2022年08月09日

斑猫の狩り

庭で、ハンミョウのメスが獲物を捕らえたところだった。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

だいぶ前になるけれど、ハンミョウの狩の様子を1時間ほどしゃがみ込んで観察したことがある。
そこは神社の境内でハンミョウの個体数、密度とも高く、ハンミョウの写真を撮るならまずはココというほど確実な場所である(都城市内)。

地面を忙しく歩いた先で立ち止まり、徐に前傾姿勢をとる時が即ち捕食の瞬間。大顎の動きでも確かに何かを捕食しているのがわかるのだが、チラッと見える獲物の多くはとても小さく判然としない。
いかにも立派な大顎をしている割に捕らえる獲物のサイズが小さい、というのがこれまでの観察で得た印象である。
もっとも観察時間、件数が少ないから何とも言えないが、今回のヒシバッタなどは大きい方ではないだろうか。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
posted by やまかます at 21:44| コウチュウ

2022年08月08日

我が家の蜘蛛


先週あたりからアシダカグモのメスを部屋のあちこちで見かけるようになった。おそらく同じ個体だろう。

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   OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U

これだけ大きなクモだから獲物のサイズもそれなりにボリュームがあるのではと思う。捕食シーンを見る機会は極めて稀で、これまで目撃したのはクロゴキブリとトノサマバッタ、の2例しかない。トノサマバッタを捕らえていたのは家の外壁だった。それと、アシダカグモ同士での共食いを一回見ている。
アシダカグモは屋内と屋外を自由に往き来して獲物を探しているのだろう。屋内だけでは餌が足りないのではないだろうか。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
posted by やまかます at 20:59| クモ

2022年08月07日

クルマバッタがいた!


昨日の朝、庭でオオカマキリ幼虫の餌を網で掬っていたら足元から跳ねて出てきたのは、なんと
クルマバッタ、だった。

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   E-M1 MarkV  LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH

羽化して間もない新鮮な体をしている。
以前、本種の確実な生息地をあまり知らないなどと書いたけれど、まさに灯台元暗し。
庭の草地、あるいは周辺で発生していることは疑いのないところとなった。

ジャンプして飛翔する姿の撮影も試みたが、画面奥へとコースが大きく外れて失敗。
数メートル先の草藪に紛れてしまい一回きりで見失ってしまった。

0807クルマ-3069893.jpg
   E-M1 MarkV  LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH

こちらは昨日の鰐塚山で見た、シャクガ類2種。

葉裏に落ち着きたがる、ピッカピッカの ウコンエダシャク

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     OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U

森から飛び出てきて地面に着地した、ツマトビシロエダシャク

0807ツマトビシロエダシャク-8061116.jpg
     OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U

左前ばねには、小さなヌカカ類が張り付いている。
翅脈から吸血しているのだろうか。

0807ツマトビシロ吸血-8061116.jpg


以前、アゲハ幼虫やナカキシャチホコ幼虫から吸血しているヌカカ類を撮影している。
ヌカカの腹部は膨満して緑色の風船みたくなっていた。
翅脈から吸血といえば、チャエダシャクの翅脈に口吻を突き立てたヨコヅナサシガメ幼虫を清瀬で見たこともあるが、
翅からでは食事法としては効率悪そうな気もするけどどうなんだろう?
posted by やまかます at 19:43| バッタ

2022年08月06日

お味はいかが?

鰐塚山

林道の脇にヒトデのような果実が落ちていた。

はて?何だろう、と眺めているうちに小さなハチがやって来た。

久しぶりに見る シダクロスズメバチだ。
どうやら果実の中にある種子がお目当てのようだ。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

種子を咥えとると、ガリガリ大顎で齧り始めた。中に詰まっている液汁を吸っているようだ。

0806クロ-8061081.jpg
   OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

しばらくすると種子を大事そうに抱えて飛び去って行った。その後、またやって来た。同じ個体かどうかはわからない。
けれど一回に一個しか運べないため、何度も通っているようだ。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

バナナの皮を剥いたようなヒトデ型の果実は何だろう?と、あたりを見渡してみたが、それらしき果実は見つからなかった。
後で知人に写真を見てもらったところ、ウマノスズクサ類では?との事だったので調べてみると確かにそうだ。
ヒトデが落ちていた場所にはオオバウマノスズクサが生えていて、以前、果実を撮影したこともあった。
これほど見事なまでに裂開するとは思いも寄らなかった。

スクリーンショット 2022-08-06 19.51.37.png
 ( 「ひむか昆虫記」より 撮影:2013年 7月6日 鰐塚山 )

今日、鰐塚山に赴いた本来の目的は先送りになったけれど、シダクロスズメバチがオオバウマノスズクサの種子を餌として利用することなど、ちょっとした発見につながって良かった、ということにしておこう。


〜15年前の10月に撮影した写真から〜

近所の草はらで睡眠中で、おそらく ヤマトムカシハナバチヤドリ Epeolus japonicus と思われる。
スジボソコシブトハナバチを見ていて思い出したのはこのハチのことで、ずっと名前調べができていなかった。

 2007年10月21日 午後5時51分
0805シロスジヤドリ-1215684.jpg
E-330 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

ミツバチ科の多くのハナバチ類は、大顎だけで体を支えて睡眠することはよく知られている。
大顎にはガチんとロックする仕組みがあって筋力を必要としないのだろう。
さらに人間と違って逆さまでも平気のようだ。

2007年10月22日 午前9時4分
0805シロスジヤドリ-1225908.jpg
E-330 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

気になって翌朝、犬の散歩がてら様子を見にくと、しばらくして脚をモゾモゾ動かしてウォーミングアップを始めた。
本種は、他種のハナバチ類に労働寄生するそうだ。
15年前に出会ってその後は、本種と思しきハチとも出会えていない。

2007年10月22日 午前9時24分
0805シロスジヤドリ-1225922.jpg
   E-330 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
posted by やまかます at 21:29| ハチ・アリ

2022年08月05日

ホウセンカとハナバチ


午前7時15分
気温は上がるようだけど、今日は幾分か過ごし易いことを感じさせる空模様。

0805うろこ雲-3059877.jpg
   E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

0805うろこ雲-3059883.jpg
    E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ホウセンカの花から、忙しい羽音が聞こえてくる。
スジボソコシブトハナバチが花の前に立ち止まっては思案している様子。

0805コシブト-8050996.jpg
   OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U

下の写真は実は6月に撮影したもので、ホウセンカの花期がいかに長いかを物語る。
数年前から畑や花壇に勝手に生えていろんな虫たちを呼び寄せてくれる、ありがたい花だ。

スジボソコシブトハナバチを見ていて、ふと思い出したハチがいる。

15年前に撮影したハナバチでおそらく寄生バチの一種だが、写真を整理してから明日、載せようと思う。

0617ハチとか-6175909.jpg
    E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

コガタスズメバチとヤマトアシナガバチのそれぞれの巣は、人の動線に近いため昨日書いたように外部から人が来た時のことを考慮して、虎ロープで囲っておいた。
写真はLPガスボンベの近くにあるコガタスズメバチの巣を囲ったところ。

