2020年10月24日

ダイコクコガネ

宮崎県北

昨日はダイコクコガネの観察で、県北まで遠出をした。
このルートでも行けるはずと進んだ道が、目的地のすぐ手前で工事のため通行止めになっていた。
そのおかげで、一旦逆戻りをして迂回する羽目になり、1時間以上のロスタイムとなった。

今回は生息環境の下見だけのつもりだったけど、歩いて10数分後には、ダイコクコガネ♂を見つけることができた。
角が小さい矮小個体だった。

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ダイコクコガネの生態を知るためには、これまで阿蘇山で行ってきた観察とは全く違う観点で見直す必要を感じている。
そのためにも、放牧地ではない宮崎県内の生息地をできるだけこまめに歩かなければならない。

宿泊は延岡市内だったので、帰りに愛宕山にも寄ってみた。

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愛宕山の展望台では、強風のなか手摺りにしがみついている、オオカマキリがいた。無茶苦茶、西風が強くて寒かった。
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延岡市街地のスーパーにも寄って、魚を買って帰った。
県南の都城ではまず見られない北浦捕れの魚種が豊富であり、あれもこれもとつい欲張ってしまう。
大きなタチウオや、カワハギ、、、。
血抜きしてあった大きなアナゴ一尾は、帰宅後に自分で捌いた。穴子の蒲焼は小学生の頃から大好物だけど、地元のスーパーではまず手に入らない。



E-M1 MarkV   M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
         M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
         M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
         GODOX TT350 XPro O         
posted by やまかます at 21:35| Comment(0) | コウチュウ

2020年10月23日

家壁の昆虫たち

三股町 田上

昨日の午後から降り始めた雨は、今朝になって止んだ。
どんより曇っているが、今日の日中は晴れ間が戻るようだ。

南向きの家かべにいた、タテハモドキ
ここで一夜を過ごしたようだ。一枚撮影したところで飛んでしまった。

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ちなみに画面奥に見えている白い物件は網室で、クモの造網撮影のために設置してある。
しかし、狙い通りにうまくいかない。

玄関にいたのは、ハラビロカマキリ♀。
他にオオカマキリ♂も少し離れた位置にいた。

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西向き、縁側のロープにいたのは、キマダラカメムシ
キマダラカメムシ、庭でも繁殖し、今年の発生数は多いと感じる。


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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 FL-LM3


posted by やまかます at 20:00| Comment(0) | 田舎暮らし

2020年10月22日

アブラムシ

三股町 田上

アキノノゲシに群れている、タイワンヒゲナガアブラムシ

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コセンダングサのアブラムシ(未同定)では、ナナホシテントウが捕食していた。

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アブラムシは、なぜに群れるのか?
しかも動かない、群れ。
結果、たくさんの種類の天敵を迎入れることになる。
それはなぜか? 不思議な昆虫だと、つくづく思う。

posted by やまかます at 20:02| Comment(0) | カメムシ

2020年10月21日

ヤマナメクジとキノコ

三股町 上米公園

薄暗い林道沿いにあった、ルリミノキ(瑠璃実の木)。
瑠璃色の実は目に鮮やかで、和名はとても覚えやすい。
以前、ワクドツキジグモ幼体を真冬に見つけたのは(小林市)、このルリミノキの葉表だったと思う。

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昨年の同じ頃にオオワライタケが生えていた斜面を見上げてみれば、大きなキノコの傘が見えた。
キノコの種名は未確認。
急斜面を這い登ってみれば、ヤマナメクジが来ていた。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 GODOX TT350

〜機材のお話し〜

今日の写真撮影でも使っているストロボは、GODOX TT350

このストロボは小型(単3二本)でありながら無線通信で数台を同調発光できる機能に注目して、今年の春から使っている。
私が使っている機種は、OLYMPUSとPanasonicのマイクロフォーサーズカメラ専用。
取扱い説明書の印字はとてもとても小さくて、サラッと読んだだけだったが、(ルーペ使って)改めて読み込んでみれば、これまで見落としていた機能を見つけた。

その機能とは、ストロボ発光を単純トリガーとして発光できるスレーブ機能だった(Mマニュアル発光時のみ)。
これにはS1とS2の二通りがあり、一回目発光シンクロと二回目発光シンクロの選択ができる。つまり大抵のメーカーのストロボとの組み合わせでも、通常のスレーブ発光ストロボとしても使える仕様。汎用性がグンと高まるこの機能をこれまで気付かずにいたのは、実に迂闊だった。

