とか。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
posted by やまかます at 20:34| カメムシ

2026年07月10日

ミツギリゾウムシとお知らせ

三股町

ミツギゾウムシ♂-7106851.jpg
ミツギリゾウムシ

ずいぶんと久しぶりに見る、ミツギリゾウムシ。
場所はうちの庭で、忙しく歩いていた。 体は綺麗だけど、触角の片方がとれていた。

     ・使用機材: OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U




  〜〜〜〜 講演のお知らせ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 7月26日(日)、山梨県北杜市の「オオムラサキセンター」で講演を行います。
 
 当館で開催中の『ヘルマン・ヘッセ展』に併せての講演で、日時・場所など詳しくはこちらを参照して下さい↓

  https://oomurasaki.net/eventdetail?id=106&date=2026-07-26

 かなり昔の話になるけれど、ほぼ40年前、オオムラサキの動画制作で日野春や長坂に何度か通ったことがあります。
今と違って、当時は16ミリフィルムカメラで撮影していました。編集して出来上がったフィルム映像からテレシネでビデオに変換するのです。完成作品はビデオ動画の5分ものでした。
 
 フィルムカメラはドイツのアリフレックス。頑丈で信頼できるカメラでしたが、標準装填できるフィルムは100フィートですから、これで撮影できる時間はわずか2分45秒です。しかも当然ながら上書きはできないので一発勝負、無駄なカットをやたらと回す訳にはいきません。100フィート回し切ったら、フィルム交換するには暗室で行うかロケ地ではダークバックにカメラを入れて行います。撮影中には細かく露出を測定することも欠かせません。とにかく一つ一つの作業に、手間ひまが掛かります。撮影が終わったら都内の現像所にフィルムを持ち込み、現像が上がるまでは狙い通りの映像が撮れているかはわかりません。祈るような気持ちで上りを待ちます。

 ロケ撮影で山場の一つは、オオムラサキが樹液に来ているシーンでした。あらかじめ、私が単独で下見をして樹液レストランのポイントを見つけておきました。天候条件の良い日を選び、カメラマンと二人で現地に乗り込みます。狙い通りさまざまな昆虫が群れている樹液に、オオムラサキのオスが来てくれました。今のデジタルカメラと違ってフィルムの感度は低いので、真昼間でも日陰になる樹液場所では光量不足になります。そこでライトを点灯します。100VACタイプのライトのため、発電機を回して点灯しました。発電機はうるさいし振動も出るので、5メートルほど離れた場所におきます。録音は一切しませんけど、なんとも大掛かりです。樹液シーンは一回のトライで無事に撮影できましたが、飛翔シーンの撮影では苦労しました。
 ここぞというポイントで待機してオスが滑空するところを狙いますが、なかなかチャンスが訪れません。やっと目の前に現れても、今度はカメラで捉えるタイミングが合いません。さすがに飛翔シーン撮影では初日に成果なく、出直しとなりました。で、今度こそはと張り切って現場に到着し、三脚にカメラを据えたところで、「アレ!バッテリーケーブルが無いよ」とカメラマンの一言で、愕然となりました。アリフレックスは電動駆動です。バッテリーがあっても繋ぐケーブルがないとどうしようもありません。たまたま通りかかった食堂で韓国ラーメンを食べただけで、再び中央高速にのって都内へと引き上げた日もありました。
 「ああ〜、経費が無駄に、、、、」制作経費の管理も私の仕事でした。


posted by やまかます at 22:10| コウチュウ

2026年07月09日

今日のメニュー

三股町

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アシダカグモ♀

昨日とほぼ同じ位置で、今日はノコギリカミキリを捕食していた。
このあとしばらくしてから、アシダカグモは忽然と姿を消していた。大きなお腹なので産卵の時期が近いとは思われる。

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ベッコウクモバチ

庭では地面近くを忙しく舞い続けるベッコウクモバチの姿をよく見かける。
アシダカグモにとって恐るべき天敵である。さて、玄関庇のアシダカグモは無事であろうか。

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スズメ若鳥

今日は珍しく、スズメの若鳥が7羽ほど庭や林にやって来た。木々の梢から梢と忙しく移動しながら、小さな昆虫を次々と啄んでいた。この若鳥たちが、例年巣場所になるテレビアンテナにも集まって賑やかに囀っていた。
まさか里帰りとも思えないのだが。

 〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U (アシダカグモ♀)

 OM-3 ED 50-200mm F2.8 IS PRO (ベッコウクモバチ)