0805虎ロープ-3059888.jpg
posted by やまかます at 19:46| ハチ・アリ

2022年08月04日

六角形

この猛暑の中、アスファルト道路を悠然と若干早足で横断する、大きなヒキガエルがいた。

駐車場から車で出るちょうどそのタイミングだったので、カメラを取りに戻る余裕はなかった。
夜ならわかるけど、日中のしかもギンギンに陽射しを浴びながらの移動は、よほど差し迫った事情があってのことだろうか?
ヒキガエルが縁石に這い上って潜り込んだ草むらの先方は崖になっていて、それを下ると湧水がありさらにその先は池に繋がっている。この時期、あえて水辺に向かうものだろうか?水を求めての決死の横断というのはいかにもありそうに見えるけど、ただ偶然に過ぎなかったのかもしれない。

昼食を終えて窓の外を見ると、キアゲハが花壇に来ていた。
いかにも忙しい飛び方でアゲハとは区別がつく。このすぐ後に別のオスがやって来て、ややこしい追飛行がしばらく続いた。

0804キアゲハ-1040917.jpg
  OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

例年より多いアブラゼミの鳴き声につられて林に降りてみると、ゴイシシジミがテリトリーを張っていて、他のオスが現れると上空へと猛烈な勢いで舞い上がっては追いかけていた。
そのエネルギッシュな動きは小さな可愛い姿とは対照的だ。

0804ゴイシ-1040954.jpg
  OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

さて、コガタスズメバチだが、、、

昨日の失敗に懲りて、今日はひとまず巣の間近に迫っている草を少し刈り取っておいた。

もちろん高枝バサミを使って慎重に遠隔操作で行った。定点撮影の雲台の位置は巣から約3m。このくらい離れている分には静かに作業を執り行っても特に問題はない。飛んだり跳ねたりしなければ。
ただ、LPガスボンベの交換作業でガス会社の方が巣の直前を通ることになるので、留守の時に作業が入ったもしもの時に備えてバリケードと注意書きを準備しているところ。少し迂回をしてもらうしかない。

4年前の冬(2108年12月)、都城市のある公園の林でコガタスズメバチの巣を見つけていたことを思い出したので、ここに備忘録として載せておこう。
この日のブログ記事は書いているけどコガタスズメバチのことは外してあった。

ツバキの幹と枝にまたがるようにして林の中にあった巣は、外見上ほとんど損傷もなくそのまま持ち帰りたいほどだった。

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  Canon EOS M5 EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM  マクロフラッシュ STF-8            ( 撮影:2018年12月13日 都城市 )

12月中ばとあって流石にハチは残っていないだろうと思っていたが、中の様子を見るため外壁をそっと取り外しに掛かったら、ワラワラと数頭のハチが出て来てびっくり。気温が低いのですぐ地面に落ちて、刺されることは無かった。スズメバチネジレバネの寄生は確認できなかったが、見落としがあったかもしれない。
越冬場所に移動できないで居残っていたのだろうか?
12月とはいえ、この時期はまだスズメバチ類の活動が見られることを忘れていた。

0804コガタ20181213-6124.jpg
  Canon EOS M5 EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM  マクロフラッシュ STF-8            ( 撮影:2018年12月13日 都城市 )

六角形の育児室が集まった巣盤は一段しかなく、オオスズメバチのように5〜6段といった階層構造に比べると単純な作りに見える。(注:巣の大きさによっては、2〜4段になることもあるようだ)
そして、その巣盤を囲っている外壁は一枚壁ではなく複雑に入り組み、幾分か多層になっている。空洞部が多いので断熱効果は極めて優れていることだろう。

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  Canon EOS M5 EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM  マクロフラッシュ STF-8             ( 撮影:2018年12月13日 都城市 )

posted by やまかます at 20:32| しわざ

2022年08月03日

危機一髪!!

今日も酷暑だったけど、薄い雲がかかって陽射しが若干和らいだ。湿度は50%前後。

午後7時 霧島山
明日もまた猛暑になるようだ。
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   E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
 
アシナガバチの巣の撮影で使っている延長棒カメラを、今日はコガタスズメバチの巣に向けてみたのである。

最初からこれは絶対ヤッテしまうなと想定していた通り、ゆっくりと巣の下に差し入れたカメラが、手元が狂ってコツンと巣の外壁に当たってしまった。
わかってはいても、やはり、、、。
下から上向に仰いだ絵柄で撮影したい衝動に駆られ、軽い気持ちで臨んだのがイケなかった。

案の定、巣口からワーカーがワラワラと出て来て次の瞬間、後ろに引いたカメラに一頭が体当たりをした。
「あ!これはヤバい!」
カメラにぶつかった反動で今度は私目がけて向かって来た!

もう逃げるしかない。なぜか大声を張り上げながら猛烈にダッシュ。

大声を聞きつけた嫁さんが、台所から何事よ!とびっくりして問いかけたのは言うまでもない。

何とか逃げ切れたが迂闊なことをしてしまったと反省し、作戦をしっかり練ることにした。

そういうわけで、今日はそのコガタズズメバチの写真はありません。






posted by やまかます at 21:00| 田舎暮らし

2022年08月02日

アシナガバチの子育て

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

室内の湿度は51%、カラカラ天気だがあいにく風がほとんどない。強烈な日射で室内には熱がこもるので外の日陰にいる方がよほど涼しい。

オオカマキリの餌を探していた時に見つけたのは、ヒメナガメの交尾カップルだった。
春先には明るい草地に多いヒメナガメだが、この猛暑の中でしかも交尾しているとは意外だった。
目の届く範囲に産卵植物は見当たらない。今の時期、幼虫が育つ植物は何だろう?