発光モードは、TTL、マニュアル、マルチ、の3通りがあるが、
多灯発光を行う場合、TTL発光の調光がなかなか思い通りにいかなく、発光バランス調整はかなり厄介だ。
これはストロボ側というより、調光を制御するOLYMPUSカメラの問題であろうかと思う。

OLYMPUSカメラのストロボ調光にはかなり癖があり、日中シンクロ撮影などもTTLオートでは思い通りにいかないケースが多発する。ので、基本はマニュアル発光が無難ということになるが、細かくF値を変えたいときには不便極まる。
多灯発光を使用する場合、撮影モードも原則、マニュアルMにするのがベストだ。

GODOX TT350は、本体でマスターとスレーブの切り替えができるので、専用コントローラーは必要ないが、
カメラボディにストロボを付けないことも多い私としては、フラッシュトリガー XPro O も手離せない。

posted by やまかます at 19:50| Comment(0) | 貝類

2020年10月20日

秋晴れのレピ

三股町 田上

セイタカアワダチソウに、イシガケチョウ

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キチョウ
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タテハモドキ
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アオツヅラフジに、ヒメエグリバの幼虫
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ヤマノイモに、キイロスズメ褐色型幼虫
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先日見つけたイシガケチョウ蛹は、まだ羽化していない。
アカタテハ蛹も、同じく。

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posted by やまかます at 20:18| Comment(0) | レピ

2020年10月19日

ヒメクロオトシブミ と ヒメカマキリ

三股町 田上

一株だけ庭に植えてある、ブルーベリー
次男が小学校の卒業記念にいただいたものだから、すでに9年以上を経ている。
ブルーベリーの果実は、毎年のこと収穫する前に、鳥たちの胃袋へと消えてしまう。

そのブルーベリーの葉にいたのは、ヒメクロオトシブミだった。
食べあとのしわざ、も派手に残っている。

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ヒメクロオトシブミは早春に現れてから、年に3回以上は世代を繰り返しているようだ。
ゆりかご作りには若葉が必須だから、植物の芽吹きのタイミングに合わせて繁殖を繰り返す。

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花壇のランラタナに居座って、すでに四日目のヒメカマキリ♀
お腹の様子からして、獲物には恵まれていないようだが、さて、そろそろ、場所替え時だろうか?

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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  GODOX TT350
posted by やまかます at 20:23| Comment(0) | コウチュウ

2020年10月18日

門川町のベニツチカメムシ

東臼杵郡 門川町

昨日の雨から一転、朝から青空が広がり、昆虫撮影会にはうってつけの天候となった。
けれど、午前中は雲が多くなりあまり気温が上がらなかったせいか、昆虫の活動は鈍かった。

今回の参加者は皆、女の子で、カメラを手にして色々な被写体にチャレンジしてくれた。
けっこう面白い絵柄を撮ってくれたが、ピントが甘くて惜しい作品もあった。
カメラは初めての子もいたけど、使っているうちに嵌っていったようだ。

「カメラが、欲しい〜!」なんて声もあった。

撮影会の最後に、産卵マークのある枯れササ(メダケ)を数本持ち帰り、棹を割って、しわざのヌシ探しを披露した。
ほとんどが空っぽだったが、ニホンホホビロコメツキモドキの蛹化に失敗した前蛹1匹と、メス成虫(羽化直後で色が浅い)1匹が出てくれた。
まさに、かぐや姫の登場。
撮影会が終わってのランチタイムには日差しが出て気温もグンと上がり、トンボをはじめいろんな昆虫が活発に動き始めた。

撮影会の後での講評では、私の作品を披露しなかったので、ここに上げておきます。
昆虫のしわざアート。


「ヤッホ〜!」
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「ナニヨ?」

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撮影会終了後、『森の学舎』の近くにある森に行って、ベニツチカメムシを見ておいた。
集団は三つあったが、数メートル離れたところには、もちろん、ボロボロノキもあった。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6  GODOX TT350 
posted by やまかます at 20:25| Comment(0) | カメムシ

2020年10月17日

雨のジョロウグモ

三股町 田上

昨夜から降り出した雨。
ジョロウグモも雨滴を纏ってじっと耐えている。破れた網糸の修繕は後回しのようだ。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