 OM-3 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO (スズメ若鳥)


posted by やまかます at 20:35| クモ

2026年07月08日

アシダカグモの獲物はさすがに大きい

三股町

玄関の庇に大きな円網が掛かっている。
直径は70センチを超える。
日が暮れるとその円網の真ん中に、オニグモが陣取る。オニグモは夜間に獲物を待ち受け、朝を迎えるとそそくさと庇の隙間の隠れ家に引き上げる。引き上げる前に網糸を食べて(回収して)、日々網を張り替えるものもいるが、玄関の庇のは先週からずっと張りっぱなしである。ちょっと横着している。

オニグモの隠れ家を見てやろうと玄関の外に出てみれば、別の大きなクモが目に入った。アシダカグモのメスだ。
しかも、キリギリスの頭を咥えていた。

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アシダカグモのメス

キリギリスの体は大方消化されて、頭部と脚の一部しか原型を留めていない。

こんなふうに、家の外壁や梁などでアシダカグモが獲物を抱えている場面は今日に限らない。これまでにも何度かあった。
ある時はトノサマバッタのメスで、またある時はカヤキリだった。今日のキリギリスと言い、どの獲物も大物揃い。
けれどこの大物達はいづれも明るい草地環境に暮らす昆虫であり、アシダカグモが好む生息環境とはまるで縁が無い。

トノサマバッタをガッツリ咥えたアシダカグモを初めて見つけた時は、意外な光景に驚いたものだが、これは我が家の立地条件により生じ得ることなのである。
このブログで以前にも書いているように、縁側をキリギリス幼虫が歩いていたり、どこから入ったか、廊下を成虫が歩いていたりする。トノサマバッタが窓ガラスにぶつかることもある。つまり、我が家はトノサマバッタやキリギリス、カヤキリが生息する草地環境に取り囲まれ、そのど真ん中に建っているのである。羽ばたいて飛ぶうち家壁に着地する、跳ねて安全な場所に逃げ込んだら縁側の下だったとか、キリギリスやトノサマバッタやカヤキリたちは、アシダカグモが日々彷徨く空間に出入りしているわけである。
ああ、そういえば、ケラも玄関前で捕らわれていたこともあったけれど、あれは玄関の灯りに誘われてケラが飛来したためであろう。アシダカグモは主に屋内で暮らしているが、あらゆる隙間を介して屋内外を自由に行き来している。家壁から離れて外の草地を駆け回ることはおそらくほぼ無いだろうけれど、家壁を徘徊するだけでより多くの獲物を得ることができる。

   〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32
posted by やまかます at 21:25| クモ

2026年07月05日

夏晴れ

都城市

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河川敷の水田

午後からうっすらと青空が見え始めた。もうこれで梅雨明け、と勝手に思っている。
九州北部では局所的に梅雨前線に伴う豪雨があったようだが、南九州のこちらでは午前中、涼やかな風が強く吹き荒れどんよりと曇っていた。
陽射しも出て来たところで、風景撮影に出掛けてみたくなった。数日前にチラッっと車窓から見えた、河川敷の田んぼに行ってみた。ここならトノサマバッタも多いだろうし、水環境もあるのでどんな虫に会えるだろう。

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カワセミ♀

今年生まれのメスの若鳥のようだ。水浴びを行った直後で羽毛が濡れている。

三股町

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サツマコフキコガネ♀

ポツポツ、サツマコフキコガネの姿が増えてきた。

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ホシハラビロヘリカメムシ幼虫

ホシハラビロヘリカメムシの卵を探してみるが、見つかるのはホオズキカメムシの卵塊ばかり。
卵は見つからないまま、終齢幼虫が次々と見つかった。
posted by やまかます at 20:53| 風景

2026年07月04日

カメムシ幼虫

三股町

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ヒメナガメ孵化

一昨日、ヒメナガメの1齢幼虫が卵殻を取り囲んでいるのに気付いた(撮影:7月2日)。
孵化の瞬間を見逃したのだが、無事に孵化したのは12個のうち8頭だった。孵化は卵の丸い天井が、マンホール蓋あるいは缶詰の蓋を開けるようにして中から窮屈そうに幼虫が外にせり出してくる。

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ホオズキカメムシ若齢集団

駐車場の脇に生えているイヌホオズキにホオズキカメムシの若齢幼虫がたくさん群れていた。
複数の母虫がここに産卵したのだろう。成虫も4頭いた。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-5 Mark2 ED 90mm F3.5 Macro IS PRO   GODOX DE300 (ヒメナガメ孵化)

 EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX iT32 (ホオズキカメムシ若齢集団)
posted by やまかます at 21:37| カメムシ

2026年07月03日

充電式スプリット草刈機


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MUX01G 刈払アタッチメント装着

エンジン式草刈り機を19年間使ってきたが、いろんな事情もあって電動式草刈機を購入した。

機種は、マキタの充電式スプリット草刈機、MUX01G

下の谷津田に降りるルートの一つが膝まで草丈が伸びていて、朝などは夜露で衣服がビショビショになるため、定期的に刈っている。今日はまず試しにこの農道20mほどの草刈りをやってみた。

出力は30ccエンジン相当あって、パワーについては申し分ない。ハンドルはU字型ではなくループ型だが、これは斜面などの作業にも向いている。広い平坦地であればU字型の方が大きく振れるので使いやすいが、それはエンジン式があるのでそちらを使えば良い。
作業量や作業場所の条件によって、電動式とエンジン式を使い分けることになる。こまめに行いたい庭や家庭菜園まわりなどは電動式の方が手軽で扱いやすい。一方で、うちの場合は面積も広く、草以外の木やササ・タケも茂る林床や法面などでは、エンジン式の方が運用性が高く、完全に電動化するということにもならない。

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収納ケース

スプリット式なので、モーター部と前半分アタッチメントの二つに分割でき、ケースに収めると車での運搬も容易い。
アタッチメントは各種あり、高枝剪定用ソーや耕運作業用カルチベータなども使える。
草刈り単機能ではなく、多彩な使い方ができるというところも、この機種を選ぶ決め手になった。

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        操作盤

3段階ある回転数は一番低い(1)で充分で、(3)まで上げると恐ろしいほどパワー抜群。
バッテリーはMax40V。これ一個で1時間程度は稼働するようだが、作業の内容次第ではそこまでの時間持たない場合もある。「カラミトリモード」のスイッチがあり、これを使うと逆回転して丸刃に絡んだ草などを払うことができる。

マキタのMUX01Gの価格は結構するけれど、購入したホームセンターではバッテリー付きで半額以下の値段だった。
カメラ機材の価格感覚すれば、園芸機器はどれもお安い買い物に見えてしまうが、比較すること自体に無理があるだろう。園芸機器は今のような田舎暮らしをしている者にとっては必需品であるから、これは移転当初から覚悟していたことであった。草刈り機はこれで4台目になったが、現役で使っているのは3台である。まあ私の場合は重機まで扱うところまでは行ってないので、ほんの序の口程度と言えるだろう。
posted by やまかます at 17:58| 田舎暮らし

2026年07月02日

輝くタマムシ

三股町

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3連マウント

午後4時47分。
青空広がる下、ケヤキの梢では陽射しを受けてタマムシが輝いていた。
それも3段重ねになったタマムシ。一番下はメスのはずだが。

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タマムシ飛び立ち

午後4時48分。
最後に縋りついたオスがまず離れて、しばらくして中段も飛び立った。
2頭ともケヤキの上空を大きく旋回してエノキの方へと消えていった。
タマムシにはやはり焼きつくような陽射しが似合う。


午後7時過ぎ、ヒグラシとヒメハルゼミの鳴き声が部屋にいてもよく聞こえて来た。
両種ともうちの林にいてしかも窓に近い場所にいるようだった。ヒグラシがこんな近くで鳴いたのは過去に例が無い。
2頭のセミの合唱はしばらく続いて、なんとも優雅な夕餉となった。

       〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM


posted by やまかます at 20:05| コウチュウ

2026年07月01日

梅雨の一休み

都城市 山之口町

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オニヤンマ連結カップル

クヌギ林の奥からオニヤンマのオスがメスを猛追してくるのが見えた。
ちようど私の目の前で「バシッ!」と音がして連結が成立し、そのまま大きく弧を描くように飛翔し続け、またクヌギ林の暗がりへと入って行った。 
カップルが落ち着いたのは高い梢だった。しばらく休んでからまた飛び立ち、今度は交尾が成立。さらに林の奥へと姿を消した。