ヤマトアシナガバチ
0802ヤマト-8020897.jpg
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH  FlashQ G20U×2

今朝早く、昨日と同じヤマトアシナガバチの巣を撮影。この巣は雨戸袋の下にある。昨日載せた写真よりワーカーの数が多い。

なお、撮影方法は改造延長棒でカメラを巣の直下に差し入れ、ストロボはFlashQ G20Uを2灯使用した。
カメラレンズと巣の距離が数センチ程度と短いため、2灯配光でないと片側に影が強く出てしまう。

0802ヤマト図示-8020897.jpg


巣の中では様々な成長ステージが見られる。

A:  糸を吐き繭蓋をこしらえる、終齢幼虫

B: 繭蓋を切り開いて外に出ようとする、オス蜂

C: 巣房の内壁に張り付いた、

D: オス蜂

午後8時過ぎ
1週間ほど前からだが、クツワムシ、ハヤシノウマオイの鳴き声が賑やかだ。



posted by やまかます at 20:10| カメムシ

2022年08月01日

あしながばち

午前中は小雨が時折降っていたが、午後から久しぶりに夏空が広がった。

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  OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ヤマトアシナガバチの巣を改めて撮影してみた。

一脚を改造した延長棒の先端にカメラを取り付け、12秒セルフタイマーでシャッターを切った。
出払っているのかワーカーの数が少ない。
画面左上では肉団子を抱えている姿もある。これから幼虫に給餌するのだろう。

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  OM-1  LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH  FlashQ G20U

仕事部屋の雨樋にある巣も同じ方法で撮影してみたところ、こちらはワーカーが多い。
しかも、こちらはヤマトではなく、キアシナガバチだったことが今日になって初めてわかった。
大きくなったイチイガシが屋根に影を落としていて薄暗いので、パッと見でヤマトと見誤っていた。
写真はストロボ光の照明を入れて明るいけれど、実際はほとんど暗闇に近い。

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  OM-1  LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U

アシナガバチ両種ともカメラをすぐ間近まで寄せてもほとんど動揺はなかったが、油断は禁物。

灼熱で地面が焼け刈草がやっと乾燥してきたので、夕方から片付け作業に取り掛かった。

あちこちに散らばっている刈草を熊手で掃き集める。駐車場のコンクリート面は仕上げに竹箒で丁寧に掃き清める。
日陰だと風があって室内より涼しいし、昨日まで蒸し風呂のようだった空気が嘘のようにカラッとしている。
汗だくにはなるが室内でデスクワークをしているより遥かに心地良い。

刈草を山盛りにした一輪車を押していると、足元からセスジスズメが飛び出してまた草むらに潜り込んだ。昼間は草陰にじっと潜んでいて、日が暮れてからカラスウリなど夜咲く花にやって来る。

0801セスジ-1040777.jpg
  OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO  FlashQ G20U

今日、撮影に使った改造延長棒とカメラの組み合わせはこちら↓
こういう時、軽いレンズ、SUMMILUX 9mm の出番となる。
この写真では、ストロボはFL-LM3を装着し、簡易ディフューザを発光部前に付けた超軽量スタイルだが、上写真は、実際にはFlashQ G20Uを使った。FlashQ G20Uくらい小さいストロボだとほぼ問題なかったけれど、できるだけ軽いことに越した事はない。

0801延長棒-8015883.jpg


改造延長棒は一脚の雲台取り付け部を逆さにしただけのことだけど、そのほうが伸ばした際に安定する。
この延長棒は最長に伸ばしても110cmしか伸びないので、ハチの攻撃から身を守るに十分とは言えないだろう。
実際、2メートル離れていても刺されたことがある。時期やハチの巣の状況など、諸条件によって安全圏と言える距離は異なると思われ注意が必要だ。

ところで、この記事を読んだ方で真似をしてハチに刺されたとしても、責任はご自分にあるということを念のために書いておこう。
距離が取れる条件であれば、望遠レンズを使って撮影した方が無難。どうしても絵柄に拘りたいなら冒険も時には必要ということになる。
posted by やまかます at 21:02| ハチ・アリ

2022年07月31日

真夏のカマキリたまご


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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

今日も降ったり止んだりとはっきりしない空模様。陽射しは出ても10分と保たない。
蒸し暑いなか、ポンポンダリアにアゲハのメスが来ていた。

0731コガタ-7310674.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FlashQ G20U

庭で継続観察しているコガタスズメバチの巣は日に日に拡張されている。
巣のすぐ手前にシダが伸び上がって来たが、出入り口から少し離れているせいかワーカーは知らんぷりだ。
出入り口のすぐ前に伸びていた茎はすぐさま噛み切られていた。

今回からストロボは小型のFlashQ G20Uにしている。
光量は小さくても照射角度を選べるのが良いところで、巣の近くに設置してカメラに取り付けたトランスミッターで発光させる。カメラにストロボを取り付けたのでは正面からの単調なライティングになってしまい巣の立体感も弱くなる。

ヤマトアシナガバチ
0731アシナガ-1040760.jpg
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U

カメラだけを巣の直下まで差し入れて撮影してみたが、さすがに刺されたくないので少し腰が引けている。
もっと寄れるレンズなので、明日は再挑戦してみようと思う。刺されない対策を講じて。

0731サツマ-1040758.jpg
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U

家庭菜園のキュウリの葉に、サツマヒメカマキリのものと思われる卵のうがあった。いつの間に産んだのだか、現場に立ち会えなくて残念。

日本産カマキリたちの多くは秋に産卵して卵で冬を越すというのがほとんどだから、夏に産卵するサツマヒメカマキリはかなり変わり者と言える。しかも幼虫(終齢)越冬。
posted by やまかます at 19:43| カマキリ

2022年07月30日

ツクツクほ〜し!

昨日、部屋で仕事していると、ツクツクボウシが鳴き始めた。

ドアを半開きのまま体を外に乗り出して耳と目で辿ってみれば、鳴き声のヌシはすぐ目の前のビワにいた。
下写真は昨日のものだが、今日も夕方になって道路向こうの林で鳴いていた。
まだ発生初期で個体数は少ないから、おそらく同じオスではないかと思う。

0730ツクツク-3299807.jpg
  E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

0730ツクツク-3299812.jpg
   E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

朝から断続的に雨が降り、外歩きも儘ならない。
小降りになったほんの寸暇、外に出てみると目の前にコカマキリの幼虫がいた。体長は2.5センチほど。
ステージは亜終齢あたりだろうか。鎌足には本種の特徴である黒い紋が見える。

昨日届いたばかりの広角レンズ、SUMMILUX 9mm F1.7 の実写は今日もこの写真1枚のみ。
レンズが小さく軽いことで機動力抜群、撮影は随分とやり易い。まだ大して使っていないけど画質も良いほうだと思う。
近接距離目一杯まで寄るとフードが葉っぱに触れてしまうので、ほんの少し引いている。

0730コカマ-1040702.jpg
  OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH  FlashQ G20U

多少大袈裟に見えるかもしれないが、上写真の撮影カメラはこちら↓
照射位置や角度を自由に設定できるFlashQ G20Uとアームの組み合わせが標準的な撮影スタイルになってきた。

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posted by やまかます at 20:04| カメムシ

2022年07月29日

すれ違い

午前中は降ったかと思えば陽射しが出たりと空模様がコロコロと替わり、虹日和だった。
台風5号の影響で雨脚が強くなりはじめたのは夕方になってから。

0729虹-1040676.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

キリギリスの多い草地に大きなハシリグモの一種がいたのでそっと近寄ると、
ほぼ同じタイミングでコミスジが舞い降りて来た。まるで吸い寄せられたかのように。

これは危うい場面かと思いきや、クモはじっとしたまま動こうとしない。狙いをつけていたのかそれとも気付かなかったのか?
一方、コミスジは葉上に付いている水滴に口吻を伸ばしてのんびりと吸水し始めた。ひとしきり吸ったあと何事も無かったように飛び立って行った。こんなこともあるんだ。