東臼杵郡 門川町は、南北を延岡市、日向市に挟まれた位置にある。
うちから門川町までの所要時間は約2時間。

門川町役場から、日向灘に注ぐ五十鈴川に沿って上流へと約20分、橋を渡った先にあるのが、旧西門川小学校松瀬分校。
この小さな分校は現在、「NPO法人子どもの森」が運営する『森の学舎』となっている。
一昨年、去年、に引き続き、今年も明日18日にこの『森の学舎』周辺で撮影会を開催する。

今日は午後から下見のために現地に向かう。明日の天気予報では、なんとか晴れてくれるようだ。

昆虫観察と同時に、昆虫撮影も楽しむ企画で、撮影会のあとは、参加者の撮影した写真を私が講評する。
参加者には皆、自分で撮ったお気に入り写真を決めてもらい、後日、記念写真フレームをお届けする予定。
posted by やまかます at 20:00| Comment(0) | クモ

2020年10月16日

ロードキルが増えたわけ

都城市 山之口町 富吉

「アゲハねぐら通り」で次々と出会った、ロードキル。

オオカマキリ♀

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コカマキリ
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ヒバカリ
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この農道は普段、車の通行量は極めて少ない。
けれど数日前から、奥にある田んぼでイネの収穫作業が続いていた。
軽トラックが何度も往復するのが、うちの窓からも見えていた。

それで、いきおい、ロードキルが並ぶことになったのだろう。
しかも昨日は、狭い農道に似つかわしくない、マツダの高級セダン車が入ってきて驚いた。
私とすれ違いざま、停車して道を聞かれた。滅多にないことだが、道に迷ったそうだ。


posted by やまかます at 21:16| Comment(0) | カマキリ

2020年10月15日

コカマキリ

都城市 山之口町 富吉

「アゲハねぐら通り」を歩けば、探さなくても目に入る蛹が二つ。

その一つ目は、イシガケチョウ
イシガケチョウの幼虫は、大抵は食樹から離れず蛹化場所を決めるので、簡単に見つかる。
今朝のは特に目線の高さだった。これで何度目だろうか、数えきれないほど見つかっている。
ちょっと大袈裟に書いたけど。


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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

二つ目は、キタテハの蛹。
昨年の11月にもほぼ同じ場所で見つけているが、その時は食草カナムグラの茎にぶら下がっていた


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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

先日のコカマキリ♂はハラビロカマキリのメスにマウントしてしまい、結果、悲惨なことになってしまったが、
今日出会ったカップルはしっかりお相手を間違えずにゴールイン。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

午前中、水辺のブラインドに籠もって、撮影待機すること2時間半。
陽射しは強く、ブラインドの布越しでも首筋や背中がジリジリと暑くなった。
けれど、狙いの鳥はついに現れずじまい。

「まあ、こんな日もあるさ」

ブラインドを撤収し藪漕ぎして農道に戻ったところで、バッタリ出会ったのが、コカマキリのカップルだった。
posted by やまかます at 19:44| Comment(0) | カマキリ

2020年10月14日

スズミグモ、肥える

三股町 田上

午前6時39分。

スズミグモの網巣の様子を、ストロボ光で撮影。
網糸が浮き上がるよう、左右に1灯づつストロボを配置している。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350 XPro O

午前9時09分。クモの体が朝日を浴び始めた。
庇の下からオープンな場所に引越しをしてから、獲物にも恵まれて、体がふっくらとし色模様も一層鮮やかになった。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
すっかり萎れてしまった、ショウキズイセン

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ショウキズイセンのすぐ横で休んでいた、ヒメアカネのメス。
前脚を浮かせているのは、なぜ?

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

シラネセンキュウの花でひたすら、待ち伏せしている、オオカマキリ
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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 21:18| Comment(0) | クモ

2020年10月13日

アケビのレストラン

フェイスパックでスッキリ。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
脱皮中のカナヘビ
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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

アケビのご馳走は、次々と平らげられており、果皮だけになったものも増えてきた。
昨年はこんなことにはならず、全く手がつけられることなく萎れてしまう果実も多かった。
勿体ないなあ〜、と呟いたものだ。この違いの理由はなんだろう?