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イシガケチョウ吸汁

路面に落ちている鳥の糞にやって来た。イシガケチョウ。

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イシガケチョウ休止

しばらくして、アカメガシワの葉裏に張り付くようにして休止した。
路面で吸汁していた姿は新鮮に見えたが、右の尾状突起が欠けていた。

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サツマコフキコガネ♂

イシガケチョウと同じアカメガシワに、サツマコフキコガネのオスがいた。今夏、出始めのようだ。
これも綺麗な姿をしている。

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コガネグモ

少し小ぶり(亜成体だろう)のコガネグモがウスバキトンボを捕らえていた。これは大物だ。

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ヤブキリ求愛

メスのすぐ近くで発音して求愛していた、ヤブキリのオス(画面右)。

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          ヤブカンゾウ


 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO : 
             (オニヤンマ連結カップル、イシガケチョウ吸汁、コガネグモ、ヤブカンゾウ)
                                            
 OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350:(サツマコフキコガネ♂、ヤブキリ求愛)
posted by やまかます at 20:23| バッタ・チョウ

2026年06月30日

ヒメナガメの繁殖

三股町

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トラマルハナバチとヘチマの花

午前6時38分、窓の外にトラマルハナバチの姿が見えた。
トラマルハナバチはヘチマの雄花に着地して花の奥に頭を突っ込んでいる。
そっと窓を開けて外に体を乗り出すようにしてカメラを構えた。私もハチも朝から忙しい。

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ヒメナガメ交尾

ヘチマの蔓棚の下に、とっくに枯れて萎れたアブラナが一株立っている。
枯れてもなお残しておいたのは、ヒメナガメの姿が2、3頭目に入ったからだった。

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アブラナ種子

その後、急激にその数が増えて、今では30頭以上のヒメナガメが群れている。
その多くは交尾カップルで、あぶれたオスがカップルにちょっかいを出したり、しつこく追いかけたりと、賑わっている。
ヒメナガメにとって大事な餌は、鞘に収まっている種子であり、これを鞘ごしに吸汁している。

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ヒメナガメ終齢幼虫

幼虫は少ない。写真の他に1頭見つかっただけで、他は全部成虫。

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捕食

数が多いこともあって、天敵も呼び寄せてしまうようだ。ササグモに吸血される個体もいた。

ヒメナガメ-2.jpg
ヒメナガメ卵塊

卵塊は次々と増えており、交尾カップルの数からしても今後さらに増えるのか、それとも別の食草へと分散していくだろうか。


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 
 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM         (トtラマルハナバチとヘチマの花)

 EOS-R5 MarkII
 EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM Flash Q20U   (ヒメナガメ交尾、捕食)
 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM Flash Q20U (ヒメナガメ終齢幼虫、アブラナ種子)
 MP-E65mmF2.8 1-5×  GODOX MF-12+ X-3  (ヒメナガメ卵塊)

 
 
posted by やまかます at 20:18| カメムシ

2026年06月29日

ヤブカンゾウとキリギリス

都城市 山之口町

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ヤブカンゾウとニシキリギリス幼虫

ヤブカンゾウが咲き始めていた(撮影:6月28日)。
観察で通い詰めていたクワの木のすぐ隣に数株が生えている。株が立ち上がり蕾をつけるところまで見守ってきた。
入院する前は小さい蕾だったが、10日間ご無沙汰しているうちにすっかり成長していた。梅雨のこの時期としては異例の晴れ間が出てカラッとした風がそよいだ。
陽射しがあるうちにと夕方になって花の様子を見に行ってみた。朝にはいなかったニシキリギリス♀の終齢幼虫が、花の中央に潜り込んでいた。雄蕊を食べるのに夢中で警戒心が薄いようだったが、距離をとって望遠レンズで撮影。
オスがあちこちで奏でておりニシキリギリスは成虫期に入っている。探す気力も失せているが熱心に探したとて幼虫の姿は以前のようには簡単に見つからない。

三股町

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マダラニジュウトリバ

ミズナラの葉を捲ると白っぽい葉裏に点々とムラサキシジミの卵が付いている。木全体から見ると過剰産卵とも思えるほど多い。若芽からだいぶ離れた大きな葉にもと、まさにところ構わずという産み方だ。
「おお、ここにも、ここにも」と葉捲りをしているうちに、久しぶりにお目見えの小さな蛾がいた。

マダラニジュウトリバ だ。 うちの庭で前に撮影したのは2019年の6月22日だから、実に7年ぶりのこと。

本日、午後7時過ぎ、庭に出ると近くの林からヒメハルゼミ、そして遠くからヒグラシの鳴き声が聞こえた。
梅雨明けが待ち遠おしい。

   〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   EOS-R5 MarkII (ヤブカンゾウとニシキリギリス幼虫)
   RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