0728コミスジ-7280605.jpg
 OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro



〜機材のお話し〜

発注から3週間以上掛かってようやく本日届いたレンズは、

Panasonic(パナソニック) LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09

このレンズ、小さくて軽く(130g)、そして近接距離が撮像面から9.5cmと短いのが特徴。
つまり最短距離ではレンズ先端から被写体までわずか1.5cmまで寄れる。

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仕事の合間にレンズを使って実写をしようと外に出てみたがすぐ雨に見舞われて、樹液に来ていたサトキマダラヒカゲを撮影しただけに終わった。このレンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROの予備として活躍しそうだ。
0729サトキマダラ-1040692.jpg
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09 FlashQ G20U
posted by やまかます at 21:45| チョウ

2022年07月28日

若いカマキリ

数日前にウバユリが開花していた。

二株並んでいたが、画面右にあった株は台風の影響で大きな枝が折れて落下し、その下敷きになってだいぶ前に蕾が枯れてしまった。

家屋などには全く被害がなくても、林の樹々では弱ったりして脆くなった枝が結構な数、落ちる。
中には直撃を受けたら只事では済まないようなでっかい枝が転がっていることもあり、強風の日には林内に立ち入らないようにしている。
風が止んでも油断はできない。台風一過、晴れたので林の様子を見に降りたところ、目の前にドッスン!と丸太のような枝が落ちてきたこともあった。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

オオカマキリの幼虫たちは終齢かその一歩手前くらいのステージになった。ここまで生き延びて、あともう少しで成虫になる日が近い。すでに新成虫がいるかもしれないが、多くは来月に入ってからだろう。
緑色型と褐色型の終齢幼虫を1頭ずつ飼育中で、毎日せっせと餌を差し入れているけど、急かしてもそう思い通りにはならない。腹部はパンパンに肥えている。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

今朝、日陰の草むらで獲物を捕まえたばかりの幼虫がいた。
鎌脚で押さえ込んでいたのはマメコガネだった。

0728オオカマキリ-3289787.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO (トリミング)

お尻から齧ろうとしていたが、甲冑のような体に歯が立たないようだった。じゃあ、脚の先から齧るかなと見ていたら、そこもやはりうまく咀嚼できないでいた。何度もお尻にかぶりついてはいたけど、そのうちにプッツン!と、
マメコガネは弾き飛んでカマキリの手から離れて行った。
カマキリが投げ捨てたのか?それともマメコガネが後ろ脚でキックしたのか、一瞬のことでわからなかった。
形(なり)はオオカマキリだけど、やはりまだそこは幼虫(こども)。大顎の力も成虫ほどは無いようだ。
posted by やまかます at 21:13| カマキリ

2022年07月27日

ピーマンとカメムシ

午前8時11分
縁側を降りてすぐの草むらに、キリギリスのメスがいた。ここはキリギリスの観察ポイントの一つでメスのすぐ近くにオスもじっとしていた。
この時間帯だとまだ日陰になっており、キリギリスが活発に動き始めるまで間がある。

縁側からそっと覗き込むだけでキリギリスの姿が見つかることもあるが、毎年ここには東西に長さ5m、幅1m20cmほどの帯状に草地を刈り残してある。
ここではかつてカヤネズミが営巣したこともある。

0727キリギリス-1040396.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

縁側とは反対側、東の玄関先ではナツフジの白い花が足元にたくさん落ちて積もっている。
花はポロポロと落ちているが、小さな蕾がたくさん控えており花期は長い。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

目線の高さにあった可愛らしい蕾を見てみると、白いおまんじゅう型の卵が付いていた。
大きな穴ぼこが火山の噴火口のように開いている。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

卵殻があるなら幼虫もいるはずと探してみれば、ウラギンシジミの若齢幼虫がこれも蕾に張り付いていた。
ナツフジで育つ幼虫は緑色型になる。花色が体色に関わるのだろうか。
ツノと言うのは頭に付いているものだが、このイモムシの場合、お尻にある。

0727ウラギン-7270499.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

ウラギンシジミがいるなら、こちらもいるはずと葉っぱに目を移すと、コミスジの若齢幼虫が自ら作った岬の先端に「へ」の字型ポーズでいた。

0727コミスジ-7270514.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

家庭菜園のピーマンやサツマイモには、ホオズキカメムシが群れてつく。
「なんとかならないの?」と嫁さんは言うけど、野菜の収穫にさして悪影響を及ぼしている風にも見えない。味が落ちているようにも思えない。それでほったらかしにしている。

今朝はちょうど羽化を終えたばかりのオスがいた。
脱皮や羽化直後はどんなカメムシでもそうだが、赤や黄色や白色だったりと明るい色合いと艶があって綺麗だ。

0727ホオズキ-7270536.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

午前中は陽射しも時折あったけど午後からは曇って俄雨が続いた。
朝一番、パソコン作業に取り掛かる前に自宅フィールドを少し歩いておいたのは正解で、午後3時頃にも陽射しが少しの間出ていたので、休憩がてら庭で剪定枝の片付けなど体を出来るだけ動かしておいた。
まるでトンネルの中にずっと入っているかのようなパソコン作業も、明日中にはひとまず山場一つ越えて一旦は一息つけそうだ。




posted by やまかます at 20:56| カメムシ

2022年07月25日

白チョークかみきり

午前中、仕事部屋のドアを開けて外に出ると、目の前に、オオシロカミキリがいた。
このカミキリムシを見るのは、じつに14年ぶり!!

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  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

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  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

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  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

以前、見つけた場所は近所のムクノキだったが、小学生だった次男と同級生数人を引き連れて昆虫観察会を行った時だった(2008年7月12日)。
見つけたのはお友達の一人で、大事そうに握りしめていた本種を撮影させてもらった。握りしめていた手を広げるとすぐさま飛び立ってヒヤッとした。

今朝のオオシロカミキリは昨夜、灯りに飛来した居残りだろうけど、とても落ち着いていた。



posted by やまかます at 22:14| コウチュウ

2022年07月24日

ハゴロモ同士

都城市 山之口町

一昨日、採集したヤゴがシオカラではなくオオシオカラトンボだったことがわかり、改めてヤゴの採集に出掛けた。
2頭の羽化間近となった終齢ヤゴのうち1頭は明らかにオオシオカラだった。けれど識別点の腹部背面突起が無いように見えたもう1頭も、実体顕微鏡でよ〜く見直すと僅かに付け根のようなものがあることがわかった。ルーペで見ても見落とすくらいだが、突起が折れたか擦り減ったのだろうか。