今朝はわずかな食べ残しに、クロコノマチョウが来ていた。
しばらくして、コガタスズメバチも飛来した。いづれも果汁が目当てだ。
常連客なんだろう。そんな気がした。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20

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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350 


posted by やまかます at 17:53| Comment(0) | チョウ

2020年10月12日

片想い、それぞれ

三股町 田上

昨夜、午前2時半。
ライトトラップにぶつかる羽音が賑やかだったので、外に出てみれば、
ギンヤンマのオス、だった。

こんな深夜に起きていたのは、夜に網を張るクモの様子を観るためだった。


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2年前の夜には、メスが来ていて、同じように派手な羽音を立てていた↓

「過去記事2018年7月22日」
スクリーンショット 2020-10-12 18.27.49.png



午前8時43分。
谷津田の休耕田で、病死のメスにマウントしていた、コバネイナゴのオス。
メスの頭部はとれており、体はすっかりミイラになっているようだ。
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午後4時03分。

玄関の明かり取りに、ハラビロカマキリ♀がいた。
この1時間ほど前に、家の外壁にたむろしているカマキリを数えていたのだが、その時は台所の勝手口付近にいた。
ちなみに東側だけで、ハラビロ以外には、オオカマキリ2♂、1♀、だった。

おや?ここまで移動したんだ、、、、と、ハラビロのメスをよくよく見れば、、、

背中に負ぶっているのは、なんと! 小柄な コカマキリのオス。

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外出から戻っての30分後、ハラビロの背中から、コカマキリの姿が消えていた。

おや!?どうした!

と、メスの下に、コカマキリの後ろ翅と脚が、落ちていた。

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コカマキリはどうやってか、ハラビロの鎌にかかって、バラバラになっていた。
ハラビロ♀の両刃の威力は凄まじい!!
コカマキリを食べるでもなく、一刀のもとに切り裂いたのだ。

玄関先の床に転がっていた残骸を集めてみたが、胸から上はまだ元気に動いており、私が摘むと頭をひねり、鎌足をふりかざすのであった。
コカマキリのオスは、自分が絶体絶命の状態であることに気付いていないように見えた。

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E-M1 MarkU 、E-M1 MarkV :M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro、M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 GODOX TT350

 そう言えば、9年前には、トノサマバッタ♂の片想いを撮影していた↓

「過去記事:2011年10月19日」

スクリーンショット 2020-10-12 18.23.19.png


コバネイナゴ、コカマキリ、トノサマバッタ、3種のオスたちは、勘違いをしていたのだろうか?それとも、身体的に何か異常を来していたのだろうか?

いや、おそらくそうでは無いかもしれない。
どのオスもいたって正常、健康だったのではないだろうか。
彼らの片想いは、実に真剣だったに違いない。と、私は思う。
posted by やまかます at 20:25| Comment(0) | カマキリ

2020年10月11日

ミゾソバの花と虫

水辺での撮影ポジションを決めるために、藪漕ぎをした。
足元からモワッと、カナムグラの花粉煙が舞い上がる。
絡みつく蔓をナタで払いながら進む。ウェダーを纏ってもいるので汗だくになる。
草薮に隠れている水路もあり、石橋を叩いて渡るが如く爪先にも神経を遣う。
この辺には大きなマムシがいたと、以前に聞いたことがある。けれど、むしろマダニの方が気に掛かる。

ブラインド設置場所を定め、そこまでの通路を確保。あとは天候次第だ。
水位が少し下がってきているのが気掛かりだ。
すぐ足元で、コガタノゲンゴロウが泳いでいた。

水辺にはミゾソバのピンク色の大群落が広がる。
チョウやハチ類が、中には狂ったように舞い飛ぶ姿もある。


アオスジアゲハの訪花は特に気忙しい。
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数で一番多かったのは、イチモンジセセリか。

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一頭だけ、タテハモドキ秋型。コミスジもいた。

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飴色のイシガケチョウはメス。

このあと、オスが2頭やってきて、激しくメスを追飛していたが、メスはすぐに振り切って、吸蜜に専念していた。

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E-M1 MarkU EF70-300mm F4-5.6L IS USM

アケビの果実がこのところ、次々と空っぽになっている。
鳥たち、特にメジロが来ているのだろう。まだ残っている果実もいくつかある。
こちらの撮影ポジションも検討していると、膝元をブンブンと舞う、ヒメクロホウジャクがいた。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 

午後から観察路草刈りの続き。2回目の今日で、観察路全部を完了できた。
台風の影響であちこちに散らばっている落ち枝の片付けは、まだ全く手をつけていない。

posted by やまかます at 17:48| Comment(0) | レピ

2020年10月10日

オオテントウ、ふ化する

先日から観察していたオオテントウ卵塊のふ化が始まったのは、午前9時02分。
卵殻ごしに茶色の筋が透けて見えるようになってから、2時間ほど経ていた。
茶色の筋は、幼虫の背面に生えている体毛。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  トリミング