   EOS-R8  (マダラニジュウトリバ)
   RF100mm F2.8 L MACRO IS USM  Flash Q20U
posted by やまかます at 20:01| バッタ

2026年06月28日

ヘチマと昆虫

三股町

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探索

午後1時、ヘチマにオオモモブトスカシバ♀が来ていた(撮影:6月27日)。

ヘチマの葉っぱや蕾、蔓などあらゆる部位にまとわりつくように舞い続ける。上に下へと忙しげに移動しながらも、常に前脚や触角で触れながら確認しているかのようだった。

オオモモブトスカシバ-013386.jpg
産卵

そのうちに、急降下してヘチマの根本に縋り付くと、腹部を前に曲げて土中に産卵を始めた。
その間も翅は休むことなく絶えず羽ばたいている。

オオモモブトスカシバ-013433.jpg
休止

場所をこまめに変えながら何度も産卵した後、ヘチマから離れてクヌギの葉上で休憩をとった。

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チャバネセセリ吸蜜

ヘチマの雌花が咲いた。この開花は先週に引き続き二番目になる(撮影:6月28日)。
ハチ類の姿は見ていないが、チャバネセセリが飛来して吸蜜していた。

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花外蜜腺1

ヘチマの萼や葉っぱには花外蜜腺が無数にあって、たくさんのアリ(写真はアミメアリ)が訪れている。

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花外蜜腺2

     〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

     EOS-R5 MarkII  
     RF100mm F2.8 L MACRO IS USM  Flash Q20U (チャバネセセリ吸蜜、花外蜜腺1・2)

     OM-1 MarkU
     ED 50-200mm F2.8 IS PRO (探索、産卵、休止)
posted by やまかます at 21:16|

2026年06月27日

ヘチマ

宮崎市

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床から天井まで覆う大きなガラス窓に、キオビエダシャクが張り付いていた(6月26日)。

ここは、病院の7階にある面会フロア。二日前にも本種が舞う姿を窓越しに見ている。7階というと高さ20mほどだが、窓越しにはウスバキトンボが次々と流れていくように漂い、ツバメが素早く滑空し、時折、ハクセキレイが跳ねるように通り過ぎていく。また窓ガラスには、コカゲロウの一種や、ホソハリカメムシなどが張り付いていることもあった。アシナガバチが窓枠に何度も触れていく姿もあり、ビルディングの無機質な空間にも様々な生き物が行き交うことを目の当たりにした。

先週の16日から10日間の入院を終えて、三股町の自宅に戻ったとき一番に感じたことがある。
車から降りた途端、玄関まで歩いている間、そして部屋に上がった後も、野鳥の囀り、虫たちの奏でる鳴き声に溢れていることだった。7階病棟で過ごしている間に耳に入るのは、ナースコールの音、各種医療器具が放つアラームなどで、外から聞こえるのは救急車のサイレンが近づく音くらいしか無かった。もし病棟から外に出たとしても、車の騒音と雨音くらいしか聴けなかった。
我が家の周囲は鳥と虫の音色に包まれている。虫の音色はほぼ24時間止むことが無い。普段、当たり前になっていた事に改めて気付かされたわけだが、人口が密集する街中から遠く隔絶された場所に暮らすことを選んだのは20年ほども前のこと。20年という年月を経るうちにすっかり今の暮らしに馴染んでしまった。たまにはそこから離れた場所から我が家を取り囲む自然環境を眺め直すのもいい機会かも知れない。

三股町

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10日ぶりに目に入った庭の地面には、ネジバナが咲き乱れていた。家を出る時にはまだ一株も生えていなかったのに。

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窓辺のプランターに植えてあったヘチマには、大きな葉っぱが並んでいた。

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入院中に一輪咲いた花は、とっくに萎れて果実が成長していた。

嫁:「雌花が一輪しか咲いていないのに、結実するわけ?」
私:「うちの集落のどこかにもヘチマは植えてあるんじゃない。昆虫にとって1キロや2キロはひと飛びだよ。
   まあ、もう少し様子を見るしかないか」

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霧雨の中、帰宅してすぐお迎えをしてくれたのは、オリーブアナアキゾウムシ、だった(撮影:6月26日)。



     〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

      OM-1  E-P7  OM-1 MarkU
       ED 60mm F2.8 Macro  
      LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
       ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
      ED 50-200mm F2.8 IS PRO
      Flash Q20U
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