さっそく今日新たに掬ったヤゴは明らかにシオカラトンボと確認できて一安心。
若齢がほとんどで、終齢はなんと1頭だけだったが仕事の撮影には支障無い。本来ならある程度の数から選びたいところだが、他にもやるべきことが山積していて時間の余裕が無い。貴重な1頭のヤゴはクリーニングすると綺麗な個体だった。
シオカラとオオシオカラは混棲しているので注意が必要だが、今日掬ったヤゴのうちオオシオカラは1頭のみだった。

アジサイにアオバハゴロモスケバハゴロモが仲良く(?)並んでいた。アオバハゴロモの方が圧倒的に多い中、ポツンとスケバハゴロモが混じっている。

ハゴロモヤドリガの寄生を受けていないかスケバハゴロモの腹部を見ておいたが確認できなかった。
ヤドリガ幼虫が小さな若齢だと、透けた翅の裏側に張り付いているのが見えることがある。

0724ハゴロモ-1040192.jpg
  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

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  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

0724石垣-1040201.jpg
  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

コンクリートに置き換わって石垣はあまり見なくなったが、身近な暮らしの中にあると心安らぐものがある。
うちにも石垣を積んでみようかなどとふと思った。石垣は苔をはじめ様々な生き物たちのすみかにもなる。

自宅家屋に営巣しているヤマトアシナガバチ

もうどれが女王だったのか見分けがつかない。雄蜂も羽化し始めたようだ。
昨日、玄関前のツバキにも巣が見つかり、ヤマトアシナガバチの巣は今のところ4ヶ所となった。
4巣の中で写真の巣が一番大きい。

巣部屋がこのように剥き出しのアシナガバチと、巣部屋が外壁で覆われるスズメバチの巣とが同じ敷地内にあるけど、親近感のようなものを感じるのは、スズメバチのほうだ。

0723アシナガバチ-1040159.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U

0723アシナガバチ-1040161.jpg
  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U

posted by やまかます at 20:34| カメムシ

2022年07月23日

キラキラ、とんぼ

都城市 山之口町

昨日の午後4時過ぎ、シオカラトンボのヤゴを掬った川の淀みでオニヤンマのダイナミックな水浴びを見た。
目の前だったけど、手に持っていたのは小さな熱帯魚用水網だけだった。
オニヤンマの水浴びも気になるけど、アブラゼミの様子なども見ておこうと、昨日と同じ場所に午後2時過ぎから出直してみた。

淀みの岸辺で待っていると、ほっそりとしたヤンマが対岸のカエデの梢に止まった。

コシボソヤンマだ。
ほっそりどころか腰が切れてしまいそう。
自然光で撮影した後ストロボを装着している間に飛び去ってしまった。止まっていたのは10秒そこそこと短かった。

0723コシボソヤンマ-7230421.jpg
  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

オニヤンマはなかなか現れず、オオシオカラトンボが産卵している場所へ移動したところ、
薄暗い淀みではタカネトンボが巡回飛翔していた。
ちょうどその頃、雲が出て日差しが途切れてしまい、薄暗い淀みはさらに暗くなってタカネトンボの姿はなんとかわかる程度になってしまった。
ファインダーをナイトビジョンに切り替えてみたけど、トンボをフレームに入れるだけでも一苦労。
何度かホバリングもするけどタイミングが合わず、後ろ姿が1カット撮れただけ。
暗いとこんなに苦労するかな?一眼レフカメラの素通しファインダーならこんなこと無いはずだがとか思ったり、ファインダーの設定の仕方がマズイのか?とかモヤモヤが残る。
下写真は、明るく画像調整してある。
0723タカネトンボ-1040172.jpg
  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R

タカネトンボは時々暗がりから明るい上空高くへと舞い上がっては小さな虫を捕らえているようだったが、しばらくすると岸辺の梢に止まってくれた。コシボソヤンマと違って、すぐ近くまで寄っても落ち着いていてレンズを替えて撮影する余裕もあった。

0723タカネトンボ-7230440.jpg
  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FL-900R

0723タカネトンボ-7230455.jpg
  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FL-900R

posted by やまかます at 21:25| トンボ

2022年07月22日

久しぶりの晴天


0722イラガ-1040081.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

そっと息を吹きかけて翅をわずかだが、開き気味にしてもらった。
とにかくおとなしい蛾である。じっとしたまま姿勢を崩そうとしない、ナシイラガ

0722イラガ-1040098.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

 ナシイラガの幼虫はうちの近辺でも比較的よく見かけるけれど、イラガは少ない。少ないと言うよりほぼ見つからない。少し足を伸ばせばいる所にはそこそこ見つかるが例年安定して発生が見られる場所は稀かと思う。

0722キリギリス-7220211.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

縁側に出て簾を下ろしていたら目の前の草藪で鳴いていたニシキリギリス。すぐ近くにもう一頭オスがいて競うように鳴いていたが、しばらくすると片方が歩み寄り、寄られた方が瞬時に跳ねて逃げて行った。気迫負けしたようだ。
0722キリギリス-7220221.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

雨戸袋の下に営巣している、ヤマトアシナガバチ
0722ヤマトアシナガ-7220249.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FL-900R

この巣は女王バチが単独で営巣を始めた5月7日からずっと観察してきた。いづれヒメスズメバチの襲来を受けると思うが、家屋には他に2か所で営巣している。

5月7日に撮影↓
0507アシナガ-5073127.jpg


トキワマンサクの茂みに営巣しているコガタスズメバチの巣は遠くからでも見えるほど剥き出しになっていて、夕方には西日を受けて明るく輝いて見える。午後5時22分。

0722コガタ-1040117.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

午後7時12分、久しぶりに真っ赤な夕焼けを拝めた。

0722日没-1040118.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
posted by やまかます at 21:09| ハチ・アリ

2022年07月21日

定点撮影


0721コガタスズメ-7210166.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R

コガタスズメバチの巣は少しづつ拡張されている。

巣出入り口の上部や右奥の黒く湿ったところが拡張中で、働き蜂の唾液糊と木質材を練り合わせた紙粘土を薄く引き伸ばして盛り付けていく。拡張部分は帯状に外壁が二重になるわけで、外側の新しい壁が固まれば、順次内側の古い壁は取り壊していくのだろう。部分部分を拡張しつつも、全体の球形が大きく崩れることなく程よいバランスをとりながら巣全体が膨らんでいくのだから、これは本当に驚くべき技と言うしかない。

巣のある場所は、食堂の出窓越しにも観察できるけれど、細かい動作などはやはり近くまで寄る必要がある。巣から2メートルほど離れてじっとしていれば攻撃を受けることはない。
本当はもっと早い段階から撮影できれば良かったのだが、巣が大きくなっていく様子を定点撮影するための雲台を設置してみた。