脚がしっかりするまで、この姿勢のままで、ユラユラしている。

ふ化のタイミングはまちまちで、最初から潰れてふ化しない卵もある。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ふ化が遅れたか、あるいは何らかの理由でふ化しない卵が、先に孵化した幼虫に吸血されてしまう。



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E-M1 MarkV ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  

うちから車で3分の谷津田にも、オオテントウの繁殖するホウライチクがある。
この場所はすぐ裏手の杉山が伐採されて以降、しばらく訪れていなかったが、数年の間にホウライチクが増殖していた。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

オオテントウの成虫、幼虫はもちろん、他にも、ツノアブラムシ の一種が落とした甘露にやってくる昆虫もいる。

今日は、クロコノマチョウコガタスズメバチ、が来ていた。
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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO  FL-900R
posted by やまかます at 22:13| Comment(0) | コウチュウ

2020年10月09日

オオフタモンウバタマコメツキの食事?

昨夜はずっと屋根から雨音が絶えなかったが、今朝は降り止んで曇りになった。
天気情報では午後から晴れマークで期待したが、ときおり小雨と生憎の天気だった。

午後1時半の霧島山

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E-M1 MarkV  EF70-300mm F4-5.6L IS USM

玄関先に転がしてあるイロハカエデの朽ち木に生えたキノコに、オオフタモンウバタマコメツキ、がいた。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

キノコをかじるのではなく、
どうやらキノコ表面の水分を吸っているように見えた。本種は樹液に来ることもある。

昨日から今朝にかけて、断続的ではあるけど台風の影響で強風が吹き荒れた。
巣網は大丈夫だったろうか?との心配は無用だったようだ。
スズミグモはドーム網の底にしっかりと踏ん張っていた。


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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

午後5時半、西空が赤く染まった。


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E-M1 MarkV  EF70-300mm F4-5.6L IS USM
posted by やまかます at 21:23| Comment(0) | コウチュウ

2020年10月08日

タイワンクツワムシ、跳ねる

林に降りて観察路を歩くうち、足元から跳ねた、タイワンクツワムシ♂。

跳ねなかったら、気づかなかっただろう。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroGODOX TT350

目線を地面まで下げて撮影。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroGODOX TT350
と、次の瞬間、ジャンプした。

で、着地した格好がこちら。
カッコ悪くても、落ち葉に〜なりきり!!

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午後2時50分。
花壇のコスモスにて、お休み中のオオハキリバチ
台風14号の影響か、西風が強く、気温もかなり低めのせいだろうか。

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コアオハナムグリも微度だにしない。


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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroGODOX TT350

雨が降り始める前にと、林内の観察路の草刈り作業を済ませておいた。
観察路だけは土の地面を剥き出しにしておきたい。ので、頻繁に草刈りを施すことになる。




先々月から読み始めた、『樅ノ木は残った』山本周五郎(新潮文庫上・中・下3巻)を昨夜のこと読み終えた。

登場人物が多く、名前や身分、血縁など複雑なので、最初は読み進めるのに苦労した。
注釈がたくさんあるけど、面倒なので読み飛ばしていた。
刃傷沙汰は冒頭と最後のシーンに限られているが、時代物としては、武家社会を描いた本書などより、町民の生活にテーマをおいた、例えば山本一力や宇江佐真理の著書などが私としては好きだ。
けれど、武家社会を描いた中に、どこかで庶民との接点が浮き彫りにされていく物語にも興味はある。50年前に放映されたNHKの大河ドラマ『樅ノ木は残った』はたいへん好評だったらしいが、当時、小学生だった私は観ていない。オンデマンドでお金を払えば今でも観れるようだが、原作だけでいいかなとは思う。

山本周五郎の著書は中学生の頃に少し読んだけど、その後ブランクが永く、今年から手に取り始め、昨夜で23冊目を読み終えた。

さて、今夜から久々に、熊谷達也の本、『迎え火の山』(講談社文庫)を読む。
熊谷達也の著作を読むのは、これで19冊目になる。
posted by やまかます at 20:46| Comment(0) | バッタ

2020年10月07日

アゲハの求愛飛翔

三股町 田上

午後1時半過ぎ、撮影の準備作業に出掛けようとして窓の外を見れば、
花壇のコスモスに、アゲハ♀が来ていた。


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E-M1 Mark V  EF70-300mm F4-5.6L IS USM