0721コガタスズメ-7210206.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

一昨日、スズメバチネジレバネのメスが宿ったワーカーがいたけれど、オスが宿ったワーカーもいるのだろうか。いないと繁殖できないからいると思いたいけれど、巣の中を覗くことはできないのがもどかしい。
スズメバチネジレバネのオスの寿命は羽化してから4時間程度らしい。それだけ短いと同じ巣内にいないと交尾なども不可能かと思う。
以前、スズメバチネジレバネのオスの蛹を宿したオオフタオビドロバチを捕まえたことがあるけど、ドロバチはまもなく死んでしまい、ネジレバネ蛹も運命を共にして羽化しなかった。

※ブログへの質問などありましたら、連絡はこちらまで。
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posted by やまかます at 21:19| ハチ・アリ

2022年07月20日

いらっしゃいませ!ヤブヤンマ

0720ヤブヤンマ-1040039.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

昼食後、コーヒーを飲んでいたら、西向きの窓ガラスの外に頭から何度もぶつかるヤブヤンマと目が合った。
部屋の中が薄暗い林に見えるのだろう、ちょっとの間遊んでもらいたいので、窓を少し開けてみるとすぐに入ってきた。

部屋のあちこちを飛び回った後、天井近くに張り付くようにして落ち着いた。どうもここは様子が変だと思ったか。
近寄って捕まえようとすると、素早く別の壁へと飛び去る。

0720ヤブヤンマ-1040003.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

このメスは産卵場所を探していたのだろうか。
しばし追いかけっこを繰り返してのち、外に退出願った。
0720ヤブヤンマ-1040071.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

一番上の写真は、カメラを天井板に押し付けるような格好で撮影しているので、アクセサリーシューにストロボを取り付けることができない。こういう時は、ストロボをカメラから手軽に離して使え、なおかつトランスミッターが小さくて邪魔にならない FlashQ G20U が重宝する。


posted by やまかます at 22:42| トンボ

2022年07月19日

スズメバチネジレバネとコガタスズメバチ


プロパンガスボンベ(LPG)は駐車場の横に井戸水のポンプと並んで設置してある。
台所はガステーブルを使っていて、オール電化にはしていない。

さて、ガスボンベとポンプのある場所のすぐ隣にはトキワマンサクが植えてあって、そこにスイカズラの蔓も茂っている。昨日のこと、そのトキワマンサクの下枝、地上近くにコガタスズメバチの巣があることを嫁さんが発見。

巣の大きさは私の握りこぶし位でまだ小さい。女王バチ単独の初期の段階で気付かなかったのが悔やまれる。

0719コガタスズメ-7190161.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FL-900R

ワーカーの数を知りたいので、巣の垂れている枝を突いてみた。するとさっそくワーカーが数頭外に飛び出して来て、巣の表面を歩いて警戒し始めた。飛び立った者もいたけどすぐに戻っていた。ワーカーの数は外勤に出ているのを除いてせいぜい5頭くらいのようだ。

0719コガタスズメ-7190153.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FL-900R

巣の外壁を歩くワーカーの中に、スズメバチネジレバネ♀の寄生を受けているのが一頭だけ確認できた。ネジレバネ♀の頭が腹部節間から飛び出ている(下写真内、矢印先)。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FL-900R (トリミング)


posted by やまかます at 20:14| ハチ・アリ

2022年07月18日

姫カマキリ?の幼虫

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

アオスジアゲハも吸蜜に来ていたが、ヤブガラシの花にモンキアゲハが来ているのは初めて見たような気がした(記憶違いかも)。写真はメス。

しばらくして、日陰のクマイチゴで休止していた。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO


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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

オオカマキリの幼虫は終齢になったものが増えてきた。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO


タラノキに逆光で小さなシルエットがチラッと目に入った。自分でもよく気付いたなあ、と思う。

この時期にステージが終齢ということは、ヒメカマキリの幼虫ということだろうか。それともサツマヒメカマキリなのか?
こんな遅い時期までサツマヒメカマキリの越冬幼虫が残っているというのも考えにくいのだが、、、。

2週間前の今月4日、サツマヒメカマキリ♀が飼育下で産卵していた。
飼育と言っても数日間ケースに取り込んでいただけなので、産卵の時期はほぼ自然下と見ていいだろう。
4日に産み落とされたその卵はまだ孵化していない。

5年前の同月同日、2017年7月4日に産卵されたサツマヒメカマキリの卵のうが、3週間以上を経て、7月31日に一斉孵化したという手元の記録がある。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

posted by やまかます at 20:15| カマキリ

2022年07月17日

おじゃま虫


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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

来客があって駐車場に出て、ふと足下を見るとチャバネセセリ幼虫がいてなんだか迷惑そうな状況になっていた。
セマダラコガネにいいように頭を踏んづけられていた。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

それでもチャバネセセリはびくともせず、寛容なのか鈍感なのか、ともかくじっと落ちついているように見えた。

しばらく時間を置いて見に行ってみレバ、セマダラコガネは立ち去ったのか、ちょうど脱糞しているところだった。
ヤレヤレ、と肩の荷が降りた気分だったのか、、、。
葉先の食痕はチャバネセセリ幼虫のしわざと思うけど、通常姿を晒して食事をすることはあまり無いのでは?とも思い、
それだけでにセマダラコガネとの接触もなおさら不思議な絵柄に感じた。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
posted by やまかます at 23:37| チョウ

2022年07月16日

真昼の来訪者

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

昨日は脱皮休眠中で動かなかったアカウラカギバ幼虫
無事に脱皮を終えたようで、青空の下、ヒメユズリハの葉を食べていた。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

靴を履いていたら、目の前の玄関網戸にシンジュサンがいた。

「あ!シンジュサンだよ」と大声で嫁さんを呼んでから、一旦外に出て性別を確認してみた。オスだけど、第一化は5〜6月だから遅めの羽化と言えるだろうか。
しかし、正午過ぎのこの時間帯にどうして?どこから?飛来したのだろう。しかも着地点が玄関とは、、、。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

今夏、これまでで一番大型のノコギリクワガタのオス。クヌギの樹液を独り占め、というか今朝まで降り続いた雨の影響なのか、必ずいるはずのオオスズメバチたちの姿が見えない。

庭の反対側の別のクヌギにいた、こちらも大柄のメス。
ハシブトガラスの両親がまだ巣立ち雛の世話をしている最中なので、ノコギリクワガタの無用心は命取りになりかねない。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

ミヤマカラスアゲハのオス。物置小屋の裏手に今夏突如として現れたオニユリだが、他にも数株まとまって花を咲かせほとんどは草藪に埋もれている。おそらく草藪に紛れてこれまで気付かなかっただけなのだろう。いづれ別の場所に移植するつもりでいる。
posted by やまかます at 20:37|

2022年07月15日

乱舞する、紫色


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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

今夏、うちの林ではムラサキシジミがやたら多い。クヌギ、コナラの若枝などに必ずいて、そばを通るたびにパラパラと数頭が舞い飛ぶ。そんな日が先月からずっと続いている。産卵したり、日光浴したり、ムラサキシジミの姿がほぼ毎日、目に入ってくる。
上写真は家庭菜園のきゅうりの葉上で日光浴中のメス。

0715クロコノマ-7026207.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

息抜きで仕事部屋の外に出てみるとすぐ目の前にいた、クロコノマチョウ
離れていると真っ黒にしか見えない体だが、幸い明るい日陰のため控えめな蛇の目模様までしっかり見える。
大抵は神経質でなかなか寄らせてくれないクロコノマチョウだが、写真の個体はおっとりした性格のようだった。

そのうちフラッと飛び立ち、移動した先は少し暗い場所だった。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

樹液に来ているムクゲコノハをま横から見る機会がこれまで無かったので、こんなに鮮やかな朱色なんだ!と今更ながら驚いた。
幹に張りついた格好で出会うことがほとんどで、翅の紋様の艶やかさに目が奪われ、胴体のことまで気が回らなかったというのが正直なところ。数日前の夜、小枝に止まっていたおかげで翅以外の体をしっかり見ることができた。


朝から断続的に激しく雨が降り続き、雷も多い。今日掲載の写真はいづれも数日前に撮影したもの。
この時期、一番困るのが停電なので、夜はお湯をバスタブに溜めておいた。飲料水は2リットルの備蓄がある。
とにかく停電だけは勘弁してほしいが、電気がなくては何もできなくなるような生活スタイルそのものに問題がある、、、、、と言い続けてはや十何年?


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yamakamasu8810アットマークkhaki.plala.or.jp  (アットマークは@に)
posted by やまかます at 21:14| チョウ

2022年07月14日

ノミの夫婦


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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U ×2灯

ハチマガイスカシバのことが気になって、今朝もクヌギやその周辺を舐めるように見ていたら、
そのクヌギの梢にちっちゃなオスをおぶったアズチグモのメスがいた。あまりにもオスが小さいので、雌雄あるいはカップルがいた、という表現がしっくりこない。オンブバッタならぬ、オンブグモ、だろう。
大きなお腹のメスは、仮面舞踏会を思わせるような表情をしている。
顔や体に細かい鱗粉がついているのは、先ほどまでシャクガ類を捕食中だったため。

オスはこうやってしがみついて、交接する機会を窺っているのだろうか。それとも別の理由があるのだろうか?

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U ×2灯

ヒメユズリハの葉っぱに齧られたしわざがたくさん残っていた。新しいしわざなので周辺を探してみれば、アカウラカギバの幼虫がデンと構えていた。

風が吹こうがそばに近寄ろうが、全く動じないのもそのはずで、どうやら脱皮休眠中のようだ。
糸を張り巡らせた台座にしっかり体を固定している。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U ×2灯


0714ウラアカ-1039683.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U ×2灯
posted by やまかます at 21:27| クモ

2022年07月13日

キタキチョウの交尾カップル


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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

出窓下の砂利を敷き詰めた地面で発芽して、ようやく大きくなり始めたスイカ。ちょうど私の握りこぶし位の大きさがある。
朝から早くもジリジリ厳しく照りつける陽射しがよく似合う、スイカ玉。

花は次々と咲いてはほとんどはそのまま枯れてしまい結実するのはごく僅か。昨年、ここでスイカを食べて種を飛ばしただけなのだが、二株が順調に蔓茎を伸ばしている。特に肥料を施したりもしていないが、藁床は敷いている。毎年、こうやってスイカが成るので、スイカ食べる時は庭に出て盛大に種飛ばしをせよと、嫁さんから奨励される。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

先日、4日にもキタキチョウ交尾カップルを撮影したが、今朝もまた庭のほぼ同じ場所にカップルがいた。
とても神経質で慎重に近寄ってもちょっとしたこちらの動きを察知してすぐに舞い上がって別の場所へと移動する。
メスもオスも翅に傷がほとんどなく新鮮な個体のようだが、メスは生涯に4回は交尾すると言われている。
もし個体識別が可能で追跡を継続できたなら、興味深い観察ができるのだろう。

昨日の夕方、西側斜面の草刈り作業を行なった。
草刈機は体が安定する、背負い式を使っているが、斜面は場所によっては40度近い斜度があり、左足を軸足にして体を保持しながらの作業はとても疲れる。
僅か20mほどの長さだが、昨日はヘトヘトになって途中で2回も休憩をとった。
斜面上部4分の1ほどは刈らずに残して、キリギリスやカヤネズミなどの棲家を確保するようにしている。

0713草はら-1039294.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO 

カヤネズミの巣が一つ見つかったけど、既に空き家だった。
毎年、カヤネズミの巣は敷地内で見つかるが、そのうちにと先送りして観察も撮影も怠っている。そろそろ、本腰を入れたいとは思う。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO 
posted by やまかます at 21:10| チョウ

2022年07月12日

ハチマガイスカシバ、3度目の登場

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

午前8時54分
庭の中央にあるクヌギに、ハチマガイスカシバがいた。
羽化して間も無い新鮮な体。翅を小刻みに震わせていて、今にも飛び立ちそう。慌てて数カット撮影したけどすぐに飛び去ってしまった。周辺を探してみたが見つからず。まだ交尾カップルなど見たことがないけどそのチャンスが近いような気もしてきた。


財部町大河原渓谷 桐原の滝
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

久しぶりにお隣、鹿児島県の財部町に出掛けた。このところずっと自宅フィールドに篭って仕事をして来たので気分転換にもなる。目的は渓流の風景撮影。


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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

渓流の河岸に立つと上流から冷たい風がそよいでとても涼しい。台風4号の大雨の影響で川の水かさは高く、普段なら歩ける川岸の小径がところどころで冠水して通れなくなっていた。

高く聳える岩壁にはカラスアゲハのオスが吸水に来ていた。
オス2頭がもつれ合うように舞う場面もあったが、吸水しているのは一頭だけだった。他にはイシガケチョウが一頭。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

〜機材のお話し:FlashQ G20U

使い始めは若干、不安もあったけど一ヶ月間ほど使ってみて、小さなストロボFlashQ G20Uの性能を見くびっていたな、と思いを改めた。まず誤作動もなく、取り回しも抜群に良いので、これなら仕事の上でも十分役に立つと思えるようになった。
カメラに取り付けたトランスミッターから無線通信で発光や光量の調節もできることが一番の取り柄だ。
(ただし、光学スレーブモードについては太陽光に敏感過ぎて、屋外だとほぼ夜間にしか使えない。センサーにカバーを被せれば多少誤発光が減るけれどゼロにはならなかった)