西風に煽られては、花に縋りつくように懸命に吸蜜を繰り返していた。
撮影するにしてもファインダーに捉えるのに苦労した。

そのうちに、♂が飛来してから、求愛が始まった。その長いこと、長いこと。
翅が破れている方が、メス。

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E-M1 Mark V  EF70-300mm F4-5.6L IS USM

オスはメスの進路を遮るようにして、背中をメスに見せ付けるように舞い続けるが、この長い長い求愛飛翔が成就することはまず無い。


posted by やまかます at 20:15| Comment(0) | チョウ

2020年10月06日

オオテントウの卵

8月のお盆に、産卵を観察したオオテントウ

今日もまた卵塊を見つけた。


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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
深度合成

オオテントウの生活史はまだよくわかっていないが、彼らの糧となるツノアブラムシの一種の盛衰が、大きく関わってることは間違いない。幼虫の成長は極めて速いようにも見えるが、年に1化なのかどうか?

それと気になる天敵だが、まだこれも未確認。

※ これまでタケツノアブラムシ、としてきましたが、同属のコウシュンツノアブラムシが宮崎にもいる可能性があり、まだいづれか確認が取れないので、ツノアブラムシ の一種、としておきます。また、タイワンツノアブラムシと一時期書いたこともありますが、これは全くの誤記でした。訂正します。

自宅前の路面で、アオスジアゲハが瀕死の状態で悶えていた。
おそらく、車にぶつかったのだろう。あんなに敏捷なアオスジアゲハでも、目測を誤ることがあるのだろう。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R

居間でくつろいでいたら、外で何やらガサガサという踏み音が聞こえてきた。
はて?何んだろう。アナグマか?

しばらくして、腰の曲がったK子婆ちゃんが、林からひょっこり上がって来た。
85歳を過ぎたお婆ちゃんにとって、林の登り坂はキツかったはずだ。

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E-M1 MarkU   M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
「薪もらうからなあ、これ食べて」

おそらくそう言ったのだと思う。地元の言葉はほとんど聴き取れない。
ビニール袋から取り出した南瓜を、手渡された。
そう、以前からK子婆ちゃんは、たまにうちの林にも、薪拾いをしに来る。
その度に、唐芋や野菜などを律儀にも届けてくれた。

久しぶりに対面した、K子婆ちゃん。一回りも小さくなった姿に驚いた。


posted by やまかます at 20:29| Comment(0) | コウチュウ

2020年10月05日

ヤマカマス

三股町 上米公園

イロハカエデの梢で見つけた、ウスタビガの繭。
羽化する時期は、例年なら来月後半のはずだ。
繭の底のある水抜き孔が二つあるが、これは稀に見られる。その理由はわからないけど。
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ウスタビガの繭は、別名「山叺(やまかます」とも呼ばれる。

このことは拙著『珍虫の愛虫記』(北宋社:1999)や『月刊アニマ;No.247 創刊20周年記念号』(平凡社;1993)の掲載記事内でも書いてある。
ウスタビガについては、月刊『サイアス』(朝日新聞社)にも記事を投稿している。
この可憐な蛾、ウスタビガに私がどれだけ入れ込んだかは、拙著『ぼくは昆虫カメラマン』(岩崎書店;2010)でも具体的に綴ってある。

ウスタビガの生き物語りを、もうそろそろ形にしなければならないだろう。


引っ越しをしてから、順調に獲物が掛かっている、スズミグモ

この場所は、家の西南の角で風通りも良い。まさに虫の通り道のような絶好ポイントらしい。
花穂が目立ち始めたチカラシバも、網糸の係留に一役買っている。

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今日の獲物はキマダラカメムシ。昨日はショウリョウバッタ♂だった。

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今日は朝一番で宮崎市の陸運局に出掛けた。
7年間、乗車した日産「ノート」に替わって、新たに購入したトヨタ「カローラフィルダー」(新古車)に乗り換えたからで、名義変更の手続きだった。
以前は自分で手続きを行ったが、今回は初めて代行業者に委託した。待つこと1時間。新しい宮崎ナンバープレートと車検証を交付された。かかった費用は5,630円。え!?こんなに安いの。

車の登録に関わる書類はたいへん多く、いちいち記入し窓口をあっちにこっちにと移動するのは厄介だが、かといって以前の経験では、それほどでも無かったと記憶している。けれど、そういったことまで煩わしく感じるようでは、自分も歳とったなあ、と改めて感じる。反省しきり。



posted by やまかます at 20:45| Comment(0) |