カメラケージにストロボを取り付けるやり方だと、2台付けてツイン発光にも早変わり。SmallRigの自在アームはネジ一本の操作で付け外しできるので、撮影条件次第で1灯と2灯を使い分けできる。
トランスミッターは2台のストロボと同じチャンネルでペアリングできるが、トランスミッターも超小型ゆえ、操作は光量のアップダウンをするだけで、2台別々に光量比調整などはできない。
まあカメラケージに取り付ける場合だとストロボ本体のボタン操作で光量調整はできるのだから問題はない。2台を別々の場所に距離を置いて設置する場合は、片方にディフューザーなどを被せて光量比を予め設定しておくのも一つのやり方だろう。

一番気になっていたトランスミッター内臓電池の消耗具合だが、この一ヶ月間以上残量不足の警告ランプ表示はまだ出ていない。これには驚いた。仕様に「フル充電で80時間の操作、120日間のスタンバイ可能」と記載がある通り、確かにスタミナに余裕たっぷりの働きをしてくれる。もっとも、トランスミッターはよほど小さいから紛失には注意が必要だろう。これを無くしたら光学スレーブモードで使うくらいしか使い途がない。



posted by やまかます at 21:54|

2022年07月11日

コウモリガ幼虫の受難

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO MC-20

午前8時54分 ホオジロがしきりと囀っていた。
この同じ場所で午前中ほぼずっとで、午後からもさらに長く続いていた。疲れんのだろうか?
150-400に初めて2倍テレコンを使ってみた。最望遠端でしかも手持ち撮影だが、しっかり手ブレ補正は効いている。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U

コウモリガ幼虫が穿孔している場所から樹液が滲み出ていて、そこにノコギリクワガタをはじめ写真のゴマダラチョウなどお馴染みのメンバーが集まっている。
コウモリガ幼虫は巣トンネル入口を、木屑と糸で作った厚みのあるパッド状の蓋で閉じているが、そのパッドが破られて樹液レストランに様変わりしている。

暴徒が乱入して玄関の扉を取っ払われてしまい、宴会が始まったようなもので、ヤケになったのかコウモリガ幼虫はトンネル巣から外に飛び出したのだろう、落下した先でジョロウグモの網糸に絡まっていた。体を捻っていたがかえって糸の拘束が強まるように見えた。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U


〜機材のお話し〜

OM-D E-M1 UとVには、Leofoto製のL型プレート(アルカスイス規格)があってピッタリ合って(当たり前だけど)、カメラのホールディングの具合も良い。屋外では頻繁に地面や草むらの上に直にカメラを置くこともあり、プレートはカメラ底部の保護にもなる。すっかり馴染んでプレートが付いていることすら忘れてしまうほどだ(縦位置の金具は外してある)。
ところが今年発売となったOM-1用のプレートはまだ発売されていないようで見つからない。
後発のOM-1のスタイルは前2機種とよく似ているけれど、カメラ底部の形状はかなり違っていて、Leofoto製のL型プレートはもちろん使えない。それで少し探してみたら、SmallRigというメーカーに、OM-1用のカメラケージがあることがわかった。
カメラケージは、動画撮影に際してカメラにマイクやグリップ、モニターなどを取り付けるための補助金具のようなもので、静止画撮影用ではない。ないけれど、ひと目見てこれは使えると思いさっそく取り寄せてみた。香港から船便なので届くまでに2週間それ以上も掛かった。このカメラケージ底部はアルカスイス規格のプレートになっている。

小さなストロボをカメラから離して使う場合に、ストロボを固定したアームを取り付けるプレートが欲しかったのだが、このカメラケージだとちょうど塩梅が良い。自在アームもSmallRig製品でこちらはAmazonですぐに入手できた。

例えば下写真のようにストロボとモデリングランプの二つを固定できる。これは高倍率接写のレンズで撮影する場合のセットでストロボはFlash Q20U。マクロフラッシュ STF-8の発光部2灯を固定したり、使い途は工夫次第だが、筐体の大きなクリップオンストロボなどは支えきれない。

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レンズを外してカメラケージがよく見えるようにしたのが下写真。
今日の樹液がらみの写真はこのスタイルで撮影している。

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LeofotoのL型プレートの重量は、82gに対して、SmallRigのカメラケージは、100g。
OM-1にカメラケージを装着した感触はさほど重量増しを感じるものではない。
ただし、欠点といえば一つあって、、、、、、
LeofotoのL型プレートはカメラ底部を完全にカバーしていて、そのおかげでホールディングが向上するけれど、カメラケージの底部はバッテリー蓋の手前でぷっつりと終わっていて段差がある。つまりカメラのグリップ部には厚みが来ないのでホールディングの向上にはならないのが惜しい。

ちなみにLeofotoのL型プレートを底から見た写真がこちら↓  
バッテリー蓋に被さる部分が空洞になっている。
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posted by やまかます at 21:34|

2022年07月10日

やまこ

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8

今日現在、自宅フィールドで樹液が出ているのは、クヌギで7本、アカメガシワで1本。他にも高所だったり枝葉に遮られて気付いていない樹液もあると思う。そういった場所はオオスズメバチやカナブンの出入りする姿が時折見られる。
これらの樹液スポットのうち毎日覗いているのは仕事部屋を出てすぐのクヌギ2本で、昨夜、ムクゲコノハが来ていたクヌギがそのうちの一本。
昨夜は撮影してしばらく時間をおいてから再び見てみると、ムクゲコノハや他のガは少し離れたススキの葉に止まっていた。樹液を占拠していたのは大きなトビズムカデで、なるほど他の虫たちは追い払われてしまったというわけだ。
今朝一番、上写真のクヌギ樹液にもムカデが来ていた。ムカデは朝のうちに姿が消え、その後はカナブンや写真のノコギリクワガタ、ゴマダラチョウという常連客に入れ替わっていた。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8

孵化幼虫からずっと継続観察していた3頭のヤママユ幼虫のうち、1頭が繭を紡いだことは先月に書いたけれど、
他の幼虫もどこかで繭を紡いでいるはずと確信があった。枝が道路上に張り出ていることもあり、繭探しのためにも先日、数本の枝を切り落としてみた。観察していた繭は繭壁が薄く表面の張りがないことが気に掛かっていたのだけど、やはりで、手元に引き下ろしてみると繭の一部が黒く変色して大きな穴が空いていた。捕食された風にも見えないのだけど、幼虫の体調に何かしら異変が生じたのは間違いないようで、幼虫は小さく干からびて硬くなって死んでいた。
で、他の2頭はどうなったかと枝葉をかき分けてみると、綺麗な(上写真)が一つ見つかった。
3頭目の繭はまだ切り落としていない枝にあるのかもしれないが、伐採作業は当分の間は見合わせている。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

昨日のこと、杉林の中のアリジゴクのポイントを昼間に確認していたら、足元近くに素早く飛来してそのまま、杉の幹に止まった、オオハチモドキバエがいた。この後、すぐさま飛び立ったが実に速い。あっという間に姿を見失ってしまった。雌雄も分からず一体何をしていたのだろうか?

posted by やまかます at 20:48|